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が(接)が(格助)

が【我】🔗🔉

が【我】 自分本位の考え。 「━が強い(=強情だ)」 (造)自分。 「━執・━流」 「彼━ひが・忘━」

が【画】グヮ🔗🔉

が【画】グヮ 絵をかくこと。また、かかれた絵。 「━中の人物」 「水墨━・風景━」 「━家」 (造)映画。映像。 「邦━・洋━」 「━質」 畫 関連語 大分類‖書く‖かく 中分類‖描く‖えがく

が【賀】🔗🔉

が【賀】 祝い。 「新年の━」 「━正・━状」 「参━・年━」 関連語 大分類‖祝う‖いわう 中分類‖‖が

が【蛾】🔗🔉

が【蛾】 チョウ目の昆虫のうち、チョウ以外のものの総称。糸状・羽毛状・くしの歯状などの触角をもち、腹部が太い。多くは夜行性で、静止するときは翅はねを水平に広げる。幼虫はイモムシやケムシの類で、その大部分はさなぎになるときに繭まゆをつくる。幼虫が農作物を食べ荒らす害虫も多いが、カイコのような益虫もある。

が【雅】🔗🔉

が【雅】 みやびやかなこと。 「━と俗」 「━号・━趣・━俗」 「高━・典━・風━・優━」 (造)正しい。 「━楽・━言・━歌」

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逆接を表す。しかし。だが。 「言われるままにやってきた。━、もう我慢できない」 「手は尽くした。━、助けられなかった」 ◇接続助詞「が」から。

