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こう‐どう【哄堂・堂】(‥ダウ)🔗🔉

こう‐どう【哄堂・堂】(‥ダウ) 満座の人がどっと笑うこと。

どう【堂】(ダウ)🔗🔉

どう【堂】(ダウ) 1 土台の上に高く作った建物。客に接したり、礼楽を行ったりするものについていう。表御殿。正殿。 2 神仏をまつる建物。 3 朝廷で、長官の執務する所。 4 公会堂・議事堂など、多人数が集会する建物。「一堂に会す」 〔接尾〕屋号・雅号、または建造物の名前などに添えて用いる。「静嘉堂」「大雅堂」「哲学堂」など。 ●堂に入(い)る (「どう(堂)に昇り室に入る」から)学問・技芸、その他修練を必要とする事柄について、よく身についてその深奥に達している。転じて、すっかりなれて身につく。堂奥(どうおう)に入る。「堂に入った司会ぶり」 ●堂に昇(のぼ)り室(しつ)に入(い)る (「論語‐先進」による語。「堂」は中国の建物で表の客間、「室」はその奥座敷)学問・技芸などが、しだいに進歩してその深奥に達するたとえ。

●堂に入(い)る🔗🔉

●堂に入(い)る (「どう(堂)に昇り室に入る」から)学問・技芸、その他修練を必要とする事柄について、よく身についてその深奥に達している。転じて、すっかりなれて身につく。堂奥(どうおう)に入る。「堂に入った司会ぶり」 ●堂に昇(のぼ)り室(しつ)に入(い)る (「論語‐先進」による語。「堂」は中国の建物で表の客間、「室」はその奥座敷)学問・技芸などが、しだいに進歩してその深奥に達するたとえ。 どう【筒】 1 双六や博打(ばくち)で賽を入れて振り出すつつ。また、それを振る役。*浄・丹波与作待夜の小室節‐中「瀬田の九三がどうの時、百切張って見たれば」 2 (「胴」とも)「どうおや(筒親)」「どうとり(筒取)」「どうもと(筒元)」の略。「胴を取る」 3 牛車の部分の名。車輪の中心で、輻(や)が集中している太く丸い部分。その中を車軸が貫いている。轂(こしき)。 4 (「胴」とも)太鼓・鼓(つづみ)などの打楽器で、中央のくりぬいて空洞になった部分。

●堂に昇(のぼ)り室(しつ)に入(い)る🔗🔉

●堂に昇(のぼ)り室(しつ)に入(い)る (「論語‐先進」による語。「堂」は中国の建物で表の客間、「室」はその奥座敷)学問・技芸などが、しだいに進歩してその深奥に達するたとえ。 どう【筒】 1 双六や博打(ばくち)で賽を入れて振り出すつつ。また、それを振る役。*浄・丹波与作待夜の小室節‐中「瀬田の九三がどうの時、百切張って見たれば」 2 (「胴」とも)「どうおや(筒親)」「どうとり(筒取)」「どうもと(筒元)」の略。「胴を取る」 3 牛車の部分の名。車輪の中心で、輻(や)が集中している太く丸い部分。その中を車軸が貫いている。轂(こしき)。 4 (「胴」とも)太鼓・鼓(つづみ)などの打楽器で、中央のくりぬいて空洞になった部分。

どう‐う【堂宇】(ダウ‥)🔗🔉

どう‐う【堂宇】(ダウ‥) (「宇」は軒(のき)の意)堂ののき。また、堂の建物。殿堂。

どう‐おう【堂奥】(ダウアウ)🔗🔉

どう‐おう【堂奥】(ダウアウ) 1 堂内の奥まった所。 2 学問・技芸などで、その道の最も奥深い教えや境地。秘奥。奥義。 ●堂奥に=入(い)る[=進入す] =どう(堂)に入る。

●堂奥に=入(い)る[=進入す]🔗🔉

●堂奥に=入(い)る[=進入す] =どう(堂)に入る。 とうおう‐かく【滕王閣】(トウワウ‥) 中国の唐代、太宗の弟の滕王李元嬰(げんえい)が、洪州(江西省南昌)の西南に建てた高殿の名。

どう‐か【堂下】(ダウ‥)🔗🔉

どう‐か【堂下】(ダウ‥) (「とうか」とも)建物の前面などの地上。また、そこにいる人。庭前。庭上。地下(じげ)。堂上に対する語。

どうがしま【堂ケ島】(ダウがしま)🔗🔉

どうがしま【堂ケ島】(ダウがしま) 静岡県東南部、伊豆半島西岸の賀茂郡西伊豆町仁科にある景勝地。海食を受けた奇形の島々と断崖の岬、発達した海食洞などがある。

どうがしま‐おんせん【堂ケ島温泉】(ダウがしまヲンセン)🔗🔉

どうがしま‐おんせん【堂ケ島温泉】(ダウがしまヲンセン) 箱根七湯の一つ。神奈川県足柄下郡箱根町にある温泉。泉質は弱食塩泉。皮膚病、婦人病などにきく。 静岡県堂ケ島にある温泉。泉質は芒硝(ぼうしょう)泉。神経痛、婦人病などにきく。

