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じ‐ぞう【地蔵】(ヂザウ)🔗🔉

じ‐ぞう【地蔵】(ヂザウ) 「ぢぞうぼさつ(地蔵菩薩)」の略。 ●地蔵と閻魔(えんま)は一(いつ) 地蔵菩薩は慈悲を、閻魔は忿怒(ふんぬ)をあらわすが、共に阿弥陀仏の分身であるということ。 ●地蔵の顔も三度 =ほとけ(仏)の顔も三度 ●地蔵の十福(じっぷく) (「延命地蔵経」にある教えから)地蔵尊を信仰することによって授けられるという女人泰産、身根具足、衆病疾除、寿命長遠、聡明智慧、財宝盈益(えいえき)、衆人愛敬、穀物成熟、神明加護、証大菩提の一〇の福徳。

●地蔵と閻魔(えんま)は一(いつ)🔗🔉

●地蔵と閻魔(えんま)は一(いつ) 地蔵菩薩は慈悲を、閻魔は忿怒(ふんぬ)をあらわすが、共に阿弥陀仏の分身であるということ。 ●地蔵の顔も三度 =ほとけ(仏)の顔も三度 ●地蔵の十福(じっぷく) (「延命地蔵経」にある教えから)地蔵尊を信仰することによって授けられるという女人泰産、身根具足、衆病疾除、寿命長遠、聡明智慧、財宝盈益(えいえき)、衆人愛敬、穀物成熟、神明加護、証大菩提の一〇の福徳。 じ‐ぞう【自蔵】(‥ザウ) 機械や計器の内部に収められてあること。内蔵。

●地蔵の顔も三度🔗🔉

●地蔵の顔も三度 =ほとけ(仏)の顔も三度 ●地蔵の十福(じっぷく) (「延命地蔵経」にある教えから)地蔵尊を信仰することによって授けられるという女人泰産、身根具足、衆病疾除、寿命長遠、聡明智慧、財宝盈益(えいえき)、衆人愛敬、穀物成熟、神明加護、証大菩提の一〇の福徳。 じ‐ぞう【自蔵】(‥ザウ) 機械や計器の内部に収められてあること。内蔵。

●地蔵の十福(じっぷく)🔗🔉

●地蔵の十福(じっぷく) (「延命地蔵経」にある教えから)地蔵尊を信仰することによって授けられるという女人泰産、身根具足、衆病疾除、寿命長遠、聡明智慧、財宝盈益(えいえき)、衆人愛敬、穀物成熟、神明加護、証大菩提の一〇の福徳。 じ‐ぞう【自蔵】(‥ザウ) 機械や計器の内部に収められてあること。内蔵。

じぞう‐あんどう【地蔵行灯】(ヂザウ‥)🔗🔉

じぞう‐あんどう【地蔵行灯】(ヂザウ‥) 地蔵盆の時に飾る行灯。もと絵口合(えくちあい)行灯だったが、のち、謎や狂句を書いたものになった。

じぞう‐え【地蔵会】(ヂザウヱ)🔗🔉

じぞう‐え【地蔵会】(ヂザウヱ) =じぞうぼん(地蔵盆)

じぞうえんぎ‐えまき【地蔵縁起絵巻】(ヂザウエンギヱまき)🔗🔉

じぞうえんぎ‐えまき【地蔵縁起絵巻】(ヂザウエンギヱまき) 地蔵菩薩の信仰の栄えた鎌倉時代に盛んにつくられた地蔵霊験を題材とした絵巻物。中国の地蔵霊験物語を集めたものと、諸寺の地蔵堂本尊の縁起を内容とするものに大別される。 絵巻物。一巻。鎌倉時代の作。伝巨勢(こせ)有家画。中国の地蔵説話を題材とした宋画風の描法。東京国立博物館蔵。

じぞう‐がお【地蔵顔】(ヂザウがほ)🔗🔉

じぞう‐がお【地蔵顔】(ヂザウがほ) 地蔵のような丸くてにこやかな顔。温かみのある顔。

じぞう‐がしら【地蔵頭】(ヂザウ‥)🔗🔉

じぞう‐がしら【地蔵頭】(ヂザウ‥) 地蔵の頭のような丸い頭。

じぞう‐がた【地蔵肩】(ヂザウ‥)🔗🔉

じぞう‐がた【地蔵肩】(ヂザウ‥) 地蔵の肩のような丸みを帯びたなで肩。

じぞう‐きょう【地蔵経】(ヂザウキャウ)🔗🔉

じぞう‐きょう【地蔵経】(ヂザウキャウ) 「地蔵菩薩本願経」の略。 歌舞伎の下座(げざ)音楽の一つ。「奇妙頂来地蔵尊なんまいだ云々」という歌詞に三味線をつけ、たたき鉦を入れる。墓場のような寂しい場面に用い、書置を書く場面などには独吟として用いる。