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用例引き A 主語を表す 太郎が学校に行く・風が吹く・空が青い・太郎がほめられた(受身)・太郎が犯人だ・彼は英語が読める(可能)・魚が食べたい B 名詞を修飾する 我らが母校 C 同じ名詞をつなぐ 親が親だから D 文と文をつなぐ 目が赤いが、どうしたのか E 文末に使う うまくいけばいいが 格助《体言や体言相当の句に付いて》 述部を補う、最も主要な物事を表す(すなわち、文法的に主語となることを表す)。物事の内容は述部の意味により次のような種類に分かれる。 《下に動作・作用を表す表現を伴って》その動作・作用の担い手を表す。 「太郎学校に行く」 「犬鳴く」 「水流れる」 《下に感情や感覚を表す表現を伴って》その感覚や感情の感じ手を表す。 「花子勉強が嫌いなのは有名な話だ」 「君水が欲しければ自分で取ってこい」 連体修飾や接続表現の中では「が」の形で現れるが、単文では、「花子は勉強が嫌いだ」のように「は」で表される。単文で「が」を使って言うと「花子が勉強が嫌いなのだ」のように、文末に「のだ」が付きやすく、意味的にもの用法になる。 「君を好き[嫌い]だ」など、好悪を表す表現では「を」とも言うが、「が」が一般的。→好き(語法) 《下に物事の発生を表す動詞を伴って》その動作・作用によって生じるものを表す。 「ご飯炊ける」 「事件起こる」 「風吹く」 「鉄板にさび生じる」 《下に存在や所有などを表す表現を伴って》存在するものを表す。 「山の上に家ある」 「この案には問題ある」 「彼には三人の子供いる」 「彼女にはお金ある」 《下に属性を表す表現を伴って》その性質をもっているものを表す。 「ああ、空青いな」 「都市は人口多い」 「象の鼻長い」 「辞書は使い慣れたのよい」 《下に受身や使役の表現を伴って》動作・作用の担い手に替えて主語に据えた、動作の受け手や使役者を表す。 「太郎先生にほめられた」 「先生花子に本を読ませている」 近年「〜が売っている」「〜が掲載している」のような言い方が見られるが、これらは「〜が売られている」「〜が掲載されている」のように、受身の形にするのが正しい。 述部の内容に当てはまるものをある範囲内で探し出して、それと指し示す。 「太郎犯人だ」 「私許可しました」 この「Aが〜」は、「〜はAだ」の形に置き換えることができる。「太郎犯人だ(→犯人は太郎だ)」「私許可しました(→許可したのは私です)」。前者の用例の場合、あるグループ内から「犯人である」という内容に当てはまるものを探して、それが「太郎」であると指し示す言い方。 《下に感情や感覚を表す表現を伴って》感情や感覚を引き起こすきっかけとなるものを表す。 「故郷懐かしい」 「僕は足痛い」 《下に知覚を表す動詞を伴って》知覚した対象や知覚をもたらす部位を表す。 「山見える」 「君には波の音聞こえますか」 「目見える」 《下に可能を表す表現を伴って》可能であるものの内容や機能を表す。 「彼は英語読める」 「ゴルフできる」 「彼にはその魚食べられなかった」 「よくも、あんな生意気な口利けるものだ」 「英語を読める」「魚を食べられない」「ゆっくりと音楽を聴ける」のように「を」で置き換えられるものが多い。 《他動詞+希望の助動詞「たい」、他動詞+難易や傾向を表す「やすい」「がたい」「にくい」「づらい」などの形で、他動詞の動作・作用の対象を述語全体の主語としてとらえて》要求を引き起こすきっかけとなるものや、その傾向を帯びているものを表す。 「魚食べたい」 「この定規は線引きやすい」 「前見にくい」 ◇と同様の意を表す。 「魚を食べたい」「線を引きやすい」のように「を」に置き換えられるものが多い。 ◆ 対象を表すとされることもある。また、これらはしばしば、「僕は足が痛い」「彼は英語が読める」など、「〜は〜が」という二つの主語を持つ文で使われる。 「ハトが飛んでいる」のような動詞文の主語は、普通はと解釈されるが、「あそこに飛んでいるのは何?」のように、「飛んでいる」という内容に当てはまるものを指摘せよ、といった文脈ではに解釈され、しばしば「〜が」の部分が強く発音される。「私がこの絵を描いた」や「この会社が技術がある」などの「私が」や「この会社が」も、「この絵を描いた」「技術がある」などの内容に該当するものを示している。「(この会社が)技術がある」のように、などの「が」が、の「が」と組み合わされて、二つの主語を持つ文が作られることがある。この場合、述語から遠いほうの「が」がになりやすい。「都市部が夜間が人口が少ない」のように、「が」が二つ以上重ねて用いられることもあるが、「都市部が」がの解釈を受けやすい。また、「私がこの絵を描きました」のように、単文において一人称に「が」を付けると、の解釈を受けやすくなる(写真を見て「ここに私がいるよ」のようなものを除く)。このため、自分にかかわることを出来事として伝えるには、「私、結婚しました」のように「が」を落とすことでを表すことになる。 文語的な連体修飾語を作る。 《名詞に付いて》所有や所属を表す。…の。 「我ら母校」 「おら宿」 《動詞連体形と「ごとし」「まま」「ため」「ゆえ」などの間に入って》語調を整える。 「流れるごとき旋律」 「言うままになる」 「反対せんための反対」 「恋するゆえの悲劇」 《「AがA」の形で》その語を強める。 《「今が今」の形で》まさに今。 「今今まで知らなんだ」 《数量を表す表現の間に入って、副詞的に》その全てがそろって。 「五人五人とも」 「皆皆元気だ」 「全部全部はそろわない」 《多く、下に断定の助動詞「だ」を伴って》それが容易に推測される特定の内容に当てはまることを示唆する。よりによってあの。 「親親だから不良になるのも当然だ」 「問題問題だとはいえ、何らかの策はあろう」 「世世なら、お姫様だ」 《不定の意を表す語の間に入って、「AがAでも[だか・やら]」などの形で》個々についての判別がつかず、全てが同じ状況であることを表す。 「何何でも(=どうあっても)やりぬく」 「何何だか(=何がどうしたのか)わからない」 「誰誰やら見分けられない」 接助 前置きを示す。…けれども。 補足的説明を表す。 「新聞で読みました」 「さっき彼に会いました 自分の立場や心情、また、自分が推測した相手の立場や心情を表す。 「はっきり言います」 「ちょっとお尋ねします」 「ご存じとは思います」 「お疲れでしょう」 「失礼です 話題の前提となる物事を示す。 「目が赤い、どうしたのか」 「調査の結果だ、予想通りだね」 対比的な関係にある二つの事柄を結び付ける。…けれども。 「兄は器用だ、弟は不器用だ」 「急いだ、間に合わなかった」 「安い、質はよい」 関連しそうな二つの事柄を結びつけ、後件がより核心的であることを表す。 「質は悪い、値段も安い」 「親も大変だ、子供も苦労する」 「親も親だ、子も子だね」 「そもそも景気が悪い、不運も重なった」 先に述べた事柄に対して、その唐突さを何らかの説明で軽減する気持ちで、新しい話題を提示する。 「彼の本を読みました、なかなか面白いですよ」 「夜も昼も勉強している、我ながらよく頑張っていると思う」 《「…(よ)う━」の形で》前件に拘束されないで、後件が成立する意を表す(逆接の仮定条件)。たとえ…したとしても。…(よ)うとも。…(よ)うと。 「誰がなんと言おう私はやる」 「観客が来よう来まい上演する」 「離婚しよう、結婚しよう、一人でいよう、私の勝手でしょ」 終助 状態や心情などを言いさして、自分の考えをほのめかす。…けれども。 心情を示して、実現を望む意をほのめかす。 「休ませていただきたいのです」 「このままうまくいけばいい…」 事情を示して、拒絶の意をほのめかす。 「明日は用事があるのです」 「今日はもう閉店なんです 現状への関わりや認識などを示して、現状が期待通りでない意をほのめかす。 「私も注意したんです」 「もう着いてもよいころだ 未実現の事柄を示して、至らない点を悔いる意をほのめかす。 「あと一息なんだ」 「ちゃんと準備しておけばよかったんだ 相手の立場を示して、自分は同意できない意をほのめかす。 「君にも言い分はあるだろう…」 「それはそうだろう…」 状況を示し、相手に反応を求める。…けれども。 「…もしもし、田中です」 「社長がお呼びです 《「…(よ)う━」の形で》相手の過ちに対して、高圧的に非難して同意を求める。 「どうだ、だからやめろと言っただろう」 「君が行くまでもないだろう」 「あなたには関係ないことでしょう。違いますか?」 類似の言い方に「…(よ)うに」がある(「君が行くまでもないだろうに」)。ただし、これには相手に同意を求める意はない。 恨みをこめてののしる意を表す。 「この大ばか者め!」 ◇「この大ばか者め、何をしているんだ」のような格助詞の用法から。

