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広辞苑の検索結果 (50)
との【殿】🔗⭐🔉
との【殿】
①高貴な人の邸宅。みあらか。やかた。万葉集18「橘のした照る庭に―建てて」
②高貴な人を指し、敬っていう語。源氏物語関屋「この―石山に御願はたしに詣で給ひけり」
③世の中の第一人者、また摂政・関白を指し、敬っていう語。枕草子143「―などのおはしまさで後、世の中に事出で来」
④主君を呼ぶ称。義経記3「あはれ―の御書かな。かくこそあらまほしけれ」
⑤妻がその夫を指していう称。宇治拾遺物語6「かへり給ひて後、あまりに恋しく悲しくおぼえて。―はおなじ心にもおぼさぬにや」
⑥女が男を指して敬っていう称。殿御。殿方。閑吟集「鳴子は引かで、あの人の―引く」
との‐あぶら【殿油】🔗⭐🔉
との‐あぶら【殿油】
(→)「おおとなぶら(大殿油)」に同じ。
との‐い【宿直】‥ヰ🔗⭐🔉
との‐い【宿直】‥ヰ
(「殿居」の意)
①宮中・役所などに宿泊して勤務・警戒すること。万葉集2「君ませば常つ御門みかどと―するかも」
②天子の寝所に奉仕すること。御添臥。源氏物語桐壺「御方々の御―なども絶えてし給はず」
⇒とのい‐ぎぬ【宿直衣】
⇒とのい‐すがた【宿直姿】
⇒とのい‐そうぞく【宿直装束】
⇒とのい‐どころ【宿直所】
⇒とのい‐の‐そう【宿直の僧】
⇒とのい‐ひきめ【宿直蟇目】
⇒とのい‐びと【宿直人】
⇒とのい‐もうし【宿直申し・宿直奏】
⇒とのい‐もの【宿直物】
⇒とのいもの‐の‐ふくろ【宿直物の袋】
とのい‐ぎぬ【宿直衣】‥ヰ‥🔗⭐🔉
とのい‐ぎぬ【宿直衣】‥ヰ‥
(→)宿直装束とのいそうぞくに同じ。
⇒との‐い【宿直】
とのい‐すがた【宿直姿】‥ヰ‥🔗⭐🔉
とのい‐すがた【宿直姿】‥ヰ‥
宿直装束を着けた姿。源氏物語紅梅「わか君…―にてまゐり給へる」
⇒との‐い【宿直】
とのい‐そうぞく【宿直装束】‥ヰサウ‥🔗⭐🔉
とのい‐そうぞく【宿直装束】‥ヰサウ‥
官人が禁中に宿直する時着た装束で、直衣のうしまたは衣冠の姿。とのいぎぬ。宇津保物語蔵開中「―しかへて、召しあれば参り給ひぬ」
⇒との‐い【宿直】
とのい‐どころ【宿直所】‥ヰ‥🔗⭐🔉
とのい‐どころ【宿直所】‥ヰ‥
①大臣・納言・蔵人頭・近衛大将などが禁中で宿直する所。宿所。
②神社で、神職の宿直する所。とのいや。
⇒との‐い【宿直】
とのい‐の‐そう【宿直の僧】‥ヰ‥🔗⭐🔉
とのい‐の‐そう【宿直の僧】‥ヰ‥
内裏に伺候し、終夜、加持に従う僧。護持僧。
⇒との‐い【宿直】
とのい‐ひきめ【宿直蟇目】‥ヰ‥🔗⭐🔉
とのい‐ひきめ【宿直蟇目】‥ヰ‥
宿直の者が夜中警戒のため、蟇目を射て矢の鳴る音を立てたこと。太平記32「四門に十二人の番衆をすゑて、毎夜―をぞ射させける」
⇒との‐い【宿直】
とのい‐びと【宿直人】‥ヰ‥🔗⭐🔉
とのい‐びと【宿直人】‥ヰ‥
宿直する人。とまりばんの者。宇津保物語国譲中「―などもささせてを」
⇒との‐い【宿直】
とのい‐もうし【宿直申し・宿直奏】‥ヰマウシ🔗⭐🔉
とのい‐もうし【宿直申し・宿直奏】‥ヰマウシ
禁中の宿直者が、夜中定刻にその氏名を奏したこと。なだいめん。源氏物語桐壺「右近のつかさの―の声聞ゆるは」
⇒との‐い【宿直】
とのい‐もの【宿直物】‥ヰ‥🔗⭐🔉
とのい‐もの【宿直物】‥ヰ‥
官人が宿直に用いた夜具や衣服。枕草子108「里に―とりにやるに」
⇒との‐い【宿直】
とのいもの‐の‐ふくろ【宿直物の袋】‥ヰ‥🔗⭐🔉
とのいもの‐の‐ふくろ【宿直物の袋】‥ヰ‥
宿直物を入れる袋。番袋。宿直袋。源氏物語賢木「さぶらひに、―をさをさ見えず」
⇒との‐い【宿直】
との‐うつり【殿移り】🔗⭐🔉
との‐うつり【殿移り】
