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広辞苑の検索結果 (32)

いっ‐ぱん【一般】🔗🔉

いっ‐ぱん一般】 ①広く認められ成り立つこと。ごく当り前であること。すべてに対して成り立つ場合にも、少数の特殊例を除いて成り立つ場合にも使う。↔特殊。 ㋐普遍。「―性に欠ける」「今年は―に景気が悪い」 ㋑普通。多くの普通の人々。「―の会社」「―受けのする話題」「―に公開する」 ②一様であること。同様。末広鉄腸、雪中梅「恰あだかも廿里の旅行を為す者の僅に六七里を往て已すでに日午じつごに逢ふと―なり」。 ⇒いっぱん‐いし【一般意志】 ⇒いっぱん‐か【一般化】 ⇒いっぱん‐かいけい【一般会計】 ⇒いっぱん‐がいねん【一般概念】 ⇒いっぱん‐かく【一般角】 ⇒いっぱん‐かんかく【一般感覚】 ⇒いっぱん‐かんちょう【一般官庁】 ⇒いっぱん‐かんり‐ひ【一般管理費】 ⇒いっぱん‐きょういく【一般教育】 ⇒いっぱん‐きょうしょ【一般教書】 ⇒いっぱん‐きょうよう【一般教養】 ⇒いっぱん‐きんこうりろん【一般均衡理論】 ⇒いっぱん‐くみあい【一般組合】 ⇒いっぱん‐げんけい【一般減刑】 ⇒いっぱん‐こう【一般項】 ⇒いっぱん‐こくどう【一般国道】 ⇒いっぱん‐さいしゅつ【一般歳出】 ⇒いっぱん‐しょうひぜい【一般消費税】 ⇒いっぱん‐しょく【一般職】 ⇒いっぱん‐じん【一般人】 ⇒いっぱん‐しんよう‐とりひき【一般信用取引】 ⇒いっぱん‐せい【一般性】 ⇒いっぱん‐せんきょ【一般選挙】 ⇒いっぱん‐そうたいせいりろん【一般相対性理論】 ⇒いっぱん‐たんぽ【一般担保】 ⇒いっぱん‐てき【一般的】 ⇒いっぱん‐の‐さきどりとっけん【一般の先取特権】 ⇒いっぱん‐はいきぶつ【一般廃棄物】 ⇒いっぱん‐ほう【一般法】 ⇒いっぱん‐よぼう【一般予防】 ⇒いっぱん‐ろん【一般論】

いっぱん‐いし【一般意志】🔗🔉

いっぱん‐いし一般意志】 (volonté générale フランス)私的利害をもつ個々の意志の総和ではなく、個々の利己心をすてた一体としての人民の意志。ルソーの用語で、彼はこれを主権の行使の基礎とした。 ⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐か【一般化】‥クワ🔗🔉

いっぱん‐か一般化‥クワ 個別的な違いを捨て共通のものを残すことによって広く通じる概念・法則を作ること。また、部分的に成り立つ事柄を全体的に成り立つ事柄として主張すること。普遍化。概括。 ⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐かいけい【一般会計】‥クワイ‥🔗🔉

いっぱん‐かいけい一般会計‥クワイ‥ 国および地方公共団体の会計区分において、一般の歳入・歳出を経理する会計。↔特別会計。 ⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐がいねん【一般概念】🔗🔉

いっぱん‐がいねん一般概念】 意味を変えずに数多くの事物に共通して適用し得る概念。書籍・人間などの類。普遍概念。↔具体概念。 ⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐かく【一般角】🔗🔉

いっぱん‐かく一般角】 〔数〕一つの角の大きさを示すのに、その一辺が他辺の位置からどれだけの回転で得られるかを以てする時、この回転の量を一般角という。時計の針と反対の向きを正、その逆を負とする。正・負の向きの1回転の回転量は、それぞれ2π(360°),−2πである。角XOPの大きさがαのとき、XOをOのまわりに回転し、さらに正の向きにαだけ回転してXOがPOに重なるとき、一般角XOPは2nπ+α である。 一般角 ⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐かんかく【一般感覚】🔗🔉

いっぱん‐かんかく一般感覚】 身体内部の諸器官の状態の変化によって全身的に感じられる感覚。眠け・疲れなど。普通感覚。共通感覚。 ⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐かんちょう【一般官庁】‥クワンチヤウ🔗🔉

