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アイヒマン【Karl Adolf Eichmann】🔗🔉

アイヒマン【Karl Adolf Eichmann】 (1906-1962) ドイツのナチス親衛隊中佐。第二次大戦中のユダヤ人虐殺の責任者として逃亡先のアルゼンチンでイスラエル秘密警察に逮捕された。エルサレムで裁判が行われ,死刑。

アラン【Kaprow Allan】🔗🔉

アラン【Kaprow Allan】 (1927- ) アメリカの芸術家。観客を偶発的で一回性の出来事に参加させる芸術としての「ハプニング」を 1960 年代に確立し,前衛芸術に大きな影響を与えた。

ウィットフォーゲル【Karl August Wittfogel】🔗🔉

ウィットフォーゲル【Karl August Wittfogel】 (1896-1990) アメリカの経済史家。ドイツ生まれ。1934 年アメリカに亡命。大規模な灌漑(かんがい)が官僚制を発達させたとし,水力社会の理論を展開。著「東洋的社会の理論」など。

エーベルト【Karl Joseph Eberth】🔗🔉

エーベルト【Karl Joseph Eberth】 (1835-1926) ドイツの解剖学者・細菌学者。1880 年に腸チフス菌を発見。

カーリダーサ【Klidsa】🔗🔉

カーリダーサ【Klidsa】 4〜5 世紀にかけて活躍したインドのサンスクリット語の詩人・劇作家。戯曲「シャクンタラー」が有名。

カール【Karl】🔗🔉

カール【Karl】 ドイツ語の男子名。 (1)(大帝)(742-814) フランク王国カロリング朝の国王(在位,768-814)。西ローマ皇帝(在位,800-814)。ピピンの子。ゲルマン諸部族を統合,教皇より西ローマ皇帝の帝冠を受ける。中央集権をめざして法制を整備,学者を保護し学芸を振興してカロリング-ルネサンスを現出。シャルルマーニュ。チャールズ。 (2)(4 世)(1316-1378) 神聖ローマ皇帝(在位,1347-1378)。国制を固めるため金印勅書を発布。アビニョン捕囚中の教皇帰還を実現。 (3)(5 世)(1500-1558) 神聖ローマ皇帝(在位,1519-1556)。スペイン王としてはカルロス 1 世(在位,1516-1556)。スペイン・ドイツにまたがるハプスブルク王国を形成。宗教改革に反対したが,アウグスブルクの宗教和議で新教を認め退位。

カーンプル【Kanpur】🔗🔉

カーンプル【Kanpur】 インド北部,ガンジス川中流南岸の都市。綿工業などが発達。

ガウス【Karl Friedrich Gau🔗🔉

ガウス【Karl Friedrich Gau (1777-1855) ドイツの数学者・物理学者。代数学の基本定理を証明したほか,整数論の体系化に貢献。また,自ら発見した最小二乗法を使って小惑星セレスを再発見。電磁気学や地磁気測定にも先鞭をつけた。

カウツキー【Karl Johann Kautsky】🔗🔉

カウツキー【Karl Johann Kautsky】 (1854-1938) ドイツの政治家。ドイツ社会民主党の「エルフルト綱領」を起草,党と第二インターナショナルの理論的指導者となる。主著「資本論解説」「農業問題」「帝国主義論」など。

カオリナイト【kaolinite】🔗🔉

カオリナイト【kaolinite】 粘土鉱物の一。白色土状で,酸化アルミニウム・二酸化ケイ素を主成分とする。

カオリン【kaolin】🔗🔉

カオリン【kaolin】 〔中国,江西省景徳鎮近くの高嶺の中国音から〕 カオリナイトを主成分鉱物として含む粘土。蛙目粘土・木節粘土など。陶磁器・耐火材の原料,化粧品の製造原料,製紙の填料などに用いられる。高嶺土。高陵土。

カグー【kagu】🔗🔉

カグー【kagu】 ツル目カグー科の鳥。ニューカレドニア島にのみすむ飛べない鳥。サギに似て背面は青灰色,腹面は白,後頭部にはたき状の冠羽をもつ。国際保護鳥。カンムリサギモドキ。

