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いっ‐ぱん【一般】🔗🔉

いっ‐ぱん【一般】 物事が広く全般に行き渡っていること。 「反戦論が━の傾向として認められる」 「本案に対する━の意見はおおむね好意的だ」 特殊・特別ではなく、普通であること。 「その薬なら━の薬局で売っている」 「世間━の人々とは異なる考え方」 「━大衆[常識]」 ⇔特殊 世間に見られる普通の人々。世間の人々。 「━に受ける映画」 「この情報は━に公開されている」 「━向きの入門書」 「一般に」の形で受身文で使うときは、副詞の「一般に」と意味が紛れやすい。「この意見は一般に(=人々に/広く)歓迎されている」→一般に 《「…と━だ」の形で》同類・同様であること。同一。同断どうだん。 「ここでやめちゃ仏作って魂入れずと━ですから、…漱石」 ◇やや古い言い方。

いっぱん‐か【一般化】━クヮ🔗🔉

いっぱん‐か【一般化】━クヮ 自他サ変広く行き渡ること。また、行き渡るようにすること。 「週休二日制が/を━する」 自サ変特殊なものが、普通のものになること。 「学術用語が━して意味が広がった」 他サ変特殊な事物から普遍的な法則や概念を引き出すこと。

いっぱん‐かいけい【一般会計】━クヮイケイ🔗🔉

いっぱん‐かいけい【一般会計】━クヮイケイ 国・地方公共団体で、一般の歳入・歳出を経理する会計。 ⇔特別会計

いっぱん‐しょく【一般職】🔗🔉

いっぱん‐しょく【一般職】 国家公務員・地方公務員で、特別職を除く一切の職。国家公務員法・地方公務員法の適用を受ける。→特別職 企業のコース別人事制度で、一般的な日常業務の補助作業を行う職。原則として転勤はないが昇進・昇級は限られる。→総合職

いっぱん‐せい【一般性】🔗🔉

いっぱん‐せい【一般性】 広く全体に通じる性質。一般的な性質。普遍性。 「━を欠く議論」

いっぱん‐てき【一般的】🔗🔉

いっぱん‐てき【一般的】 形動物事が全般に行き渡っているさま。また、特殊・特別ではなく、普通であるさま。 「━な戦術では通用しない」 「━に言って親の方に問題がある」

いっぱん‐に【一般に】🔗🔉

いっぱん‐に【一般に】 物事が全般に広く行き渡るさま。人々の間で普通に。 「この習慣は明治期以降━行われるようになった」 「この植物は日本の各地で広く━見られる」 下に述べることが、普通の判断として成り立つさま。一般的に言って。 「━関東に比べて関西の味つけは薄い」 「━はこのような不思議は起こり得ない」

いっぱん‐ろん【一般論】🔗🔉

いっぱん‐ろん【一般論】 特殊な、または個々の場合を考えないで、全体を一様に論じる議論。世間一般に広く認められる議論。 「━に終始する」 「━として述べる」

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