いっぱん‐かんちょう一般官庁‥クワンチヤウ その権限が特定の行政事務ではなく、比較的一般の行政事務に及ぶ官庁。都道府県知事の類。普通官庁。↔特別官庁。 ⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐かんり‐ひ【一般管理費】‥クワン‥🔗🔉

いっぱん‐かんり‐ひ一般管理費‥クワン‥ 会社で、一般的な管理業務にあてる費用。賃金、交通・通信費、交際費など。販売費と合わせて営業費ともいう。 ⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐きょういく【一般教育】‥ケウ‥🔗🔉

いっぱん‐きょういく一般教育‥ケウ‥ 専門教育の基礎となる基本的な教育。第二次大戦後の教育改革により大学で一般教育科目として人文科学・社会科学・自然科学の3系列について開設。1991年大学設置基準の改正により、必修制を廃止。一般教養。 ⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐きょうしょ【一般教書】‥ケウ‥🔗🔉

いっぱん‐きょうしょ一般教書‥ケウ‥ (the State of the Union message)アメリカ大統領が年頭に議会に送るメッセージ。内政・外交全般にわたって情勢を分析し、政策について具体的な勧告を行う。年頭教書。→教書⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐きょうよう【一般教養】‥ケウヤウ🔗🔉

いっぱん‐きょうよう一般教養‥ケウヤウ ①職業的・専門的な知識・技術に対して、広く人間性を磨き高めることに役立つ一般的な学芸的素養。普遍的・全体的・調和的人間の完成を目ざす。古代ギリシア・ローマ以来の伝統をもつ概念。 ②(→)一般教育に同じ。 ⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐きんこうりろん【一般均衡理論】‥カウ‥🔗🔉

いっぱん‐きんこうりろん一般均衡理論‥カウ‥ 経済学の一分野。変動する現実を一定時点で切り、相互に依存関係をもつすべての市場における需要と供給が同時に均衡した状態を検討することを主な内容とする。ワルラスがその始祖。→ローザンヌ学派⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐くみあい【一般組合】‥アヒ🔗🔉

いっぱん‐くみあい一般組合‥アヒ 職業・産業・地域の別なく組織される労働組合。主として不熟練労働者を広く組織。→合同労組⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐げんけい【一般減刑】🔗🔉

いっぱん‐げんけい一般減刑】 恩赦の一種。有罪の言渡しを受けた者に対し、政令で罪・刑の種類を定めて一律に刑を減軽すること。 ⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐こう【一般項】‥カウ🔗🔉

いっぱん‐こう一般項‥カウ 数列の第項を、数列を代表する項と考えて一般項という。狭義には数列の第項をの式で表したもの。 ⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐こくどう【一般国道】‥ダウ🔗🔉

いっぱん‐こくどう一般国道‥ダウ 国道のうち、高速自動車国道を除く道路をいい、全国的な幹線道路網を構成する。その管理は国土交通大臣または都道府県が行う。 ⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐さいしゅつ【一般歳出】🔗🔉

いっぱん‐さいしゅつ一般歳出】 一般会計歳出の総額から国債費・地方交付税交付金などを除いた政策的な経費。社会保障費・公共事業費などの類。概算要求枠の対象となる歳出。 ⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐しょうひぜい【一般消費税】‥セウ‥🔗🔉

いっぱん‐しょうひぜい一般消費税‥セウ‥ すべての商品・サービスの取引に対して課される消費税。酒税やかつての物品税のように個別の物品を課税対象とする個別消費税と区別される。 ⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐しょく【一般職】🔗🔉

いっぱん‐しょく一般職】 ①特別職以外の国家および地方公務員の一切の職で、国家公務員法や地方公務員法の適用をうけるもの。↔特別職。 ②企業で、定型的な一般業務にあたる職。原則として転居を伴う異動はない。↔総合職。 ⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐じん【一般人】🔗🔉

いっぱん‐じん一般人】 特別の地位・身分を有しない人。また、ある事に特に関係のない人。普通人。 ⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐しんよう‐とりひき【一般信用取引】🔗🔉

いっぱん‐しんよう‐とりひき一般信用取引】 決済の期限や逆日歩ぎゃくひぶの金額を、投資家と証券会社との間で自由に決定できる信用取引。→制度信用取引⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐せい【一般性】🔗🔉

いっぱん‐せい一般性】 一般的であるという性質。普遍性。 ⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐せんきょ【一般選挙】🔗🔉

いっぱん‐せんきょ一般選挙】 都道府県・市町村などの議会の議員全体の選挙。地方選挙。→総選挙⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐そうたいせいりろん【一般相対性理論】‥サウ‥🔗🔉