カッパ【kappa; Κ・κ】🔗🔉

カッパ【kappa; Κ・κ】 ギリシャ語アルファベットの第 10 字。

カドモス【Kadmos】🔗🔉

カドモス【Kadmos】 ギリシャ神話で,フェニキアの王子。神託に従って牝牛が体を横たえた地にカドメイア(後のテーベ市)を創建。この時,泉を守っていた竜を退治し,その竜の歯をまいたところ,地中から軍兵が現れ,テーベの貴族の祖になったという。ギリシャ人にアルファベットを伝えたとされる。

カナウジ【Kanauj】🔗🔉

カナウジ【Kanauj】 北インドの古代都市。7 世紀初めハルシャ=バルダナ(戒日王)が都をおいた。

カナカ【Kanaka】🔗🔉

カナカ【Kanaka】 〔ポリネシア系言語で「人」の意〕 太平洋諸島の住民に対する蔑称。ただし,ニューカレドニアでは民族運動の展開の中で肯定的な意味で用いられている。

カナマイシン【kanamycin】🔗🔉

カナマイシン【kanamycin】 放線菌の一種の培養液中から分離された抗生物質。水溶性。結核菌・ブドウ球菌・赤痢菌などによる細菌性疾患に有効。1957 年(昭和 32)梅沢浜夫らが分離,命名。

カニシカ【Kanika】🔗🔉

カニシカ【Kanika】 インドのクシャン朝の国王。2 世紀頃在世。インド北部を中心に東西トルキスタンを領有。仏教を保護し,仏典結集を行なったという。迦膩色迦などと漢訳。

カバブ【kabob,kebab】🔗🔉

カバブ【kabob,kebab】 主として羊肉と野菜とを交互に串に刺して焼く料理。→シシカバブ

カブール【Kabul】🔗🔉

カブール【Kabul】 アフガニスタン-イスラム国の首都。同国北東部,海抜 1791m の高原にある商業都市。カーブル。

カポック【kapok】🔗🔉

カポック【kapok】 (1)カポックノキの種子を包む綿毛状の繊維。布団・クッション・救命袋などの詰め物にし,また印肉の基材とする。 (2)カポックノキ。

カムチャツカ【Kamchatka】🔗🔉

カムチャツカ【Kamchatka】 ロシア連邦,シベリア東端を南方に突出する,長さ 1200km の半島。160 の火山が分布する。中心都市はペトロパブロフスク-カムチャツキー。

カメハメハ【Kamehameha】🔗🔉

カメハメハ【Kamehameha】 ハワイの王朝名。白人の助力を得た 1 世(大王)(1758-1819)により,1795 年ハワイ諸島に初めて統一国家が築かれたが,外国勢力の圧力により 5 世(?-1872)をもって断絶。

カラガンダ【Karaganda】🔗🔉

カラガンダ【Karaganda】 中央アジアのカザフスタン北東部の鉱工業都市。カラガンダ炭田を背景に石炭・機械・食品工業が盛ん。

カラキタイ【Kara-Khitai】🔗🔉

カラキタイ【Kara-Khitai】 「西遼(せいりよう)」のイスラム圏での呼び名。

カラクール【karakul】🔗🔉

カラクール【karakul】 ヒツジの一品種。中央アジア原産。子ヒツジは黒い巻き毛をもち,その毛皮はアストラカンと呼ばれ珍重される。

カラコルム【Karakorum】🔗🔉

カラコルム【Karakorum】 インド北部,カシミール北部のパミール高原からチベット西部に連なる新期褶曲山脈。最高峰は世界第 2 位の高峰 K2(海抜 8611m)。

カラチ【Karachi】🔗🔉

カラチ【Karachi】 パキスタン最大の都市。インダス川デルタの北西端,アラビア海に面する港湾都市。欧亜航空路の中継地。

カラホージョ【Karakhjo】🔗🔉

カラホージョ【Karakhjo】 中国新疆ウイグル自治区のトルファン盆地にある遺跡。5〜7 世紀に栄えた高昌国の首都。(「哈拉和卓」とも書く)

カリーニングラード【Kaliningrad】🔗🔉

カリーニングラード【Kaliningrad】 ロシア連邦の最西端,バルト海東岸の港湾都市。不凍港で,造船・機械・車両などの工業が盛ん。哲学者カントの出生地。もとドイツ領。ケーニヒスベルク。

