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しん‐こう【診候】🔗⭐🔉
しん‐こう【診候】
脈をみて、健康状態や病状を知ること。診察。
しん‐さつ【診察】🔗⭐🔉
しん‐さつ【診察】
医師が患者の病状などを調べて判断すること。「診察室」
しん‐だん【診断】🔗⭐🔉
しん‐だん【診断】
医者が患者を診察して病状を判断すること。また、一般に事物の欠陥を調べ、状態を判断すること。「経営診断」
しんだん‐しょ【診断書】🔗⭐🔉
しんだん‐しょ【診断書】
医師が自分で診察した患者の請求によって作成する、診察結果を記載した証明書。
しん‐ぷく【診腹】🔗⭐🔉
しん‐ぷく【診腹】
腹部を診察すること。
しん‐みゃく【診脈】🔗⭐🔉
しん‐みゃく【診脈】
脈搏をしらべること。脈をしらべること。転じて、診察をすること。
しん‐りょう【診療】(‥レウ)🔗⭐🔉
しん‐りょう【診療】(‥レウ)
医師または歯科医師による診察と治療。
しんりょう‐じょ【診療所】(シンレウ‥)🔗⭐🔉
しんりょう‐じょ【診療所】(シンレウ‥)
医師または歯科医師が患者のために診療を行う場所で、患者の収容能力が一九人以下のものをいう。
しんりょう‐ぼ【診療簿】(シンレウ‥)🔗⭐🔉
しんりょう‐ぼ【診療簿】(シンレウ‥)
=カルテ
みる【見る・看る・視る・観る・診る】🔗⭐🔉
みる【見る・看る・視る・観る・診る】
〔他マ上一〕(「目(ま・め)」と同語源)
目によって物の外見、内容などを知る。また、それをもとにして考えたり判断したりする。
1 目にとめる。目で事物の存在を感じとる。「見るも無残な敗北」*古事記‐中・歌謡「かもがと我が美(ミ)し子ら」
2 遠くに目をやる。ながめる。また、見物・観賞する。「劇を観る」*古事記‐下・歌謡「潮瀬の波折(なをり)を美礼(ミレ)ば」
3 目にとめてこれこれだと思う。物事をこうだと判断する。「顔色をみる」「足もとをみる」*万葉‐八三九「降る雪と人の美流(ミル)まで梅の花散る」
4 占う。また、予知する。「手相(運勢)をみる」*源氏‐桐壺「そなたにてみれば、乱れうれふる事やあらむ」
5 悟り知る。わかる。*弥勒上生経賛平安初期点「聴といふは理を察(ミル)ぞ」
6 よく注意して調べる。観察する。また、診断したり鑑定したりする。「患者を診る」「味をみる」*竹取「つばくらめをあまた殺してみるだにも腹になき物也」
7 文字に表現されたことを知る。読む。「本を見る」*竹取「鉢の中に文あり。ひろげて見れば」
物事を経験したり、物事や人に対して身をもって働きかけたりする。
1 経験する。ある物事を身に受ける。「馬鹿をみる」「泣きをみる」*竹取「かかるわびしき目を見ず」
2 人の気持や意志、物の質などがどうであるかをためす。*平家‐五「御辺の心をみんとて申などおもひ給か」
3 人と顔を合わせる。会う。*万葉‐四一一六「月かさね美(ミ)ぬ日さまねみ」
4 (3から転じて)男女の交わりをする。また、夫婦として暮らす。*竹取「此女見では世にあるまじき心ちのしければ」
5 世話をする。面倒をみる。「両親(孫)をみる」*落窪‐四「北の方をこそはみ奉り仕うまつらめ」
補助動詞。
1 (動詞の連用形、または、それに助詞「て」を添えた形に付いて)ためしに…する。「食べてみる」*土左「男もすなる日記といふものを、女もしてみんとてするなり」
2 (動詞の連用形に助詞「て」を添えた形に付いて)上に付いている動詞の表す動作・作用が実現する。
下に助詞「ば」「と」を伴ったり、放任・命令表現を伴ったりして、ある動作が実現することを仮定する場合。もし…したら。*滑・八笑人‐初「アノいきほひで疵でもついて見たがいい」
下に助詞「ば」などを伴って、ある動作の実現したことを理由として述べる場合。…したから。…である以上は。*人情・いろは文庫‐二七「互ひに斯う約束をして見れば」
下に助詞「ば」「と」を伴って、ある結果や結論の出てくるもとになる動作を述べる場合。…すると。*人情・いろは文庫‐三五「然う言はれて見れば、そんなものだが」
3 (名詞に助詞「で」を添えた形に付いて)…であるの意を表す。
