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広辞苑の検索結果 (9)
しん‐しょう【身上】‥シヤウ🔗⭐🔉
しん‐しょう【身上】‥シヤウ
①一身に関すること。身の上。こんてむつすむん地「―の歎きを悉皆御身に任せ奉らぬものは」
②身分。地位。甲陽軍鑑14「足軽大将から下の―の人」
③身代しんだい。財産。浮世物語「―はすりきりはつる故に」。「―をつぶす」「―を築く」
④家計。くらしむき。梅暦「借金多く―たちがたきところ」。「―の苦労」
⑤(芝居の楽屋用語)給金。
⑥とりえ。値打ち。本領。しんじょう。
⇒しんしょう‐もち【身上持ち】
⇒身上が回る
⇒身上済む
しん‐じょう【身上】‥ジヤウ🔗⭐🔉
しん‐じょう【身上】‥ジヤウ
①からだの表面。太平記12「落葉をあつめて―の衣となし」
②一身に関する事柄。みのうえ。「―調査」
③その人が身につけているとりえ、値打ち。「頑固なところが彼の―さ」→しんしょう。
⇒しんじょう‐しょ【身上書】
○身上が回るしんしょうがまわる🔗⭐🔉
○身上が回るしんしょうがまわる
くらしむきが悪くなる。
⇒しん‐しょう【身上】
じんじょう‐こうとう‐しょうがっこう【尋常高等小学校】‥ジヤウカウ‥セウガクカウ
旧制の小学校で、尋常小学校と高等小学校とを併置した学校。
⇒じん‐じょう【尋常】
しんじょう‐ごよみ【進上暦】‥ジヤウ‥
贈呈用の暦。
⇒しん‐じょう【進上】
しんじょう‐さい【新嘗祭】‥ジヤウ‥
⇒にいなめさい
⇒しん‐じょう【新嘗】
しんじょう‐さい【神嘗祭】‥ジヤウ‥
⇒かんなめさい
じんじょう‐さはん【尋常茶飯】‥ジヤウ‥
(日ごろ飲食している茶や飯の意)少しも珍しくないこと。日常茶飯。
⇒じん‐じょう【尋常】
しんしょう‐じ【新勝寺】
千葉県成田市にある真言宗智山派の大本山。山号は成田山。940年(天慶3)寛朝(916〜998)が神護寺じんごじ護摩堂の本尊不動明王を奉じて平将門まさかどの乱平定を祈り、平定後堂宇を建てたという。元禄年中、現在の地に移建。通称、成田不動。
しんしょう‐しゃ【身障者】‥シヤウ‥
身体障害者の略。
しんじょう‐しょ【身上書】‥ジヤウ‥
個人の経歴・趣味・性格など、身の上に関することを書いた書類。
⇒しん‐じょう【身上】
しんじょう‐しょ【進上書】‥ジヤウ‥
目上の人に送る書状。
⇒しん‐じょう【進上】
じんじょう‐しょうがっこう【尋常小学校】‥ジヤウセウガクカウ
旧制の小学校で、初等普通教育を施した義務教育の学校。1886年(明治19)に初めて設置。満6歳で入学、修業年限は4年、1907年から6年。↔高等小学校。
⇒じん‐じょう【尋常】
しん‐しょうすう【真小数】‥セウ‥
整数部が0である小数。すなわち、1より小さい小数。たとえば0.15 純小数。
しんじょう‐しょ【身上書】‥ジヤウ‥🔗⭐🔉
しんじょう‐しょ【身上書】‥ジヤウ‥
個人の経歴・趣味・性格など、身の上に関することを書いた書類。
⇒しん‐じょう【身上】
○身上済むしんしょうすむ🔗⭐🔉
○身上済むしんしょうすむ
仕官の身となる。出仕する。
⇒しん‐しょう【身上】
しんしょうせつ【新小説】‥セウ‥
文芸雑誌。春陽堂より1889年(明治22)創刊。森田思軒・饗庭あえば篁村・須藤南翠・依田学海・山田美妙らの作品・翻訳を掲げ、いったん中絶し、96年幸田露伴を編集主任として再刊、1927年(昭和2)「黒潮」と改題、まもなく廃刊。
しんじょう‐だい【進上台】‥ジヤウ‥
進上物をのせる台。
⇒しん‐じょう【進上】
じん‐しょうたい【腎小体】‥セウ‥
腎臓の尿細管起始部の膨大した部分(ボーマン嚢)と、これに包まれる糸球体を合わせていう呼称。マルピーギ小体。→ネフロン
