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いちょう【公孫樹鴨脚樹イチャウ🔗🔉

いちょう【公孫樹鴨脚樹イチャウ 街路樹・庭園樹などとして植えるイチョウ科の落葉高木。雌雄異株。葉は扇形で、秋に黄葉する。種子は「ぎんなん」と呼ばれ、食用。材は家具・碁盤などに使う。中国原産。 葉がカモの脚に似ることから「鴨脚」と呼ばれ、その中国語音が転じたという。

おお‐やけ【公】オホ━🔗🔉

おお‐やけ【公】オホ━ 政府。国家。 「━の発表」 個人に属さず、社会全体のものであること。公的なこと。公共。 「━の立場」 ⇔わたくし 《「━にする[なる]」の形で》表立つこと。表ざた。 「成果を━にする(=公表する)」 「事件が━になる」 ◆もと「大おほやけ(=大きな家)」の意で、のち皇居・天皇・朝廷などをさすようになった。

おおやけ‐ごと【公事】オホヤケ━🔗🔉

おおやけ‐ごと【公事】オホヤケ━ 公的なこと。公式のこと。 ⇔私事わたくしごと 関連語 大分類‖仕事‖しごと 中分類‖用事‖ようじ

く‐ぎょう【━ギャウ🔗🔉

く‐ぎょう【━ギャウ 「公こう」と「けい」の総称。公は太政だいじょう大臣・左大臣・右大臣、は大納言だいなごん・中納言・参議および三位以上の高官をいう。上達部かんだちめけいしょう。こうけい。

く‐げ【公家】🔗🔉

く‐げ【公家】 天皇。朝廷。 朝廷に仕える人々。朝臣。公家衆。 ⇔武家 くぎょう

く‐じ【公事】🔗🔉

く‐じ【公事】 〔古〕 朝廷の政務・儀式。 訴訟そしょう

こう【公】🔗🔉

こう【公】 爵位の一つ。五等爵(公・侯・伯・子・男)の第一位。公爵。 「近衛このえ━」 接尾 貴人や目上の人に敬意を表す。 「菅━かんこう・老━」 名前などの下に付いて、親しみや軽蔑の意を表す。 「猿━えてこう・熊━くまこう・忠犬ハチ━」 (造) 国・政府・地方自治体などにかかわること。おおやけ。 「━営・━私・━認・━務」 「奉━」 社会一般。世間。 「━安・━園・━開・━害・━募」 かたよらない。正しい。 「━正・━平・━明」 すべてにあてはまる。共通。 「━理・━約数」 君主。 「━子」 「王━」

こう‐あん【公安】🔗🔉

こう‐あん【公安】 社会秩序が保たれて安全に暮らせること。 「━条例(=地方公共団体が公安維持のために制定する条例)」

こう‐あん【公案】🔗🔉

こう‐あん【公案】 禅宗で、参禅者を悟りに導くために与える課題。

こうあん‐いいんかい【公安委員会】━ヰヰンクヮイ🔗🔉

こうあん‐いいんかい【公安委員会】━ヰヰンクヮイ 警察の民主化と政治的中立を図るために設けられた警察行政の管理機関。国家公安委員会と都道府県公安委員会とがある。

こうあんちょうさ‐ちょう【公安調査庁】━テウサチャウ🔗🔉

こうあんちょうさ‐ちょう【公安調査庁】━テウサチャウ 法務省の外局の一つ。暴力的破壊活動を行う団体を調査し、解散などの処分の請求を任務とする。その請求を審査・決定する機関が公安審査委員会。

こう‐いん【公印】🔗🔉

こう‐いん【公印】 公務で使用する印章。特に、官公庁の公式の印章。 ⇔私印

こう‐えい【公営】🔗🔉

こう‐えい【公営】 公の機関、特に地方公共団体が経営すること。 「━の市場」 「━住宅」 ⇔私営

こう‐えき【公益】🔗🔉

こう‐えき【公益】 社会一般の利益。公共の利益。 ⇔私益

こうえき‐ほうじん【公益法人】━ハフジン🔗🔉

こうえき‐ほうじん【公益法人】━ハフジン 社団法人・財団法人のうち、祭祀・宗教・慈善・学術・技芸などの公益を目的とする非営利法人。 ◇以前は、社団法人と財団法人を指していった。

