複数辞典一括検索+

アイゲン【Manfred Eigen】🔗🔉

アイゲン【Manfred Eigen】 (1927- ) ドイツの物理化学者。高速の化学反応の速度測定法として緩和法を確立,高速化学反応の機構を解明。生物体の化学反応の速度の研究も行う。

アサニャ【Manuel Azaa y Daz】🔗🔉

アサニャ【Manuel Azaa y Daz】 (1880-1940) スペインの政治家。1931 年王政を倒して共和国首相に就任。36 年人民戦線派の勝利で大統領となるが内乱により亡命。

オリベイラ【Manoel de Oliveira】🔗🔉

オリベイラ【Manoel de Oliveira】 (1908- ) ポルトガルの映画監督。サイレント期からコンスタントに評価の高い作品を作り続ける国際的な巨匠。代表作「ドウロ河」「アニキ・ボボ」「ノン,あるいは支配の虚しい栄光」「神曲」「アブラハム渓谷」「世界の始まりへの旅」など。

ケソン【Manuel Luis Quezon】🔗🔉

ケソン【Manuel Luis Quezon】 (1878-1944) フィリピンの政治家。ナショナリスタ党を率いて祖国独立に尽力。1935 年初代大統領となる。

ファリャ【Manuel de Falla】🔗🔉

ファリャ【Manuel de Falla】 (1876-1946) スペインの作曲家。民族的特徴に満ちたバレエ音楽「恋は魔術師」「三角帽子」などを作曲した。

プイグ【Manuel Puig】🔗🔉

プイグ【Manuel Puig】 (1932-1990) アルゼンチンの小説家。コミュニケーションの不可能性といったテーマを,会話や日記,映画の脚本などの洗練されたコラージュで表現。長編「蜘蛛女のキス」

マナ【mana】🔗🔉

マナ【mana】 超自然的な力・霊力・呪力などの観念。人・物などあらゆるものにこもり,付着・転移し,人々に畏怖の情を引き起こさせるもの。メラネシア起源の語で,宗教の原初的機能を説明する語として用いられた。

マナ【manna】🔗🔉

マナ【manna】 〔旧約聖書出エジプト記〕 イスラエル民族がモーセに率いられてエジプトから故郷へ逃れる途中,荒野で神から与えられたという食物。マンナ。

マナー【manner】🔗🔉

マナー【manner】 行儀。作法。礼儀。

マナーマ【Manama】🔗🔉

マナーマ【Manama】 バーレーン国の首都。ペルシャ湾にあるバーレーン島の港湾都市。

マナウス【Manaus】🔗🔉

マナウス【Manaus】 ブラジル北部,アマゾン川の支流,ネグロ川に臨む河港都市。外洋汽船の終航点。ゴム・ジュート・カカオの集散が盛ん。自由港。

マナグア【Managua】🔗🔉

マナグア【Managua】 中央アメリカ,ニカラグア共和国の首都。マナグア湖に臨み,コーヒー・綿花を集散。

マナスル【Manaslu】🔗🔉

マナスル【Manaslu】 ネパールの中央部にそびえるヒマラヤ山脈の高峰。海抜 8156m。1956 年(昭和 31),槙有恒を隊長とする日本の登山隊が初登頂。

マナティー【manatee】🔗🔉

マナティー【manatee】 海牛目マナティー科の哺乳類の総称。ジュゴンに似るが,尾は団扇(うちわ)状で丸い。体長 2〜3m。前足は胸びれ状となり,後ろ足は退化。水中にすみ,水生植物を食べる。ジュゴンと同じく人魚に擬せられた。

マニ【Mani】🔗🔉

マニ【Mani】 (216 頃-276 頃) マニ教の開祖。ペルシャ人。20 代半ばの召命体験によりマニ教を創唱。ゾロアスター教徒の迫害により殉教。(「摩尼」とも書く)

