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カーズ【kaas オランダ】🔗🔉

カーズkaas オランダ(→)チーズに同じ。遠西医方名物考「―と名る者は乾酪の如し」

カーバ【ka‘bah アラビア・Kaaba イギリス】🔗🔉

カーバka‘bah アラビア・Kaaba イギリス】 (「立方体の建物」の意)メッカにある石造の聖殿。「神の館」と呼ばれ、唯一神の存在を象徴。聖殿とそれを囲むハラーム‐モスクはイスラム第一の聖地。イスラム教徒は礼拝の際にカーバの方角を向き、メッカ巡礼ではその回りを7周する。カアバ。

カーブル【Kabul】🔗🔉

カーブルKabul⇒カブール

カーヘル【kachel オランダ】🔗🔉

カーヘルkachel オランダ】 ストーブ。暖炉。カッヘル。

カイザー【Kaiser ドイツ】🔗🔉

カイザーKaiser ドイツ】 ドイツ皇帝の称号。古代ローマのカエサルに由来。日本では特にドイツ皇帝ウィルヘルム2世をカイゼルと呼んだことがある。

かいへい【開平】(地名)🔗🔉

かいへい開平】 (Kaiping)中国河北省の都市。京瀋鉄道に沿い、付近に開灤かいらん炭鉱がある。

かいほう【開封】🔗🔉

かいほう開封】 (Kaifeng)中国河南省中部の都市。黄河の南方平野にあり隴海ろうかい鉄道に沿う。戦国時代の魏の都(大梁)、五代の後梁の都(東都)、後晋・後漢・後周・宋の都(東京とうけい)、金の都(べんけい・南京)となる。民国時代の省都。絹の刺繍は特産。人口79万6千(2000)。

かいらん【開灤】🔗🔉

かいらん開灤】 (Kailuan)中国河北省唐山市の北東にある華北有数の炭鉱。

カイン‐パンジャン【kain pandjang インドネシア】🔗🔉

カイン‐パンジャンkain pandjang インドネシア】 ジャワ島の民族衣装で、男女の腰布。上質の綿布などを用いる。

カクテキ🔗🔉

カクテキ (朝鮮語k'aktugi)角切り大根のキムチ。

カダイ‐ごぞく【カダイ語族】🔗🔉

カダイ‐ごぞくカダイ語族】 (Kadai)タイ・ラオス・ミャンマーなどを中心に分布するタイ語派(タイ語・ラオ語など)、カム‐スイ語派(カム語・スイ語・チャム語など)、孤立語(ケラオ語・ラティ語など)の総称。カム‐タイ語族ともいう。

カチン【Kachin】🔗🔉

カチンKachin】 ミャンマー北部のカチン州からインド北東部のアッサム州、中国雲南省の南西部にかけて住む少数民族。言語はシナ‐チベット語族のチベット‐ビルマ語派に属するカチン語。

カデット【Kadet】🔗🔉

カデットKadet】 (Konstitutsionno-demokraticheskaya partiya ロシア)帝政ロシアの立憲民主党。1905年にミリューコフ(Pavel Milyukov1859〜1943)らが結成、帝政ロシアの民主化を図ったが十月革命後解党させられた。

カデンツ【Kadenz ドイツ・cadence イギリス】🔗🔉

カデンツKadenz ドイツ・cadence イギリス】 〔音〕楽句・楽節・楽章・楽曲などの終りで、終止感や段落感を生み出す和声的・旋律的な構造。終止。終止法。終止形。→カデンツァ

カドモス【Kadmos】🔗🔉

カドモスKadmos】 ギリシア神話でフェニキアの王子。ゼウスにさらわれた妹エウロペを探してギリシアに来た時に、アルファベットなどさまざまな文物をもたらした。

カバディ【kabaddi ヒンディー】🔗🔉

カバディkabaddi ヒンディー】 インド・バングラデシュ・パキスタンの国技。1チーム7人ずつで対戦し、攻撃側の一人が「カバディ、カバディ」と連呼しながらできるだけ多くの相手方の体に触れ、バレーボールのコートほどの自陣に戻れる回数を競うスポーツ。

カバヤ【kabaya インドネシア】🔗🔉

カバヤkabaya インドネシア】 インドネシアの民族衣装で、女性用のぴったりした長袖上着。カイン‐パンジャン(腰布)と組み合わせる。

カバラー【Kabbala ヘブライ・Cabala イギリス】🔗🔉

カバラーKabbala ヘブライ・Cabala イギリス】 ユダヤ教神秘主義の一つ。宇宙・人間を、神からの10の流出物の関係で説明する。その思想は12世紀以降に明確化し、1492年スペインからのユダヤ人追放後、メシア運動・ハシディズムなどに結びつき、東欧のユダヤ人共同体を支えた。

カビール【Kabīr】🔗🔉

カビールKabīr】 北インドの改革派の思想家・詩人。身分差別を批判、神は人の心に遍在する不可視の存在と説いた。詩集「ビージャク(秘密を教示するもの)」ほか。(1398〜1448頃) ○黴が生えるかびがはえる 物の表面にかびがつく。転じて、古くさくなる、時代遅れになる意にいう。 ⇒かび【黴】

カブール【Kabul】🔗🔉

カブールKabul】 アフガニスタン‐イスラム共和国の首都。ヒンドゥー‐クシ山脈の南麓に位置し、中央アジア・インド間の通商上の要地。人口142万4千(1988)。カーブル。 カブール 撮影:田沼武能