高貴な人の転居。わたまし。源氏物語玉鬘「この御―の数の内には」
と‐の‐うみ【外の海】🔗⭐🔉
と‐の‐うみ【外の海】
そとうみ。外海。夫木和歌抄21「―荒き磯波のこゑ」
と‐の‐え【外重】‥ヘ🔗⭐🔉
と‐の‐え【外衛】‥ヱ🔗⭐🔉
と‐の‐え【外衛】‥ヱ
⇒げえ
との‐がた【殿方】🔗⭐🔉
との‐がた【殿方】
女性から男性一般を呼ぶ尊敬語。「―用」
との‐ぐも・る【との曇る】🔗⭐🔉
との‐ぐも・る【との曇る】
〔自四〕
雲がたなびいてくもる。たなぐもる。万葉集12「―・り雨降る川のさざれ波」
と‐の‐こ【砥の粉】🔗⭐🔉
と‐の‐こ【砥の粉】
砥石といしを削って作った粉末。また、黄土を焼いて作った粉末。刀などを磨き、また、板・柱などの色づけ、漆器の塗下地用とし、あるいは白粉と混ぜて舞台化粧に用いる。
との‐ご【殿御】🔗⭐🔉
との‐ご【殿御】
女から男を呼ぶ尊敬語。
⇒とのご‐ぶり【殿御振り】
⇒とのご‐もよう【殿御模様】
との‐ごころ【殿心】🔗⭐🔉
○砥の如しとのごとし🔗⭐🔉
○砥の如しとのごとし
[詩経小雅、大東「周道砥の如く、其の直きこと矢の如し」]道路などが砥石のように平坦なことにいう。
⇒と【砥】
○堵の如しとのごとし🔗⭐🔉
○堵の如しとのごとし
[晋書衛玠伝]垣をめぐらしたように人が多く寄り集まって立ちならぶ。見物人の多いさま。
⇒と【堵】
との‐ごのみ【殿好み】
①女が男を好くこと。
②男をえりごのみすること。男に対する好み。浄瑠璃、傾城反魂香「田上郡七百町、御朱印握つて―つれないは其方様」
とのご‐ぶり【殿御振り】
(女からいう語)男ぶり。
⇒との‐ご【殿御】
とのご‐もよう【殿御模様】‥ヤウ
男に適当な模様。また、その衣服。
⇒との‐ご【殿御】
との‐ごもり【殿隠り】
とのごもること。おおとのごもり。
との‐ごも・る【殿隠る】
〔自四〕
①(殯宮ひんきゅうにこもる意)崩御する。万葉集13「大殿をつかへまつりて―・り隠りいませば」
②「寝いぬ」の尊敬語。おやすみになる。御寝ぎょしんなる。栄華物語花山「やがて御―・りにけり」
との‐さま【殿様】
①主君または貴人の尊敬語。
②江戸時代、大名または旗本の尊敬語。
③昔の殿様のように、横柄で世事にうとい男を呼ぶ称。「―商法」
⇒とのさま‐あつかい【殿様扱い】
⇒とのさま‐がえる【殿様蛙】
⇒とのさま‐げい【殿様芸】
⇒とのさま‐しごと【殿様仕事】
⇒とのさま‐しょうばい【殿様商売】
⇒とのさま‐そだち【殿様育ち】
⇒とのさま‐ばった【殿様蝗虫】
とのさま‐あつかい【殿様扱い】‥アツカヒ
殿様を遇するように手厚くもてなし、自由勝手にさせること。
⇒との‐さま【殿様】
とのさま‐がえる【殿様蛙】‥ガヘル
カエルの一種。中形で、全体緑色または褐色、多くの暗褐色・黒色の斑紋があり、背面中央線に1本の太い緑色または黄色の縦条がある。日本にいる最も普通のカエルで、水田・湿地に多く、5〜6月頃、寒天質に包まれた卵を水中に産む。小虫を捕食。金線蛙。
とのさまがえる
⇒との‐さま【殿様】
とのさま‐げい【殿様芸】
殿様育ちの人や金持などがなぐさみにする芸。だんなげい。
⇒との‐さま【殿様】
とのさま‐しごと【殿様仕事】
時間も費用もかまわず、ゆっくりとする仕事。
⇒との‐さま【殿様】
とのさま‐しょうばい【殿様商売】‥シヤウ‥
もうける努力も工夫もせず、鷹揚おうようにかまえた商売の仕方を揶揄する言い方。
⇒との‐さま【殿様】
とのさま‐そだち【殿様育ち】
多くの人に敬いかしずかれ、何の不自由も苦労もなく成長したこと。
⇒との‐さま【殿様】
とのさま‐ばった【殿様蝗虫】
バッタ科の一種。大形で、緑色ないし茶褐色。日当りのよい草地に生息し、イネ科を始め多くの植物を食べる。生息密度が高くなると飛蝗ひこうとなる。〈[季]秋〉
トノサマバッタ
撮影:海野和男
