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広辞苑の検索結果 (15)

じぞう‐え【地蔵会】ヂザウヱ🔗🔉

じぞう‐え地蔵会ヂザウヱ (→)地蔵盆に同じ。 ⇒じ‐ぞう【地蔵】

じぞう‐がお【地蔵顔】ヂザウガホ🔗🔉

じぞう‐がお地蔵顔ヂザウガホ 地蔵菩薩に似てまるくにこやかな顔。柔和な顔。また、にこにこ顔。 ⇒じ‐ぞう【地蔵】

じぞう‐がしら【地蔵頭】ヂザウ‥🔗🔉

じぞう‐がしら地蔵頭ヂザウ‥ 地蔵菩薩の頭のようなまるい頭。 ⇒じ‐ぞう【地蔵】

じぞう‐こう【地蔵講】ヂザウカウ🔗🔉

じぞう‐こう地蔵講ヂザウカウ 地蔵菩薩の功徳を講讃する法会。また、その信者たちの寄合。狂言、舎弟「それ先月の―は辻の三郎が頭とうでは無かつたか」 ⇒じ‐ぞう【地蔵】

じぞう‐ごうし【地蔵格子】ヂザウガウ‥🔗🔉

じぞう‐ごうし地蔵格子ヂザウガウ‥ (地蔵堂正面扉にあるからいう)細い木を手違い組みにして碁盤目のように組んだ格子。 ⇒じ‐ぞう【地蔵】

じぞう‐そん【地蔵尊】ヂザウ‥🔗🔉

じぞう‐そん地蔵尊ヂザウ‥ 地蔵菩薩の尊称。 ⇒じ‐ぞう【地蔵】

じぞう‐どう【地蔵堂】ヂザウダウ🔗🔉

じぞう‐どう地蔵堂ヂザウダウ 地蔵菩薩をまつった堂。 ⇒じ‐ぞう【地蔵】 ○地蔵と閻魔は一じぞうとえんまはいつ 地蔵も閻魔も共に本地は阿弥陀如来で、地蔵はその慈悲を、閻魔はその忿怒ふんぬを示現するということ。 ⇒じ‐ぞう【地蔵】

○地蔵と閻魔は一じぞうとえんまはいつ🔗🔉

○地蔵と閻魔は一じぞうとえんまはいつ 地蔵も閻魔も共に本地は阿弥陀如来で、地蔵はその慈悲を、閻魔はその忿怒ふんぬを示現するということ。 ⇒じ‐ぞう【地蔵】 しそう‐のうよう歯槽膿瘍‥サウ‥ヤウ 細菌の感染によって、歯髄壊疽えそを起こし、さらに根端部の歯根膜に及び、化膿性の炎症を起こすもの。 ⇒し‐そう【歯槽】 しそう‐のうろう歯槽膿漏‥サウ‥ 歯の周囲組織に慢性の炎症があって、歯肉からの排膿、歯槽骨の吸収、歯の弛緩動揺などを来す状態。歯石の刺激、細菌の侵入、咬合こうごう不正など局所的原因と歯肉の抵抗力を弱める全身的原因とがある。歯周症。 ⇒し‐そう【歯槽】

