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えい【酔】(ゑひ)🔗🔉

えい【酔】(ゑひ) 1 酒、乗物などに酔うこと。よい。 2 ある物事に心を奪われて、本心を失うこと。心がくらむこと。 ●酔いに乗(の)る 酔いにまかせて、ことをする。

えい【】(えひ)🔗🔉

えい【】(えひ) 軟骨魚類横口目エイ亜目の魚の総称。いずれも体は、上下から押しつぶしたように平たく、胸びれが大きい。目は頭の背面に、口と五対の鰓孔(さいこう)は腹面に開いている。多くの種類は海底に住むが、中層を泳ぐものもある。肉食性。卵生と胎生とがあり、アカエイ、ガンギエイ、トビエイ、シビレエイなどの種類がある。

えい【衣】(えひ)🔗🔉

えい【衣】(えひ) 「えいこう()」の略。

えい【永】🔗🔉

えい【永】 1 「えいらくつうほう(永楽通宝)」の略。 2 江戸時代、伊勢以東の幕領で、幕府の収支勘定や、関東の畑年貢、さらに物価表示などに用いた銭貨の名目的な呼称。→永銭勘定。

えい【英】🔗🔉

えい【英】 1 花。花房(はなぶさ)。 2 すぐれている人。英傑。英賢。 3 「イギリス」の当て字「英吉利」の略。 ●英を含み華(か)を咀(くら)う (「韓愈‐進学解」の「沈、含英咀華。作為文章」による)詩文などのすぐれたものを深く味わい、よく理解して自分のものとする。

えい【栄】🔗🔉

えい【栄】 1 地位が上がったり、豊かになったりしてさかえること。繁栄。また、盛んな名声。*海道記「才、身に足り、栄、分に余りて」 2 ほまれ。すぐれたものと認められる名誉。また、(へりくだった表現として)敬うべき相手に対してある物事をすることの名誉。光栄。「受賞の栄に浴する」「拝顔の栄を賜わる」

えい【営】🔗🔉

えい【営】 1 いとなみ。仕事をすること。 2 軍隊の宿舎。兵営。陣営。

えい【詠】🔗🔉

えい【詠】 1 うたうこと。声を長く引き、調子をつけて詩歌をうたうこと。 2 詩歌をつくること。また、その詩歌。 3 舞楽で舞人が舞いつつ詩句を諷詠すること。また、その詩句。

えい【裔】🔗🔉

えい【裔】 1 着物のすそ。もすそ。 2 血筋の末。子孫。後裔。 3 木の枝などの先端。末端。

えい【影】🔗🔉

えい【影】 1 かげ。 2 ひかり。 3 人、特に偉人の肖像画。 4 陰陽家などが、祈祷の時に用いる人形(ひとがた)。形代(かたしろ)。

えい【鋭】🔗🔉

えい【鋭】 (形動)するどいこと。一点に集中して激しいこと。「私利を謀る心鋭なり」

えい【穎】🔗🔉

えい【穎】 1 錐(きり)や筆の穂先。 2 イネ科植物の花の基部にある通常二個の小さな葉。時には花穎を含めていう。 ●穎を脱(だっ)す 才気が自然に表に現われることのたとえ。→穎脱(えいだつ)

えい【衛】(ヱイ)🔗🔉

えい【衛】(ヱイ) 中国、周代の諸侯国の一つ。周公の弟康叔を祖とし、都を殷の旧都朝歌(河南省湯陰県)に置く。一一代武公のときが最盛期で、紀元前二〇九年、四二代で秦に滅ぼされた。

えい【嬰】🔗🔉

えい【嬰】 1 生まれたばかりの子。みどりご。嬰児。 2 邦楽で、五声中の一音を一律、すなわち半音だけ高くしたもの。通常、嬰商、嬰羽の二つがある。 3 洋楽で、ある音符に対して半音高いことを示す語。シャープ。嬰記号。

えい【翳】🔗🔉

えい【翳】 1 かげり。かげ。 2 鳥の羽や絹を張ったうちわ形のもので、長い柄のついたかざし道具。貴人の顔を隠すために用いた。さしば。きぬがさ。

えい【纓】🔗🔉

えい【纓】 1 冠の装飾具。冠のうしろに長く垂れるもの。古くは、髻(もとどり)を入れて巾子(こじ)の根を引き締めた紐の余りを、うしろに垂らした。のちには、別に両端に骨を入れ羅(うすぎぬ)を張り、巾子の背面の纓壺(えつぼ)に、差し込んで垂らした。主として文官は垂纓、武官は巻纓で、江戸以降、天皇は立纓(りゅうえい)を用いた。五位以上は有文、六位以下は無文。そのほか柏夾(かしわばさみ)、細纓、縄纓がある。 2 冠を固定するために、あごの下で結ぶ紐。

