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けっ‐しょう【結晶】(‥シャウ)🔗🔉

けっ‐しょう【結晶】(‥シャウ) 1 原子、イオン、分子などが、対称的、周期的に規則正しく配列し、外形も対称の関係にある、いくつかの限られた平面によってできた多面体をなしている固体。「雪の結晶」 2 愛、努力、悲しみなど、抽象的なある事柄が積み重なり、集まった結果、他のある形をとって現われること。また、その結果として現われたもの。所産。成果。「愛(汗)の結晶」

けっしょう‐かがく【結晶化学】(ケッシャウクヮガク)🔗🔉

けっしょう‐かがく【結晶化学】(ケッシャウクヮガク) 化学の一分科。物質の結晶構造とその組成、化学結合との関係を調べ、それらに認められる規則をまとめる学問。結晶学と化学との境界領域。

けっしょう‐かく【結晶核】(ケッシャウ‥)🔗🔉

けっしょう‐かく【結晶核】(ケッシャウ‥) 過飽和溶液や過冷却溶液などから結晶が作りだされるとき、その核となる微粒子。これがもととなって結晶は成長する。

けっしょう‐がく【結晶学】(ケッシャウ‥)🔗🔉

けっしょう‐がく【結晶学】(ケッシャウ‥) 結晶の形態、性質、構造を研究する学問。対称関係を数学的に研究する数学的結晶学、化学組成と結晶形態を研究する化学結晶学など。

けっしょう‐けい【結晶系】(ケッシャウ‥)🔗🔉

けっしょう‐けい【結晶系】(ケッシャウ‥) 結晶族を結晶軸の性質によって分類したもの。等軸晶系、正方晶系、六方晶系、三方晶系、斜方晶系、単斜晶系、三斜晶系に分類。晶系。

けっしょう‐こうがく【結晶光学】(ケッシャウクヮウガク)🔗🔉

けっしょう‐こうがく【結晶光学】(ケッシャウクヮウガク) 光学の一分科。結晶内の光の伝播について研究する学問。複屈折・偏光・旋光性などの現象を対象とし、鉱物、岩石などの組成、構造やそれの応用を研究する。

けっしょう‐こうぞう【結晶構造】(ケッシャウコウザウ)🔗🔉

けっしょう‐こうぞう【結晶構造】(ケッシャウコウザウ) 結晶における原子、分子、イオンの配列状態。

けっしょう‐じく【結晶軸】(ケッシャウヂク)🔗🔉

けっしょう‐じく【結晶軸】(ケッシャウヂク) いろいろの結晶形を、立体的に、幾何学的に示すために、各結晶面の対称性に従って選んだ座標軸。

けっしょう‐しつ【結晶質】(ケッシャウ‥)🔗🔉

けっしょう‐しつ【結晶質】(ケッシャウ‥) 結晶している物質。

けっしょう‐すい【結晶水】(ケッシャウ‥)🔗🔉

けっしょう‐すい【結晶水】(ケッシャウ‥) 結晶中に一定の割合で結合している水。 1 結晶内の一定位置に固定されている水。 2 沸石水、沸石群に含まれて H2O 分子として結晶格子内の空間を満たしている水。加熱脱水によって結晶構造は変化しない。

けっしょう‐せいりゅうき【結晶整流器】(ケッシャウセイリウキ)🔗🔉

けっしょう‐せいりゅうき【結晶整流器】(ケッシャウセイリウキ) =きんぞくせいりゅうき(金属整流器)

けっしょう‐ぞく【結晶族】(ケッシャウ‥)🔗🔉

けっしょう‐ぞく【結晶族】(ケッシャウ‥) 結晶をその対称性の種類によって分類したもの。八種の対称性の要素と、それらの組み合わせとで、三二種に分けられる。

けっしょう‐ど【結晶度】(ケッシャウ‥)🔗🔉

けっしょう‐ど【結晶度】(ケッシャウ‥) 1 高分子化合物で、全質量に対する結晶部分の割合。化合物の構造、冷却、融解のときの温度や時間、外力などの諸条件で変化し、高分子化合物の性質を決定する。 2 火成岩の、結晶質部分とガラス質部分との割合。

けっしょう‐へんがん【結晶片岩】(ケッシャウ‥)🔗🔉

けっしょう‐へんがん【結晶片岩】(ケッシャウ‥) 変成岩のうち、平行に薄く割れやすい片理構造をもつものの総称。片岩。

けっしょう‐めん【結晶面】(ケッシャウ‥)🔗🔉

けっしょう‐めん【結晶面】(ケッシャウ‥) 結晶の外形を構成する面。結晶の成長によって、一定の形をとる。

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