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なん‐で‐も【何でも】🔗⭐🔉
なん‐で‐も【何でも】

連語
《下に肯定表現を伴って》全面的な肯定を表す。すべてにわたって。なにもかも。
「スポーツなら━できる」
「━悪い方に悪い方にと考える」
《「━いい」「━構わない」などの形で》全面的な許可・許容を表す。
「すぐできる物なら━いい」
《「━ない」の形で》全面的な否定を表す。いかなるものでもない。また、取り立てて問題にすべきことはない意を表す。別にどうということはない。
「彼女は恋人でも━ありません」
「この現象は不思議でも━ない」
「━ないことにこだわるな」
◆「で」は助動詞「だ」の連用形、「も」は副助詞。それが何であってもの意から。

副
《多く、下に「…らしい」「…そう[よう]だ」「…という(ことだ)」などの語を伴って》その情報が不確かな記憶や伝聞に基づく意を表す。確か。
「━無事だったらしい」
「━明日来るとかいうことだ」
関連語
大分類‖すべて‖すべて
中分類‖悉く‖ことごとく













なんでも‐かんでも【何でもかんでも】🔗⭐🔉
なんでも‐かんでも【何でもかんでも】

連語
どのようなものもみんな。すべて。
「親の言うことには━反対だ」
どんなことがあっても。是が非でも。どうしても。
「━、やってみることだ」
◆「何でも彼かでも」の転。






なんでも‐や【何でも屋】🔗⭐🔉
なんでも‐や【何でも屋】

名
一通りの日用品を取りそろえている店。よろずや。
何事にも手を出したがる人。また、何事でも一通りはこなせる人。






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