⇒との‐さま【殿様】
とのしょう【土庄】‥シヤウ
香川県の小豆島しょうどしま西部にある港町。町域は島の北・西部を占め、また、西方の豊島てしま・小豊島おてしまを含む。
ドノソ【José Donoso】
チリの作家。作「夜のみだらな鳥」など。(1924〜1996)
との‐たち【殿達】
①女から男性一般を呼ぶ尊敬語。とのばら。とのがた。
②遊女から客をいう称。
と‐の‐ちゃ【礪茶・砥茶】
江戸時代の染色の名。赤黒い色の勝った茶色。
⇒とのちゃ‐こもん【礪茶小紋】
とのちゃ‐こもん【礪茶小紋】
礪茶色の地に小紋を染め出したもの。
⇒と‐の‐ちゃ【礪茶・砥茶】
との‐づくり【殿作り】
御殿を造ること。また、その造られたさま。催馬楽、此殿者「みつばよつばに―せりや」
⇒との‐さま【殿様】
とのさま‐げい【殿様芸】
殿様育ちの人や金持などがなぐさみにする芸。だんなげい。
⇒との‐さま【殿様】
とのさま‐しごと【殿様仕事】
時間も費用もかまわず、ゆっくりとする仕事。
⇒との‐さま【殿様】
とのさま‐しょうばい【殿様商売】‥シヤウ‥
もうける努力も工夫もせず、鷹揚おうようにかまえた商売の仕方を揶揄する言い方。
⇒との‐さま【殿様】
とのさま‐そだち【殿様育ち】
多くの人に敬いかしずかれ、何の不自由も苦労もなく成長したこと。
⇒との‐さま【殿様】
とのさま‐ばった【殿様蝗虫】
バッタ科の一種。大形で、緑色ないし茶褐色。日当りのよい草地に生息し、イネ科を始め多くの植物を食べる。生息密度が高くなると飛蝗ひこうとなる。〈[季]秋〉
トノサマバッタ
撮影:海野和男
⇒との‐さま【殿様】
とのしょう【土庄】‥シヤウ
香川県の小豆島しょうどしま西部にある港町。町域は島の北・西部を占め、また、西方の豊島てしま・小豊島おてしまを含む。
ドノソ【José Donoso】
チリの作家。作「夜のみだらな鳥」など。(1924〜1996)
との‐たち【殿達】
①女から男性一般を呼ぶ尊敬語。とのばら。とのがた。
②遊女から客をいう称。
と‐の‐ちゃ【礪茶・砥茶】
江戸時代の染色の名。赤黒い色の勝った茶色。
⇒とのちゃ‐こもん【礪茶小紋】
とのちゃ‐こもん【礪茶小紋】
礪茶色の地に小紋を染め出したもの。
⇒と‐の‐ちゃ【礪茶・砥茶】
との‐づくり【殿作り】
御殿を造ること。また、その造られたさま。催馬楽、此殿者「みつばよつばに―せりや」
との‐ごのみ【殿好み】🔗⭐🔉
との‐ごのみ【殿好み】
①女が男を好くこと。
②男をえりごのみすること。男に対する好み。浄瑠璃、傾城反魂香「田上郡七百町、御朱印握つて―つれないは其方様」
とのご‐ぶり【殿御振り】🔗⭐🔉
とのご‐ぶり【殿御振り】
(女からいう語)男ぶり。
⇒との‐ご【殿御】
とのご‐もよう【殿御模様】‥ヤウ🔗⭐🔉
とのご‐もよう【殿御模様】‥ヤウ
男に適当な模様。また、その衣服。
⇒との‐ご【殿御】
との‐ごもり【殿隠り】🔗⭐🔉
との‐ごもり【殿隠り】
とのごもること。おおとのごもり。
との‐ごも・る【殿隠る】🔗⭐🔉
との‐ごも・る【殿隠る】
〔自四〕
①(殯宮ひんきゅうにこもる意)崩御する。万葉集13「大殿をつかへまつりて―・り隠りいませば」
②「寝いぬ」の尊敬語。おやすみになる。御寝ぎょしんなる。栄華物語花山「やがて御―・りにけり」
との‐さま【殿様】🔗⭐🔉
との‐さま【殿様】
①主君または貴人の尊敬語。
②江戸時代、大名または旗本の尊敬語。
③昔の殿様のように、横柄で世事にうとい男を呼ぶ称。「―商法」
⇒とのさま‐あつかい【殿様扱い】
⇒とのさま‐がえる【殿様蛙】
⇒とのさま‐げい【殿様芸】
⇒とのさま‐しごと【殿様仕事】
⇒とのさま‐しょうばい【殿様商売】
⇒とのさま‐そだち【殿様育ち】
⇒とのさま‐ばった【殿様蝗虫】
とのさま‐あつかい【殿様扱い】‥アツカヒ🔗⭐🔉