え・い【善い・好い】🔗🔉

え・い【善い・好い】 〔形口〕え・し〔形ク〕よい。いい。すばらしい。*書紀‐天智一〇年一二月・歌謡「鮎こそは島辺も曳岐(エキ)」

えい🔗🔉

えい 〔感動〕 1 人の呼び掛けに対して答える時に発することば。*宇治拾遺‐一・一二「無期ののちに『ゑい』といらへたりければ」 2 強く感動したり驚いたりした時、驚いて問い返す時などに発することば。*謡曲・烏帽子折「えいなにとなにと」 3 力を入れようとする時に発することば。*平家‐一一「ゑいといひてあけ給ひしよりして」 4 人に呼び掛ける時に発することば。*虎寛本狂言・末広がり「『ヱイ、戻たか』『唯今戻りました』」

えい‐あん【永安】🔗🔉

えい‐あん【永安】 ながく安泰なこと。いつまでも安らかなこと。*報徳記‐三「永安の道」

えいあん‐きゅう【永安宮】🔗🔉

えいあん‐きゅう【永安宮】 中国、古代蜀の皇帝の劉備が諸葛孔明に遺詔を授けた所。四川省奉節県。

えいあん‐ほう【永安法】(‥ハフ)🔗🔉

えいあん‐ほう【永安法】(‥ハフ) 二宮尊徳の報徳仕法の一つ。経済を立て直した後、報徳仕法の趣旨を永遠に継続しようとするもの。

えいあん‐もん【永安門】🔗🔉

えいあん‐もん【永安門】 平安京の内裏内郭十二門の一つ。承明門西廊中にあり、ここで射礼(じゃらい)が行なわれた。

えい‐い【英偉】(‥ヰ)🔗🔉

えい‐い【英偉】(‥ヰ) 並みすぐれて偉い人。英傑。

えい‐い【栄位】(‥ヰ)🔗🔉

えい‐い【栄位】(‥ヰ) 光栄ある地位。高位。

えい‐い【営為】(‥ヰ)🔗🔉

えい‐い【営為】(‥ヰ) 人が意識的に行なうこと。いとなみ。

えい‐い【鋭意】🔗🔉

えい‐い【鋭意】 (副詞的にも用いる)気持を集中して励むこと。専心。「鋭意努力する」

えい‐い【衛尉】(ヱイヰ)🔗🔉

えい‐い【衛尉】(ヱイヰ) 中国、秦時代の官名で九卿の一つ。宮中の警護をつかさどる。

えい‐い【穎異】🔗🔉

えい‐い【穎異】 (形動)人にぬきんでてすぐれていること。さとく秀でていること。

えい‐いき【塋域】(‥ヰキ)🔗🔉

えい‐いき【塋域】(‥ヰキ) 墓場。墓地。

えい‐いん【影印】🔗🔉

えい‐いん【影印】 書物を写真にとり、複製印刷すること。「影印本」

えい‐う【嬰羽・郢羽】🔗🔉

えい‐う【嬰羽・郢羽】 羽(う)の音よりも一律、すなわち半音高い音。

えい‐えい【衛営】(ヱイ‥)🔗🔉

えい‐えい【衛営】(ヱイ‥) 植物が冬の間、葉を落とすなどして、翌年の生長のために、栄養を保つこと。

えい‐えい【曳曳】🔗🔉

えい‐えい【曳曳】 〔形動タリ〕風のまにまにたなびくさま。また、声や音がのびやかなさま。

えい‐えい【英英】🔗🔉

えい‐えい【英英】 〔形動タリ〕雲の鮮やかなさま。*浄・嫗山姥‐一「斗牛の間に英々たり」 「えいえいじてん(英英辞典)」の略。

えい‐えい【盈盈】🔗🔉

えい‐えい【盈盈】 〔形動タリ〕 1 水の満ちるさま。また、ものが非常に多量にあるさま。*日葡辞書「ザイホウ yeiyeitari(エイエイタリ)」 2 女の容姿の美しくしなやかなさま。