マニア【mania】🔗🔉

マニア【mania】 一つの事に熱中している人。

マニアック【maniac】🔗🔉

マニアック【maniac】 (形動) 一つの事にはなはだしく熱中しているさま。「―な収集の仕方」

マニオク【manioc】🔗🔉

マニオク【manioc】 ⇒キャッサバ

マニキュア【manicure】🔗🔉

マニキュア【manicure】 手の爪(つめ)の手入れ・化粧。爪の形を整えて磨き,ネイル-エナメルを塗ったりして美しく見せる。美爪(びそう)術。

マニッシュ【mannish】🔗🔉

マニッシュ【mannish】 (形動) 男っぽいさま。「―なデザイン」

マニトバ【Manitoba】🔗🔉

マニトバ【Manitoba】 カナダ中南部にある州。ウィニペグ湖などの氷河湖が多い。州都ウィニペグ。

マニピュレーター【manipulator】🔗🔉

マニピュレーター【manipulator】 ⇒マジック-ハンド

マニフェスト【manifesto】🔗🔉

マニフェスト【manifesto】 (1)宣言。声明書。檄文(げきぶん)。 (2)特に,共産党宣言。

マニフェストデスティニー【Manifest Destiny】🔗🔉

マニフェストデスティニー【Manifest Destiny】 〔明白な運命の意〕 アメリカの西部開拓を神の意思による当然の運命という考え方で正当化した標語。19 世紀末以来の海外領土膨張政策の弁護にも利用された。

マニプリーチ【mani pulite】🔗🔉

マニプリーチ【mani pulite】 〔(イ) 清潔な手の意〕 イタリアの検察による政治腐敗摘発運動。1992 年から始まる。政界全体の再編を促した。

マニヤ【mania】🔗🔉

マニヤ【mania】 ⇒マニア

マニュアル【manual】🔗🔉

マニュアル【manual】 (1)手引き書。取扱説明書。 (2)自動車で,手動の変速装置。

マニュスクリプト【manuscript】🔗🔉

マニュスクリプト【manuscript】 手書きの本。手写本。原稿。

マニュファクチャー【manufacture】🔗🔉

マニュファクチャー【manufacture】 工場制手工業。

マニラ【Manila】🔗🔉

マニラ【Manila】 フィリピン共和国の首都。ルソン島中西部,マニラ湾に臨む港湾都市。1975 年ケソンなど周辺地域を併合して大マニラとなる。

マヌーバー【maneuver】🔗🔉

マヌーバー【maneuver】 (1)策略。策動。策略家。 (2)操作。

マヌーバビリティ【maneuverability】🔗🔉

マヌーバビリティ【maneuverability】 操縦性。機動性。

マネージ【manage】🔗🔉

マネージ【manage】 管理すること。経営すること。処理すること。

マネージドフロート【managed float】🔗🔉

マネージドフロート【managed float】 〔管理された変動相場制のこと〕⇒ダーティ-フロート

マネージメント【management】🔗🔉

マネージメント【management】 (1)管理。経営。人・賃金・時間などを最も効率的に用い,企業を維持・発展させること。 (2)管理者。経営者。「トップ-―」

マネージャー【manager】🔗🔉

マネージャー【manager】 (1)ホテル・酒場などの支配人。管理人。 (2)芸能人などの,外部との交渉を担当する人。 (3)運動部などの雑務を担当する人。

マネキン【mannequin】🔗🔉

マネキン【mannequin】 (1)衣料品店などで,商品を着せて展示・陳列する等身大の人形。マネキン人形。 (2)衣服を身に着けたり,化粧品を使ったりして見せて,商品の宣伝・販売をする女性。マヌカン。