が【🔗🔉

が【 (造) きば。 「歯━・毒━」 (象ぞうげで飾った)大将の旗じるし。また、それを立てた陣営。 「━城」 ◆常用漢字表では、一画多い「」も同字とする。

が【瓦】グヮ🔗🔉

が【瓦】グヮ (造)かわら。 「━解・━礫がれき」 「れんが

が【臥】グヮ🔗🔉

が【臥】グヮ (造)うつぶせになる。横たわる。 「起━・病━」 「━薪嘗胆がしんしょうたん

が【芽】🔗🔉

が【芽】 (造)草や木のめ。 「胚━はいが・麦━・萌━ほうが

が【餓】🔗🔉

が【餓】 (造)うえる。うえ。 「━鬼・━死」 「飢━」

ガーゼ[Gaze ドイツ]🔗🔉

ガーゼ[Gaze ドイツ] あらい平織りにした、薄くて柔らかな綿布。消毒して医療などに用いる。

ガーター[garter]🔗🔉

ガーター[garter] 靴下どめ。靴下つり。

ガーデニング[gardening]🔗🔉

ガーデニング[gardening] (西洋式の)庭づくりや植物の手入れ。造園。園芸。

ガーデン[garden]🔗🔉

ガーデン[garden] 庭。庭園。 「━パーティー」 「ビヤ━」

ガード🔗🔉

ガード 道路の上にかけわたした鉄橋。陸橋。 「━下」 ◇girderから。

ガード[guard]🔗🔉

ガード[guard] 名・他サ変 警備・警護をすること。また、その人。 「ボディー━」 バスケットボールなどで、防御すること。また、その人。 「━を固める」 フェンシング・ボクシングなどで、防御の構えをすること。また、その構え。 「━が甘い」

