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との【殿】🔗🔉

との【殿】 貴人や主君の敬称。 女性が男性に対していう敬称。 ◆高貴な人の住む大きな屋敷の意から。

と‐の🔗🔉

と‐の 連語 《下に発言や思考を表す名詞を伴って》発言や思考の内容を表す。…という。 「欠席する━連絡があった」 「帰国したい━要望を伝えた」 名詞によって、「…するとの予測[認識]」のように、内容の後に「との」や「という」「とする」を付けるのが一般的なものと、「…する見通し[方針・考え]」のように、内容に直接名詞を続ける形でも用いられるものとがある。報道などでは、「という」「との」「とする」が省略される傾向があり、後者ばかりでなく、前者でも「景気が悪化する予測を示した」のような言い方が見られる。 《「…━こと(だ)」の形で》伝聞を表す。…そうだ。 「今年いっぱいで辞める━ことだ」 ◆活用語の終止形・命令形などに付く。

ど‐の🔗🔉

ど‐の 連体いくつかあるなかで、一つに限定できないものを指す語。 「━色が好きですか」 「━面つら下げて(=臆面おくめんもなく、どんなつもりで)来たのだ」 もとの用字は「何の」。

どの【殿】🔗🔉

どの【殿】 接尾《相手の役職名・氏名などの後に付いて》敬意を表す。 もと「総務部長殿」「田中一郎殿」「内蔵助くらのすけ殿」「お通つう殿」など、事務的・公式的な宛名書きや格式ばった古風な呼びかけなどに使われた。現在では、敬意の度合いが下がり、役職名に直接つくことはまれ(「田中一郎人事部長殿」)で、「○○商事総務部部長鈴木花子様」「○○区区長山田太郎様」のように、役職名と氏名を切り離し、氏名の直下に「様」を付ける傾向が強い。呼びかけには「さん」(かしこまった言い方では「様」)。見下した感じを伴うので、「君」と同様、私信には避けたい(「×木下三郎殿」)。

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