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しん‐しょう【身上】(‥シャウ)🔗🔉

しん‐しょう【身上】(‥シャウ) (「しょう」は「上」の漢音) 1 =しんじょう(身上)2*サントスの御作業‐一「goxinxni(ゴシンシャウニ)アルベキホドノコトヲモヲウセヲカレテ」 2 一身に災いのふりかかるさま。一大事。*洒・妓娼子「そうむしゃむしゃやられては大きにしんせうだ」 3 身分。地位。身代。*甲陽軍鑑‐品四〇・下「足軽大将から下の身上の人のなさるべき儀なり」 4 生活するための経済状態。暮らし向き。また、財産・資産。身代。「身上をはたく」*仮・多和文庫本昨日は今日の物語「ついにしんしゃうおとろへて」 5 (「身上にありつく」「身上をかせぐ」などと用いて)生活を安定させたり、財産を得たりするための手段・方法。*仮・浮世物語‐三「御大名の家中へ身上を稼ぐ者あり」 6 給金。芝居者の間で用いられる語。 7 心の中。*歌謡・粋の懐‐六「芸妓幇間の腹袋(シンシャウ)を見透すこと」 8 =しんじょう(身上)3

しん‐じょう【身上】(‥ジャウ)🔗🔉

しん‐じょう【身上】(‥ジャウ) 1 体の表面。*太平記‐一二「落葉を攅(あつ)めて身上の衣と為し」 2 一身にかかわること。みのうえ。しんしょう。「身上の調査」 3 本来のねうち。本領。しんしょう。「これが彼の身上だ」 4 (感動詞的に用いる)うまくいったこと。*滑・浮世床‐初「『二百下(さが)る』『身上身上』」

しんしょう‐もち【身上持】(シンシャウ‥)🔗🔉

しんしょう‐もち【身上持】(シンシャウ‥) 1 財産を多く持っている人。金持。 2 家計のやりくり。所帯持ち。

しんじょう‐れんごう【身上連合】(シンジャウレンガフ)🔗🔉

しんじょう‐れんごう【身上連合】(シンジャウレンガフ) (英personal unionの訳語)二つ以上の国家が、王位継承法などの偶然の事情から、同一の君主を有する形態。それぞれの国家は独立の主権をもち、連合そのものは国際法上の人格を認められない。一七一四〜一八三七年のイギリスとハノーバー、一八八五〜一九〇八年のベルギーとコンゴ自由国など。同君連合。

み‐あがり【身上・身揚】🔗🔉

み‐あがり【身上・身揚】 1 遊女が自分で揚げ代を払い、休養をとったり、情人と会ったりするため、客をとらないでいること。 2 自分から進んで事に当たること。転じて、思い上がること。うぬぼれること。

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