こう‐えん【公園】━ヱン🔗🔉

こう‐えん【公園】━ヱン 市街地などで、人々の憩いの場として設けられる公共の庭園や遊園地。 「児童━」 「公苑」は主に固有の名称に使う。「馬事公苑」 自然の景観を保存し、観光・レクリエーションの場所として整備されている地域。 「国立━」

こう‐えん【公演】🔗🔉

こう‐えん【公演】 名・自他サ変演劇・演芸・舞踊・音楽などを公開の場で演じること。また、そのもの。 「人形劇を━する」 「来日━」 上演 関連語 大分類‖芸能‖げいのう 中分類‖興行‖こうぎょう

こう‐か【公課】━クヮ🔗🔉

こう‐か【公課】━クヮ 国・地方公共団体によって課せられる租税以外の金銭負担。分担金・手数料・使用料など。

こう‐かい【公海】🔗🔉

こう‐かい【公海】 国際法上、どこの国にも属さず、各国が自由に使用できる海域。 「━自由の原則」 ⇔領海

こう‐かい【公開】🔗🔉

こう‐かい【公開】 名・他サ変広く一般に開放すること。特に、入場・出席・閲覧・観覧・使用できるようにすること。 「秘仏[資産]を━する」 「━講座」 「情報━」

こう‐がい【公害】🔗🔉

こう‐がい【公害】 工場から出る廃棄物・廃液、交通機関の振動・騒音・排ガスなどによって、住民の生活や健康、自然環境に被害が及ぶこと。また、そのような害。

こうかい‐どう【公会堂】コウクヮイダウ🔗🔉

こうかい‐どう【公会堂】コウクヮイダウ 公衆の会合などに使用される公共の建物。 「日比谷━」

こう‐かん【公刊】🔗🔉

こう‐かん【公刊】 名・他サ変刊行して広く世間一般に示すこと。

こう‐かん【公館】━クヮン🔗🔉

こう‐かん【公館】━クヮン 官庁の建物。特に、領事館・公使館・大使館など。 「在外━」

こう‐き【公器】🔗🔉

こう‐き【公器】 社会一般のためにあるもの。公共の機関。 「社会の━としての新聞」

こう‐ぎ【公儀】🔗🔉

こう‐ぎ【公儀】 朝廷・幕府など、人民を支配する為政者。また、その役所。お上かみ。 「━隠密おんみつ

こう‐きぎょう【公企業】━キゲフ🔗🔉

こう‐きぎょう【公企業】━キゲフ 国や地方公共団体が経営する企業。上下水道・ガス・造幣など。 ⇔私企業

こう‐きゅう【公休】━キウ🔗🔉

こう‐きゅう【公休】━キウ 休日・祝日以外に、官庁・会社などが公式に認めた勤労者の休日。 同業者などが協定して一斉に休業すること。また、その日。公休日。 関連語 大分類‖休み‖やすみ 中分類‖休み‖やすみ

こう‐きょ【公許】🔗🔉

こう‐きょ【公許】 名・他サ変官公庁が許可を与えること。また、その許可。官許。 関連語 大分類‖許可‖きょか 中分類‖許可‖きょか

こう‐きょう【公共】🔗🔉

こう‐きょう【公共】 社会一般、民衆全体にかかわること。おおやけ。 「━の建物」

こう‐きょういく【公教育】━ケウイク🔗🔉

こう‐きょういく【公教育】━ケウイク 公的性格をもつ教育。かつては国および地方公共団体によって管理・運営される国公立学校の教育を指したが、現在では公共性をもち、公的な規制を受ける私立学校・各種学校の教育や社会教育も含めていう。

こう‐きょうかい【公教会】━ケウクヮイ🔗🔉

こう‐きょうかい【公教会】━ケウクヮイ ローマカトリック教会。天主公教会。 ◇Catholic Churchの正式な邦訳として明治・大正時代に使われた。

こうきょう‐きぎょうたい【公共企業体】━キゲフタイ🔗🔉

こうきょう‐きぎょうたい【公共企業体】━キゲフタイ 公共の利益のために、国または地方公共団体が出資・監督する企業体。 ◇もと、民営化前の日本国有鉄道・日本専売公社・日本電信電話公社(=三公社)を指した。