じぞう‐こう【地蔵講】(ヂザウ‥)🔗🔉

じぞう‐こう【地蔵講】(ヂザウ‥) 地蔵菩薩の功徳をたたえ、救いを祈る法会。平安中期に起こった。毎月二四日を縁日とし、特に七月二四日を地蔵盆という。のち、酒盛りや飲食など娯楽だけのものになった。

じぞう‐ごうし【地蔵格子】(ヂザウガウシ)🔗🔉

じぞう‐ごうし【地蔵格子】(ヂザウガウシ) (多く地蔵堂にあるところからいう)細い四角の木を碁盤の目のように縦横に組み違えた格子。

じぞう‐ざき【地蔵崎】(ヂザウ‥)🔗🔉

じぞう‐ざき【地蔵崎】(ヂザウ‥) (「じぞうさき」とも)島根県島根半島東端の岬。古くは、三穂崎といわれた。 大分県佐賀関半島先端の岬。豊予海峡を隔てて、愛媛県の佐田岬と対する。関崎灯台がある。

じぞう‐さった【地蔵薩】(ヂザウ‥)🔗🔉

じぞう‐さった【地蔵薩】(ヂザウ‥) =じぞうぼさつ(地蔵菩薩)

じぞう‐そん【地蔵尊】(ヂザウ‥)🔗🔉

じぞう‐そん【地蔵尊】(ヂザウ‥) =じぞうぼさつ(地蔵菩薩)

じぞう‐どう【地蔵堂】(ヂザウダウ)🔗🔉

じぞう‐どう【地蔵堂】(ヂザウダウ) 地蔵をまつった堂。

じぞうのみちゆき【地蔵の道行】(ヂザウのみちゆき)🔗🔉

じぞうのみちゆき【地蔵の道行】(ヂザウのみちゆき) 江戸初期の遊里を中心に流行した座敷浄瑠璃の一つ。謡物に近く、江戸浄瑠璃の初期の姿がうかがわれる。

じぞう‐び【地蔵日】(ヂザウ‥)🔗🔉

じぞう‐び【地蔵日】(ヂザウ‥) 建築、種蒔きなどを忌む日。暦でいう三隣亡と同じといわれるが、名の由来は明らかでない。日の数えかたは三隣亡と異なり、正月は午の日、そのあと酉、亥、卯、辰、未、戌、巳と続くが、子、丑、寅、申は除くという。

じぞう‐ぼさつ【地蔵菩薩】(ヂザウ‥)🔗🔉

じぞう‐ぼさつ【地蔵菩薩】(ヂザウ‥) (梵Kitigarbhaの訳語)六道の一切衆生の苦を除き、福利を与えることを願いとする菩薩。また、特に地獄の衆生を教化し、代受苦の菩薩とされる。俗信では小児の成長を守り、もし夭折した時はその死後を救い取ると信じられた。密教では菩薩形にあらわされるが、普通には頭をまるめた僧形で、宝珠を持ち、平安中期以降は宝珠と錫杖を持つ姿が一般化し、多く石に刻まれて路傍に建てられ、民衆とのつながりが強まった。その救いや霊験、形、置かれた地名などによって、親子地蔵、腹帯地蔵、雨降地蔵、とげぬき地蔵、延命地蔵などの名がある。地蔵薩(じぞうさった)。地蔵尊。地蔵。

じぞうぼさつほんがん‐きょう【地蔵菩薩本願経】(ヂザウボサツホングヮンキャウ)🔗🔉

じぞうぼさつほんがん‐きょう【地蔵菩薩本願経】(ヂザウボサツホングヮンキャウ) 地蔵菩薩の本願功徳を説いた経典。地蔵経。

じぞう‐ぼん【地蔵盆】(ヂザウ‥)🔗🔉

じぞう‐ぼん【地蔵盆】(ヂザウ‥) 京都で、八月二二日から二四日まで(古くは七月)行われる行事。各町内の石地蔵を当番の家に移し、あるいは祠(ほこら)の前にテントや床几を設け、灯籠、供物などのお飾りをしてこれをまつり、さまざまの余興を行う。大阪にも同様な風習がある。地蔵祭。地蔵会。

じぞう‐まい【地蔵舞】(ヂザウまひ)🔗🔉

じぞう‐まい【地蔵舞】(ヂザウまひ) 狂言。各流。宿を断られた旅僧が考えたすえ、笠を預かってもらい、後でこっそりあがって笠をかぶり、笠の下は自分の心のままといって自由に振舞う。亭主がそれをおもしろがって宿を貸すことになり、僧に酒を勧め、僧は地蔵の様子を滑稽に表現した舞を舞う。

じぞう‐まつり【地蔵祭】(ヂザウ‥)🔗🔉

じぞう‐まつり【地蔵祭】(ヂザウ‥) =じぞうぼん(地蔵盆)

じぞう‐まゆ【地蔵眉】(ヂザウ‥)🔗🔉

じぞう‐まゆ【地蔵眉】(ヂザウ‥) 地蔵に似た細長い眉。

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