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まだ【未だ】🔗⭐🔉
まだ [1] 【未だ】 (副)
〔「いまだ」の転。中古以降広く用いられる〕
(1)ある状態・段階・程度に至っていないさま。(ア)現在の状態になっていないさま。かつて。「―若かった頃」「あの頃は―田園地帯だった」(イ)予想される状態・段階に至っていないさま。「―若い」「―春は浅い」「―風呂はわかない」(ウ)ある状態に達するには,なお残りのあるさま。「―二,三日かかる」「―時間がある」「―食糧はある」(エ)その段階において,物事が実現されていないさま。「―読んだことがない」「―仕上がっていない」
(2)ある状態・行為が継続しているさま。依然として。「―雪が降っている」「―話し込んでいる」「傷が―なおらない」
(3)時間がわずかしか経過していないさま。たった。「―十日しかたっていない」
(4)十分とはいえないが,どちらかといえば。むしろ。「前の方が―よかった」「ないよりは―ましだ」
(5)同じような事柄がそのほかにもあるさま。さらに。「言いたいことは―山ほどある」「原因は―ある」
ま-だい【真鯛】🔗⭐🔉
ま-だい ―ダヒ [0] 【真鯛】
スズキ目の海魚。全長80センチメートルから1メートル。体は楕円形で,強く側扁,赤色で腹部は淡く,体側の上半部にコバルト色の小斑点が散在し,尾びれの後縁が黒い。刺身・焼き魚として美味。色が華やかで姿が立派なところから,祝いの場で使われる。北海道から東南アジアの沿岸に分布。ホンダイ。オオダイ。
ま-だい【間代】🔗⭐🔉
ま-だい [0] 【間代】
部屋の借り賃。部屋代。
また-うけ【又請(け)】🔗⭐🔉
また-うけ [0] 【又請(け)】
(1)保証人の保証をすること。「―を立てる」
(2)「下請け」に同じ。
また-うつし【復写し】🔗⭐🔉
また-うつし [0] 【復写し】 (名)スル
写したものから,さらに写すこと。「ノートを―する」
また-うり【又売り】🔗⭐🔉
また-うり [0] 【又売り】 (名)スル
人から買った品物を他の人に売ること。転売。
また-おい【又甥】🔗⭐🔉
また-おい ―ヲヒ [0] 【又甥】
甥の子。姪孫(テツソン)。
まだか-あわび【真高鮑】🔗⭐🔉
まだか-あわび ―アハビ [4] 【真高鮑】
海産の巻貝。殻長15センチメートルあまり。アワビの中では最大で,殻のふくらみが大きく,灰赤褐色。肉は柔らかく美味で,夏が旬(シユン)。房総半島以南と朝鮮半島の沿岸の岩礁にすむ。
マダガスカル
Madagascar
🔗⭐🔉
マダガスカル
Madagascar
(1)アフリカ大陸の南東方,インド洋にある南北に長い世界第四の大島。モザンビーク海峡で大陸と隔てられているため,動物相・植物相が異なり,キツネザル・タビビトノキなど,多くの珍種が発見されている。
(2)マダガスカル島を占める共和国。1960年フランスから独立。コーヒー・バニラ・米・香料などを産出する。住民は主にマレー系・インドネシア系。首都アンタナナリボ。主要言語はフランス語とマダガスカル語。面積59万平方キロメートル。人口一二八三万(1992)。別称,マラガシュ。正称,マダガスカル共和国。
Madagascar
(1)アフリカ大陸の南東方,インド洋にある南北に長い世界第四の大島。モザンビーク海峡で大陸と隔てられているため,動物相・植物相が異なり,キツネザル・タビビトノキなど,多くの珍種が発見されている。
(2)マダガスカル島を占める共和国。1960年フランスから独立。コーヒー・バニラ・米・香料などを産出する。住民は主にマレー系・インドネシア系。首都アンタナナリボ。主要言語はフランス語とマダガスカル語。面積59万平方キロメートル。人口一二八三万(1992)。別称,マラガシュ。正称,マダガスカル共和国。
まだき【未き】🔗⭐🔉
まだき [1] 【未き】 (副)
早い時期・時点。まだその時期にならないうち。単独で,または「に」を伴って,「早くも」「早々と」の意で副詞的に用いることが多い。「朝―」「恋すてふ我が名は―立ちにけり/拾遺(恋一)」
ま-だけ【真竹】🔗⭐🔉
