複数辞典一括検索+

まだ【未だ】🔗🔉

まだ【未だ】 《下に否定的表現を伴って》物事がその段階では実現されていないさま。いまだ(に)。 「父は━帰宅しない」 「『徒然草』は━読んだことがない」 「まだ未○○」は重言。「まだ未完成」 特に、物事が期待される段階に至っていないさま。 「春は━浅い」 「海外旅行なら━先の話だ」 《下に過去を表す表現を伴って》物事が現在の段階に至っていないさま。 「この一帯が━松林だった頃」 ある状態がその時まで続いているさま。いまだに。今なお。今も。 「━頭痛がする」 「実力の差が━ある」 物事が終わることなく、今に残っているさま。いまだに。 「やる気なら━十分にある」 「予算は━こんなに残っている」 《下に数量を表す語を伴って》ある段階まで達するのに、なお余裕があると感じるさま。あと。 「定年まで━五年ある」 「瓶の中には酒が━半分ある」 《下に時間を表す語を伴って》時間がわずかしかたっていない(と感じる)さま。 「妻を亡くしてから━二年しかたっていない」 〔未来について言って〕同じ状態が続くと予測されるさま。また、同じようなことがあると予測されるさま。 「不況は━続きそうだ」 「チャンスは━ある」 十分ではないが、他と比べればいくらかでもまさっているさま。どちらかといえば。まだしも。 「暑いのは━我慢できる」 「ないよりは━ましだ」 ◆「いまだ」の転。 強調して「まだまだ」とも。また、は極めて主観的な言い方で、同じ状態を「もう…しかない」「もう…も(経過した)」などと、逆の立場で表現することができる。 名・形動ある事柄がその段階では実現されていないこと。 「食事は━のようだ」 「弁当が━な人は取りに来て下さい」

ま‐だい【真鯛】━ダヒ🔗🔉

ま‐だい【真鯛】━ダヒ 沿岸の低層に分布するタイ科の海水魚。淡紅色の体側に青い小斑点が散在し、尾びれの後縁が黒い。食用。近年、養殖も盛ん。オオダイ。タイ。 ◇色・姿とも美しく、名も「めでたい」に通じるので古くから祝い膳に用いられる。

ま‐だい【間代】🔗🔉

ま‐だい【間代】 部屋を借りる代金。部屋代。

まだき【未だき】🔗🔉

まだき【未だき】 〔古めかしい言い方で〕まだその時点に達していない時。早い時期。 「朝━」 ◇「早くも」「早々と」などの意で副詞的にも使う。

ま‐だけ【真竹】🔗🔉

ま‐だけ【真竹】 タケの一種。茎は高さ二〇メートルに達する。節から二本ずつ枝を伸ばし、五、六枚の葉をつける。竹の子はやや苦みがあるが食用。皮には黒い斑紋がある。材は建築や細工物に利用。中国原産。くれたけ。にがたけ。からたけ。

まだ‐しも【未だしも】🔗🔉

まだ‐しも【未だしも】 「まだ」を強めた言い方。十分ではないが他よりはまだましであるさま。 「一回や二回なら━五日も続けて遅刻するとは」

まだ‐まだ【未だ未だ】🔗🔉

まだ‐まだ【未だ未だ】 「まだ」を重ねて強めた語。 「━半人前だ」 「これから━暑くなる」

マダム[madame フランス]🔗🔉

マダム[madame フランス] 既婚の女性。夫人。奥様。 喫茶店・酒場などの女主人。ママ。 関連語 大分類‖親族‖しんぞく 中分類‖‖つま

まだら【斑】🔗🔉

まだら【斑】 名・形動種々の色や、濃い色・淡い色が所々にまじっていること。また、そのもの。 「白黒━の犬」

まだるっ‐こ・い【間怠っこい】🔗🔉

まだるっ‐こ・い【間怠っこい】 じれったいほど動作や反応がのろい。まだるこい。 「━・くて見ていられない」 ◇「まだるい」を強めていう語。 ‐さ

まだるっ‐こし・い【間怠っこしい】🔗🔉

まだるっ‐こし・い【間怠っこしい】 まだるっこい。 ‐さ

明鏡国語辞典まだで始まるの検索結果 1-11