ガード‐マン[和製 guard+man]🔗🔉

ガード‐マン[和製 guard+man] 警備・護衛などの業務に従事する人。 「工場内を━が巡視する」

ガードル[girdle]🔗🔉

ガードル[girdle] 女性の下着の一種。腹部から腰部にかけての体型を整えるために着ける。

ガードレール[guardrail]🔗🔉

ガードレール[guardrail] 事故防止や歩道との区切りのために、車道の端に設ける鉄製のさく。

ガーネット[garnet]🔗🔉

ガーネット[garnet] マグネシウム・鉄・マンガン・カルシウム・クロムなどを含むケイ酸塩鉱物。等軸晶系で、色は赤・黄・緑・黒・褐色など。研磨材や宝石にする。石榴石ざくろいし。 ◇一月の誕生石。

ガーベラ[gerbera]🔗🔉

ガーベラ[gerbera] 初夏、赤・黄・白などの頭状花をつけるキク科の多年草。葉はタンポポに似る。園芸品種が多い。

ガーリー[girlie・girly]🔗🔉

ガーリー[girlie・girly] 形動女の子らしいさま。 「━なスカート」

ガーリック[garlic]🔗🔉

ガーリック[garlic] (料理に使う)ニンニク。 「━ソルト」

ガール[girl]🔗🔉

ガール[girl] 少女。若い女性。 「オフィス━・チア━」 ⇔ボーイ ◇多く他の語と複合して使う。 関連語 大分類‖人‖ひと 中分類‖少年‖しょうねん

ガール‐スカウト[Girl Scouts]🔗🔉

ガール‐スカウト[Girl Scouts] 心身の鍛練と社会奉仕を目的とする少女のための国際的団体。 ⇔ボーイスカウト ◇一九一二年、アメリカで創始された。

ガール‐フレンド[girl friend]🔗🔉

ガール‐フレンド[girl friend] 男性にとっての女友達。 ⇔ボーイフレンド

があん🔗🔉

があん 頭部などを強く打たれるさま。また、程度の激しいさま。 「頭を━と殴られる」 〔俗〕ひどいショックを受けたときに発する語。 「━、壊れちゃった」 ◆「ガーン」とも。

がい🔗🔉

がい我意

がい【害】🔗🔉

がい【害】 そこなうこと。悪い影響や結果をもたらすこと。わざわい。 「━を受ける」 「━虫」 「被━・災━・公━」 ⇔えき (造) 邪魔をする。さまたげる。さまたげ。 「障━・妨━」 傷つける。 「危━・殺━」

がい【概】🔗🔉

がい【概】 ようす。おもむき。 「すでに高僧の━あり」 「気━」 (造)おおむね。だいたい。 「━算・━念・━要」 「梗━こうがい・大━」

が‐い【我意】🔗🔉

が‐い【我意】 自分一人がこだわっている考え。我。 「━を張る」

がい【外】グヮイ🔗🔉

がい【外】グヮイ (造) ある範囲にはいらないもの。そと。ほか。 「━食」 「意━・海━・時間━」 ⇔ 表面。うわべ。 「━見・━傷」 除く。のけものにする。 「除━・疎━」 外国。 「━交・━車」