ま-だけ [0][1] 【真竹】
〔「またけ」とも〕
タケの一種。中国原産。古く渡来し,広く植栽され竹林をつくる。一定周期で一斉に開花し,竹林はほとんど枯れる。稈(カン)は高さ約18メートル,径約15センチメートルになり,節から二本ずつ枝が出る。葉は広披針形。筍(タケノコ)は食用。竹の皮には暗色の斑(フ)がある。材は建築や細工物にする。苦竹(ニガタケ)。呉竹(クレタケ)。幹竹(カラタケ)。
ま-だこ【真章魚・真蛸】🔗⭐🔉
ま-だこ [2][0] 【真章魚・真蛸】
タコの一種。全長約75センチメートルで,その四分の三は腕が占め,各腕は等長。普通,体は紫褐色。夜間,貝やカニなどを食う。食用。東北地方以南の温・熱帯海域に広く分布。
また-こさく【又小作】🔗⭐🔉
また-こさく [3] 【又小作】
地主から借り入れた小作地をさらに他者に貸し付けること。また,その小作地,小作農。孫小作。下小作。又小作させる仲介者を仲小作という。
また-こ・ゆ【胯越ゆ】🔗⭐🔉
また-こ・ゆ 【胯越ゆ】 (動ヤ下二)
またいで越える。「蛇を―・えて猶行でます/日本書紀(景行訓)」
まだ・し【未だし】🔗⭐🔉
まだ・し 【未だし】 (形シク)
〔副詞「まだ」の形容詞化〕
(1)まだその時期になっていない。機が熟さない。いまだし。「五月来ば鳴きもふりなむほととぎす―・しき程の声を聞かばや/古今(夏)」
(2)まだ整わない。まだ十分でない。「末なむ―・しき/蜻蛉(下)」
また-しち【又質】🔗⭐🔉
また-しち [0] 【又質】
質にとった質物(シチモツ)を,さらに他に質入れすること。
また-して-も【又しても】🔗⭐🔉
また-して-も [2] 【又しても】 (副)
「また」を強めた語。再び重ねて。またまた。「―勝ちを拾う」「―迷惑をかける」
まだ-しも【未だしも】🔗⭐🔉
まだ-しも [1] 【未だしも】 (副)
〔「まだ{(4)}」を強めた言い方〕
十分とはいえないが,どちらかといえばむしろ。「あやまるなら―,開き直って言い返してきた」「雨ならば,―雪の方がありがたい」
まだ・す【遣す】🔗⭐🔉
まだ・す 【遣す】 (動サ四)
〔「まゐる(参)」の連用形に「いだす(出)」の付いた「参出(マ
イダ)す」の転か〕
(1)使いを目上の人のところに遣わす。さし遣わす。「五百野皇女を―・したまひて/日本書紀(景行訓)」
(2)献上する。奉る。「幣帛(イワイノミテグラ)を諸の神祇にあかち―・す/日本書紀(天武訓)」
イダ)す」の転か〕
(1)使いを目上の人のところに遣わす。さし遣わす。「五百野皇女を―・したまひて/日本書紀(景行訓)」
(2)献上する。奉る。「幣帛(イワイノミテグラ)を諸の神祇にあかち―・す/日本書紀(天武訓)」
また-と-な・い【又と無い】🔗⭐🔉
また-と-な・い 【又と無い】 (連語)
⇒「又(マタ)」の句項目
また-な・し【又無し】🔗⭐🔉
また-な・し 【又無し】 (形ク)
二つとない。この上ない。これにまさるものはない。「我が―・く慕ふ母の/舞姫(鴎外)」
ま-だに【真
】🔗⭐🔉
ま-だに [0] 【真
】
マダニ亜目に属するダニの総称。体長5ミリメートル内外の大形のダニ。哺乳類に寄生して吸血する。野獣や家畜のほか人間をも吸血し,時に伝染病を媒介する。
】
マダニ亜目に属するダニの総称。体長5ミリメートル内外の大形のダニ。哺乳類に寄生して吸血する。野獣や家畜のほか人間をも吸血し,時に伝染病を媒介する。
まだ-ぬの【まだ布】🔗⭐🔉
まだ-ぬの [0] 【まだ布】
「科布(シナヌノ)」に同じ。
また-ね【又寝・復寝】🔗⭐🔉
また-ね [0] 【又寝・復寝】
一度目を覚まして再び寝ること。
また-の【又の】🔗⭐🔉
また-の 【又の】 (連語)
(連体詞的に用いて)「別の」「ほかの」「次の」などの意を表す。「今回は見送って―機会に譲ろう」
またの-あした【又の朝】🔗⭐🔉
またの-あした 【又の朝】
翌朝。あくる朝。「―御文とくあり/源氏(胡蝶)」
またの-とし【又の年】🔗⭐🔉
またの-とし [2] 【又の年】
翌年。あくる年。
またの-な【又の名】🔗⭐🔉
またの-な [2] 【又の名】
ほかの名前。別の名。一名。「平賀源内,―を風来山人」