下に助詞「ば」「と」を伴って、理由として述べる場合。…だから。*人情・いろは文庫‐三五「後家で見れば何も爾程(さほど)の不義といふでもあるまい」
下に放任・命令表現を伴って仮定の意を表わす場合。もし…だったら。*洒・二日酔巵
「男でみたがいい、弟分にして連て歩くに」
●み(見)た目(め)
外から見た感じ。他人の目にうつる様子・姿。外見。みかけ。
●み(見)ては極楽(ごくらく)住んでは地獄(じごく)
外部から見ていたのと、自分で実際に経験したのとでは大きな相違があることのたとえ。
●み(見)ぬ商(あきな)いは=できぬ[=ならぬ]
現品を見なくては売買はできない。実物を見なくては判断のしようがない。
●み(見)ぬが花(はな)
物事は、まだ見ないで期待しているうちがよいものであるということ。
●み(見)ぬが仏(ほとけ)
見れば腹もたつが、見なければ腹も立たず、仏のように温和な顔をしていられる。
●み(見)ぬ=こと[=もの]清(きょ)し
見なければ、きたないものもきたなく感じない。見たら気になるものも、見なければ平気でいられる。
●み(見)ぬは極楽(ごくらく)
=み(見)ぬが仏
●み(見)る穴へ落ちる
現に穴があると見ていてその穴に落ちる意から、知りながら失敗するたとえ。
●み(見)る影(かげ)もない
見るにたえないほどみすぼらしい様子である。
●み(見)るから
⇒親見出し
●み(見)ると聞くとは=大違い[=大きな違い]
話に聞いていたことと実際に見たこととでは大きな相違があるということ。また、聞くことと見ることでは大変な違いがあること。
●み(見)る所(ところ)
1 見る価値のあるところ。みどころ。
2 見て思うところ。「私の見る所では…」
●み(見)る間(ま)に
見ている間に。みるみるうちに。
●み(見)る目
(和歌では「海松布(みるめ)」とかけて用いることが多い)
1 物を見ている目。また、見ること。会うこと。
2 見た様子。見た感じ。容姿。
3 他人の、それを見る目・視線。はため。また、他人の、それに対する考え・思惑(おもわく)。「人の見る目を気にする」
4 物事の良否、優劣などを見分ける力。「見る目がある(ない)」
5 ⇒親見出し
●み(見)る目嗅(か)ぐ鼻
⇒親見出し
●み(見)る目(め)なし
1 会うことができない。会う気持がない。和歌では「海松布(みるめ)」とかけて用いられる。*古今‐六二三「見るめなきわが身をうらとしらねばや」
2 見るべきほどの価値がない。みすぼらしい。
3 価値を見分ける眼力がない。
●み(見)る目の前
まのあたり。もくぜん。眼前。
●み(見)れば目の毒
見ない物は別に欲しいとも思わないから心は平静でいられるが、なまじ見てしまうと欲望を生じ、それが煩悩となるということ。
目によって物の外見、内容などを知る。また、それをもとにして考えたり判断したりする。
1 目にとめる。目で事物の存在を感じとる。「見るも無残な敗北」*古事記‐中・歌謡「かもがと我が美(ミ)し子ら」
2 遠くに目をやる。ながめる。また、見物・観賞する。「劇を観る」*古事記‐下・歌謡「潮瀬の波折(なをり)を美礼(ミレ)ば」
3 目にとめてこれこれだと思う。物事をこうだと判断する。「顔色をみる」「足もとをみる」*万葉‐八三九「降る雪と人の美流(ミル)まで梅の花散る」
4 占う。また、予知する。「手相(運勢)をみる」*源氏‐桐壺「そなたにてみれば、乱れうれふる事やあらむ」
5 悟り知る。わかる。*弥勒上生経賛平安初期点「聴といふは理を察(ミル)ぞ」
6 よく注意して調べる。観察する。また、診断したり鑑定したりする。「患者を診る」「味をみる」*竹取「つばくらめをあまた殺してみるだにも腹になき物也」
7 文字に表現されたことを知る。読む。「本を見る」*竹取「鉢の中に文あり。ひろげて見れば」
物事を経験したり、物事や人に対して身をもって働きかけたりする。
1 経験する。ある物事を身に受ける。「馬鹿をみる」「泣きをみる」*竹取「かかるわびしき目を見ず」
2 人の気持や意志、物の質などがどうであるかをためす。*平家‐五「御辺の心をみんとて申などおもひ給か」