とのさま‐あつかい【殿様扱い】‥アツカヒ
殿様を遇するように手厚くもてなし、自由勝手にさせること。
⇒との‐さま【殿様】
とのさま‐がえる【殿様蛙】‥ガヘル🔗⭐🔉
とのさま‐がえる【殿様蛙】‥ガヘル
カエルの一種。中形で、全体緑色または褐色、多くの暗褐色・黒色の斑紋があり、背面中央線に1本の太い緑色または黄色の縦条がある。日本にいる最も普通のカエルで、水田・湿地に多く、5〜6月頃、寒天質に包まれた卵を水中に産む。小虫を捕食。金線蛙。
とのさまがえる
⇒との‐さま【殿様】
⇒との‐さま【殿様】
とのさま‐げい【殿様芸】🔗⭐🔉
とのさま‐げい【殿様芸】
殿様育ちの人や金持などがなぐさみにする芸。だんなげい。
⇒との‐さま【殿様】
とのさま‐しごと【殿様仕事】🔗⭐🔉
とのさま‐しごと【殿様仕事】
時間も費用もかまわず、ゆっくりとする仕事。
⇒との‐さま【殿様】
とのさま‐しょうばい【殿様商売】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
とのさま‐しょうばい【殿様商売】‥シヤウ‥
もうける努力も工夫もせず、鷹揚おうようにかまえた商売の仕方を揶揄する言い方。
⇒との‐さま【殿様】
とのさま‐そだち【殿様育ち】🔗⭐🔉
とのさま‐そだち【殿様育ち】
多くの人に敬いかしずかれ、何の不自由も苦労もなく成長したこと。
⇒との‐さま【殿様】
とのさま‐ばった【殿様蝗虫】🔗⭐🔉
とのさま‐ばった【殿様蝗虫】
バッタ科の一種。大形で、緑色ないし茶褐色。日当りのよい草地に生息し、イネ科を始め多くの植物を食べる。生息密度が高くなると飛蝗ひこうとなる。〈[季]秋〉
トノサマバッタ
撮影:海野和男
⇒との‐さま【殿様】
⇒との‐さま【殿様】
とのしょう【土庄】‥シヤウ🔗⭐🔉
とのしょう【土庄】‥シヤウ
香川県の小豆島しょうどしま西部にある港町。町域は島の北・西部を占め、また、西方の豊島てしま・小豊島おてしまを含む。
との‐たち【殿達】🔗⭐🔉
との‐たち【殿達】
①女から男性一般を呼ぶ尊敬語。とのばら。とのがた。
②遊女から客をいう称。
と‐の‐ちゃ【礪茶・砥茶】🔗⭐🔉
と‐の‐ちゃ【礪茶・砥茶】
江戸時代の染色の名。赤黒い色の勝った茶色。
⇒とのちゃ‐こもん【礪茶小紋】
とのちゃ‐こもん【礪茶小紋】🔗⭐🔉
とのちゃ‐こもん【礪茶小紋】
礪茶色の地に小紋を染め出したもの。
⇒と‐の‐ちゃ【礪茶・砥茶】
との‐づくり【殿作り】🔗⭐🔉
との‐づくり【殿作り】
御殿を造ること。また、その造られたさま。催馬楽、此殿者「みつばよつばに―せりや」
○何の面下げてどのつらさげて
(多く、反語と共に用いる)遠慮すべき所に平気で顔を出すことを非難していう語。何の面目があって。ずうずうしくも。「―やって来たのか」
⇒ど‐の【何の】
との‐と【殿戸】🔗⭐🔉
との‐と【殿戸】
御殿の戸。古事記上「―より出で向ふ時」
との‐な【殿名】🔗⭐🔉
との‐な【殿名】
宮中の女房の呼び名の一つ。三条殿・坊門殿などの類。
との‐の‐うえ【殿の上】‥ウヘ🔗⭐🔉
との‐の‐うえ【殿の上】‥ウヘ
時の第一人者、また摂政関白の北の方。紫式部日記「御臍緒は―」
との‐はじめ【殿始め】🔗⭐🔉
との‐はじめ【殿始め】
初めて男に接すること。浄瑠璃、源氏烏帽子折「自らは―、おのさまは烏帽子始め」
との‐ばら【殿原】🔗⭐🔉
との‐ばら【殿原】
(バラは複数を示す接尾語)
①身分の高い人々、また男性一般に対する尊敬語。とのたち。枕草子278「関白殿その御つぎつぎの―」
②中世、伊勢神宮の御師おしに属して檀家へ御札を下付するもの。
との‐びと【殿人】🔗⭐🔉
との‐びと【殿人】
高貴な人の家人かじん。または高貴の家に出入りする人。源氏物語須磨「国のかみも親しき―なれば」