○地蔵の顔も三度じぞうのかおもさんど🔗🔉

○地蔵の顔も三度じぞうのかおもさんど 「仏ほとけの顔も三度」に同じ。→仏(成句) ⇒じ‐ぞう【地蔵】

○地蔵の十福じぞうのじっぷく🔗🔉

○地蔵の十福じぞうのじっぷく [延命地蔵経]地蔵菩薩を信仰すれば、女人泰産・身根具足・除衆病疾・寿命長遠・聡明智慧・財宝盈溢・衆人愛敬・穀米成熟・神明加護・証大菩提の10種の福徳が授けられるということ。 ⇒じ‐ぞう【地蔵】 しそう‐の‐じゆう思想の自由‥サウ‥イウ 基本的人権の一つ。どのような思想を持とうと自由であること。日本国憲法では第19条が「思想及び良心の自由」を保障する。 →参照条文:日本国憲法第19条 ⇒し‐そう【思想】 しそう‐の‐ほし四三の星‥サウ‥ 北斗七星。義経記4「空さへ曇りたれば―も見えず」 ⇒し‐そう【四三】 しそうはり‐あみ四艘張網‥サウ‥ 敷網の一種。カツオ・アジ・サバ漁などで、4隻の船が網の四隅を支え合って、水中に敷設し、火を焚き魚群を誘致してとるもの。 しそう‐はん思想犯‥サウ‥ 思想上の犯罪。特に、治安維持法に触れた犯罪の通称。また、その罪を犯した人。→確信犯⇒し‐そう【思想】 しそうはん‐ほごかんさつ‐ほう思想犯保護観察法‥サウ‥クワン‥ハフ 治安維持法違反の罪に問われた者の再犯を防ぐため、その思想・行動を監視することを目的とした法律。1936年公布、45年廃止。 ⇒し‐そう【思想】 じそう‐ほう自走砲‥ハウ 火砲を車両に搭載し、自力で走行できるようにしたもの。車両に装甲を施している場合が多い。 ⇒じ‐そう【自走】 じぞう‐ぼさつ地蔵菩薩ヂザウ‥ (梵語Kṣitigarbha)釈尊の入滅後、弥勒みろく仏の出生するまでの間、無仏の世界に住して六道の衆生しゅじょうを教化・救済するという菩薩。像は、胎蔵界曼荼羅地蔵院の主尊は菩薩形に表されるが、一般には左手に宝珠、右手に錫杖しゃくじょうを持つ比丘びく形で表される。中国では唐代、日本では平安時代より盛んに信仰される。子安地蔵・六地蔵・延命地蔵・勝軍地蔵などもある。地蔵。地蔵尊。 地蔵菩薩 ⇒じ‐ぞう【地蔵】 じぞう‐ぼん地蔵盆ヂザウ‥ 京都で、8月(古くは陰暦7月)23・24日の地蔵菩薩の縁日に行う会式えしき。各地にも、この日、児童が石地蔵に香花を供えてまつる風習がある。地蔵会。地蔵祭。〈[季]秋〉 ⇒じ‐ぞう【地蔵】 じぞうまい地蔵舞ヂザウマヒ 狂言。宿を断られた旅僧が、まず笠だけを預け、あとで自分がその下にもぐり、笠に宿を借りているというので、亭主も笑って酒宴になり、僧は地蔵舞をまう。笠の下。 じぞう‐まゆ地蔵眉ヂザウ‥ 根もとは太く、末は細く、湾曲した長い眉。 ⇒じ‐ぞう【地蔵】

じぞう‐ぼさつ【地蔵菩薩】ヂザウ‥🔗🔉

じぞう‐ぼさつ地蔵菩薩ヂザウ‥ (梵語Kṣitigarbha)釈尊の入滅後、弥勒みろく仏の出生するまでの間、無仏の世界に住して六道の衆生しゅじょうを教化・救済するという菩薩。像は、胎蔵界曼荼羅地蔵院の主尊は菩薩形に表されるが、一般には左手に宝珠、右手に錫杖しゃくじょうを持つ比丘びく形で表される。中国では唐代、日本では平安時代より盛んに信仰される。子安地蔵・六地蔵・延命地蔵・勝軍地蔵などもある。地蔵。地蔵尊。 地蔵菩薩 ⇒じ‐ぞう【地蔵】

じぞう‐ぼん【地蔵盆】ヂザウ‥🔗🔉

じぞう‐ぼん地蔵盆ヂザウ‥ 京都で、8月(古くは陰暦7月)23・24日の地蔵菩薩の縁日に行う会式えしき。各地にも、この日、児童が石地蔵に香花を供えてまつる風習がある。地蔵会。地蔵祭。〈[季]秋〉 ⇒じ‐ぞう【地蔵】

じぞうまい【地蔵舞】ヂザウマヒ🔗🔉

じぞうまい地蔵舞ヂザウマヒ 狂言。宿を断られた旅僧が、まず笠だけを預け、あとで自分がその下にもぐり、笠に宿を借りているというので、亭主も笑って酒宴になり、僧は地蔵舞をまう。笠の下。

