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いっぱん【一般】🔗🔉

いっぱん【一般】 (1)広く認められ,成り立つこと。特別でないこと。⇔特殊 「―の家庭」 (2)普通の人々。世間。「―に公開する」 (3)基本的・概括的なこと。全般にわたること。「―論」

いっぱんいみろん【一般意味論】🔗🔉

いっぱんいみろん【一般意味論】 言語あるいはその他の記号の正しい使い方,正しい反応の仕方を研究する応用的意味論。アメリカのコージブスキー(A. H. S. Korzybski)やハヤカワ(S. I. Hayakawa)が唱えた。

いっぱんか【一般化】🔗🔉

いっぱんか【一般化】 (1)あるグループの一部の事物について成り立っていることから,そのグループ全体について成り立つよう論をおしすすめること。普遍化。 (2)〔論〕「概括(がいかつ)(2)」に同じ。

いっぱんかい【一般解】🔗🔉

いっぱんかい【一般解】 方程式などの解に任意の定数を含むもの。

いっぱんかいけい【一般会計】🔗🔉

いっぱんかいけい【一般会計】 国または地方公共団体において一般の歳入・歳出を総合的に経理する会計。→特別会計

いっぱんがいねん【一般概念】🔗🔉

いっぱんがいねん【一般概念】 〔論〕⇒普遍概念

いっぱんかく【一般角】🔗🔉

いっぱんかく【一般角】 角を回転で定義するとき,回転の量と回転の向きによって,負の角や 360 度より大きい角が考えられる。このように拡張した角のこと。

いっぱんかんりひ【一般管理費】🔗🔉

いっぱんかんりひ【一般管理費】 企業の全般的な管理業務に要する費用。業務に携わる者の給料・賞与,諸手当,交通・通信費,交際費,租税等。販売費と合わせて営業費ともいう。損益計算書では「販売費および管理費」と一括される。

いっぱんきょういく【一般教育】🔗🔉

いっぱんきょういく【一般教育】 大学で,すべての学生に共通に課せられる基礎となる教育。専門教育に対していう。一般教養。→自由学芸

いっぱんきょうしょ【一般教書】🔗🔉

いっぱんきょうしょ【一般教書】 〔State of the Union Message〕 アメリカ大統領が年頭に上下両院議会において述べる政府の基本方針。年頭教書。

いっぱんきょうそうけいやく【一般競争契約】🔗🔉

いっぱんきょうそうけいやく【一般競争契約】 競争契約のうち,不特定多数の者で競争をさせて契約の相手方を決めるもの。国,地方公共団体の契約は原則としてこの方法による。→指名競争契約

いっぱんきょうそうにゅうさつ【一般競争入札】🔗🔉

いっぱんきょうそうにゅうさつ【一般競争入札】 入札者を指定せず,一定の条件を満たす者が公告により自由に競争できる入札。この方法により締結される契約を一般競争契約という。

いっぱんきょうよう【一般教養】🔗🔉

いっぱんきょうよう【一般教養】 (1)広く人間として要求される教育。また,専門的教養の基礎としての広い教養。 (2)⇒一般教育

いっぱんきんこう【一般均衡】🔗🔉

いっぱんきんこう【一般均衡】 互いに依存関係をもつ,経済のすべての市場における需要と供給が,価格の調整機能によって同時に均衡した状態。→部分均衡市場機構

いっぱんきんこうりろん【一般均衡理論】🔗🔉

いっぱんきんこうりろん【一般均衡理論】 経済を互いに依存関係にある市場の集まりとして捉え,それらの市場の一般均衡の状態を分析する理論。市場機構の解明に焦点がおかれる。19 世紀末,フランスのワルラスによって創始された。→部分均衡理論