がい【劾】🔗🔉

がい【劾】 (造)罪を明らかにして追及する。 「弾━」

がい【咳】🔗🔉

がい【咳】 (造)せき。しわぶき。 「謦━けいがい・労━」

がい【崖】🔗🔉

がい【崖】 (造)がけ。 「断━」

がい【涯】🔗🔉

がい【涯】 (造) きし。水ぎわ。 終わるところ。果て。 「境━・生━」 「天━孤独」

がい【街】🔗🔉

がい【街】 (造)大通り。また、大通りに面したまち。まちなか。 「━灯・━頭・━路」 「住宅━・商店━・地下━・繁華━」

がい【慨】🔗🔉

がい【慨】 (造) なげく。いきどおる。 「━世・━嘆」 「慷━こうがい・憤━」 しみじみとした思い。 「感━」

がい【蓋】🔗🔉

がい【蓋】 (造) おおう。おおいかぶせる。 「━世」 おおい。ふた。かさ。 「口━・頭━ずがいとうがい・天━」

がい【該】🔗🔉

がい【該】 (造) そなわる。 「━博」 当てはまる。 「━当」

がい【骸】🔗🔉

がい【骸】 (造)死体。また、死人の骨。 「形━・残━・遺━」

ガイ[guy]🔗🔉

ガイ[guy] 男。やつ。 「タフ━」 「ナイス━」 関連語 大分類‖人‖ひと 中分類‖男性‖だんせい

ガイア[Gaia]🔗🔉

ガイア[Gaia] ギリシア神話で、大地の女神。ローマ神話のテルスにあたる。ゲー。 関連語 大分類‖神仏‖しんぶつ 中分類‖‖かみ

がい‐あく【害悪】🔗🔉

がい‐あく【害悪】 他に害となる悪いこと。

がい‐あつ【外圧】グヮイ━🔗🔉

がい‐あつ【外圧】グヮイ━ 外部から押さえつけようとする力。特に、外国からの強い干渉。 ⇔内圧

がい‐い【害意】🔗🔉

がい‐い【害意】 相手に危害を加えようとする心。害心。

がい‐いん【外因】グヮイ━🔗🔉

がい‐いん【外因】グヮイ━ その物事の外部にある原因。 ⇔内因

がい‐えん【外延】グヮイ━🔗🔉

がい‐えん【外延】グヮイ━ 哲学・論理学で、ある概念が適用される全範囲。たとえば「魚」という概念の外延には、イワシ・サバ・マグロ・アユ・コイ・ウナギなどが含まれる。 ⇔内包

がい‐えん【外苑】グヮイヱン🔗🔉

がい‐えん【外苑】グヮイヱン 神社・皇居などに所属し、その区域外にある庭園。 ⇔内苑

がい‐か【外貨】グヮイクヮ🔗🔉

がい‐か【外貨】グヮイクヮ 外国の貨幣。 「━準備高」 ⇔邦貨 外国の商品・貨物。

がい‐か【凱歌】🔗🔉

がい‐か【凱歌】 戦いの勝利を祝う歌。 「━を奏する(=戦いに勝つ)」

ガイガー‐けいすうかん【ガイガー計数管】━クヮン🔗🔉

ガイガー‐けいすうかん【ガイガー計数管】━クヮン 放射性元素や宇宙線中の粒子を測定する装置。ガイガーカウンター。ガイガーミューラー計数管。 ◇一九二八年、ドイツの物理学者ガイガーとミューラーが考案した。

がい‐かい【外海】グヮイ━🔗🔉

がい‐かい【外海】グヮイ━ 陸地に囲まれていない海。そとうみ。 ⇔内海 陸地から遠く離れた海。遠海。

がい‐かい【外界】グヮイ━🔗🔉

がい‐かい【外界】グヮイ━ ある物の外側に存在する世界。 哲学で、意識から独立して存在するすべてのもの。客観的世界。 ⇔内界

がい‐がい【皚】🔗🔉

がい‐がい【皚】 形動トタル〔文〕雪などが、一面に白く見えるさま。 「━と広がる雪原」

がい‐かく【外角】グヮイ━🔗🔉

がい‐かく【外角】グヮイ━ 多角形の一辺と、それに隣接する辺の延長とがつくる角。 野球で、ホームプレートの、打者から遠い方のかど。 「━高めの球」 ◆⇔内角 関連語 大分類‖所‖ところ 中分類‖‖すみ