との‐ぶり【殿振り】🔗⭐🔉
との‐ぶり【殿振り】
男振り。殿御振り。好色一代男6「よき風なる―」
大辞林の検索結果 (63)
との【殿】🔗⭐🔉
との [1] 【殿】
(1)貴人を敬っていう語。「―の御機嫌がよい」
(2)女が男を敬っていう語。
(3)妻が夫を敬っていう語。「―はおなじ心にもおぼさぬにや/宇治拾遺 6」
(4)摂政または関白を敬っていう語。「―(=摂政藤原伊尹),そこに堂をたてん…,と/宇治拾遺 6」
(5)貴人の住む大きな建物。邸宅。「―より使ひひまなくたまはせて/竹取」
〔(5)が原義。のちそこに住む人をもいうようになった〕
との🔗⭐🔉
との (接頭)
〔接頭語「たな」の転〕
動詞に付いて,一面に,すっかりの意を表す。「―ぐもる」「―びく」
と-の🔗⭐🔉
と-の (連語)
〔格助詞「と」に格助詞「の」の付いたもの〕
(1)「という」の意を表す。「お元気―こと」「近々おめでた―お話」
(2)動作・作用の相手・対象を表す。「彼女―交際」「内閣と国会―関係」
との-あぶら【殿油】🔗⭐🔉
との-あぶら 【殿油】
⇒大殿油(オオトノアブラ)
との-い【宿直】🔗⭐🔉
との-い ―
[0] 【宿直】
〔殿居(トノイ)の意〕
(1)職務により,宮中または役所に宿泊して警戒に当たること。「常つ御門と―するかも/万葉 174」
(2)夜間,貴人に近侍して警固すること。「いと御人少なに侍るに,御―つかうまつるべしとて/とはずがたり 3」
(3)夜間,女性が貴人の寝所で奉侍すること。夜伽(ヨトギ)。
[0] 【宿直】
〔殿居(トノイ)の意〕
(1)職務により,宮中または役所に宿泊して警戒に当たること。「常つ御門と―するかも/万葉 174」
(2)夜間,貴人に近侍して警固すること。「いと御人少なに侍るに,御―つかうまつるべしとて/とはずがたり 3」
(3)夜間,女性が貴人の寝所で奉侍すること。夜伽(ヨトギ)。
とのい-ぎぬ【宿直衣】🔗⭐🔉
とのい-ぎぬ ―
― 【宿直衣】
「宿直装束(トノイソウゾク)」に同じ。「柚(ユ)の葉の如くなる―の袖の上に/枕草子 87」
― 【宿直衣】
「宿直装束(トノイソウゾク)」に同じ。「柚(ユ)の葉の如くなる―の袖の上に/枕草子 87」
とのい-すがた【宿直姿】🔗⭐🔉
とのい-すがた ―
― 【宿直姿】
宿直装束を着た姿。宿直のときの身じたく。「さまざまの衵(アコメ)みだれ着,帯しどけなき―,なまめいたるに/源氏(朝顔)」
― 【宿直姿】
宿直装束を着た姿。宿直のときの身じたく。「さまざまの衵(アコメ)みだれ着,帯しどけなき―,なまめいたるに/源氏(朝顔)」
とのい-そうぞく【宿直装束】🔗⭐🔉
とのい-そうぞく ―
サウ― 【宿直装束】
官人が宮中で宿直するときの装束。表向きでない姿。朝臣は衣冠あるいは直衣(ノウシ),女房は小袿(コウチキ)と袴。とのいぎぬ。「大将…―しかへて,召しあれば参り給ひぬ/宇津保(蔵開中)」
→昼(ヒ)の装束
サウ― 【宿直装束】
官人が宮中で宿直するときの装束。表向きでない姿。朝臣は衣冠あるいは直衣(ノウシ),女房は小袿(コウチキ)と袴。とのいぎぬ。「大将…―しかへて,召しあれば参り給ひぬ/宇津保(蔵開中)」
→昼(ヒ)の装束
とのい-どころ【宿直所】🔗⭐🔉
とのい-どころ ―
― 【宿直所】
摂政・関白・大臣・大納言などが宿直したり休息したりする部屋。直廬(チヨクロ)。「この大臣(オトド)の御―は,昔の淑景舎(シゲイサ)なり/源氏(澪標)」
― 【宿直所】
摂政・関白・大臣・大納言などが宿直したり休息したりする部屋。直廬(チヨクロ)。「この大臣(オトド)の御―は,昔の淑景舎(シゲイサ)なり/源氏(澪標)」
とのい-の-そう【宿直の僧】🔗⭐🔉
とのい-の-そう ―
― 【宿直の僧】
内裏の二間に居て,一晩じゅう加持祈祷(カジキトウ)をする僧。護持僧。とのいそう。
