複数辞典一括検索+

むすい【無水】🔗🔉

むすい【無水】 (1)水分・水気がないこと。 (2)2 個のカルボキシル基が脱水縮合した構造をもつこと。酸無水物。 (3)結晶水を含まないこと。 (4)オキソ酸から水分子が除かれた形の分子であること。酸性酸化物であること。

むすいあひさん【無水亜砒酸】🔗🔉

むすいあひさん【無水亜砒酸】 三酸化二ヒ素の別名。硫ヒ鉄鉱などを空気中で焼いてつくる。白色粉末状の結晶。化学式 As2O3 有毒。殺虫・殺鼠剤,医薬,ガラスの脱色などに用いる。三酸化二ヒ素製造(亜ヒ焼き)による慢性中毒を引き起こした例として,宮崎県の土呂久鉱毒事件などがある。

むすいアルコール【無水アルコール】🔗🔉

むすいアルコール【無水アルコール】 水を含まないアルコールの通称。

むすいさくさん【無水酢酸】🔗🔉

むすいさくさん【無水酢酸】 酢酸 2 分子が脱水縮合してできる有機化合物。化学式(CH3CO)2O 酢酸の蒸気を高温で適当な触媒の上に通して得る。無色,刺激臭のある中性の液体。皮膚に触れると火傷(やけど)を起こす。水と反応して酢酸となる。化学工業上,重要な原料。

むすいたんさんナトリウム【無水炭酸ナトリウム】🔗🔉

むすいたんさんナトリウム【無水炭酸ナトリウム】 加熱して結晶水を除いた炭酸ナトリウム。工業用粗製品は灰白色の粉末。無水炭酸ソーダ。

むすいなべ【無水鍋】🔗🔉

むすいなべ【無水鍋】 厚手の調理鍋。密閉され,熱が内面全体から伝わり,蒸気が対流するので水を加えないでも調理できる。

むすいぶつ【無水物】🔗🔉

むすいぶつ【無水物】 (1)化合物から水分子を除いてできるもの。水と反応してもとの物質に戻る。 (2)結晶水をもつ塩に対しての結晶水をもたない塩。

むすいりんさん【無水燐酸】🔗🔉

むすいりんさん【無水燐酸】 五酸化リンの別名。

新辞林無水で始まるの検索結果 1-8