がい‐かく【外郭(外廓)】グヮイクヮク🔗🔉

がい‐かく【外郭(外廓)】グヮイクヮク 外側の囲い。外がこい。 「城の━」 ⇔内郭 そとまわり。輪郭。 「事業計画の━をまとめる」

がいかく‐だんたい【外郭団体】グヮイクヮク━🔗🔉

がいかく‐だんたい【外郭団体】グヮイクヮク━ 官公庁などの組織外にあって、その事業や業務を支援する団体。

がい‐かつ【概括】━クヮツ🔗🔉

がい‐かつ【概括】━クヮツ 名・他サ変内容のあらましを一つにまとめること。 「調査結果を━する」

がいか‐よきん【外貨預金】グヮイクヮ━🔗🔉

がいか‐よきん【外貨預金】グヮイクヮ━ ドルやユーロを外国為替銀行に預ける外貨建ての預金。

がい‐かん【外患】グヮイクヮン🔗🔉

がい‐かん【外患】グヮイクヮン 外国・外部から攻撃・圧迫などを受けるおそれ。外憂。 「内憂━」 ⇔内患

がい‐かん【外観】グヮイクヮン🔗🔉

がい‐かん【外観】グヮイクヮン 外から見たようす。外見。 関連語 大分類‖形‖かたち 中分類‖外見‖がいけん

がい‐かん【概観】━クヮン🔗🔉

がい‐かん【概観】━クヮン 名・他サ変おおよそのありさまをざっと見渡すこと。また、おおよそのありさま。 「中東の情勢を━する」

がい‐き【外気】グヮイ━🔗🔉

がい‐き【外気】グヮイ━ 戸外の空気。

がい‐きょう【概況】━キャウ🔗🔉

がい‐きょう【概況】━キャウ だいたいの状況。

がい‐きょく【外局】グヮイ━🔗🔉

がい‐きょく【外局】グヮイ━ 各省に直属するが、その内部部局の外にあって特別の事務をつかさどる機関。林野庁・文化庁・国税庁などの庁と、国家公安委員会・公正取引委員会などの委員会とがある。

がい‐きん【外勤】グヮイ━🔗🔉

がい‐きん【外勤】グヮイ━ 名・自サ変会社の外に出て、営業・販売・集金・配達などの仕事をすること。また、その人。外まわり。外務。 ⇔内勤

がい‐く【街区】🔗🔉

がい‐く【街区】 市街地で、街路に囲まれた一区画。ブロック。

がい‐けい【外形】グヮイ━🔗🔉

がい‐けい【外形】グヮイ━ 外から見た形や様子。 関連語 大分類‖形‖かたち 中分類‖‖かたち

がい‐けい【外径】グヮイ━🔗🔉

がい‐けい【外径】グヮイ━ 円筒や球体の外側の直径。 ⇔内径

がいけいひょうじゅん‐かぜい【外形標準課税】グヮイケイヘウジュンクヮゼイ🔗🔉

がいけいひょうじゅん‐かぜい【外形標準課税】グヮイケイヘウジュンクヮゼイ 客観的に推計できる資本金・売上金・事業所面積・従業員数などを課税標準として法人税を徴税すること。

がい‐けん【外見】グヮイ━🔗🔉

がい‐けん【外見】グヮイ━ 外から見たようす。外観。そとみ。 関連語 大分類‖形‖かたち 中分類‖外見‖がいけん

がい‐こう【外交】グヮイカウ🔗🔉

がい‐こう【外交】グヮイカウ 外国との交際・交渉。 「━政策」 会社・銀行・商店などで、外部に出て勧誘・取引・受注などの仕事をすること。 「保険━員」 関連語 大分類‖会う‖あう 中分類‖交わる‖まじわる

がい‐こう【外光】グヮイクヮウ🔗🔉

がい‐こう【外光】グヮイクヮウ 戸外の太陽の光。 関連語 大分類‖光と影‖ひかりとかげ 中分類‖‖ひかり

がい‐こう【外向】グヮイカウ🔗🔉

がい‐こう【外向】グヮイカウ 関心を積極的に外部の物事に向ける性格上の傾向。 「━的」 ⇔内向

がい‐こう【外寇】グヮイ━🔗🔉

がい‐こう【外寇】グヮイ━ 外国から敵が攻めてくること。また、その敵。

がい‐こう【外港】グヮイカウ🔗🔉

がい‐こう【外港】グヮイカウ 船が入港前に一時停泊する、防波堤の外側の区域。 ⇔内港 近接する大都市にとって、海からの玄関口の役割を果たす港。パリにとってのルアーブル、札幌市にとっての小港など。