いっぱんくみあい【一般組合】🔗🔉

いっぱんくみあい【一般組合】 〔general union〕 職業・産業・地域の別にかかわりなく組織された労働組合。イギリスのゼネラル-ユニオンをもととする。

いっぱんけいりょうし【一般計量士】🔗🔉

いっぱんけいりょうし【一般計量士】 計量士のうち,濃度および騒音・振動レベル以外の物象の状態の量に関わる職務を行う者。

いっぱんけはい【一般気配】🔗🔉

いっぱんけはい【一般気配】 売り方や買い方が提示する希望値段のうち,約定に最も優先するもの。

いっぱんげんごがく【一般言語学】🔗🔉

いっぱんげんごがく【一般言語学】 言語学の一部門。言語一般を対象とし,そこに共通してみられる現象を取り扱う。

いっぱんこう【一般項】🔗🔉

いっぱんこう【一般項】 数列で,すべての項を代表させる項。普通第n項をnの式で表す。例えば数列 1,3,5,7,9,……の一般項は 2n−1 で表される。

いっぱんこくどう【一般国道】🔗🔉

いっぱんこくどう【一般国道】 国道のうち高速自動車国道以外の道路。普通,一般国道を単に国道という。

いっぱんざいげん【一般財源】🔗🔉

いっぱんざいげん【一般財源】 国や地方の財政において,使途が特定されていない財源。⇔特定財源

いっぱんさいしゅつ【一般歳出】🔗🔉

いっぱんさいしゅつ【一般歳出】 国の一般会計の歳出のうち国債費と地方交付税交付金を除いた額。政策により増減される。

いっぱんしき【一般式】🔗🔉

いっぱんしき【一般式】 化学式の表し方の一。類似した化合物を一つの系列にまとめて表す。例えばメタン系炭化水素の一般式は CnH2n2 で表される。

いっぱんシステムりろん【一般システム理論】🔗🔉

いっぱんシステムりろん【一般システム理論】 あらゆるシステムに共通した特徴を理論的に抽出し体系化しようとする考え方。ベルタランフィー・ボールディングらによって試みられている。

いっぱんしょうひぜい【一般消費税】🔗🔉

いっぱんしょうひぜい【一般消費税】 物品・サービスの消費一般に広く課税される消費税。課税ベースの広い間接税であり,低い単一の税率で製造・卸売・小売の各段階の取引に課され,税の累積が排除されている。EU の付加価値税,日本の消費税がこれに当たる。⇔個別消費税→消費税

いっぱんしょく【一般職】🔗🔉

いっぱんしょく【一般職】 (1)特別職以外の国家および地方公務員の一切の職。国家公務員法および地方公務員法の適用を受ける。 (2)コース別雇用管理制度の一。日常的業務の補助作業を行う職務。転居を伴う人事異動がない代わりに,昇進・昇級に限度がある。→総合職

いっぱんじん【一般人】🔗🔉

いっぱんじん【一般人】 (1)特別の地位・身分をもたない普通の人。普通人。 (2)あることに特に関係のない人。

いっぱんせんきょ【一般選挙】🔗🔉

いっぱんせんきょ【一般選挙】 地方公共団体の議会の議席全体について行う選挙。

いっぱんそうたいせいりろん【一般相対性理論】🔗🔉

いっぱんそうたいせいりろん【一般相対性理論】 ⇒相対性理論

いっぱんたいしゅう【一般大衆】🔗🔉

いっぱんたいしゅう【一般大衆】 特別の地位や権力があるわけでもない普通の人々。民衆。一般の人々。「―に呼びかける」

いっぱんたん【一般炭】🔗🔉

いっぱんたん【一般炭】 主に産業発電用の燃料として使用される石炭。

いっぱんたんぽ【一般担保】🔗🔉

いっぱんたんぽ【一般担保】 債務者の財産のうち,特別担保の目的となっているものと差し押さえを禁じられているものを除いたすべてが総債権者のための担保とされること。また,その財産。

いっぱんてき【一般的】🔗🔉

いっぱんてき【一般的】 (形動) 広く全体を取り上げるさま。「―に言うと」

いっぱんよういやくひん【一般用医薬品】🔗🔉

いっぱんよういやくひん【一般用医薬品】 作用が穏やかで安全性が高いことから,処方箋なしに一般の薬局で購入できるような医薬品。→医療用医薬品

いっぱんろん【一般論】🔗🔉

いっぱんろん【一般論】 ある特定の事柄を考慮しないで,物事を概括的に扱う議論。「―にすぎない」

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