マノメーター【manometer】🔗🔉

マノメーター【manometer】 気体や液体の圧力を計る装置。→圧力計

マン【man】🔗🔉

マン【man】 人。それに従事する人。「宣伝―」

マン【Mann】🔗🔉

マン【Mann】 (1)〔Anthony M.〕 (1906-1967) アメリカの映画監督。西部劇などで 1950 年代のハリウッドで活躍した。代表作「裸の拍車」「グレン=ミラー物語」「ウィンチェスター銃'73」など。 (2)〔Heinrich M.〕 (1871-1950) ドイツの小説家。文明批評家。フランス・アメリカに亡命して反ナチズム闘争の先頭に立った。崩壊する市民社会を風刺的に描いた小説「ウンラート教授」「臣下」,歴史小説「アンリ四世」,回想録「一時代を検閲する」など。 (3)〔Horace M.〕 (1796-1859) アメリカの教育改革者。上院議員を経てマサチューセッツ州初代教育長となる。公立学校の施設改善,教員の待遇改善・資質向上などに尽力。 (4)〔Thomas M.〕 (1875-1955) ドイツの小説家。(2)の弟。市民と芸術家,生と精神の対立・超克を追求。また,ヒューマニズムの立場から一貫してナチスを批判。スイスとアメリカに亡命。作「ブッデンブローク家の人々」「大公殿下」「魔の山」「ファウスト博士」「選ばれた人々」,短編小説「トニオ=クレーガー」など。

マンアワー【man-hour】🔗🔉

マンアワー【man-hour】 一人 1 時間当たりの仕事量。人時。

マンウオッチング【man watching】🔗🔉

マンウオッチング【man watching】 〔イギリスの動物学者デズモンド=モリスの同名の著作から〕 人間観察。

マンオブザイヤー【man of the year】🔗🔉

マンオブザイヤー【man of the year】 その年に最もすばらしい業績を残した人。女性の場合はウーマン-オブ-ザ-イヤー。

マンクス【Manx】🔗🔉

マンクス【Manx】 ネコの一品種。イギリス原産。短毛種。尾がなく,後肢が前肢よりも極端に長いのが特徴。ウサギのように跳ねることから,バニー-キャットとも呼ばれる。

マングハン【Mangu Khan】🔗🔉

マングハン【Mangu Khan】 ⇒モンケ=ハン

マングローブ【mangrove】🔗🔉

マングローブ【mangrove】 熱帯・亜熱帯の河口周辺に生育する樹林。ヒルギ科・クマツヅラ科などの樹木が生え,多くは呼吸根・支柱根をもつ。日本では鹿児島以南に見られる。紅樹林。

マンゴー【mango】🔗🔉

マンゴー【mango】 ウルシ科の常緑高木。南アジア原産。果樹として栽培。果実は長さ 10〜20cm の卵形で,果肉は多汁で甘酸っぱく,独特の香りがある。

マンゴスチン【mangosteen】🔗🔉

マンゴスチン【mangosteen】 オトギリソウ科の常緑高木。熱帯アジアで果樹として栽培。果実は径約 6cm の平たい球形で,果肉は香りがよく美味。果皮は黄色の染料とする。

マンション【mansion】🔗🔉

マンション【mansion】 中・高層の集合住宅。多く,分譲形式のものをいう。

マンタ【manta】🔗🔉

マンタ【manta】 エイ目の海魚オニイトマキエイのこと。→イトマキエイ

マンダリン【mandarin】🔗🔉

マンダリン【mandarin】 (1)中国,清朝の高級官吏。 (2)中国の公用・標準語。官話(かんわ)。 (3)中国原産で,ヨーロッパで栽培されるミカンの類。

マンダレー【Mandalay】🔗🔉

マンダレー【Mandalay】 ミャンマー中部,イラワジ川中流東岸にある商業都市。米・タバコの集散が盛ん。旧王城や多数の寺院・仏塔があり,古都としても有名。

マンチェスター【Manchester】🔗🔉

マンチェスター【Manchester】 イギリス,イングランド中央部,ランカシャー地方にある商工業都市。産業革命以降綿工業により急速に発展。機械・化学・金属工業なども盛ん。

マンチューリ【Manzhouli】🔗🔉

マンチューリ【Manzhouli】 ⇒まんしゅうり(満州里)

マンツーマン【man-to-man】🔗🔉

マンツーマン【man-to-man】 一人の人に一人の人が対応すること。1 対 1。「―の特訓」

マンツーマンディフェンス【man-to-man defense】🔗🔉

マンツーマンディフェンス【man-to-man defense】 サッカー・バスケットボールなどで,各人が相手チームの一人をそれぞれマークする守備。対人防御。→ゾーン-ディフェンス