いっぱん‐そうたいせいりろん一般相対性理論‥サウ‥ 「相対性理論」参照。 ⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐たんぽ【一般担保】🔗🔉

いっぱん‐たんぽ一般担保】 一般債権者への弁済に充てられるべき債務者の財産。すなわち特別担保(抵当権や質権など)の目的となっているものおよび差押えを禁じられているものを除いた残りの全財産。 ⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐てき【一般的】🔗🔉

いっぱん‐てき一般的】 ①ある部類のものに共通であるさま。普遍的。 ②ある部類のものの大部分に共通であるさま。 ⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐の‐さきどりとっけん【一般の先取特権】‥トク‥🔗🔉

いっぱん‐の‐さきどりとっけん一般の先取特権‥トク‥ 債務者の総財産を対象とし、共益の費用、雇人の給料、葬式の費用、日用品の供給につき生じた債権を担保する先取特権。 ⇒いっ‐ぱん【一般】 ○一飯の徳も必ず償ういっぱんのとくもかならずつぐなう [史記范雎伝]1度の食事を恵まれたようなわずかの恩も、忘れずに必ず報いる。 ⇒いっ‐ぱん【一飯】

いっぱん‐はいきぶつ【一般廃棄物】🔗🔉

いっぱん‐はいきぶつ一般廃棄物】 廃棄物処理法で定められる廃棄物のうち、産業廃棄物以外の廃棄物。 ⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐ほう【一般法】‥ハフ🔗🔉

いっぱん‐ほう一般法‥ハフ 適用領域が地域・人・事項によって限定されない法。普通法。特別法との関係では、適用領域が相対的により広い法を一般法といい、例えば商法との関係では民法が一般法となる。↔特別法。 ⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐よぼう【一般予防】‥バウ🔗🔉

いっぱん‐よぼう一般予防‥バウ 犯罪者に刑罰を科す目的は、社会一般を警告して犯罪を行うのを予防することにあるとする考え方。威嚇説はその例。↔特別予防。 ⇒いっ‐ぱん【一般】

いっぱん‐ろん【一般論】🔗🔉

いっぱん‐ろん一般論】 個別的・具体的な問題を保留したまま、一般的な事柄だけを論ずる議論。「―に終始する」 ⇒いっ‐ぱん【一般】 ○一斑を見て全豹を卜すいっぱんをみてぜんぴょうをぼくす (豹の皮の一斑を見て豹全体の美しさを推量することから)物事の一部を見てその全体を推知する。一斑を見て全豹を知る。→管中に豹を見る(「管中」成句) ⇒いっ‐ぱん【一斑】

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いっ-ぱん【一般】🔗🔉

いっ-ぱん [0] 【一般】 (名・形動)[文]ナリ (1)いろいろの事物・場合に広く認められ,成り立つこと。特別でないこと。普遍。 ⇔特殊 (ア)普通であること。通常。「―の家庭」(イ)普通の人々。世間。「―に公開する」「―の受付を始める」(ウ)基本的・概括的なこと。全般にわたること。「―教養」「―論」 (2)同一であること。同様であること。「恰も兵士が検閲式に列する時と―なり/八十日間世界一周(忠之助)」 〔(1)は明治以後の用法〕

いっぱん-いし【一般意志】🔗🔉

いっぱん-いし [5] 【一般意志】 〔(フランス) volont gnrale〕 ルソーの政治思想の根本概念の一。社会契約によって成立した共同体(国家)の成員である人民が,個々の利害を離れ,総体としてもつ意志。その表現が法,その行使が主権であるとされる。普遍意志。

いっぱん-いみろん【一般意味論】🔗🔉

いっぱん-いみろん [6] 【一般意味論】 言語あるいはその他の記号の正しい使い方,正しい反応の仕方を研究する応用的意味論。アメリカのコージブスキー(A. H. S. Korzybski)やハヤカワ(S. I. Hayakawa)が唱えた。

いっぱん-か【一般化】🔗🔉

いっぱん-か ―クワ [0] 【一般化】 (名)スル (1)あるグループの一部の事物について成り立っていることから,そのグループ全体について成り立つように論をおしすすめること。普遍化。 (2)〔論〕「概括(ガイカツ){(2)}」に同じ。

