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オウィディウス🔗🔉

オウィディウス (Publius Ovidius Naso プブリウス―ナソー)〈オビディウス〉ローマ帝政初期の抒情詩人。叙事詩「変形譚」のほか「愛の技術(アルスアマトリア)」「祭暦」「哀歌」など。(前四三頃〜後一七頃)

く‐よう【供養】(‥ヤウ)🔗🔉

く‐よう【供養】(‥ヤウ) (梵 pjan の訳語。近世以前には、「す」を伴ってサ変として用いられる場合、ザ行にも活用)仏語。 1 進供資養の義で、仏・法・僧の三宝や父母、師長、死者などに物を供えて、読経し礼拝すること。本来は香華(こうげ)、灯明、幡(はた)、あるいは飲食、衣服、資材などの施物を行なうことを主とするが、また、精神的なものも含める。その方法、および対象によって種々に分類され、敬供養、行供養、利供養などがある。*源氏‐幻「かのまんだらなど今日ぞ供養せさせ給ふ」*日葡辞書「ホトケヲ cuyzuru(クヤウズル)」 2 法会を営むこと。死者の冥福を祈って回向する追善、施餓鬼など。また、開眼供養、鐘供養、経供養などの仏教行事もいう。*枕‐一三五「経・仏などくやうぜさせ給ひしを」 3 (僧の側から)喜捨を受けること。また、施される飲食物、衣服などの布施をいう。*宇津保‐忠こそ「修行にまかりありくに、くやう絶えて今日三日」

クロディウス🔗🔉

クロディウス (Publius Clodius プブリウス―)ローマの政治家。護民官となり、政敵キケロを追放。ポンペイウスの部下ミロによって暗殺された、(前九三頃〜前五二)

こうじ‐がく【公示学】🔗🔉

こうじ‐がく【公示学】 (ドイツPublizistikの訳語の一つ)新聞を主体に、出版、放送、映画、印刷物などを媒体として大衆に伝達する情報が、時代の文化形成にどのように関与するかを研究対象とする学問。

ぞうやく‐ほう【増益法】(‥ホフ)🔗🔉

ぞうやく‐ほう【増益法】(‥ホフ) (梵puikaの訳)仏語。密教の四種修法、および五種修法の一つ。寿命、福楽、栄官など功徳円満を祈る秘法。

タキトゥス🔗🔉

タキトゥス (Publius Cornelius Tacitus プブリウス=コルネリウス―)一世紀から二世紀にかけての古代ローマの帝政期の歴史家、政治家。共和政を賛美。風刺と憂鬱をこめた簡潔な文体で暗い時代の歴史を叙述。著「ゲルマニア」「年代記」。(五五頃〜一二〇頃)。

テレンティウス🔗🔉

テレンティウス (Publius Terentius Afer プブリウス―アフェル)古代ローマの喜劇作家。奴隷出身といわれる。「私は人間だ。人間に関することは他人事とは思えない」などの名句を残した。作品「アンドロスから来た娘」など。(〜前一五九)

パーサー🔗🔉

パーサー (英purser)船・旅客機などの、主席旅客係。

パージ🔗🔉

パージ (英purge)追放。特に、昭和二一年日本占領中の連合国軍総司令部の覚書に基づいて、戦争指導者や協力者などの日本人を公職や、特定の会社、報道機関、教職などから追放したこと。「レッドパージ」

パズル🔗🔉

パズル (英puzzle)考え物、判じ物など、それを解くことで知的満足を覚えるように作った遊戯的問題の総称。ことば・文字を使うもの、数学的なもの、図形を使うものなど種々ある。

パター🔗🔉

パター (英putter)ゴルフでグリーン上のボールをホールに入れるときに用いるクラブ。

パック🔗🔉

パック (英puck)アイスホッケーの球で、硬化ゴムで作られた厚さ二・五四センチメートル、直径七・六二センチメートルの平たい円筒形のもの。

パック🔗🔉

パック (Puck) イギリス中世伝説中の、いたずら好きな小妖精。シェークスピアの「真夏の夜の夢」にも登場する。 (から転じて、いたずら小僧の意で)明治時代に出版された漫画雑誌の標題の一部として用いられた語。「東京パック」「楽天パック」など。

パッティング🔗🔉

パッティング (英putting)ゴルフで、ボールをパターで軽く打つこと。また、その技術。パット。

パット🔗🔉

パット (英putt)=パッティング

パテ🔗🔉

パテ (英putty)〈パッテ〉顔料や体質顔料を油などの展色剤で硬めに練り合わせたもの。塗装面の穴をつめて平滑にしたり、割れ目の充填、板ガラスのとりつけなどに用いる。オイルパテ、ワニスパテ、水性パテなどがある。