どう‐ぎ【堂戯】🔗🔉

どう‐ぎ【堂戯】 子どもの遊び。遊戯。

どう‐げ【堂下】(ダウ‥)🔗🔉

どう‐げ【堂下】(ダウ‥) =どうか(堂下)

どう‐こ【堂鼓】(ダウ‥)🔗🔉

どう‐こ【堂鼓】(ダウ‥) =とうこ(唐鼓)

どう‐ごう【堂号】(ダウガウ)🔗🔉

どう‐ごう【堂号】(ダウガウ) 堂のつく屋号。雅号など。

どう‐ごもり【堂籠】(ダウ‥)🔗🔉

どう‐ごもり【堂籠】(ダウ‥) 寺の堂に参籠すること。

どう‐し【堂司】(ダウ‥)🔗🔉

どう‐し【堂司】(ダウ‥) 堂の番人。

どうじま【堂島】(ダウじま)🔗🔉

どうじま【堂島】(ダウじま) 1 江戸吉原で、遊女が道中の際にはいた桐製の駒下駄。 2 =どうじまげた(堂島下駄) 大阪市北区の西部から福島区の東部にまたがる堂島川北岸の地名。江戸初期に堂島新地ができ、遊女の町として発展。元禄一〇年ここに米市場が移されてから現在まで、大阪の経済の中心地。

どうじま‐げた【堂島下駄】(ダウじま‥)🔗🔉

どうじま‐げた【堂島下駄】(ダウじま‥) (大坂の堂島の米の仲買人たちがはいたところから)台は桐のくり歯で、鉄鋲(びょう)で表をうち付けた下駄。表のないものもある。堂島。

どうじま‐こめいちば【堂島米市場】(ダウじま‥)🔗🔉

どうじま‐こめいちば【堂島米市場】(ダウじま‥) 江戸時代、大坂の堂島に開かれた米穀の市場。もと、淀屋辰五郎が豊臣氏の軍用米を扱ったのにはじまり、淀屋断絶後もひきつづき市が立ち、全国の米穀売買の中心として繁盛し、明治にはいり米穀取引所に引き継がれた。

どうじま‐べいこくとりひきじょ【堂島米穀取引所】(ダウじま‥)🔗🔉

どうじま‐べいこくとりひきじょ【堂島米穀取引所】(ダウじま‥) 明治九年、取引法によって大阪市北区堂島に設立された株式会社組織の米穀取引所。昭和一四年主食が配給制度となったため閉鎖。

どう‐しゃ【堂舎】(ダウ‥)🔗🔉

どう‐しゃ【堂舎】(ダウ‥) (「とうじゃ」「どうじゃ」とも。「堂」は大きな家、「舎」は小さな家の意)大小の家々、建物。特に、仏堂や僧の住宅。社寺の建物。

どう‐しゅ【堂衆】(ダウ‥)🔗🔉

どう‐しゅ【堂衆】(ダウ‥) (「どうじゅ」「どうしゅう」とも) 1 寺院の諸堂に分属して、香花仏供などの法儀をつとめ、あるいは封録・出納などの諸事をつかさどった下級の僧侶。 2 真宗の本山両堂(阿弥陀堂と御影堂)で法儀をつとめた役僧。のち、大谷派にのみ存する。

とう‐しょう【堂上】(タウシャウ)🔗🔉

とう‐しょう【堂上】(タウシャウ) ⇒どうじょう(堂上)

どう‐じょう【堂上】(ダウジャウ)🔗🔉

どう‐じょう【堂上】(ダウジャウ) (古くは「とうしょう」「どうしょう」とも) 1 建物の床の上。また、そこにいる人。殿上。堂下または地下に対する語。 2 室町時代以降の公家(くげ)の家格の一つ。広義には、清涼殿への昇殿をゆるされる家柄。狭義には、公卿になれる家柄。堂上家。 3 朝廷を構成する人々。公家。堂上方。 4 (―する)清涼殿に昇殿すること。殿上。 5 =どうちょう(堂頭) ●堂上の連歌(れんが) 昇殿を許された公家衆のもてあそぶ連歌。地下(じげ)の連歌に対して、和歌習練をつんだ雅馴(がじゅん)な風体のもの。

●堂上の連歌(れんが)🔗🔉

●堂上の連歌(れんが) 昇殿を許された公家衆のもてあそぶ連歌。地下(じげ)の連歌に対して、和歌習練をつんだ雅馴(がじゅん)な風体のもの。 どう‐じょう【動静】(‥ジャウ) (「じょう」は「静」の呉音)=どうせい(動静)

どうじょう‐がた【堂上方】(ダウジャウ‥)🔗🔉

どうじょう‐がた【堂上方】(ダウジャウ‥) =どうじょう(堂上)3

どうじょう‐け【堂上家】(ダウジャウ‥)🔗🔉

どうじょう‐け【堂上家】(ダウジャウ‥) =どうじょう(堂上)2

どうじょう‐てん【堂上点】(ダウジャウ‥)🔗🔉

どうじょう‐てん【堂上点】(ダウジャウ‥) =はかせけてん(博士家点)