3 人と顔を合わせる。会う。*万葉‐四一一六「月かさね美(ミ)ぬ日さまねみ」
4 (3から転じて)男女の交わりをする。また、夫婦として暮らす。*竹取「此女見では世にあるまじき心ちのしければ」
5 世話をする。面倒をみる。「両親(孫)をみる」*落窪‐四「北の方をこそはみ奉り仕うまつらめ」
補助動詞。
1 (動詞の連用形、または、それに助詞「て」を添えた形に付いて)ためしに…する。「食べてみる」*土左「男もすなる日記といふものを、女もしてみんとてするなり」
2 (動詞の連用形に助詞「て」を添えた形に付いて)上に付いている動詞の表す動作・作用が実現する。
下に助詞「ば」「と」を伴ったり、放任・命令表現を伴ったりして、ある動作が実現することを仮定する場合。もし…したら。*滑・八笑人‐初「アノいきほひで疵でもついて見たがいい」
下に助詞「ば」などを伴って、ある動作の実現したことを理由として述べる場合。…したから。…である以上は。*人情・いろは文庫‐二七「互ひに斯う約束をして見れば」
下に助詞「ば」「と」を伴って、ある結果や結論の出てくるもとになる動作を述べる場合。…すると。*人情・いろは文庫‐三五「然う言はれて見れば、そんなものだが」
3 (名詞に助詞「で」を添えた形に付いて)…であるの意を表す。
下に助詞「ば」「と」を伴って、理由として述べる場合。…だから。*人情・いろは文庫‐三五「後家で見れば何も爾程(さほど)の不義といふでもあるまい」
下に放任・命令表現を伴って仮定の意を表わす場合。もし…だったら。*洒・二日酔巵
「男でみたがいい、弟分にして連て歩くに」
●み(見)た目(め)
外から見た感じ。他人の目にうつる様子・姿。外見。みかけ。
●み(見)ては極楽(ごくらく)住んでは地獄(じごく)
外部から見ていたのと、自分で実際に経験したのとでは大きな相違があることのたとえ。
●み(見)ぬ商(あきな)いは=できぬ[=ならぬ]
現品を見なくては売買はできない。実物を見なくては判断のしようがない。
●み(見)ぬが花(はな)
物事は、まだ見ないで期待しているうちがよいものであるということ。
●み(見)ぬが仏(ほとけ)
見れば腹もたつが、見なければ腹も立たず、仏のように温和な顔をしていられる。
●み(見)ぬ=こと[=もの]清(きょ)し
見なければ、きたないものもきたなく感じない。見たら気になるものも、見なければ平気でいられる。
●み(見)ぬは極楽(ごくらく)
=み(見)ぬが仏
●み(見)る穴へ落ちる
現に穴があると見ていてその穴に落ちる意から、知りながら失敗するたとえ。
●み(見)る影(かげ)もない
見るにたえないほどみすぼらしい様子である。
●み(見)るから
⇒親見出し
●み(見)ると聞くとは=大違い[=大きな違い]
話に聞いていたことと実際に見たこととでは大きな相違があるということ。また、聞くことと見ることでは大変な違いがあること。
●み(見)る所(ところ)
1 見る価値のあるところ。みどころ。
2 見て思うところ。「私の見る所では…」
●み(見)る間(ま)に
見ている間に。みるみるうちに。
●み(見)る目
(和歌では「海松布(みるめ)」とかけて用いることが多い)
1 物を見ている目。また、見ること。会うこと。
2 見た様子。見た感じ。容姿。
3 他人の、それを見る目・視線。はため。また、他人の、それに対する考え・思惑(おもわく)。「人の見る目を気にする」
4 物事の良否、優劣などを見分ける力。「見る目がある(ない)」
5 ⇒親見出し
●み(見)る目嗅(か)ぐ鼻
⇒親見出し
●み(見)る目(め)なし
1 会うことができない。会う気持がない。和歌では「海松布(みるめ)」とかけて用いられる。*古今‐六二三「見るめなきわが身をうらとしらねばや」
2 見るべきほどの価値がない。みすぼらしい。
3 価値を見分ける眼力がない。
●み(見)る目の前
まのあたり。もくぜん。眼前。
●み(見)れば目の毒
見ない物は別に欲しいとも思わないから心は平静でいられるが、なまじ見てしまうと欲望を生じ、それが煩悩となるということ。
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