じんじょう‐ちゅうがっこう【尋常中学校】‥ジヤウ‥ガクカウ
旧制の中学校の前身の学校。1886年(明治19)の中学校令により設置。99年以後は単に中学校となる。
⇒じん‐じょう【尋常】
しんじょう‐てき【心情的】‥ジヤウ‥
気持・感情に関するさま。「―には理解できる」
⇒しん‐じょう【心情】
しんじょう‐ばこ【進上箱】‥ジヤウ‥
進上物を入れる箱。
⇒しん‐じょう【進上】
しんしょう‐ひつばつ【信賞必罰】‥シヤウ‥
[漢書芸文志]賞すべき功績のある者は必ず賞し、罪を犯した者は必ず罰すること。賞罰を厳格に行うこと。
しんしょう‐ぼうだい【針小棒大】‥セウバウ‥
物事をおおげさにいうこと。針ほどのことを棒ほどにいう。「―に書き立てる」
しんしょう‐もち【身上持ち】‥シヤウ‥
①資産家。かねもち。
②家計のやりくり。「―がいい」
⇒しん‐しょう【身上】
しんじょう‐もの【進上物】‥ジヤウ‥
進上する品物。進物しんもつ。献上物。
⇒しん‐じょう【進上】
じんじょう‐よう【尋常葉】‥ジヤウエフ
〔生〕(→)普通葉に同じ。
⇒じん‐じょう【尋常】
しんじょう‐りんり【心情倫理】‥ジヤウ‥
(Gesinnungsethik ドイツ)道徳的判断の対象を行為の結果ではなく行為者の心情や意図におき、よいこころばえをあらゆる善の標準とする説。パスカル・カント・リップスの倫理思想。心術道徳。心情道徳。
⇒しん‐じょう【心情】
しん‐しょく【侵食・侵蝕】
①漸次におかし、そこなうこと。「他人の領分を―する」
②(→)浸食に同じ。
しん‐しょく【神色】
精神と顔色。また、顔色。今昔物語集9「―憂へ怖るることかぎりなし」
しん‐しょく【神職】
①神社に奉仕して神事に従う者。かんぬし。神官。
②旧制で、官幣社・国幣社以下、府・県・郷・村社の各神社および神宮神部署などの職員の総称。
しん‐しょく【浸食・浸蝕】
〔地〕流水・氷河・波浪・風などが地表面を掘り削る作用。
⇒しんしょく‐こく【浸食谷】
⇒しんしょく‐りんね【浸食輪廻】
しん‐しょく【寝食】
寝ることと食うこと。すなわち日常生活で欠かせない事柄。寝膳。「―を共にする」「―を忘れて勉学に励む」
じん‐しょく【紝織】
はたを織ること。はたおり。
しんしょくこきんわかしゅう【新続古今和歌集】‥シフ
二十一代集最後の勅撰和歌集。20巻。1433年(永享5)飛鳥井雅世あすかいまさよが後花園天皇の勅を奉じて撰、39年完成。
しんしょく‐こく【浸食谷】
浸食作用のために生じた谷。
⇒しん‐しょく【浸食・浸蝕】
しん‐しょくみんちしゅぎ【新植民地主義】
(neo-colonialism)第二次大戦後、植民地体制を脱却した新興諸国を、再び諸大国が政治・経済的に支配・従属させようとする外交上の方策。
しん‐しょくりょう‐ほう【新食糧法】‥リヤウハフ
食糧管理法を廃し、流通の合理化・自由化により、穀類全体の需給の調整をはかることを目的とする法律。正式名称は「主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律」。1995年施行。
しんしょく‐りんね【浸食輪廻】‥ヱ
低平な原地形面が、隆起の後、浸食作用を受け、再びもとのような地表面に戻るまでの期間。→準平原
⇒しん‐しょく【浸食・浸蝕】
しん‐じょたい【新所帯・新世帯】
あらたに構えた所帯。特に、新婚の家庭。あらじょたい。
しんしょたいこうき【真書太閤記】‥カフ‥
実録体小説。12編360巻121冊。1849〜65年(嘉永2〜慶応1)頃刊。栗原柳庵編。豊臣秀吉の一代記を伝奇的に脚色したもの。
しんしょ‐の‐しゅん【新所の旬】
「旬しゅん1」参照。
しんしょ‐の‐ひみつ【信書の秘密】