じぞう‐まゆ【地蔵眉】ヂザウ‥🔗🔉

じぞう‐まゆ地蔵眉ヂザウ‥ 根もとは太く、末は細く、湾曲した長い眉。 ⇒じ‐ぞう【地蔵】 ○四相を悟るしそうをさとる 知慮がすぐれ、聡明なことにいう。浄瑠璃、出世景清「かう申す景清は二相を悟り候へども重忠は―」 ⇒し‐そう【四相】

大辞林の検索結果 (16)

じ-ぞう【地蔵】🔗🔉

じ-ぞう ヂザウ [0][2] 【地蔵】 「地蔵菩薩(ボサツ)」の略。

じぞう=と閻魔(エンマ)は一(イツ)🔗🔉

――と閻魔(エンマ)は一(イツ) 地蔵菩薩は慈悲の相を,閻魔は怒りの相を表しているが,どちらも阿弥陀仏の分身であるということ。

じぞう-え【地蔵会】🔗🔉

じぞう-え ヂザウ [2] 【地蔵会】 「地蔵盆(ジゾウボン)」に同じ。[季]秋。

じぞう-がお【地蔵顔】🔗🔉

じぞう-がお ヂザウガホ [2][0] 【地蔵顔】 地蔵のような円く,柔和な顔。にこやかな顔つき。

じぞう-がしら【地蔵頭】🔗🔉

じぞう-がしら ヂザウ― [4] 【地蔵頭】 地蔵の頭のような円い頭。じぞうあたま。

じぞう-こう【地蔵講】🔗🔉

じぞう-こう ヂザウカウ [0][2] 【地蔵講】 地蔵菩薩の功徳をたたえ,信者が集まっていとなむ法会(ホウエ)。

じぞう-ごうし【地蔵格子】🔗🔉

じぞう-ごうし ヂザウガウ― [4] 【地蔵格子】 細い木を碁盤の目のように組んだ格子。地蔵堂に用いることからいう。

じぞう-そん【地蔵尊】🔗🔉

じぞう-そん ヂザウ― [2] 【地蔵尊】 地蔵菩薩の尊称。

じぞう-どう【地蔵堂】🔗🔉

じぞう-どう ヂザウダウ [0] 【地蔵堂】 地蔵菩薩をまつった堂。寺の境内や路傍にある。

じぞう-ぼさつ【地蔵菩薩】🔗🔉

じぞう-ぼさつ ヂザウ― 【地蔵菩薩】 〔梵 Kitigarbha〕 釈迦の没後,弥勒仏が出現するまでの無仏の期間,六道で苦しむ衆生(シユジヨウ)を教化・救済する菩薩。日本では平安時代から広く信仰されるようになった。密教などでは菩薩形をとるが,一般には左手に宝珠,右手に錫杖(シヤクジヨウ)を持ち,頭を丸めた僧形の像で親しまれる。六道の救済に当たることから六地蔵の信仰が生まれた。また,子供を守り,幼くして死んで賽(サイ)の河原で苦しむ子供を救済すると信じられて,子守地蔵・子育地蔵などが生じた。地蔵尊。地蔵。 地蔵菩薩 [図]

じぞう-ぼん【地蔵盆】🔗🔉

じぞう-ぼん ヂザウ― [2] 【地蔵盆】 地蔵の法会。近畿地方で盛んな子供中心の行事で,地蔵に供物・灯明を供え,仏名を唱えたりする。京都では八月二三,二四の両日行われる。もと,陰暦七月二四日に行われた。地蔵会。地蔵祭り。[季]秋。

じぞう-まつり【地蔵祭(り)】🔗🔉

じぞう-まつり ヂザウ― [4] 【地蔵祭(り)】 地蔵盆など,地蔵をたたえる祭り。[季]秋。

じぞう-まゆ【地蔵眉】🔗🔉

じぞう-まゆ ヂザウ― [4] 【地蔵眉】 根元が太く,次第に細くなった丸みのある眉。

じぞうまい【地蔵舞】🔗🔉

じぞうまい ヂザウマヒ 【地蔵舞】 狂言の一。禁制のために宿を断られた旅僧が,まず笠だけ預け,帰ると見せかけてこっそりその笠の下に入り,笠に宿を借りたという。宿主は笑って許し,僧は地蔵舞を舞う。地蔵坊。笠の下。

じぞう【地蔵】(和英)🔗🔉

じぞう【地蔵】 a Jizo;a guardian deity of children.

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