パフ🔗🔉

パフ (英puff)〈パッフ〉粉おしろいを軽くたたいて顔につける具。スポンジなどを布でつつんだもの。タルカムパウダーなどを体につけるときのものもいう。

パブ🔗🔉

パブ (英pub)大衆酒場。

パフ‐スリーブ🔗🔉

パフ‐スリーブ (英puff sleeve)〈パフスリーヴ〉肩先や袖口を、ギャザーなどでゆったりふくらませた袖。

パブリック‐スクール🔗🔉

パブリック‐スクール (英public school) 1 公費で経営される学校。アメリカの公立学校。 2 イギリスの上中流子弟のための私立中等学校。寄宿制で、大学進学の予備教育を行う。

パブリック‐リレーションズ🔗🔉

パブリック‐リレーションズ (英public relations)=ピーアール

パルス🔗🔉

パルス (英pulse) 1 脈搏のこと。 2 急激に立ち上がり、ごく短い継続時間でまた急激に降下するような波形の電圧または電流。一定周期で繰り返される周期性パルスと衝動性パルスがある。

パルピット🔗🔉

パルピット (英pulpit) 1 教会堂の説教壇。 2 牧師。

パルプ🔗🔉

パルプ (英pulp) 1 機械的・化学的処理により、植物体の繊維をばらばらにしたもの。繊維製品、紙などをつくるのに用いる。 2 鉱石を粉砕し水とまぜあわせたもの。選鉱やパイプ輸送に用いる。鉱液。

パンク🔗🔉

パンク (英punctureから) 1 自動車、自転車、航空機などのタイヤが損傷してチューブに入れた空気が抜けること。 2 物がふくらみすぎて破裂すること。「食い過ぎて腹がパンクしそうだ」 3 分娩すること。 4 過度に集中して機能がだめになること。 5 負債がかさんで破産すること。

パンクチュエーション🔗🔉

パンクチュエーション (英punctuation)句読。句読法。句読点。

パンチ🔗🔉

パンチ (英punch) 1 穴をあけること。また、その用具。切符を切るはさみや、書類などのつづり穴をあける器具など。 2 特に、紙テープまたはカードに情報を表す穴をあけること。穿孔(せんこう)すること。 3 げんこつでなぐること。ボクシングで、相手を打つこと。 4 相手に強烈な感動・印象・刺激を与える力や勢い。迫力。「パンチのきいた文章」

パンチ🔗🔉

パンチ (英punch)ブランデー、ラム酒などに砂糖、ソーダ、卵、レモン汁類を加えて作った飲み物。ポンチ。

パンチ‐カード🔗🔉

パンチ‐カード (英punch card)情報の検索、分類、集計などを機械的に行うため、一件ごとに一枚を用い内容によって定めた位置に穴をあけて、ピンや電気を通すようにしたカード。

パンチャー🔗🔉

パンチャー (英puncher) 1 =キーパンチャー 2 カードまたはテープに穴をあける器械。穿孔機。

パント🔗🔉

パント (英punt)=パントキック

パント‐キック🔗🔉

パント‐キック (英punt kick)ラグビーで球を手から落とし、それがまだ地につかないうちに蹴ること。

パンプス🔗🔉

パンプス (英pumps)紐や止め具がなく甲が深くあいている婦人靴。

ピー‐アール【PR】🔗🔉

ピー‐アール【PR】 (英public relationsの略)官公庁、団体、企業などが、施策や事業内容、主義主張、また商品などについて、大衆の理解と協力を求めるために、各種の媒体を通じて広く知らせること。広報。

ピューマ🔗🔉

ピューマ (アメリカpuma ペルーの土語に由来)ネコ科の哺乳類。体長約一・二メートルで、大きさはヒョウくらい。頭が比較的小さく、後肢が長い。体毛は灰褐色ないし赤褐色で斑紋はなく、ほおに黒斑がある。南北アメリカに分布。森林・川辺・草原にすみ、木登りと泳ぎが巧みで、鹿・兎のほか馬なども捕食するが、人を襲うことはほとんどない。

ピューリタニズム🔗🔉

ピューリタニズム (英Puritanism)〈ピュリタニズム〉清純な生活を理想とするイギリスの清教徒の思想。また、一般に、厳格で潔癖な生活を送るべきだとする考え方。清教主義。

ピューリタン🔗🔉

ピューリタン (英Puritan)〈ピュリタン〉 1 一六世紀後半、エリザベス一世の宗教改革を不徹底とし、ジュネーブの改革を模範として、聖書に従いつつ、さらに徹底した改革を行うことを主張したイギリス教会内の一派をいう。のちには、その流れをくむイギリス教会以外の教派をもさす。清教徒。 2 (英puritan)転じて、一般に、清らかな生活を送る人。また、極端に謹厳・潔癖な人。