いっぱん-かい【一般解】🔗🔉

いっぱん-かい [3] 【一般解】 方程式などの解に任意の定数を含むもの。

いっぱん-かいけい【一般会計】🔗🔉

いっぱん-かいけい ―クワイ― [5] 【一般会計】 国または地方公共団体において一般の歳入・歳出を総合的に経理する会計。 →特別会計

いっぱん-がいねん【一般概念】🔗🔉

いっぱん-がいねん [5] 【一般概念】 〔論〕 ⇒普遍概念(フヘンガイネン)

いっぱん-かく【一般角】🔗🔉

いっぱん-かく [3] 【一般角】 角を回転で定義するとき,回転の量と回転の向きによって,負の角や三六〇度より大きい角が考えられる。このように拡張した角を一般角という。

いっぱん-かんりひ【一般管理費】🔗🔉

いっぱん-かんりひ ―クワンリ― [7] 【一般管理費】 企業の全般的な管理業務に要する費用。業務に携わる者の給料・賞与,諸手当,交通・通信費,交際費,租税等。販売費と合わせて営業費ともいう。損益計算書では「販売費および管理費」と一括される。

いっぱん-きょういく【一般教育】🔗🔉

いっぱん-きょういく ―ケウ― [5] 【一般教育】 大学で,すべての学生に共通に課せられる基礎となる教育。専門教育に対していう。一般教養。

いっぱん-きょうしょ【一般教書】🔗🔉

いっぱん-きょうしょ ―ケウ― [5] 【一般教書】 〔State of the Union Message〕 アメリカ大統領が年頭に上下両院議会において述べる政府の基本方針。内外の情勢を分析・要約し,具体的な勧告を試みる。年頭教書。

いっぱん-きょうそうけいやく【一般競争契約】🔗🔉

いっぱん-きょうそうけいやく ―キヤウサウ― [9] 【一般競争契約】 競争契約のうち,不特定多数の者で競争をさせて契約の相手方を決めるもの。国,地方公共団体の契約は原則としてこの方法による。 →指名競争契約

いっぱん-きょうよう【一般教養】🔗🔉

いっぱん-きょうよう ―ケウヤウ [5] 【一般教養】 (1)広く人間として要求される教育。また,専門的教養の基礎としての広い教養。 (2)「一般教育」に同じ。

いっぱん-きんこう【一般均衡】🔗🔉

いっぱん-きんこう ―カウ [5] 【一般均衡】 互いに依存関係をもつ,経済のすべての市場における需要と供給が,価格の調整機能によって同時に均衡した状態。 →部分均衡 →市場機構

いっぱん-きんこうりろん【一般均衡理論】🔗🔉

いっぱん-きんこうりろん ―キンカウ― [9] 【一般均衡理論】 経済を互いに依存関係にある市場の集まりとして捉え,それらの市場の一般均衡の状態を分析する理論。市場機構の解明に焦点がおかれる。一九世紀末,フランスのワルラスによって創始された。 →部分均衡理論

いっぱん-くみあい【一般組合】🔗🔉

いっぱん-くみあい ―アヒ [5] 【一般組合】 〔general union〕 職業・産業・地域の別にかかわりなく組織された労働組合。イギリスのゼネラル-ユニオンをもととする。 →合同労働組合

いっぱん-けいりょうし【一般計量士】🔗🔉

いっぱん-けいりょうし ―ケイリヤウ― [7] 【一般計量士】 計量士のうち,濃度および騒音・振動レベル以外の物象の状態の量に関わる職務を行う者。

いっぱん-げんごがく【一般言語学】🔗🔉

いっぱん-げんごがく [7] 【一般言語学】 言語学の一部門。言語一般を対象とし,そこに共通してみられる現象を取り扱う。

いっぱん-こう【一般項】🔗🔉

いっぱん-こう ―カウ [3] 【一般項】 数列で,すべての項を代表させる項。普通第 項を の式で表す。例えば数列 1 ,3 ,5 ,7 ,9 ,……の一般項は 2−1 で表される。

いっぱん-こくどう【一般国道】🔗🔉

いっぱん-こくどう ―ダウ [5] 【一般国道】 国道のうち高速自動車国道以外の道路。普通,一般国道を単に国道という。

いっぱん-ざいげん【一般財源】🔗🔉

いっぱん-ざいげん [5] 【一般財源】 国や地方の財政において,使途が特定されていない財源。 ⇔特定財源

いっぱん-さいしゅつ【一般歳出】🔗🔉

いっぱん-さいしゅつ [5] 【一般歳出】 国の一般会計の歳出のうち国債費と地方交付税交付金を除いた額。政策により増減される。

いっぱん-しき【一般式】🔗🔉

いっぱん-しき [3] 【一般式】 化学式の表し方の一。類似した化合物を一つの系列にまとめて表す。例えばメタン系炭化水素の一般式は CH で表される。

いっぱん-システムりろん【一般―理論】🔗🔉

いっぱん-システムりろん [9] 【一般―理論】 あらゆるシステムに共通した特徴を理論的に抽出し体系化しようとする考え方。ベルタランフィー・ボールディングらによって試みられている。