どうじょう‐は【堂上派】(ダウジャウ‥)🔗🔉

どうじょう‐は【堂上派】(ダウジャウ‥) 江戸時代の和歌の一派。主として二条家歌学を受け継いだ細川幽斎の系統の古今伝授などを伝えた公家歌人の系統。主な歌人に、八条宮智仁親王、中院通勝、烏丸光広、三条西実条、飛鳥井雅章などがいる。⇔地下(じげ)派

どうじょう‐まゆ【堂上眉】(ダウジャウ‥)🔗🔉

どうじょう‐まゆ【堂上眉】(ダウジャウ‥) (古くは「とうしょうまゆ」)公家の五位以上の化粧の置き眉。

どう‐す【堂司】(ダウ‥)🔗🔉

どう‐す【堂司】(ダウ‥) 仏語。禅宗の僧職の一つ。維那(いな)のこと。

どう‐だつ【堂達】(ダウ‥)🔗🔉

どう‐だつ【堂達】(ダウ‥) 仏語。七僧の一つ。法会・受戒などの際に、唄師・散華などの下にあって諸事を行い、願文を導師に、呪願文を呪願師に捧げる役僧。

どう‐ちょう【堂頭】(ダウテウ)🔗🔉

どう‐ちょう【堂頭】(ダウテウ) (「ちょう」は「頭」の唐宋音)仏語。禅宗で一寺の住持のこと。住職。また、その居所。方丈。

どう‐とう【堂塔】(ダウタフ)🔗🔉

どう‐とう【堂塔】(ダウタフ) 堂と塔。仏教建築の称。

どう‐とう【堂頭】(ダウ‥)🔗🔉

どう‐とう【堂頭】(ダウ‥) =どうちょう(堂頭)

どう‐どう【堂堂】(ダウダウ)🔗🔉

どう‐どう【堂堂】(ダウダウ) 〔形動タリ〕 1 態度、容姿などが立派で、気品があり、いかめしいさま。「堂々たる体躯」「堂々の行進」 2 少しもかくすところのないさま。公然としたさま。「堂々と発言する」 ●堂堂の陣(じん) 規律が正しく整然としていて、士気さかんな陣立て。

●堂堂の陣(じん)🔗🔉

●堂堂の陣(じん) 規律が正しく整然としていて、士気さかんな陣立て。 どう‐どう 〔副〕 1 板敷などを足音高く踏みならす音を表す語。*浄・大職冠‐一「殿上の小板敷どうどうと聞こゆれば」 2 水が勢いよく流れおちる音、波がはげしく打ちよせる音、風がはげしく吹く音などを表す語。どうどっと。どうど。*雲形本狂言・丼礑「どうどうと鳴るは、松風の音か、但波の音か」

どう‐どうじ【堂童子】(ダウ‥)🔗🔉

どう‐どうじ【堂童子】(ダウ‥) 1 寺院で雑役をつとめ、特に灌頂・落慶の法会などに、諸事を行う俗形の少年。また、童形の下僕。 2 薬師寺最勝会、興福寺維摩会、また宮中の御斎会などの勅会または特に重要な法会などに、花筥を配ったり、探題を迎えたりする役を臨時につとめる者。四・五位の殿上人などから選ばれた。

どうどう‐めぐり【堂堂巡・堂堂回】(ダウダウ‥)🔗🔉

どうどう‐めぐり【堂堂巡・堂堂回】(ダウダウ‥) 1 祈願のため、または儀式として、仏や仏堂のまわりをまわること。 2 遊戯の一つ。手をつなぎ輪をつくって歌いながらぐるぐるまわる遊び。また、立って両手をあげ、目をつぶって一所でぐるぐるからだをまわすこと。 3 同じことをいつまでも繰り返して進展しないこと。「議論が堂々めぐりしている」 4 国会の本会議で、案件を投票によって決定する場合、議員が青票(反対)・白票(賛成)を各自持参して演壇上においた箱に入れ採決する方法の俗称。

どう‐ばと【堂鳩】(ダウ‥)🔗🔉

どう‐ばと【堂鳩】(ダウ‥) 「いえばと(家鳩)」の異名。

どう‐ふく【堂幅】(ダウ‥)🔗🔉

どう‐ふく【堂幅】(ダウ‥) (中国で、庁堂の中央にかける書画の幅の意)画仙紙を切らないで、全紙に書画を描いて掛け物としたもの。

どうもと【堂本】(ダウもと)🔗🔉

どうもと【堂本】(ダウもと) 姓氏。

どうもと‐いんしょう【堂本印象】(ダウもとインシャウ)🔗🔉

どうもと‐いんしょう【堂本印象】(ダウもとインシャウ) 日本画家。京都出身。本名三之助。京都絵画専門学校卒。諸寺院の壁画を多く描き、また、早くから日本画の抽象を試み、斬新な洋画的新画風を打ち出した。代表作「華厳」「調鞠図」。(一八九一〜一九七五)

どう‐もり【堂守】(ダウ‥)🔗🔉

どう‐もり【堂守】(ダウ‥) 堂を守ること。また、その人。堂の番人。

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