ピューレ🔗🔉

ピューレ (フランスpure)〈ピュレ〉野菜などをつぶして裏ごしにしたもの。また、それをいれたスープ。

ピュロン🔗🔉

ピュロン (ギリシアpuln)〈ピロン〉エジプト建築の楼門。量感のある壁を築き、下部に入口を設けたもの。

プード🔗🔉

プード (オランダpud)〈フート・ピュト〉ロシアの重量の単位の一つ。一プードは一六・三八〇キログラムにあたる。

プーリー🔗🔉

プーリー (英pulley)〈プーリ〉 1 ベルト車。調べ車。 2 滑車。

プエルトリコ🔗🔉

プエルトリコ (Puerto Rico)西インド諸島の大アンチル諸島東端にあるプエルトリコ島を占めるアメリカ合衆国の自治領。一八九八年米西戦争の結果、スペインの植民地からアメリカ合衆国領となった。サトウキビの単作農業地。主都サンフアン。

プガチョフ‐の‐らん【プガチョフの乱】🔗🔉

プガチョフ‐の‐らん【プガチョフの乱】 (プガチョフはPugajov)一八世紀ロシアの農民一揆(一七七三〜七五年)。エカテリーナ二世治下、ドン・コサック出身の農民プガチョフの指導のもとにボルガ川沿岸のコサックや農民が蜂起、鉱山・製鉄労働者・逃亡農奴も加わって農民戦争にまで発展したが、政府軍に敗れた。

プッシュ🔗🔉

プッシュ (英push)〈プッシ〉押すこと。押し出すこと。押しつけること。「プッシュボタン」

プッシュ‐ホン🔗🔉

プッシュ‐ホン (洋語push-phone)押しボタン式ダイヤルの電話機。

プッチ🔗🔉

プッチ (ドイツPutsch)暴動。一揆(いっき)。

プディング🔗🔉

プディング (英pudding)〈プッディング〉洋風の柔らかい蒸し菓子。卵、牛乳、砂糖、香料などを材料としたカスタードプディングが代表的。プリン。

プラーナ🔗🔉

プラーナ (サンスクリットPura)古譚(こたん)。紀元前五世紀ごろからの古代インドのヒンドゥー教の主神ビシュヌ神やシバ神にまつわる伝説を主に、古伝、神話を集めたもの。

プルオーバー🔗🔉

プルオーバー (英pull-over)前後にあきがなく頭からかぶって着る衣服の総称。また、この形のセーターやブラウス。

プルキニエ‐げんしょう【プルキニエ現象】(‥ゲンシャウ)🔗🔉

プルキニエ‐げんしょう【プルキニエ現象】(‥ゲンシャウ) (プルキニエはPurkinje発見者のチェコの生理学者の名から)うす暗い所では青色のものが明るく見える現象。網膜の各色に対する明るさおよび感受性が明るい所と暗い所で異なるために起こる。

プルス🔗🔉

プルス (ドイツPuls)脈搏(みゃくはく)。脈。

ふるな【富楼那】🔗🔉

ふるな【富楼那】 (梵Pramaitryaputraの訳「富楼那弥多羅尼子」の略) 紀元前五〜前四世紀の人。釈迦の十大弟子の一人。釈迦と同じ日に生まれたといわれる。出家し、悟りを開いてのち各地に布教し、仏弟子のうち、弁舌第一と称された。生没年不詳。 (より転じて、多くあざけりの気持をこめて)雄弁家、おしゃべりの人の意にいう。

ベルギリウス🔗🔉

ベルギリウス (Publius Vergilius Maro プブリウス―マーロ)〈ウェルギリウス〉古代ローマ最大の詩人。ローマの建国と使命をうたった民族叙事詩「アイネーイス」を書いた。英語名バージル。(前七〇〜前一九)

ポンチ🔗🔉

ポンチ (英punch) 1 穴を打ち抜く工具。パンチ。 2 穴加工などを行う前に、その中心にくぼみを作る工具。 3 ブランデー、ラム酒などにレモン汁、砂糖、香料、ソーダ、卵などを加えて作った飲み物。パンチ。ポンス。 4 「ポンチえ(―絵)」の略。

りゅうげ‐じゅ【竜華樹】🔗🔉

りゅうげ‐じゅ【竜華樹】 (「竜華」は梵pungaの訳)仏語。弥勒菩薩が釈迦入滅後五六億七千万年の未来に、その下で三会の説法を行うという樹。高さ・広さ各四十里あり、枝は竜が百宝を吐くように百宝の花を開くという。

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