マンデート【mandate】🔗🔉

マンデート【mandate】 委任状。議定書。

マンデリン【Mandheling】🔗🔉

マンデリン【Mandheling】 スマトラ島で産するコーヒー豆の銘柄。深くやわらかな苦味を特徴とする。

マンドリル【mandrill】🔗🔉

マンドリル【mandrill】 オナガザル科の哺乳類。体は大きく頑丈で,頭胴長約 80cm。雄の顔には白・青・紫赤・赤色などの縞模様がある。体毛は黄褐色。中央アフリカ西部の熱帯雨林に分布。

マンドリン【mandolin】🔗🔉

マンドリン【mandolin】 撥弦楽器の一。胴は洋梨を縦割りにした形で,後ろは曲面をなす。4 本の複弦(通常はスチール製)をもち,爪(ピック)で弾いて演奏する。複弦を利したトレモロ奏法の多用が特色。

マントル【mantle】🔗🔉

マントル【mantle】 (1)ガス灯などの炎をおおう器具。白熱套(とう)。ガス-マントル。 (2)地殻の下(モホロビチッチ不連続面)から深さ約 2900km までの部分。地球の体積の約 83%を占める。橄欖(かんらん)岩を主成分とする固体と推定される。外套部。

マントルピース【mantelpiece】🔗🔉

マントルピース【mantelpiece】 暖炉の焚(た)き口を囲む装飾枠。

マンナン【mannan】🔗🔉

マンナン【mannan】 マンノースを主な構成成分とする多糖類の総称。植物や酵母の細胞壁を形成する。

マンネリズム【mannerism】🔗🔉

マンネリズム【mannerism】 思考・行動・表現などが型にはまり,新鮮さや独創性がなくなること。特に,芸術作品についていうことが多い。マンネリ。「―におちいる」

マンノース【mannose】🔗🔉

マンノース【mannose】 単糖類の一。化学式 C6H12O6 マンナンの主成分。糖タンパク質や多糖類の構成成分として広く自然界に存在する。

マンハイム【Mannheim】🔗🔉

マンハイム【Mannheim】 ドイツ西部,ライン川とその支流ネッカー川との合流点にある河港都市。機械・化学工業が発達。碁盤目状の街路をもつ計画都市として有名。

マンハッタン【Manhattan】🔗🔉

マンハッタン【Manhattan】 (1)ニューヨーク市の中心地区。ハドソン川・イースト川・ハーレム川に囲まれたマンハッタン島が大部分を占める。摩天楼がそびえ,国連本部・ウォール街・セントラル-パークなどがある。 (2)カクテルの一。ウイスキーとベルモットに少量の苦みを加えたもの。

マンパワー【man power】🔗🔉

マンパワー【man power】 人間の労働力。人力。

マンパワーポリシー【manpower policy】🔗🔉

マンパワーポリシー【manpower policy】 人間の能力を一つの資源ととらえ,これを啓発し有効に活用しようとする政策。1950 年,アメリカのアイゼンハワー大統領が提唱。人間能力開発政策。

マンホール【manhole】🔗🔉

マンホール【manhole】 下水道・暗渠(あんきよ)などで,路面から人が出はいりできるように設けて蓋(ふた)をした穴。

マンマシンインターフェース【man-machine interface】🔗🔉

マンマシンインターフェース【man-machine interface】 人間とコンピューターなどの機械が相互に情報をやりとりするための,ハードウエア・ソフトウエア的仕組み。人間と機械の接触面。

マンマシンシステム【man-machine system】🔗🔉

マンマシンシステム【man-machine system】 ある目的を遂行するための,人間と機械・装置との組み合わせ。相互の長所・特徴を生かした役割分担・調和などを考慮して適切に機能するように構成する。人間-機械系。

マンレイ【Man Ray】🔗🔉

マンレイ【Man Ray】 ⇒レイ

ムヒカライネス【Manuel Mujica Lines】🔗🔉

ムヒカライネス【Manuel Mujica Lines】 (1910-1984) アルゼンチンの小説家。名家に生まれ,少年時代から世界各地を歴訪。代表作は中世イタリアを舞台に怪獣庭園を造園した男の独白「ボマルツォ公の回想」

ロハス【Manuel Roxas】🔗🔉

ロハス【Manuel Roxas】 (1892-1948) フィリピンの政治家。1942 年大統領代理となり抗日運動を支援。1946 年初代大統領。

新辞林manで始まるの検索結果 1-75