発信者が秘密にする意思を有する信書は、その秘密を侵されないこと。明治憲法第26条でも保障され、日本国憲法第21条では通信の秘密としてこれを保障する。
→参照条文:日本国憲法第21条
⇒しん‐しょ【信書】
しん・じる【信じる】
〔他上一〕
(→)「信ずる」に同じ。
しんしろ【新城】
愛知県東部、豊川中流に沿う市。もと菅沼氏の陣屋町で豊川水運の終点。木工・鋼管・電機工業が立地。人口5万2千。
しんし‐ろく【紳士録】
社会的地位のある人々の氏名・住所・経歴・職業などをしるした名簿。斎藤緑雨、犬蓼「栗橋健介の名―に見えはじめたる頃」
⇒しん‐し【紳士】
しんしょう‐もち【身上持ち】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
しんしょう‐もち【身上持ち】‥シヤウ‥
①資産家。かねもち。
②家計のやりくり。「―がいい」
⇒しん‐しょう【身上】
み‐あがり【身上り・身揚り】🔗⭐🔉
み‐あがり【身上り・身揚り】
遊女が自分で揚代あげだいを負担して休むこと。また、遊女が情人などを客とし、費用を自弁すること。傾城禁短気「―とやらいうてわが体をわが金出して買はるるやうなむさい意気は」
み‐の‐うえ【身の上】‥ウヘ🔗⭐🔉
み‐の‐うえ【身の上】‥ウヘ
①人の一身に関する事柄。境遇。しんじょう。「―相談」
②人の運命。一生の運命。「―判断」
⇒みのうえ‐ばなし【身の上話】
みのうえ‐ばなし【身の上話】‥ウヘ‥🔗⭐🔉
みのうえ‐ばなし【身の上話】‥ウヘ‥
一身上の事柄に関する打明け話。
⇒み‐の‐うえ【身の上】
大辞林の検索結果 (8)
しん-しょ【身上】🔗⭐🔉
しん-しょ [1] 【身上】
⇒しんしょう(身上)
しん-しょう【身上】🔗⭐🔉
しん-しょう ―シヤウ [1] 【身上】
(1)財産。身代(シンダイ)。しんしょ。「一代で―を築き上げた」「―をつぶす」
(2)暮らし向き。家計。また,所帯の切り回し 。「―の苦労」
(3)本来のねうち。本領。しんじょう。
(4)身分。地位。「本蔵と由良助様,―が釣合はぬ/浄瑠璃・忠臣蔵」
(5)一身にふりかかる災い。一大事。「羽織へ染でもつけて見ろ―だあ/滑稽本・七偏人」
(6)一身にかかわること。みのうえ。しんじょう。
→しんじょう
しんしょう=をはた・く🔗⭐🔉
――をはた・く
全財産を使い尽くす。身上をふるう。身上を傾ける。
しんしょう-もち【身上持(ち)】🔗⭐🔉
しんしょう-もち ―シヤウ― [3] 【身上持(ち)】
(1)財産家。資産家。金持ち。
(2)家政・家計のやりくり。切り回し。「―がいい」
しん-じょう【身上】🔗⭐🔉
しん-じょう ―ジヤウ [0][1] 【身上】
(1)一身上に関すること。みのうえ。
(2)本来のねうち。とりえ。ねうち。「素直さが―だ」
(3) [0]
体の表面。体の上。
→しんしょう(身上)
しんじょう-れんごう【身上連合】🔗⭐🔉
しんじょう-れんごう ―ジヤウ―ガフ [5] 【身上連合】
〔personal union〕
二国以上の国家がそれぞれの主権を失うことなしに同一の君主を戴くこと。1714年から1837年にかけてのイギリスとハノーバーの類。
み-あがり【身上がり・身揚がり】🔗⭐🔉
み-あがり 【身上がり・身揚がり】
遊女が自分から抱え主へその日の揚げ銭を払って休むこと。金のない情人と会うためにする場合が多い。「此三年が間の―買ひ懸り済させて/浮世草子・一代男 7」
しんじょう【身上】(和英)🔗⭐🔉
しんじょう【身上】
(1) a fortune.→英和
⇒身代.
(2) one'smerit[strong point].
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