― 【宿直の僧】
内裏の二間に居て,一晩じゅう加持祈祷(カジキトウ)をする僧。護持僧。とのいそう。
とのい-ひきめ【宿直蟇目】🔗⭐🔉
とのい-ひきめ ―
― 【宿直蟇目】
昔,宿直の人が夜中警戒のため,蟇目を射て,鳴る音を立てること。
― 【宿直蟇目】
昔,宿直の人が夜中警戒のため,蟇目を射て,鳴る音を立てること。
とのい-びと【宿直人】🔗⭐🔉
とのい-びと ―
― 【宿直人】
宿直をする人。泊まり番の人。とのいのひと。「―もみなみな起きぬなりとて急ぎいでぬ/源氏(浮舟)」
― 【宿直人】
宿直をする人。泊まり番の人。とのいのひと。「―もみなみな起きぬなりとて急ぎいでぬ/源氏(浮舟)」
とのい-ぶくろ【宿直袋】🔗⭐🔉
とのい-ぶくろ ―
― 【宿直袋】
⇒宿直物(トノイモノ)の袋(フクロ)
― 【宿直袋】
⇒宿直物(トノイモノ)の袋(フクロ)
とのい-もうし【宿直奏し】🔗⭐🔉
とのい-もうし ―
マウシ 【宿直奏し】
宮中に宿直する者が,夜警をして,毎夜一定の時刻に,滝口の陣の所で姓名を奏上したこと。「右近のつかさの―の声聞ゆるは/源氏(桐壺)」
→名対面(ナダイメン)
マウシ 【宿直奏し】
宮中に宿直する者が,夜警をして,毎夜一定の時刻に,滝口の陣の所で姓名を奏上したこと。「右近のつかさの―の声聞ゆるは/源氏(桐壺)」
→名対面(ナダイメン)
とのい-もの【宿直物】🔗⭐🔉
とのい-もの ―
― 【宿直物】
宿直の時に用いた,衣服・夜具など。「女御の君おはしまして,―・寝装束などは奉れ給ふ/宇津保(国譲上)」
― 【宿直物】
宿直の時に用いた,衣服・夜具など。「女御の君おはしまして,―・寝装束などは奉れ給ふ/宇津保(国譲上)」
とのい-もの-の-ふくろ【宿直物の袋】🔗⭐🔉
とのい-もの-の-ふくろ ―
― 【宿直物の袋】
宿直の夜具を入れる袋。とのいぶくろ。「侍に―をさをさ見えず/源氏(賢木)」
― 【宿直物の袋】
宿直の夜具を入れる袋。とのいぶくろ。「侍に―をさをさ見えず/源氏(賢木)」
と-の-え【外の重】🔗⭐🔉
との-がた【殿方】🔗⭐🔉
との-がた [0][2] 【殿方】
主に女性が,男性一般をさしていう上品な言い方。「―はこちらの席へどうぞ」
とのくすり-の-つかさ【外薬寮】🔗⭐🔉
とのくすり-の-つかさ 【外薬寮】
大宝令制定以前の官制の一。律令制における典薬寮の前身。
との-ぐもり【との曇(り)】🔗⭐🔉
との-ぐもり [3] 【との曇(り)】
空が一面に曇ること。たなぐもり。
との-ぐも・る【との曇る】🔗⭐🔉
との-ぐも・る 【との曇る】 (動ラ四)
〔「との」は「たな」の転〕
空一面に曇る。たなぐもる。「この見ゆる雲ほびこりて―・り雨も降らぬか/万葉 4123」
と-の-こ【砥粉】🔗⭐🔉
と-の-こ [0][3] 【砥粉】
粘土(黄土)を焼いて粉にしたもの。また,砥石を山から切り出す時に出る石の粉末。刀剣を磨いたり,木材の色付け・塗装下地・目止めに用いたり,漆器の漆下地の原料として用いる。
との-ご【殿御】🔗⭐🔉
との-ご [2][0][1] 【殿御】
女性から男性を敬っていう語。殿方。
とのご-はじめ【殿御初め】🔗⭐🔉
とのご-はじめ 【殿御初め】
初めて男と共寝すること。殿初め。
とのご-ぶり【殿御振り】🔗⭐🔉
とのご-ぶり [0] 【殿御振り】
男まえ。男ぶり。
との-ごも・る【殿隠る】🔗⭐🔉
との-ごも・る 【殿隠る】 (動ラ四)
(1)貴人が寝る意の尊敬語。おやすみになる。おおとのごもる。「夜はこなたに―・れ/宇津保(国譲上)」
(2)〔御殿に隠る意から〕
死ぬの意の尊敬語。おかくれになる。「つれもなき城上(キノエ)の宮に大殿を仕へ奉りて―・り隠(コモ)りいませば/万葉 3326」
との-さま【殿様】🔗⭐🔉