いっぱん-しょうひぜい【一般消費税】🔗🔉

いっぱん-しょうひぜい ―セウヒ― [7] 【一般消費税】 物品・サービスの消費一般に広く課税される消費税。課税ベースの広い間接税であり,低い単一の税率で製造・卸売・小売の各段階の取引に課され,税の累積が排除されている。EU の付加価値税,日本の消費税がこれに当たる。 ⇔個別消費税 →消費税

いっぱん-しょく【一般職】🔗🔉

いっぱん-しょく [3] 【一般職】 (1)特別職以外の国家および地方公務員の一切の職。国家公務員法および地方公務員法の適用を受ける。 (2)コース別雇用管理制度の一。日常的業務の補助作業を行う職務。転居を伴う人事異動がない代わりに,昇進・昇級に限度がある。 →総合職

いっぱん-じん【一般人】🔗🔉

いっぱん-じん [3][5] 【一般人】 (1)特別の地位・身分をもたない普通の人。普通人。 (2)あることに特に関係のない人。

いっぱん-せい【一般性】🔗🔉

いっぱん-せい [0] 【一般性】 広く認められ,共通して成り立つという性質または傾向。「―に欠ける」

いっぱん-せんきょ【一般選挙】🔗🔉

いっぱん-せんきょ [5] 【一般選挙】 地方公共団体の議会の議席全体について行う選挙。 →総選挙 →通常選挙

いっぱん-そうたいせいりろん【一般相対性理論】🔗🔉

いっぱん-そうたいせいりろん ―サウタイセイ― [11] 【一般相対性理論】 ⇒相対性理論(ソウタイセイリロン)

いっぱん-たいしゅう【一般大衆】🔗🔉

いっぱん-たいしゅう [0] 【一般大衆】 特別の地位や権力があるわけでもない普通の人々。民衆。一般の人々。「―に呼びかける」

いっぱん-たんぽ【一般担保】🔗🔉

いっぱん-たんぽ [5] 【一般担保】 債務者の財産のうち,特別担保の目的となっているものと差し押さえを禁じられているものを除いたすべてが総債権者のための担保とされること。また,その財産。 ⇔特別担保

いっぱん-てき【一般的】🔗🔉

いっぱん-てき [0] 【一般的】 (形動) 広く全体を取り上げるさま。広く行き渡っているさま。「―に言うと」「―な傾向」

いっぱん-に【一般に】🔗🔉

いっぱん-に [0] 【一般に】 (副) 特別な例を除き,多くの場合に当てはまるさま。普通。「―女性のほうが寿命が長い」

いっぱん-ほう【一般法】🔗🔉

いっぱん-ほう ―ハフ [0][3] 【一般法】 適用の対象が人・事物・行為・地域などの点で制限されず,一般的に適用される法。特別法に対する概念。普通法。 ⇔特別法

いっぱん-よぼう【一般予防】🔗🔉

いっぱん-よぼう ―バウ [5] 【一般予防】 〔法〕 刑法の目的は,刑罰を予告したり現に犯罪者を処罰することにより,社会一般に警告を発し,または一般人を威嚇(イカク)し,犯罪の発生を予防することであるとする考え。 ⇔特別予防

いっぱん-ろん【一般論】🔗🔉

いっぱん-ろん [3] 【一般論】 ある特定の事柄を考慮しないで,物事を概括的に扱う議論。「―を言っても事態の解決にならない」

いっぱん【一般の(に)】(和英)🔗🔉

いっぱん【一般の(に)】 general(ly) (全般的);→英和 universal(ly) (普遍的);→英和 common(ly) (普通);→英和 ordinary (-rily).→英和 〜向きである suit the popular taste.‖一般化(する) generalization (generalize).一般(特別)会計 the general (special) account (予算の).一般教育 general[liberal]education.一般教書 the State of the Union Message (to Congress).一般大衆(読者) the general public (readers in general).一般消費税 a general excise tax 一般向き映画<米>a G-film;<英>a U-film.

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