カリオペ【Kalliop🔗🔉

カリオペ【Kalliop ギリシャ神話で,叙事詩の女神。学問・芸術など,あらゆる知的活動をつかさどる 9 人のミューズの一人。オルフェウスの母とされる。

カリスト【Kallist🔗🔉

カリスト【Kallist (1)ギリシャ神話で,アルカディアのニンフ。ゼウスに愛されてアルカスを生むがヘラの怒りを買い,熊にされた。→大熊座 (2)木星の第 4 番目の衛星。1610 年に G=ガリレイによって発見。半径は 2410km。

カリバダム【Kariba Dam】🔗🔉

カリバダム【Kariba Dam】 アフリカ南部,ザンビアとジンバブエの国境のザンベジ川中流にあるダム。1959 年完成。

カリマコス【Kallimakhos】🔗🔉

カリマコス【Kallimakhos】 古代ギリシャの詩人・学者。前 3 世紀に活躍。アレクサンドリアの図書館に職を得,それまでのギリシャ語文献を整理した「大目録」を完成。ヘレニズム文学を代表する詩論家。多数の著作中「アイティア(縁起詩集)」の断片,「讃歌」などが伝わる。

カリマンタン【Kalimantan】🔗🔉

カリマンタン【Kalimantan】 (1)マレー諸島の中央にある世界第 3 の大島。大部分はインドネシア領。北部はブルネイとマレーシア領のサバとサラワク。赤道直下にあり,ほとんどが熱帯雨林におおわれる。面積 75 万 km2。旧称,ボルネオ。 (2)カリマンタン島の 4 分の 3 を占めるインドネシア領の呼称。中心都市パンジェルマシン。

カリュプソー【Kalyps🔗🔉

カリュプソー【Kalyps ギリシャ神話の海のニンフ。オギュギア島に漂着したオデュッセウスを歓待し 7 年間引き留めた。

カリンガ【Kali&ndot;ga】🔗🔉

カリンガ【Kali&ndot;ga】 インド,ベンガル湾一帯の古地名。紀元前 4 世紀頃,強大な国家があったと伝える。(「迦陵伽」とも書く)

カルバラ【Karbal'】🔗🔉

カルバラ【Karbal'】 イラク中央部の商業都市。イスラム教シーア派の聖地。ケルベラ。

カルミア【Kalmia】🔗🔉

カルミア【Kalmia】 ツツジ科の常緑低木。観賞用に栽培。初夏,径約 2cm の淡紅色の花が多数かたまってつく。

カレイドスコープ【kaleidoscope】🔗🔉

カレイドスコープ【kaleidoscope】 万華鏡(まんげきよう)。

カレビポエク【Kalevipoeg】🔗🔉

カレビポエク【Kalevipoeg】 エストニアの国民叙事詩,またその主人公である神話的英雄の名前。エストニア各地で収集された資料をもとに,19 世紀半ばにクロイツワルトが詩の形式にまとめたもの。

カレリア【Kareliya】🔗🔉

カレリア【Kareliya】 ロシア連邦に属する共和国。西はフィンランドに国境を接する。森林資源に富み,氷河湖が多い。首都ペトロザボーツク。

カレワラ【Kalevala】🔗🔉

カレワラ【Kalevala】 〔巨人カレワの国の意〕 フィンランドの民族叙事詩。E=リョンロート(E. Lnnrot,1802-1884)が各地の口承文芸を採集,体系化して,1 編の叙事詩に再構築したもの。50 章,2 万 2795 行からなる。カレバラ。

カレン【Karen】🔗🔉

カレン【Karen】 ミャンマーとタイの国境地帯の山地に居住する少数民族。ミャンマーの全人口の約 1 割を占め,歴史的にビルマ人と対立してきた。

カンガルー【kangaroo】🔗🔉

カンガルー【kangaroo】 有袋目カンガルー科の哺乳類の総称。頭胴長 1〜1.6m。雌の下腹部に育児嚢(のう)がある。尾と後肢が著しく発達し,跳躍力が強い。オーストラリア・タスマニア島・ニューギニアに分布。

カンザス【Kansas】🔗🔉

カンザス【Kansas】 アメリカ合衆国の中央部にある州。小麦・トウモロコシの産地。州都トピーカ。カンサス。

カンザスシティー【Kansas City】🔗🔉

カンザスシティー【Kansas City】 (1)アメリカ合衆国,ミズーリ州西部の都市。カンザス川とミズーリ川の合流点の東岸に位置する。精肉・製粉や農機具などの製造が盛ん。 (2)カンザス州北東部の,(1)の対岸にある都市。大家畜市場があり,食品加工業が発達。