との-さま [0] 【殿様】
(1)主君または貴人を敬っていう語。「―のお出ましじゃ」
(2)江戸時代,大名または旗本を敬っていう語。「紀州の―」
(3)生活にゆとりがあり,鷹揚(オウヨウ)で世事に疎い人。「―暮らし」
とのさま-おどり【殿様踊り】🔗⭐🔉
とのさま-おどり ―ヲドリ [5] 【殿様踊り】
殿様の面前,または殿様の上意で催される踊り。上様踊り。上覧踊り。
とのさま-がえる【殿様蛙】🔗⭐🔉
とのさま-がえる ―ガヘル [5] 【殿様蛙】
無尾目の両生類。体長6〜9センチメートル。雄の背面は黄褐色,雌は灰白色で,それぞれ不規則な黒斑がある。後肢に水かきが発達している。日本・中国・朝鮮に分布し,日本では低地の水辺で普通に見られる。金線蛙。
とのさま-げい【殿様芸】🔗⭐🔉
とのさま-げい [4] 【殿様芸】
殿様育ちの人や金持ちなどが,慰みにする芸。大名芸。旦那芸。「金のかかった―」
とのさま-しごと【殿様仕事】🔗⭐🔉
とのさま-しごと [5] 【殿様仕事】
時間も費用もかまわずに,気長にする仕事。
とのさま-しょうばい【殿様商売】🔗⭐🔉
とのさま-しょうばい ―シヤウ― [5] 【殿様商売】
鷹揚(オウヨウ)に構えて商売上の工夫などもせず,利益にあまりこだわらない商売のやり方を軽蔑していう語。
とのさま-そだち【殿様育ち】🔗⭐🔉
とのさま-そだち [5] 【殿様育ち】
多くの人にかしずかれて,何の苦労もなくのんびりと成長すること。
とのさま-ばった【殿様蝗虫】🔗⭐🔉
とのさま-ばった [5] 【殿様蝗虫】
バッタの一種。体長は雄が35ミリメートル,雌が50ミリメートルほど。体は円筒形で頭が丸い。体色は緑色ないし褐色。前ばねに細かい黒斑がある。イネ科の植物の葉を好んで食べる。中国などで大発生して飛蝗(ヒコウ)となり,農作物に大害を与える。世界各地に分布。ダイミョウバッタ。
殿様蝗虫
[図]
[図]
とのしょう【土庄】🔗⭐🔉
とのしょう トノシヤウ 【土庄】
香川県北東部,小豆(シヨウズ)郡の町。小豆島(シヨウドシマ)の北西部と豊島(トシマ),小豊島からなる。小豆島観光の表玄関。肥土山では農村歌舞伎が行われる。
との-たち【殿達】🔗⭐🔉
との-たち 【殿達】
(1)殿方たち。殿原(トノバラ)。「今時威勢をめさるる―をたのましめ/狂言・比丘貞」
(2)遊女・遣(ヤ)り手・揚屋から客をさす言葉。「―,傾城(ケイセイ)・遣女(ケンジヨ)・挙屋等より客を指していふ詞なり/評判記・色道大鏡」
と-の-ちゃ【礪茶】🔗⭐🔉
と-の-ちゃ [2][0] 【礪茶】
江戸時代の染め色の名。赤黒い色の勝った茶色。
とのちゃ-こもん【礪茶小紋】🔗⭐🔉
とのちゃ-こもん [4][5] 【礪茶小紋】
礪茶染めの地に小紋を染め出したもの。
との-づけ【殿付け】🔗⭐🔉
との-づけ [0] 【殿付け】
〔「どのづけ」とも〕
殿の敬称を付けること。殿の敬称を付けて敬うこと。
との-な【殿名】🔗⭐🔉
との-な 【殿名】
昔,宮中の女房の呼び名の一。大宮殿・三条殿・坊門殿などと,殿を付けたもの。
との-の-うえ【殿の上】🔗⭐🔉
との-の-うえ ―ウヘ 【殿の上】
貴人の妻の敬称。「左兵衛督は,―の御兄弟(ハラカラ)ぞかし/源氏(藤袴)」
との-ばら【殿原】🔗⭐🔉
との-ばら 【殿原】
〔「はら」は複数を示す接尾語〕
身分の高い人々や男子を敬っていう語。殿達。「さてここより―・宮ばらにも其の方につかはれて行かん/今昔 17」
との-びと【殿人】🔗⭐🔉
との-びと 【殿人】
貴人に仕える人。高貴な家の家人(ケニン)。「おのれも,―にて,参り仕うまつれども/源氏(蜻蛉)」
との-ぶり【殿振り】🔗⭐🔉
との-ぶり [0] 【殿振り】
男ぶり。殿御(トノゴ)ぶり。
との-べ【殿部】🔗⭐🔉