えい‐えい【営営】🔗🔉

えい‐えい【営営】 〔形動タリ〕 1 一所に落ち着かず、あちこち行き来するさま。*菅家後集「灯滅異膏煎苟可営々止」 2 あくせくするさま。また、せっせと働くようす。「営々として働く」

えい‐えい【永永】🔗🔉

えい‐えい【永永】 〔副〕 1 いつまでも。永久に。*浄業和讚‐中「未来永永つくしけり」 2 永年にわたって。ながながと。*本朝文粋‐七「周置採詩官。八百之祚永永」

えい‐えい🔗🔉

えい‐えい 〔感動〕 1 力を入れる時に発することば。 2 笑い声を表わすことば。 3 舞、踊りなどのはやしことば、掛け声。 4 承諾を表わす返事のことば。 5 呼び掛ける時のことば。 6 戦場であげる、鬨(とき)の声。 ●えいえいおう 1 (大勢で)気勢をあげる時の声。 2 戦場における鬨(とき)の声。

えいえい‐ごえ【えいえい声】(‥ごゑ)🔗🔉

えいえい‐ごえ【えいえい声】(‥ごゑ) 「えいえい」という掛け声。えいごえ。

えいえい‐じてん【英英辞典】🔗🔉

えいえい‐じてん【英英辞典】 英語について英文で語釈をほどこした辞書。英英。

えいえん【永延】🔗🔉

えいえん【永延】 平安時代、一条天皇の代の年号。寛和三年(九八七)改元、永延三年(九八九)八月永祚(えいそ)と改元。出典は「後漢書‐馬融伝」の「豊千億之子孫、歴万載而永延」。

えい‐えん【永遠】(‥ヱン)🔗🔉

えい‐えん【永遠】(‥ヱン) (形動) 1 未来に向かって果てしなく続くこと。ある状態が時間的に際限なく持続するさま。永久。永劫。「永遠に伝える」 2 時間を超越して存在すること。時間に左右されない存在。 ●永遠の真理(しんり) 1 時間や空間を超越して永久に変わることのない真理。 2 (ドイツewige Wahrheitの訳語)論理的に矛盾せず、思考的に必然性をもつ真理。ライプニッツによって用いられた。理性の真理。永久真理。

えいえん‐かいき【永遠回帰】(エイヱンクヮイキ)🔗🔉

えいえん‐かいき【永遠回帰】(エイヱンクヮイキ) (ドイツewige Wiederkunftの訳語)ニーチェの用語。宇宙が永遠に円環運動を繰り返すから、人間にとって現在の一瞬を充実させることだけが重要であるとする思想。永劫回帰。

えいえん‐せい【永遠性】(エイヱン‥)🔗🔉

えいえん‐せい【永遠性】(エイヱン‥) 時間を超越してあてはまる性質。永久た存在する性質。「芸術の永遠性」

えい‐おあずけ【永御預】(‥おあづけ)🔗🔉

えい‐おあずけ【永御預】(‥おあづけ) 近世の刑罰で、他家に身柄を預けて、終身監禁すること。

えい‐おう🔗🔉

えい‐おう 〔副〕いろいろ。あれこれ。*史記抄‐一七「詩話なんとにはえいおふ云たぞ」

えいか【永嘉】🔗🔉

えいか【永嘉】 中国の地名。現在の浙江省永嘉県。六朝晋代には郡が置かれ、唐代には温州とも呼ばれた。

えい‐か【英華】(‥クヮ)🔗🔉

えい‐か【英華】(‥クヮ) 1 外面に現われるすぐれた才能や名誉など。 2 すぐれて味わいのある詩や文章など。 3 英国と中国。

えい‐か【英貨】(‥クヮ)🔗🔉

えい‐か【英貨】(‥クヮ) イギリスの貨幣。ポンド。

えい‐か【詠歌】🔗🔉

えい‐か【詠歌】 (「えいが」とも) 1 歌を声に出してうたうこと。 2 歌を作ること。また、その歌。 3 ⇒ごえいか(御詠歌)