カンダハル【Kandahar】🔗🔉

カンダハル【Kandahar】 アフガニスタンの南西部にある商業都市。パキスタンとの交通の要衝に当たる。

カンチェンジュンガ【Kanchenjunga】🔗🔉

カンチェンジュンガ【Kanchenjunga】 ヒマラヤ山脈,エベレストの東方に位置する世界第 3 位の高峰。海抜 8598m。ネパールとインドのシッキム州の国境にある。

カンテレ【kantele】🔗🔉

カンテレ【kantele】 フィンランドの民族楽器。大型のものは 30 弦近くあり,横たえて指ではじいて奏する。音量は小さいが,よく澄んで優美。

カンパラ【Kampala】🔗🔉

カンパラ【Kampala】 ウガンダ共和国の首都。ビクトリア湖北岸に近く,赤道直下,海抜 1150m の高原に位置する。

カンプール【Kanpur】🔗🔉

カンプール【Kanpur】 インド北部の都市。ガンジス川中流の西岸に臨み,綿工業が盛ん。

キャンディ【Kandy】🔗🔉

キャンディ【Kandy】 スリランカ中部の観光都市。世界最古の仏教寺院であるダラダマリカワ寺院で知られる。カンディ。

ギュツラフ【Karl Friedrich August Gtzlaff】🔗🔉

ギュツラフ【Karl Friedrich August Gtzlaff】 (1803-1851) プロイセン生まれの宣教師。最初の聖書邦訳者。モリソン号で来航するが果たせず,マカオで漂流民から日本語を学び,片仮名文の「約翰(ヨハネ)福音之伝」「約翰上中下書」を 1837 年シンガポールで刊行。

グツコー【Karl Gutzkow】🔗🔉

グツコー【Karl Gutzkow】 (1811-1878) ドイツの小説家・劇作家。フランス革命に影響を受け,青年ドイツ派の代表者として活動した。劇作家ビューヒナーを発掘。

クラウス【Karl Kraus】🔗🔉

クラウス【Karl Kraus】 (1874-1936) オーストリアの作家。個人誌「炬火(たいまつ)」を舞台に特異な言語批評の方法によって批評活動を展開。著「宣言と反論」「人類最後の日々」

ケイ【K・k】🔗🔉

ケイ【K・k】 ⇒ケー

ケー【K・k】🔗🔉

ケー【K・k】 (1)英語のアルファベットの第 11 字。 (2)カリウム(Kalium)の元素記号(K)。 (3)キロ(kilo)の略号(k)。 (4)カラット(karat)の略号(k)。 (5)トランプで,キング(king)の札の記号。 (6)音楽で,モーツァルトの作品につけたケッヘル(Kchel)番号であることを表す記号(K)。 (7)絶対温度の単位ケルビン(Kelvin)を表す記号(K)。

ゲーゲンバウル【Karl Gegenbaur】🔗🔉

ゲーゲンバウル【Karl Gegenbaur】 (1826-1903) ドイツの比較解剖学者。魚類の頭骨や脊椎動物の四肢の起源を研究し,自然界における人間の位置を歴史学的に考察。また,形態学の成果を進化論に適用した。

ケーツー【K2】🔗🔉

ケーツー【K2】 〔測量記号で,カラコルム 2 号の意〕 カシミールの北部,パキスタンと中国の新疆ウイグル自治区との国境に位置し,カラコルム山脈にある世界第 2 位の高峰。海抜 8611m。ゴドウィン-オースチン。チョゴリ。

ケール【kale】🔗🔉

ケール【kale】 アブラナ科の一,二年草。キャベツの類だが結球しない。葉はちぢれていて,料理の飾りにも用いる。

ケレーニイ【Karl Kernyi】🔗🔉

ケレーニイ【Karl Kernyi】 (1897-1973) ハンガリー生まれの古典神話学者。ユングの影響を受け,ギリシャ神話の新たな解釈を試みる。著「ギリシアの神話」「迷宮と神話」など。

