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広辞苑の検索結果 (14)

けっしょう‐かがく【結晶化学】‥シヤウクワ‥🔗🔉

けっしょう‐かがく結晶化学‥シヤウクワ‥ 結晶の化学組成と結晶形態との関係を研究する学問。今日では一般に結晶の原子的構造と物理的性質や化学反応など化学的特性との関連を研究する化学の一分野。 ⇒けっ‐しょう【結晶】

けっしょう‐がく【結晶学】‥シヤウ‥🔗🔉

けっしょう‐がく結晶学‥シヤウ‥ 結晶の物理的性質・化学的性質・形態・生成および微細構造などを研究する学問。 ⇒けっ‐しょう【結晶】

けっしょう‐けい【結晶系】‥シヤウ‥🔗🔉

けっしょう‐けい結晶系‥シヤウ‥ 結晶体を、結晶軸の数・長さ・各軸相互間の角度によって類別したもの。通常、等軸・六方・三方・正方・斜方・単斜・三斜などの晶系に分ける。晶系。 ⇒けっ‐しょう【結晶】

けっしょう‐こうがく【結晶光学】‥シヤウクワウ‥🔗🔉

けっしょう‐こうがく結晶光学‥シヤウクワウ‥ 結晶内の光の伝わり方、ならびにそれに伴う結晶の光学的性質を研究する学問。 ⇒けっ‐しょう【結晶】

けっしょう‐こうし【結晶格子】‥シヤウカウ‥🔗🔉

けっしょう‐こうし結晶格子‥シヤウカウ‥ 結晶をつくる原子または分子が空間的につくる周期的・規則的な3次元格子の配列構造。 ⇒けっ‐しょう【結晶】

けっしょう‐こうぞう【結晶構造】‥シヤウ‥ザウ🔗🔉

けっしょう‐こうぞう結晶構造‥シヤウ‥ザウ 結晶を作っている原子の配列状態。 ⇒けっ‐しょう【結晶】

けっしょう‐じく【結晶軸】‥シヤウヂク🔗🔉

けっしょう‐じく結晶軸‥シヤウヂク 結晶面の位置を表すため、結晶体の中心を貫通し結晶内に想定する、3ないし4の座標軸。 ⇒けっ‐しょう【結晶】

けっしょう‐しつ【結晶質】‥シヤウ‥🔗🔉

けっしょう‐しつ結晶質‥シヤウ‥ 結晶状態にある物質。 ⇒けっ‐しょう【結晶】

けっしょう‐すい【結晶水】‥シヤウ‥🔗🔉

けっしょう‐すい結晶水‥シヤウ‥ 塩類などの結晶中に結合して含まれる水。 ⇒けっ‐しょう【結晶】

けっしょうせい‐ちのう【結晶性知能】‥シヤウ‥🔗🔉

けっしょうせい‐ちのう結晶性知能‥シヤウ‥ 過去の経験や学習によって蓄積・形成された知識や技能に基づく知能。↔流動性知能。 ⇒けっ‐しょう【結晶】

けっしょう‐ぶんかさよう【結晶分化作用】‥シヤウ‥クワ‥🔗🔉

けっしょう‐ぶんかさよう結晶分化作用‥シヤウ‥クワ‥ マグマが冷却する過程で、種々の結晶が晶出して、もとのマグマと異なった組成の岩石・マグマができること。晶出分化作用。 ⇒けっ‐しょう【結晶】

けっしょう‐へんがん【結晶片岩】‥シヤウ‥🔗🔉

けっしょう‐へんがん結晶片岩‥シヤウ‥ 変成岩の一種。結晶質で、鱗片状鉱物や長柱状鉱物が平行に発達するために特有な剥離性を示す。片岩。 結晶片岩 撮影:斎藤靖二 ⇒けっ‐しょう【結晶】

けっしょう‐めん【結晶面】‥シヤウ‥🔗🔉

けっしょう‐めん結晶面‥シヤウ‥ 結晶の表面をなす面。 ⇒けっ‐しょう【結晶】

大辞林の検索結果 (14)

