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お・きる【起きる】🔗🔉

お・きる【起きる】 自上一 横になったり倒れていたりしたものが立った状態になる。 「倒れかかっていた麦の穂が━」 「転んでもただでは━・きない」 「一週間もすれば━・きられる(=病床から離れられる)」 眠っていた人が目を覚ます。また、目を覚まして意識を働かせている状態にある。 「大声を出すと赤ちゃんが━よ」 「毎晩遅くまで━・きている」 「一二時まで━・きて家人の帰りを待つ」 ⇔眠る 目を覚ました人が寝床から出る。起床する。 「毎朝六時に━」 ⇔寝る 物事(特に、非日常的な事態)が新たに発生する。生じる。起こる。 「事件[地震・奇跡・腹痛・やる気]が━」 ◆は、本来は「(事件を)起こす」に対して「(事件が)起こる」のように言った。近年「起きる」が「起こる」に取って代わる勢いを見せている。 お・く(上二) 関連語 大分類‖生活‖せいかつ 中分類‖起きる‖おきる 大分類‖体の動き‖からだのうごき 中分類‖立つ‖たつ

明鏡国語辞典 ページ 816 での起きる単語。