またの-ひ【又の日】🔗⭐🔉
またの-ひ [2] 【又の日】
(1)ほかの日。別の日。後日。「―にお伺い致しましょう」
(2)翌日。「野分の―/枕草子 200」
またの-よ【又の世】🔗⭐🔉
またの-よ 【又の世】
次の世。来世。又の生(シヨウ)。「後の世のため―のため/仏足石歌」
また-は【又は】🔗⭐🔉
また-は [2] 【又は】 (接続)
二つ以上の事柄のどれを選んでもよい意を表す。それでなければ。あるいは。もしくは。「万年筆―ボール-ペンを使用すること」
〔法律文などでは,選択される語句に段階がある場合,大きい段階に「または」を,小さい段階に「もしくは」を用いる。→もしくは〕
またへい【又平】🔗⭐🔉
またへい 【又平】
(1)近松の浄瑠璃「傾城反魂香(ケイセイハンゴンコウ)」の登場人物。土佐光信の弟子の吃(ドモリ)の絵師。見かけの愚鈍さのために軽んじられるが,必死の思いで手水鉢(チヨウズバチ)に描いた自画像が裏に抜け,その技量を知った師に土佐の名を許される。吃(ドモ)の又平。浮世又平。
(2)〔(1)に用いるところから〕
文楽の首(カシラ)の一。善良だが間の抜けた滑稽役に使用。眉(マユ)が太く口をへの字に結んでいる。
ま-たま【真玉】🔗⭐🔉
ま-たま 【真玉】
〔「真」は接頭語〕
玉の美称。「真杙(マクイ)には―をかけ/古事記(下)」
またま-つく【真玉付く】🔗⭐🔉
またま-つく 【真玉付く】 (枕詞)
(1)玉を付ける緒(オ)の意から,あちらの意の「をち」,あるいは地名「越智」にかかる。「―をちこち兼ねて言(コト)は言へど/万葉 674」
(2)同音を繰り返して,「玉之邑日女命(タマノムラヒメノミコト)」にかかる。「―玉之邑日女命坐(イマ)しき/出雲風土記」
まだ-まだ🔗⭐🔉
まだ-まだ (副)
まだるっこいさま。ぐずぐず。だらだら。「覚ない云訳を―と/浄瑠璃・千本桜」
まだ-まだ【未だ未だ】🔗⭐🔉
まだ-まだ [1] 【未だ未だ】 (副)
「まだ(未)」を重ねて強めた語。「―がまんできる」「―寒くなる」「―未熟だ」
また-みる【俣海松】🔗⭐🔉
また-みる 【俣海松】
〔茎が股(マタ)になっていることからいう〕
「海松(ミル)」の異名。「夕なぎに来寄る―/万葉 3301」
マダム
英 madam; (フランス) madame
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マダム [1]
英 madam; (フランス) madame
(1)喫茶店・酒場などの女主人。「バーの―」
(2)既婚の女性。奥さん。夫人。「有閑―」
英 madam; (フランス) madame
(1)喫茶店・酒場などの女主人。「バーの―」
(2)既婚の女性。奥さん。夫人。「有閑―」
マダム-キラー🔗⭐🔉
マダム-キラー [4]
〔和 madam+killer〕
既婚の女性たちを夢中にさせるような,魅力的な男。
マダム-タッソー
Madame Tussaud's
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マダム-タッソー
Madame Tussaud's
ロンドン市にある蝋人形館。1835年,スイスの蝋人形製作者タッソー(Marie Tussaud 1760-1850)が開設。イギリス歴代の王族をはじめ世界の有名人の蝋人形を多数陳列。
Madame Tussaud's
ロンドン市にある蝋人形館。1835年,スイスの蝋人形製作者タッソー(Marie Tussaud 1760-1850)が開設。イギリス歴代の王族をはじめ世界の有名人の蝋人形を多数陳列。
また-も【又も】🔗⭐🔉
また-も [2] 【又も】 (副)
同じような事柄が再び起こるさま。またしても。またまた。「―しくじった」
またも-や【又もや】🔗⭐🔉
またも-や [2] 【又もや】 (副)
またまた。またしても。「―大成功を収めた」
また-もの【又者】🔗⭐🔉
また-もの [0] 【又者】
家来の家来。又家来。陪臣(バイシン)。「お身は―ぢやわ/歌舞伎・幼稚子敵討」
まだら【斑】🔗⭐🔉