えい‐か【穎果】(‥クヮ)🔗🔉

えい‐か【穎果】(‥クヮ) 果実の一種。果皮が種子に密着し、一般に小型なので種子のように見える。イネ科の果実にみられる。穀果。

えい‐が【映画】(‥グヮ)🔗🔉

えい‐が【映画】(‥グヮ) 1 写された像。影像。 2 フィルムに高速度(標準一秒間に二四こま)で撮影した画像を映写幕に連続投影し、見る者に連続した動きを見ているような感じを与える仕組み。「活動写真」に代わってこの語が用いられ始めたのは大正中頃からという。キネマ。シネマ。ムービー。 ●映画の日(ひ) 日本の映画界の記念日で、一二月一日。わが国における映画の初公開(明治二九年一一月末)を記念する。

えい‐が【栄華・栄花】(‥グヮ)🔗🔉

えい‐が【栄華・栄花】(‥グヮ) 1 権勢や富の力によって、はなやかに時めき栄えること。*続日本紀‐天平宝字元年閏八月壬戌「方恐富貴難久、栄華易凋」 2 派手な生活。ぜいたく。*浮・好色一代男‐六「此両人栄花をきはめ」 3 摂関家に次いで、大臣家の上に位する高い家格。清華(せいが)。 ●栄華の夢ゆめ はなやかに世を過ごした夢。また、栄華のはかなさを、さめやすい夢にたとえていう。

えい‐かい【詠懐】(‥クヮイ)🔗🔉

えい‐かい【詠懐】(‥クヮイ) 心に思う事柄を詩歌に詠むこと。また、その詩歌。述懐。

えい‐がい【営外】(‥グヮイ)🔗🔉

えい‐がい【営外】(‥グヮイ) 兵営の外。「営外居住」

えい‐がい【嬰孩】🔗🔉

えい‐がい【嬰孩】 あかご。嬰児。

えい‐がい【嬰害】🔗🔉

えい‐がい【嬰害】 重なるわざわい。*十訓抄‐五「能無くして官あるを嬰害とす」

えいがいったい【詠歌一体】🔗🔉

えいがいったい【詠歌一体】 (正しくは「えいがのいってい」か)鎌倉初期の歌論書。一巻。藤原為家著。弘長三年頃の成立か。和歌に関する実践論、本質論などを例を引きつつ説き、平淡美を主張。八雲口伝。

えいか‐がくは【永嘉学派】🔗🔉

えいか‐がくは【永嘉学派】 南宋の儒学の一学派。朱熹の友人、呂祖謙(ろそけん)に始まり、永嘉の人、薛季宣(せっきせん)、葉適(しょうてき)らによって大成。朱学派、陸学派の性理学に対抗し、礼楽制度を主とし、経済、実用の功利による治国を目標とした。日本の古学派に大きな影響を与えた。

えいが‐かん【映画館】(エイグヮクヮン)🔗🔉

えいが‐かん【映画館】(エイグヮクヮン) 映画を上映する劇場。

えいが‐かんとく【映画監督】(エイグヮ‥)🔗🔉

えいが‐かんとく【映画監督】(エイグヮ‥) 映画製作の全過程を指揮する人。

えい‐かく【鋭角】🔗🔉

えい‐かく【鋭角】 1 直角よりも小さい角。⇔鈍角。 2 鋭く感じられる角度。また、鋭いことのたとえにもいう。「鋭角的に扱う」

えい‐がく【英学】🔗🔉

えい‐がく【英学】 1 英語、英文学、また、広くイギリスに関する学問。 2 英語によってするイギリス流の学問。

えい‐がく【叡岳】🔗🔉

えい‐がく【叡岳】 比叡山を中国風に呼んだことば。

えいかく‐さんかっけい【鋭角三角形】(‥サンカクケイ)🔗🔉

えいかく‐さんかっけい【鋭角三角形】(‥サンカクケイ) 内角が、いずれも鋭角である三角形。⇔鈍角三角形

えいが‐げいじゅつ【映画芸術】(エイグヮ‥)🔗🔉

えいが‐げいじゅつ【映画芸術】(エイグヮ‥) 映画によって表現される芸術。映画の実用性や娯楽性よりも、芸術性を重視する時に使うことば。

えいが‐じょうせつかん【映画常設館】(エイグヮジャウセツクヮン)🔗🔉

えいが‐じょうせつかん【映画常設館】(エイグヮジャウセツクヮン) 映画だけを上映する専門劇場。映画興行の初期に、巡回興行と区別していった。

えいが‐じん【映画人】(エイグヮ‥)🔗🔉

えいが‐じん【映画人】(エイグヮ‥) 映画事業に関係する人。映画製作に携わる人。

えいがたいがいしょう【詠歌大概抄】(エイガタイガイセウ)🔗🔉

えいがたいがいしょう【詠歌大概抄】(エイガタイガイセウ) 注釈書。六巻二冊。細川幽斎著。天正一四年成立。藤原定家の「詠歌大概」についての解説、注解。三条西実枝の講義の聞書。宗祇、紹巴などにも同名の著がある。詠歌大概聞書。