との-べ 【殿部】
律令制で,主殿寮(トノモリヨウ)に属し,宮中の掃除・灯火の設営などを行なった下級官人。
との-まくら【殿枕】🔗⭐🔉
との-まくら [3] 【殿枕】
婚礼のとき,新婦の持ってゆく枕。籐枕(トウマクラ)。
とのむら【外村】🔗⭐🔉
とのむら 【外村】
姓氏の一。
とのむら-しげる【外村繁】🔗⭐🔉
とのむら-しげる 【外村繁】
(1902-1961) 小説家。滋賀県生まれ。本名,茂。東大卒。「草筏」連作で江州商人の家系を探る。晩年,病妻との生活を描く「落日の光景」,自身の性欲史「澪標」などの私小説がある。
との-も【主殿】🔗⭐🔉
との-も 【主殿】
「とのもり(主殿)」の略。「―の女官/枕草子 278」
とのも-づかさ【殿司・主殿寮・主殿司】🔗⭐🔉
とのも-づかさ 【殿司・主殿寮・主殿司】
(1)「でんし(殿司)」に同じ。「―こそ,なほをかしきものはあれ/枕草子 47」
(2)「とのもりりょう(主殿寮)」に同じ。「刀をば…,―を召して預けおきてぞ出られける/平家 1」
とのも-の-かみ【主殿頭】🔗⭐🔉
とのも-の-かみ 【主殿頭】
「とのもりづかさ(殿司・主殿寮・主殿署)」の長官。
とのも-りょう【主殿寮】🔗⭐🔉
とのも-りょう ―レウ [3] 【主殿寮】
(1)「とのもりりょう(主殿寮)」に同じ。
(2)旧宮内省の一寮。宮殿および庁舎の監守・警察をつかさどった。のち宮内庁管理部。
と-の-も【外の面】🔗⭐🔉
と-の-も [1] 【外の面】
家の外。戸外。
との-もり【主殿・殿守】🔗⭐🔉
との-もり 【主殿・殿守】
「とのもりづかさ」に同じ。
とのもり-づかさ【殿司・主殿寮・主殿署】🔗⭐🔉
とのもり-づかさ 【殿司・主殿寮・主殿署】
(1)「でんし(殿司)」に同じ。「―・女官などのゆきちがひたるこそをかしけれ/枕草子 3」
(2)「とのもりりょう(主殿寮)」に同じ。「女の装束かづきながら帰り参りて,殿上口に落とし捨つ。―ぞ取るならひなりける/増鏡(さしぐし)」
(3)(「主殿署」と書く)律令制で,春宮(トウグウ)坊に置かれた役所。東宮の湯浴み・灯火・掃除などのことをつかさどった。とのもりつかさ。みこのみやのとのもりつかさ。しゅでんしょ。
とのもり-の-かんにん【殿守官人】🔗⭐🔉
とのもり-の-かんにん ―クワンニン 【殿守官人】
主殿寮(トノモリリヨウ)の役人。庭園の清掃,節会(セチエ)の松明(タイマツ)・庭火などをつかさどる。「―,長き松をたかくともして/枕草子 77」
とのもり-の-とものみやつこ【殿守伴御奴】🔗⭐🔉
とのもり-の-とものみやつこ 【殿守伴御奴】
主殿寮(トノモリリヨウ)の下役人。宮中の灯火・清掃のことにあたった。「―よそにしてはらはぬ庭に花ぞ散りしく/徒然 27」
とのもり-べ【殿部】🔗⭐🔉
とのもり-べ [4] 【殿部】
主殿寮(トノモリリヨウ)に属して宮中の食事・灯火・清掃などの雑役に従った下役人。
とのもり-りょう【主殿寮】🔗⭐🔉
とのもり-りょう ―レウ [4] 【主殿寮】
律令制で,宮内省に属して,行幸の際の諸施設,および宮中の殿舎・調度の維持管理をつかさどった役所。また,その職員。とのもづかさ。とのもりょう。とのもりづかさ。
との【殿】(和英)🔗⭐🔉
との【殿】
[主君]one's lord.⇒殿様.
とのがた【殿方】(和英)🔗⭐🔉
とのがた【殿方】
men;→英和
gentlemen.
とのこ【砥の粉】(和英)🔗⭐🔉
とのこ【砥の粉】
polishing powder.
とのさま【殿様】(和英)🔗⭐🔉
とのさま【殿様】
a (feudal) lord;my lord (呼びかけ).殿様蛙 a leopard frog.
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