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斑 まだら🔗🔉

【斑】 12画 文部  区点=4035 16進=4843 シフトJIS=94C1 《音読み》 ハン/ヘン〈bn〉 《訓読み》 まだら 《意味》 {名・形}まだら。まだら模様。濃い色の中に白が点々と散在し、入り交じってまだら模様をなしているさま。「斑点ハンテン」「斑白ハンパク」 《解字》 会意。二つの王は、玉を二つに分けたさま。斑はそれと文を合わせた字で、分かれて散らばる意を含む。 《単語家族》 播ハ(まき散らす)紛(入り交じる)頒ハン(散らして分ける)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

犂 まだらうし🔗🔉

【犂】 12画 牛部  区点=6420 16進=6034 シフトJIS=E0B2 【犁】異体字異体字 11画 牛部 区点=6421 16進=6035 シフトJIS=E0B3 《音読み》 レイ/ライ〈l〉 《訓読み》 からすき/すき/すく/まだらうし 《意味》 {名}からすき。すき。土をおこす農具。▽牛に引かせたり、人が押したりして使う。 {動}すく。すきで耕す。「古墓犂為田=古墓犂カレテ田ト為ル」〔→古詩十九首{名}まだらうし。耕作に使うまだらうし。「犂牛リギュウ」 {形}黒いさま。薄暗いさま。▽黎レイに当てた用法。 {動}へだてる。間隔があく。〈類義語〉→離。「犂二十五年吾冢上柏大矣=二十五年ヲ犂テ吾ガ冢上ノ柏大ナラン」〔→史記〕 《解字》 会意兼形声。「牛+音符利リ(よくきれる)」。牛に引かせ、土をきり開くすき。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

犖 まだらうし🔗🔉

【犖】 14画 牛部  区点=6424 16進=6038 シフトJIS=E0B6 《音読み》 ラク〈lu〉 《訓読み》 まだらうし 《意味》 {名}まだらうし。毛の色がまだら色のうし。まだらの模様が目だつうし。 「犖犖ラクラク」とは、模様のけじめが明らかなさま。また、一つ一つが目だつさま。「此其犖犖大者=コレソノ犖犖トシテ大ナル者ナリ」〔→史記〕 《解字》 形声。「牛+音符勞ロウの略体」。 《熟語》 →下付・中付語

駁 まだら🔗🔉

【駁】 14画 馬部  区点=3993 16進=477D シフトJIS=949D 《音読み》 バク/ハク/ホク〈b〉 《訓読み》 まだら 《意味》 {名}まだらの馬。〈同義語〉→駮ハクタリ{形}まだら。まだらになっている。飛び散ったように入り乱れている。まじりけがあって、純粋でない。〈同義語〉→駮。〈対語〉→純。〈類義語〉→雑→斑ハン。「雑駁ザッパク」 バクス{動}まぜかえす。他人のいったことに反対して論じる。また、他人のいったことに反発して非難する。〈同義語〉→駮。「反駁ハンバク」「論駁ロンバク」 《解字》 会意。「馬+爻(入りまじった模様)」で、飛び散ったような斑点ハンテンのある馬。はじけて飛び散るの意味を含む。また、まぜかえす、はねて乱れるの意。 《単語家族》 爆瀑と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

駮 まだら🔗🔉

【駮】 16画 馬部  区点=8148 16進=7150 シフトJIS=E96F 《音読み》 ハク/ホク〈b〉 《訓読み》 まだら/まゆみ 《意味》 {名}想像上の猛獣の名。形は馬に似ていて、とらやひょうを食うという。▽「山海経」に見える。 ハクナリ{名・形}まだら。毛色がまじってまだらになっている馬。転じて、入りまじっているさま。〈同義語〉→駁。〈対語〉→純。「粋而王、駮而覇=粋ニシテ王タリ、駮ニシテ覇タリ」〔→荀子ハクス{動}まぜかえす。異論をとなえる。非難する。〈同義語〉→駁。「駮議ハクギ」 {名}まゆみ。木の名。昔、弓の材料に用いられた。 《解字》 会意。「馬+交(まざる)」。▽もと、駁と別字だが、混用される。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

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