えいがのたいがい【詠歌大概】🔗🔉

えいがのたいがい【詠歌大概】 鎌倉時代の歌論書。一巻。藤原定家著。成立年は建保年間説と貞応年間説がある。和歌の本質、方法などに関する考えを簡潔に要約、漢文でのべる。定家の歌論中、最を重んじられた。「秀歌体大略」を付載する。詠歌之大概。

えいが‐はいゆう【映画俳優】(エイグヮハイイウ)🔗🔉

えいが‐はいゆう【映画俳優】(エイグヮハイイウ) 映画に出演することを職業としている人。

えいがものがたり【栄花物語・栄華物語】(エイグヮものがたり)🔗🔉

えいがものがたり【栄花物語・栄華物語】(エイグヮものがたり) 平安時代の歴史物語。四〇巻。作者は上編は赤染衛門、下編は出羽の弁とするなど諸説がある。上編三〇巻は万寿五年以降長元七年以前、下編一〇巻は寛治六年以降嘉承二年以前の成立とされる。宇多天皇の代から堀河天皇の寛治六年まで、一五代約二〇〇年間の歴史を編年体で記述。藤原道長、頼通の栄華を中心に、宮廷、貴族に関するできごとをかな書きで物語風に記す。世継。世継物語。

えいか‐もん【永嘉門】🔗🔉

えいか‐もん【永嘉門】 平安京大内裏八省院二十五門の一つ。応天門の西に当たり、南面しているもの。

えいがりんり‐きてい【映画倫理規定】(エイグヮリンリ‥)🔗🔉

えいがりんり‐きてい【映画倫理規定】(エイグヮリンリ‥) 映画の倫理的水準を、映画界が自主的に規制する要綱。映倫。

えいがりんりきてい‐かんりいいんかい【映画倫理規定管理委員会】(エイグヮリンリキテイクヮンリヰヰンクヮイ)🔗🔉

えいがりんりきてい‐かんりいいんかい【映画倫理規定管理委員会】(エイグヮリンリキテイクヮンリヰヰンクヮイ) わが国で上映する映画の検閲を行なう、映画界を主体とする団体。映倫。

えいかん【永閑】🔗🔉

えいかん【永閑】 「えいかんぶし(永閑節)」の略。

えいかん【永観】(エイクヮン)🔗🔉

えいかん【永観】(エイクヮン) 平安時代、円融、花山両天皇の代の年号。天元六年(九八三)四月一五日改元。永観三年(九八五)四月二七日に寛和と改元。出典は「書経‐洛語」の「王殷乃承叙万年、其永観朕子、懐徳」 ⇒ようかん(永観)

えい‐かん【栄冠】(‥クヮン)🔗🔉

えい‐かん【栄冠】(‥クヮン) 名誉や勝利などのしるしの冠。転じて、輝かしい名誉や勝利。「栄冠を得る」

えい‐かん【鋭感】🔗🔉

えい‐かん【鋭感】 (形動)鋭い感覚。また、感覚の鋭いさま。

えい‐かん【叡感】🔗🔉

えい‐かん【叡感】 天子が感心なさること。御感(ぎょかん)。

えいかん‐どう【永観堂】(エイクヮンダウ)🔗🔉

えいかん‐どう【永観堂】(エイクヮンダウ) 京都市左京区にある禅林寺の通称。中興の祖、永観にちなむ。

えいかん‐ぶし【永閑節】🔗🔉

えいかん‐ぶし【永閑節】 江戸浄瑠璃の一つ。薩摩浄雲の弟子、虎屋永閑が、延宝年間に創始したもので、貞享・元禄ごろ盛んであった。曲調は金平浄瑠璃に近い。永閑。

えいき【永喜】🔗🔉

えいき【永喜】 室町中期の私年号。元年は大永六年(一五二六)に当たる。

えいき【永機】🔗🔉

えいき【永機】 ⇒ほづみえいき(穂積永機)