がいこう‐じれい【外交辞令】グヮイカウ━🔗🔉

がいこう‐じれい【外交辞令】グヮイカウ━ 相手を喜ばせるためにいう、儀礼的な、口先だけのお世辞。社交辞令。

がい‐こく【外国】グヮイ━🔗🔉

がい‐こく【外国】グヮイ━ 自分の国以外の国。よその国。他国。 「━語・━人じん」 関連語 大分類‖国‖くに 中分類‖国家‖こっか

がいこく‐かわせ【外国《為替》】グヮイコクカハセ🔗🔉

がいこく‐かわせ【外国《為替》】グヮイコクカハセ 通貨を異にする外国との商取引で、貸借の決済や送金を現金ではなく為替手形によって行う方法。また、それに用いる手形。外為がいため

がいこくごしどう‐じょしゅ【外国語指導助手】グヮイコクゴシダウ━🔗🔉

がいこくごしどう‐じょしゅ【外国語指導助手】グヮイコクゴシダウ━ エーエルティー

がい‐こつ【骸骨】🔗🔉

がい‐こつ【骸骨】 死体の肉などが腐り落ち、骨だけになったもの。

骸骨を乞・う🔗🔉

骸骨を乞・う 辞職を願い出る。 ◇仕官中、君主に捧げた体の残骸を返してほしいの意。

がい‐さい【外債】グヮイ━🔗🔉

がい‐さい【外債】グヮイ━ 債券発行者が外国で募集する公債や社債。 ⇔内債 ◇「外国債」の略。

がい‐ざい【外在】グヮイ━🔗🔉

がい‐ざい【外在】グヮイ━ 名・自サ変物事の外部に存在すること。 「諸条件が━する」 「━批評(=文芸作品を社会現象とみなし、歴史的・社会的視点から批評すること)」 ⇔内在 関連語 大分類‖有る‖ある 中分類‖存在‖そんざい

がい‐さん【概算】🔗🔉

がい‐さん【概算】 名・他サ変おおよその計算をすること。また、その計算。 「必要経費[排出量]を━する」 ⇔精算 関連語 大分類‖数‖かず 中分類‖計算‖けいさん

がい‐し【外史】グヮイ━🔗🔉

がい‐し【外史】グヮイ━ 朝廷の命などによらないで、民間で書かれた歴史書。野史やし。 ⇔正史

がい‐し【外紙】グヮイ━🔗🔉

がい‐し【外紙】グヮイ━ 外国の新聞。外字紙。

がい‐し【外資】グヮイ━🔗🔉

がい‐し【外資】グヮイ━ 国内の事業に投資される外国の資本。外国資本。

がい‐し【碍子】🔗🔉

がい‐し【碍子】 送電線を絶縁して電柱などに固定するための陶磁器製・合成樹脂製の器具。 「懸垂けんすい━」

がいし‐て【概して】🔗🔉

がいし‐て【概して】 だいたいにおいて。おおむね。 「今年の新人は━覇気はきがない」

がい‐しゃ【外車】グヮイ━🔗🔉

がい‐しゃ【外車】グヮイ━ 外国製の自動車。

がい‐しゃ【害者】🔗🔉

がい‐しゃ【害者】 〔俗〕刑事事件、特に殺人事件の被害者。 ◇警察関係者の隠語から。

がい‐しゅう【外周】グヮイシウ🔗🔉

がい‐しゅう【外周】グヮイシウ 物の外側に沿ったひとまわり。また、その長さ。 ある範囲の外側をとり巻いている部分・区域。 「━道路」 ◆⇔内周

がいしゅう‐いっしょく【鎧袖一触】ガイシウ━🔗🔉

がいしゅう‐いっしょく【鎧袖一触】ガイシウ━ よろいの袖そででちょっと触れるほどのわずかな力で、あっさりと敵を打ち負かすこと。 「あの横綱にかかっては大関も━の感がある」

がい‐しゅつ【外出】グヮイ━🔗🔉

がい‐しゅつ【外出】グヮイ━ 名・自サ変自分の家・職場などから外に出かけること。 「━から戻る」 「━中」

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