まだら [0] 【斑】 (名・形動)[文]ナリ
種々の色が入りまじっている・こと(さま)。また,その模様。色の濃淡や斑(フ)入りについてもいう。ぶち。「壁が―にはげる」「―な雪道」「―犬」「―牛」「―模様」
まだら-いし【斑石】🔗⭐🔉
まだら-いし [3] 【斑石】
⇒竹葉石(チクヨウセキ)
まだら-うり【斑瓜】🔗⭐🔉
まだら-うり [3] 【斑瓜】
マクワウリの一種。果皮に黄斑がある。
まだら-だけ【斑竹】🔗⭐🔉
まだら-だけ [3] 【斑竹】
⇒はんちく(斑竹)
まだら-ちょう【斑蝶】🔗⭐🔉
まだら-ちょう ―テフ [0][3] 【斑蝶】
鱗翅目マダラチョウ科のチョウの総称。中形のチョウでタテハチョウに似るが,雄の交尾器に特有の発香器官があり,独特の臭気を発する。主に熱帯・亜熱帯に分布し,世界で約四五〇種。日本では沖縄に種類が多く,九州以北ではアサギマダラ一種のみ。
まだら-ゆき【斑雪】🔗⭐🔉
まだら-ゆき [3] 【斑雪】
まだらに降り積もった雪。また,まだらに消え残った雪。
ま-だら【真鱈】🔗⭐🔉
ま-だら [0] 【真鱈】
タラ目の海魚。全長約1メートル。体形は腹部が肥大して前半部が太く,後方に向かって細くなる。口が大きく,下顎(シタアゴ)に一本のひげがある。全体が淡灰褐色で,腹方は淡く,背部と体側部に雲状褐色斑紋がある。食用。太平洋・大西洋の北部に分布。ホンダラ。ヒゲダラ。
まだら-か【斑か】🔗⭐🔉
まだら-か 【斑か】 (形動ナリ)
まだらであるさま。[名義抄]
ま-だる・い【間怠い】🔗⭐🔉
ま-だる・い [3] 【間怠い】 (形)[文]ク まだる・し
(1)手間どってじれったい。手ぬるくて,はがゆい。「なんだか―・いりくつだぜ/西洋道中膝栗毛(魯文)」
(2)野暮だ。「月(ガチ)の女郎に銀つりかへてあふなど―・いことぢや/浮世草子・御前義経記」
まだる-こ・い【間怠こい】🔗⭐🔉
まだる-こ・い [4] 【間怠こい】 (形)[文]ク まだるこ・し
手間どってじれったい。まだるい。「―・い動作」
[派生] ――さ(名)
まだる-こし・い【間怠こしい】🔗⭐🔉
まだる-こし・い [5] 【間怠こしい】 (形)
「まだるこい」に同じ。「―・い調べ方」
[派生] ――さ(名)
まだるっ-こ・い【間怠っこい】🔗⭐🔉
まだるっ-こ・い [5] 【間怠っこい】 (形)
「まだるこい」に同じ。「そんな―・いやり方ではだめだ」
[派生] ――さ(名)
まだるっ-こし・い【間怠っこしい】🔗⭐🔉
まだるっ-こし・い [6] 【間怠っこしい】 (形)
「まだるこい」に同じ。「―・い話し方」
[派生] ――さ(名)
ま-だれ【麻垂れ】🔗⭐🔉
ま-だれ [0] 【麻垂れ】
漢字の垂れの一。「広」「庭」などの「广」の部分。屋根・建物などに関する文字を作る。まかんむり。
〔「麻」の部首は「あさかんむり(麻)」〕
また-わり【股割(り)】🔗⭐🔉
また-わり [0] 【股割(り)】
相撲の稽古で,十分に開脚姿勢がとれるようにするための,股関節を中心にした柔軟運動。
まだんのしゃしゅ【魔弾の射手】🔗⭐🔉
まだんのしゃしゅ 【魔弾の射手】
〔原題 (ドイツ) Der Freisch
tz〕
ウェーバー作曲のオペラ。三幕。1821年初演。中世ドイツの伝説に取材し,ドイツ-ロマン派オペラへの道を開いた。「序曲」「猟人(カリユウド)の合唱」は特に有名。
→「魔弾の射手」序曲(ウェーバー)[音声]
tz〕
ウェーバー作曲のオペラ。三幕。1821年初演。中世ドイツの伝説に取材し,ドイツ-ロマン派オペラへの道を開いた。「序曲」「猟人(カリユウド)の合唱」は特に有名。
→「魔弾の射手」序曲(ウェーバー)[音声]
まだ【未だ】(和英)🔗⭐🔉
まだけ【真竹】(和英)🔗⭐🔉
まだけ【真竹】
a long-jointed bamboo.
まだしも(和英)🔗⭐🔉
まだしも
それだけなら〜… If that's all,it doesn't matter,but….
まだまだ(和英)🔗⭐🔉
まだまだ
〜…でない be far from….⇒まだ.
まだら【斑】(和英)🔗⭐🔉
まだるっこい(和英)🔗⭐🔉
大辞林に「まだ」で始まるの検索結果 1-68。