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さだふさしんのう【貞成親王】🔗⭐🔉
さだふさしんのう【貞成親王】
(1372-1456) 伏見宮栄仁(なかひと)親王の子。後花園天皇の父。後崇光院と称す。1425 年親王宣下。同年出家。後花園天皇が践祚(せんそ)したため,太上天皇の尊号を受けた。著「看聞御記」「椿葉記」
じょうえい【貞永】🔗⭐🔉
じょうえい【貞永】
年号(1232.4.2-1233.4.15)。後堀河・四条天皇の代。
じょうえいしきもく【貞永式目】🔗⭐🔉
じょうえいしきもく【貞永式目】
⇒御成敗(ごせいばい)式目
じょうおう【貞応】🔗⭐🔉
じょうおう【貞応】
年号(1222.4.13-1224.11.20)。後堀河天皇の代。
じょうがん【貞観】🔗⭐🔉
じょうがん【貞観】
(1)年号(859.4.15-877.4.16)。清和・陽成天皇の代。
(2)中国,唐の太宗の年号(627-649)。
じょうがんきゃくしき【貞観格式】🔗⭐🔉
じょうがんきゃくしき【貞観格式】
清和天皇の勅命によって編纂(へんさん)された格式。格は 869 年(貞観 11),式は 871 年に完成。格 12 巻,式 20 巻からなるが,ともに散逸。
じょうがんせいよう【貞観政要】🔗⭐🔉
じょうがんせいよう【貞観政要】
中国,唐の太宗と臣下との政治論議を分類・編集した書。10 巻。唐の呉兢(ごきよう)の撰。
じょうがんのち【貞観の治】🔗⭐🔉
じょうがんのち【貞観の治】
(1)唐の太宗の治世。房玄齢・杜如晦(とじよかい)ら賢相・名臣を用いて律令の撰定,軍政の整備,学芸の奨励,領土の拡大など多くの治績をあげた。
(2)最初の摂政藤原良房没後,清和天皇が唐の太宗に倣い,親政に意を用いたことをいう。
じょうきょう【貞享】🔗⭐🔉
じょうきょう【貞享】
年号(1684.2.21-1688.9.30)。霊元・東山天皇の代。
じょうきょうれき【貞享暦】🔗⭐🔉
じょうきょうれき【貞享暦】
日本人の手になる最初の暦法。渋川春海が中国の授時暦に範をとり,自らの観測によって作った。1685 年(貞享 2)採用され,70 年間施行された。
じょうけい【貞慶】🔗⭐🔉
じょうけい【貞慶】
(1155-1213) 法相宗の僧。解脱(げだつ)上人。笠置(かさぎ)上人。藤原貞憲の子。興福寺の覚憲に法相・律などを学び,維摩会の講師となる。のち笠置寺に隠棲。著「唯識同学鈔」「愚迷発心集」。
じょうげん【貞元】🔗⭐🔉
じょうげん【貞元】
年号(976.7.13-978.11.29)。円融天皇の代。ていげん。
じょうじ【貞治】🔗⭐🔉
じょうじ【貞治】
北朝の年号(1362.9.23-1368.2.18)。後光厳(ごこうごん)天皇の代。
じょうわ【貞和】🔗⭐🔉
じょうわ【貞和】
北朝の年号(1345.10.21-1350.2.27)。光明(こうみよう)・崇光(すこう)天皇の代。
ていけつ【貞潔】🔗⭐🔉
ていけつ【貞潔】
操(みさお)を固く守り,おこないがいさぎよいこと。「―な婦人」
ていしゅく【貞淑】🔗⭐🔉
ていしゅく【貞淑】
女性が操(みさお)正しくしとやかであること。
ていじょ【貞女】🔗⭐🔉
ていじょ【貞女】
貞婦。
ていじょうざっき【貞丈雑記】🔗⭐🔉
ていじょうざっき【貞丈雑記】
有職故実書。16 巻。伊勢貞丈(さだたけ)著。1763〜84 年成立。1843 年刊。武家の礼法伊勢流を伝える著者が,子孫のために書きとどめた故実考証を,35 部門に編集。
ていしんに【貞心尼】🔗⭐🔉
ていしんに【貞心尼】