ジャンスキー【Karl Jansky】🔗🔉

ジャンスキー【Karl Jansky】 (1905-1950) アメリカの電波技術者。1932 年,銀河の中心方向から弱い電波が飛来することを発見。

シュトックハウゼン【Karlheinz Stockhausen】🔗🔉

シュトックハウゼン【Karlheinz Stockhausen】 (1928- ) ドイツの作曲家・音楽理論家。実験的な電子音楽や空間音楽理論で現代音楽の新しい地平を拓く。

シンケル【Karl Friedrich Schinkel】🔗🔉

シンケル【Karl Friedrich Schinkel】 (1781-1841) ドイツの建築家。新古典主義の代表作,ベルリン王立劇場・アルテス-ムゼウムなどを設計。

チェルニー【Karl Czerny】🔗🔉

チェルニー【Karl Czerny】 (1791-1857) オーストリアのピアノ奏者・作曲家。ベートーベンに師事。演奏活動よりもピアノ教授,作曲活動に専念。作に「ピアノ練習曲集」がある。

チャペック【Karel apek】🔗🔉

チャペック【Karel apek】 (1890-1938) チェコスロバキアの劇作家・小説家。人間性をむしばむ機械文明や全体主義の矛盾を鋭く風刺する作品で知られる。戯曲「R・U・R」の中で「ロボット」という新造語を初めて使った。代表作「山椒魚戦争」

デューリング【Karl Eugen Dhring】🔗🔉

デューリング【Karl Eugen Dhring】 (1833-1921) ドイツの哲学者・経済学者。唯物論的な実証主義の立場から社会主義を説いた。著に,「自然弁証法」「現実哲学」など。エンゲルスによる「反デューリング論」によって知られる。

ハーゲンベック【Karl Hagenbeck】🔗🔉

ハーゲンベック【Karl Hagenbeck】 (1844-1913) ドイツの動物調教師。野外にパノラマ式の動物園を開設。また,サーカスを組織し世界各地で興行。

ハウスホーファー【Karl Ernst Nikolas Haushofer】🔗🔉

ハウスホーファー【Karl Ernst Nikolas Haushofer】 (1869-1946) ドイツの軍人・地政学者・地理学者。1924 年「地政学雑誌」を創刊,主宰。ヒトラーの政治顧問をつとめ,対外政策に重要な役割を果たした。著「地政学の礎石」「太平洋地政学」など。

ハルデンベルク【Karl August Hardenberg】🔗🔉

ハルデンベルク【Karl August Hardenberg】 (1750-1822) プロイセンの政治家。財政再建・自由営業の確立などを行なった。ウィーン会議に全権代表として出席,領土の拡大に成功。

バルト【Karl Barth】🔗🔉

バルト【Karl Barth】 (1886-1968) スイスの神学者。ドイツに学び,1919 年「ローマ人への手紙」の講解を発表,人間中心の神学から神の啓示を重視する神学への転回を主張,弁証法神学を創始。ナチスに抵抗してドイツを追われた。著「教会教義学」など。

ビューラー【Karl Bhler】🔗🔉

ビューラー【Karl Bhler】 (1879-1963) ドイツの心理学者。思考の働きを研究,言語や精神発達の問題に関しても業績を残した。

ブランティング【Karl Hjalmar Branting】🔗🔉

ブランティング【Karl Hjalmar Branting】 (1860-1925) スウェーデンの政治家。社会民主党。1920 年代に選挙によって初めて社会主義的政権を樹立,社会福祉と中立堅持の両政策を確立した。

ブリクセン【Karen Blixen】🔗🔉

ブリクセン【Karen Blixen】 ⇒ディネーセン

ブルークマン【Karl Brugmann】🔗🔉

ブルークマン【Karl Brugmann】 (1849-1919) ドイツの言語学者。比較言語学に革新的な業績をあげ,青年文法学派の中心的学者。主著「印欧語比較文法概説」

フローレンツ【Karl Florenz】🔗🔉

フローレンツ【Karl Florenz】 (1865-1939) ドイツの日本学者。1889 年(明治 22)に来日,東大でドイツ語・言語学を教授。「神代紀注釈」「日本文学史」を著す。

ベーア【Karl Ernst von Baer】🔗🔉

ベーア【Karl Ernst von Baer】 (1792-1876) ドイツの発生学者。エストニア生まれ。哺乳類の卵や脊索を発見,胚葉説を確立した。生物発生原則を定式化(ベーアの法則)。