けっ-しょう【結晶】🔗🔉

けっ-しょう ―シヤウ [0] 【結晶】 (名)スル (1)原子あるいは原子団・イオンが空間的に規則正しく配列した固体。 (2)積み重ねられた努力などが一つの形をとってあらわれること。また,そのもの。「愛の―」「長年の努力が見事に―する」

けっしょう-かがく【結晶化学】🔗🔉

けっしょう-かがく ―シヤウクワ― [5] 【結晶化学】 結晶の化学的性質を扱う化学の一部門。X 線を用いた結晶構造の解析,結晶の物性と構造との関係,結晶の関与する化学反応などについて研究する。

けっしょう-がく【結晶学】🔗🔉

けっしょう-がく ―シヤウ― [3] 【結晶学】 結晶の形態・構造に関する学問。X 線による結晶解析なども含まれる。

けっしょう-けい【結晶系】🔗🔉

けっしょう-けい ―シヤウ― [0] 【結晶系】 結晶を,結晶軸の数・長さ,各軸相互間の角度によって分類したもの。立方(等軸)・正方・斜方・単斜・三斜・三方・六方の七晶系がある。晶系。

けっしょう-こうがく【結晶光学】🔗🔉

けっしょう-こうがく ―シヤウクワウ― [5] 【結晶光学】 結晶内の光の伝播について研究する学問。複屈折・偏光・旋光性などが対象となる。

けっしょう-こうし【結晶格子】🔗🔉

けっしょう-こうし ―シヤウカウ― [5] 【結晶格子】 結晶内部で,原子・原子団・分子・イオンがつくる周期的に規則正しい格子状の配列。一四種に分類される。 →空間格子

けっしょう-こうぞう【結晶構造】🔗🔉

けっしょう-こうぞう ―シヤウ―ザウ [5] 【結晶構造】 結晶を構成している原子・分子・イオンなどの種類および空間的配列状態。結晶の対称性,X 線の回折像などから結晶構造を決める。

けっしょう-じく【結晶軸】🔗🔉

けっしょう-じく ―シヤウヂク [3] 【結晶軸】 結晶面や回転に対する対称性などを系統的に示すために結晶内に想定する座標軸。結晶内の一点を通り,同一平面上にない三〜四本の直線群。

けっしょう-しつ【結晶質】🔗🔉

けっしょう-しつ ―シヤウ― [3] 【結晶質】 結晶状態にあること。その物質を構成する原子・原子団・イオンが規則正しく配列していて,融点などが明確な値を示すこと。また,そのような物質。 ⇔非晶質

けっしょう-すい【結晶水】🔗🔉

けっしょう-すい ―シヤウ― [3] 【結晶水】 結晶中に一定の割合で含まれている水。化学結合により結晶中で特定の位置を占め,結晶構造を安定に保つ。加熱により段階的にその一部が失われ,結晶構造が変化することが多い。

けっしょう-ぶんかさよう【結晶分化作用】🔗🔉

けっしょう-ぶんかさよう ―シヤウブンクワ― [8] 【結晶分化作用】 マグマの冷却に伴い,鉱物の晶出・分離によって残ったマグマの化学組成が変化し,種々の火成岩ができる過程。また,その作用。晶出分化作用。

けっしょう-へんがん【結晶片岩】🔗🔉

けっしょう-へんがん ―シヤウ― [5] 【結晶片岩】 広域変成作用でできた変成岩の一。再結晶し,片理がある。平行に薄く割れやすい。緑泥片岩や石墨片岩など。片岩。

けっしょう-めん【結晶面】🔗🔉

けっしょう-めん ―シヤウ― [3] 【結晶面】 結晶の外形をつくる面。結晶格子の規則性により,一定の幾何学的法則をもっている。

けっしょう【結晶】(和英)🔗🔉

けっしょう【結晶】 crystallization (作用);a crystal (体).→英和 〜する crystallize.→英和 努力の〜 the fruit of one's efforts.‖結晶学 crystallography.

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