えい‐き【英気】🔗🔉

えい‐き【英気】 1 人並みすぐれた才気や気性。*読・弓張月‐前「今その英気甚鋭きを見れば」 2 活動しようとする気勢。元気。「英気を養う」*浄・神霊矢口渡‐二「出陣の先を折、味方の英気をくじく曲者」

えい‐き【盈虧】🔗🔉

えい‐き【盈虧】 みちることとかけること。月が満ちたりかけたりすること。転じて、栄えることと衰えること。盈虚。

えい‐き【鋭気】🔗🔉

えい‐き【鋭気】 鋭い気性。激しい気勢。

えい‐ぎ【影戯】🔗🔉

えい‐ぎ【影戯】 中国の影絵芝居。紙製の人形を操り、灯火に照らしてその影を紙の幕に映して見せる芝居。転じて、一般の影絵芝居もいう。

えい‐きごう【嬰記号】(‥キガウ)🔗🔉

えい‐きごう【嬰記号】(‥キガウ) =シャープ1

えいき‐しょう【泳気鐘】🔗🔉

えいき‐しょう【泳気鐘】 かつて水中工事のため、人を中に入れて水中に沈下させた鐘状の器具。

えいき‐まんねん【栄貴万年】🔗🔉

えいき‐まんねん【栄貴万年】 画題。芙蓉(蓮の異名)と桂花(木犀の花)を描いたもの。

えい‐きゅう【永久】(‥キウ)🔗🔉

えい‐きゅう【永久】(‥キウ) (形動) 1 長い間。物事が長い間続くこと。*曾我物語‐三「位をゑいきゅうにたもち給ふと」 2 ある状態が時間的に無限に続くさま。永遠。永劫。「永久平和」 平安時代、鳥羽天皇の代の年号。天永四年(一一一三)七月一三日改元。永久六年(一一一八)四月三日元永と改元。白河上皇の院政時代にあたる。出典は「詩経‐小雅」の「吉甫燕喜、既多受祉、来帰自鎬、我行永久」など。

えいきゅう‐か【永久花】(エイキウクヮ)🔗🔉

えいきゅう‐か【永久花】(エイキウクヮ) 表皮細胞にクチクラ(角皮)が発達していて水分の蒸発を防ぐ作用をするため枯死しても、色や光沢などが変わらない花。開花期に切って乾燥し、装飾に利用する。

えいきゅうかくめい‐ろん【永久革命論】(エイキウ‥)🔗🔉

えいきゅうかくめい‐ろん【永久革命論】(エイキウ‥) トロツキーが提起した革命理論。ロシアを含む後進国のブルジョア革命は必然的にプロレタリア革命へと移行せざるを得ないとして革命の永続性を強調すると共に、社会主義革命も継続的な内部闘争により、複雑な相反作用のなかで発展するとした。

えいきゅう‐きかん【永久機関】(エイキウキクヮン)🔗🔉

えいきゅう‐きかん【永久機関】(エイキウキクヮン) 永久に運動を続ける機械や装置。古来、その実現が工夫されたが、不可能であることが判明している。

えいきゅう‐きたい【永久気体】(エイキウ‥)🔗🔉

えいきゅう‐きたい【永久気体】(エイキウ‥) 永久に気体の状態にあるとかつて考えられた物質。酸素、窒素、水素、アルゴンなどがこれであるとされた。

えいきゅう‐けつばん【永久欠番】(エイキウ‥)🔗🔉

えいきゅう‐けつばん【永久欠番】(エイキウ‥) プロ野球で、現役時代に著しい活躍をした選手の栄誉をたたえるために、そのチームで、その背番号を、他の選手に与えず、長く記念すること。

えいきゅう‐こうさい【永久公債】(エイキウ‥)🔗🔉

えいきゅう‐こうさい【永久公債】(エイキウ‥) 償還期限を定めず、定期的に一定の利子を支払う公債。イギリスのコンソル公債がその例。

えいきゅう‐こうすい【永久硬水】(エイキウカウスイ)🔗🔉

えいきゅう‐こうすい【永久硬水】(エイキウカウスイ) 煮沸しても軟化しにくい硬水。カルシウム、マグネシウムなどの硫酸塩(非炭酸水素塩)を多量に含む水。

えいきゅう‐こさく【永久小作】(エイキウ‥)🔗🔉

えいきゅう‐こさく【永久小作】(エイキウ‥) =えいこさく(永小作)

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