ベーム【Karl Bhm】🔗🔉

ベーム【Karl Bhm】 (1894-1981) オーストリアの指揮者。ウィーンを中心に活躍。モーツァルトの作品にすぐれた解釈を示す。

ホーナイ【Karen Horney】🔗🔉

ホーナイ【Karen Horney】 (1885-1952) アメリカの精神分析学者。新フロイト派の一人。人格形成における社会的要因を強調した。主著「自己分析」

マキシモビッチ【Karl Ivanovich Maksimovich】🔗🔉

マキシモビッチ【Karl Ivanovich Maksimovich】 (1827-1891) ロシアの植物学者。アムール川地方や沿海州などの植物を調査した。1860 年頃の数年間,日本にも滞在し,日本産植物を採集,命名した。

ミュルダール【Karl Gunnar Myrdal】🔗🔉

ミュルダール【Karl Gunnar Myrdal】 (1898-1987) スウェーデンの経済学者・政治家。貨幣経済論などで業績をあげ,次第に経済問題の社会学的要因へと視点を移す。著「経済学説と政治的要素」「アメリカのジレンマ」など。

ヤスパース【Karl Jaspers】🔗🔉

ヤスパース【Karl Jaspers】 (1883-1969) ドイツの哲学者。もと精神病理学者。科学に限界を感じ哲学を研究し,体系的な実存哲学を樹立。著「精神病理学総論」「世界観の心理学」「哲学」「ニーチェ」など。

ラインホルト【Karl Leonhard Reinhold】🔗🔉

ラインホルト【Karl Leonhard Reinhold】 (1758-1823) ドイツの哲学者。人間の諸能力の根底には意識という根源的活動があるとする根元哲学を提唱。カント哲学の解釈・普及やドイツ観念論形成に寄与した。

ランドシュタイナー【Karl Landsteiner】🔗🔉

ランドシュタイナー【Karl Landsteiner】 (1868-1943) オーストリアの病理学者。1901 年,ABO 式血液型を,のち MN 式・Rh 式血液型を発見。

ロエスレル【Karl Friedrich Hermann Roesler】🔗🔉

ロエスレル【Karl Friedrich Hermann Roesler】 (1834-1894) ドイツの法学者・経済学者。1878 年(明治 11)外務省法律顧問として来日,のち内閣顧問。明治憲法起草のほか商法制定に尽力した。93 年帰国。

K🔗🔉

K (1)[(ド) Kalium] カリウムの元素記号。 (2)[Kelvin] 絶対温度の単位ケルビンを表す記号。 (3)[king] トランプでキングの札の記号。 (4)→k

K.[(ド) Kchelverzeichnis]🔗🔉

K.[(ド) Kchelverzeichnis] ⇒ケッヘル番号

K2[Karakorum No.2]🔗🔉

K2[Karakorum No.2] 測量記号で,カラコルム 2 号の意。⇒ケーツー

k[(フ) kilo]🔗🔉

k[(フ) kilo] キロ。単位に冠する接頭語で,103倍を示す。コンピューターでは 1024(=210)を示し,大文字で表すことが多い。

k.[karat]🔗🔉

k.[karat] 金の純度を示す単位カラットを表す記号。K。kt とも。

KA[Hong Kong Dragon Airlines]🔗🔉

KA[Hong Kong Dragon Airlines] 港竜(ドラゴン)航空。

kA[kiloampere]🔗🔉

kA[kiloampere] 電流の強さの単位キロアンペアを表す記号。103アンペア。

kAh[kiloampere-hour]🔗🔉

kAh[kiloampere-hour] キロアンペア時。

KAIST[Korean Advanced Institute of Science and Technology]🔗🔉

KAIST[Korean Advanced Institute of Science and Technology] 韓国科学技術院。1968 年設立のシンク-タンク。

KAMIOKANDE🔗🔉

KAMIOKANDE (カミオカンデ)[Kamioka nucleon decay experiment] 神岡陽子崩壊実験。東大宇宙線研究所付属の岐阜県神岡町にある施設。

KANU🔗🔉

KANU (カヌ)[Kenya African National Union] ケニア-アフリカ民族同盟。ケニアの政党の一。1960 年結成。

K.V.[(ド) Kchelverzeichnis]🔗🔉

K.V.[(ド) Kchelverzeichnis] ⇒ケッヘル番号

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