カフェイン【Kaffein ドイツ】🔗🔉

カフェインKaffein ドイツ】 茶の葉、コーヒーの実・葉などに含まれるアルカロイドの一つ。無色・無臭の白色針状結晶。水・アルコールには溶けにくく、クロロホルムには溶ける。少量で神経中枢を興奮させ、多量では麻痺させる。強心・利尿・興奮剤。テイン。茶素。

カヤプテ【kayuputih マレー・kajoepoetih オランダ】🔗🔉

カヤプテkayuputih マレー・kajoepoetih オランダ】 フトモモ科の高木。マレー北部・オーストラリア原産。高さ約15メートル。樹皮は白色。葉は笹形で革質。花は黄白色、穂状につく。葉から油を採り、鎮痛薬・芳香薬とする。カユプット。

カラ‐アザール【kālā-āzār ヒンディー】🔗🔉

カラ‐アザールkālā-āzār ヒンディー】 インド・中国・中央アジア・地中海沿岸・中央アフリカ・南アメリカなどの地方病。リーシュマニアという鞭毛虫類が病原体でサシチョウバエの媒介により感染し、間欠性の高熱に続き、貧血・肝脾腫・腹水などを呈し、皮膚に黒褐色の色素沈着を来す。黒熱病。

カラパ【Kalapa オランダ・咬吧】🔗🔉

カラパKalapa オランダ・咬】 ジャカルタの古称。スンダカラパ。

カラハリ【Kalahari】🔗🔉

カラハリKalahari】 アフリカ南部の大砂漠。ボツワナ南半部を占め、南アフリカ・ナミビアの一部に及ぶ。

カランコエ【Kalanchoe ラテン】🔗🔉

カランコエKalanchoe ラテン】 ベンケイソウ科セイロンベンケイ属植物(その学名)。熱帯アジアの原産。特にマダガスカル原産の数種の、園芸上の通称。多肉で小形の多年草で、鐘形4弁の赤・橙・黄などの小花を群がってつける。ベニベンケイなど。 カランコエ 提供:OPO

かりょうびんが【迦陵頻伽】🔗🔉

かりょうびんが迦陵頻伽】 (梵語kalaviṅka 妙音鳥・好声鳥などと意訳)仏教で、雪山または極楽にいるという想像上の鳥。美妙な鳴き声を持つとされることから、仏の音声の形容ともする。その像は、人頭・鳥身の姿で表すことが多い。歌羅頻伽。迦鳥。頻伽鳥。 迦陵頻伽

カルビ🔗🔉

カルビ (朝鮮語kalbi)ばら肉のこと。焼肉・煮込みなどに用いる。

カンザス【Kansas】🔗🔉

カンザスKansas】 アメリカ合衆国中部の州。小麦・トウモロコシ栽培、肉牛飼育の中心地。州都トピーカ。カンサス。→アメリカ合衆国(図)⇒カンザス‐シティー【Kansas City】

キング【king】🔗🔉

キングking】 ①王。国王。王様。転じて、最上のもの。「ホームラン‐―」 ②トランプの絵札の一つ。王の姿を画いたもの。 ③チェスの王将の駒。 ⇒キング‐コブラ【king cobra】 ⇒キング‐サーモン【king salmon】 ⇒キング‐サイズ【king-size】 ⇒キング‐メーカー【kingmaker】

ケー【K・k】🔗🔉

ケーK・k】 ①アルファベットの11番目の文字。 ②〔化〕カリウムの元素記号(K)。 ③〔理〕温度の単位ケルビンの略号(K)。 ④単位の接頭語キロの略号(k)。 ⑤カラットの略号(k)。 ⑥(部屋の間取で)キッチンの略(K)。

ケー‐イプシロン‐モデル【k-εモデル】🔗🔉

ケー‐イプシロン‐モデルk-εモデル】 乱流場の数値解析モデルの一つ。乱流エネルギーkと粘性消散率εの方程式を用いて計算する。

ケー‐ツー【K2】🔗🔉

ケー‐ツーK2】 カラコルム山脈中の最高峰、世界第2の高峰。標高8611メートル。カシミールの北部にある。1954年イタリア登山隊が初登頂。ゴッドウィン‐オースチン。チョゴリ。 K2(1) 提供:オフィス史朗 K2(2) 提供:オフィス史朗

ケール【kale】🔗🔉

ケールkale】 キャベツの一種。結球せず、茎が立つものと立たないものがあり、葉が縮れる。縮れないものはコラードという。若葉はサラダなどに用いるほか、薬用の青汁の原料。中国や東南アジアで花茎を食べる芥藍かいらん(チャイニーズ‐ケール)もこの仲間。

ケソン【開城】🔗🔉

ケソン開城】 (Kaesŏng)朝鮮民主主義人民共和国南西部の直轄市。高麗朝の首都で、当時創建の古建築が多い。近年、工業団地が造成される。人口33万4千(1993)。

ジーグバーン【Kai Siegbahn】🔗🔉

ジーグバーンKai Siegbahn】 スウェーデンの物理学者。K.M.G.ジーグバーンの息子。X線を照射源とするX線光電子分光法を開発・発展させ、微量試料の検出・同定・構造解析に応用。ノーベル賞。(1918〜2007)

ほう‐びょう【宝瓶】‥ビヤウ🔗🔉

ほう‐びょう宝瓶‥ビヤウ 〔仏〕 ①(梵語kuṇḍikā 軍持と音写)華瓶けびょう・水瓶すいびょうなど瓶器の尊称。 ②(梵語kalaśa 迦羅奢と音写)密教で、灌頂かんじょうの誓水を入れる器。

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