(1798-1872) 幕末・維新期の歌人。長岡藩士奥村五兵衛の娘。晩年の良寛に入門,美しい師弟愛と贈答歌で知られる。
ていせつ【貞節】🔗⭐🔉
ていせつ【貞節】
女性の節操がかたいこと。
ていそう【貞操】🔗⭐🔉
ていそう【貞操】
(1)女性の正しいみさお。
(2)性的な純潔を守ること。
ていそうぎむ【貞操義務】🔗⭐🔉
ていそうぎむ【貞操義務】
夫婦が相互に貞操を守る義務。その違反は離婚原因となる。
ていそうたい【貞操帯】🔗⭐🔉
ていそうたい【貞操帯】
女性の貞操を守るための,錠前のついた器具。
ていめいこうごう【貞明皇后】🔗⭐🔉
ていめいこうごう【貞明皇后】
(1884-1951) 大正天皇の皇后。名は節子(さだこ)。九条道孝の娘。昭和天皇の生母。
ていもん【貞門】🔗⭐🔉
ていもん【貞門】
俳諧の一派。松永貞徳を祖とし,寛永初期から約半世紀にわたって盛行。安原貞室・北村季吟などを代表とし知識層を中心に普及。発句は言語遊戯を主とする。古風。貞徳風。
【貞】🔗⭐🔉
【貞】
〔画 数〕9画 − 常用漢字
〔区 点〕3671〔JIS〕4467〔シフトJIS〕92E5
〔音 訓〕テイ・ジョウ・ただしい
〔名乗り〕さだ・ただ・ただし・ただす・つら・みさお
〔熟語一覧〕
→安倍貞任(あべのさだとう)
→天野貞祐(あまのていゆう)
→荒木貞夫(あらきさだお)
→安貞(あんてい)
→伊勢貞丈(いせさだたけ)
→一竜斎貞山(いちりゅうさいていざん)
→上田貞次郎(うえだていじろう)
→歌川国貞(うたがわくにさだ)
→王世貞(おうせいてい)
→小笠原貞宗(おがさわらさだむね)
→川上貞奴(かわかみさだやっこ)
→喜田貞吉(きたさだきち)
→衣笠貞之助(きぬがさていのすけ)
→弘仁貞観文化(こうにんじょうがんぶんか)
→小林貞一(こばやしていいち)
→佐久間貞一(さくまていいち)
→貞成親王(さだふさしんのう)
→沢村貞子(さわむらさだこ)
→滋野貞主(しげののさだぬし)
→貞永(じょうえい)
→貞永式目(じょうえいしきもく)
→貞応(じょうおう)
→貞観(じょうがん)
→貞観格式(じょうがんきゃくしき)
→貞観政要(じょうがんせいよう)
→貞観の治(じょうがんのち)
→貞享(じょうきょう)
→貞享暦(じょうきょうれき)
→貞慶(じょうけい)
→貞元(じょうげん)
→貞治(じょうじ)
→貞和(じょうわ)
→菅沼貞風(すがぬまていふう)
→関野貞(せきのただす)
→平貞文(たいらのさだぶみ)
→平貞盛(たいらのさだもり)
→高木貞治(たかぎていじ)
→高橋貞樹(たかはしさだき)
→貞潔(ていけつ)
→貞淑(ていしゅく)
→貞女(ていじょ)
→貞丈雑記(ていじょうざっき)
→貞心尼(ていしんに)
→貞節(ていせつ)
→貞操(ていそう)
→貞操義務(ていそうぎむ)
→貞操帯(ていそうたい)
→貞明皇后(ていめいこうごう)
→貞門(ていもん)
→貞和(ていわ)
→童貞(どうてい)
→藤貞幹(とうていかん)
→童貞生殖(どうていせいしょく)
→新田義貞(にったよしさだ)
→不貞(ふてい)
→不貞腐れる(ふてくされる)
→不貞寝(ふてね)
→不貞る(ふてる)
→松永貞徳(まつながていとく)
→宮崎安貞(みやざきやすさだ)
→守貞漫稿(もりさだまんこう)
→八杉貞利(やすぎさだとし)
→安原貞室(やすはらていしつ)
→山中貞雄(やまなかさだお)
→湯木貞一(ゆきていいち)
→良岑宗貞(よしみねのむねさだ)
→和井内貞行(わいないさだゆき)
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