こうきょう‐くみあい【公共組合】━クミアヒ🔗🔉

こうきょう‐くみあい【公共組合】━クミアヒ 公共の利益のために特定の行政事務を行う社団法人。健康保険組合・水害予防組合・土地改良区など。

こうきょう‐こうこく【公共広告】━クヮウコク🔗🔉

こうきょう‐こうこく【公共広告】━クヮウコク 社会・公共のためのキャンペーンを目的として非営利的に行われる広告。 「━機構(=公共広告を行うために、メディア・企業・広告会社などが共同出資して設立された社団法人。AC)」

こうきょう‐じぎょう【公共事業】━ジゲフ🔗🔉

こうきょう‐じぎょう【公共事業】━ジゲフ 国または地方公共団体が公共の利益や福祉を目的として行う事業。

こうきょう‐しょくぎょうあんていじょ【公共職業安定所】━ショクゲフ━🔗🔉

こうきょう‐しょくぎょうあんていじょ【公共職業安定所】━ショクゲフ━ 職業安定所

こうきょう‐だんたい【公共団体】🔗🔉

こうきょう‐だんたい【公共団体】 公共の目的のために国から事務を委任されて行政を行う団体。地方公共団体・公共組合・営造物法人の三種がある。

こうきょう‐ほうそう【公共放送】━ハウソウ🔗🔉

こうきょう‐ほうそう【公共放送】━ハウソウ 営利を目的とせず、公共の利益のために行う放送事業。視聴者の支払う受信料を主な財源とする。日本のNHKなど。→民間放送

こうきょう‐りょうきん【公共料金】━レウキン🔗🔉

こうきょう‐りょうきん【公共料金】━レウキン 国民生活に直接関係する公益的事業の料金。国または地方公共団体がその設定・変更などを規制し、認可する。交通・通信・電気・ガス・水道料金、NHKの受信料など。

こう‐きん【公金】🔗🔉

こう‐きん【公金】 国や地方公共団体が所有する金銭。また、会社や団体が所有する金銭。 「━横領」

こう‐けつ【公欠】🔗🔉

こう‐けつ【公欠】 やむを得ないと公認される欠席。 「テニス部の大会に出場するため━をとる」

こう‐けん【公権】🔗🔉

こう‐けん【公権】 公法上認められている権利。国家的公権(刑罰権・警察権・財政権・統制権など)と個人的公権(参政権・受益権・自由権など)とに分けられる。 ⇔私権

こう‐げん【公言】🔗🔉

こう‐げん【公言】 名・他サ変人前でおおっぴらにいうこと。 「堂々と━してはばからない」

こう‐こ【公庫】🔗🔉

こう‐こ【公庫】 公共目的のための融資を行う、全額政府出資の金融機関。

こう‐こく【公告】🔗🔉

こう‐こく【公告】 名・他サ変国・公共団体・裁判所などが、ある事項を官報・新聞・掲示などによって広く一般に知らせること。 関連語 大分類‖広める‖ひろめる 中分類‖広報‖こうほう

こう‐こく【公国】🔗🔉

こう‐こく【公国】 ヨーロッパで、公の称号を持つ君主が統治する小国。モナコ・ルクセンブルクなど。

こう‐さ【公差】🔗🔉

こう‐さ【公差】 等差数列で、隣り合う二項の間の差。 度量衡器の標準値と実際値の間で、法律で有効と認定される誤差の範囲。 機械加工の工作物で、許容される誤差の最大寸法と最小寸法の差。 関連語 大分類‖数‖かず 中分類‖‖さ

こう‐さい【公債】🔗🔉

こう‐さい【公債】 国や地方公共団体が債券を発行して負う金銭の債務。また、その債券。国債・地方債など。

こう‐さん【公算】🔗🔉

こう‐さん【公算】 ある事態・事柄が生じる見込み。確率。 「否決される━が大きい」 「起訴される━が大だいだ[小さくない]」 「公算」の最も一般的な程度表現は、上の用例のような「大小」。ほかに「強弱」「高低」や「多少」もある。「上陸の━が強い[高い・多い]」「撤退の━が強まる[高まる]」

こう‐し【公子】🔗🔉

こう‐し【公子】 貴族の子息。貴公子。

こう‐し【公私】🔗🔉

こう‐し【公私】 おおやけとわたくし。公的なことと、私的なこと。 「━ともに忙しい」 「━混同する」

こう‐し【公使】🔗🔉

こう‐し【公使】 国を代表して条約国に駐在し、外交事務を取り扱う職務(を務める人)。階級は大使につぐが、その職務・権限は大使と等しい。特命全権公使と代理公使があるが、ふつうは特命全権公使をいう。 「駐日━」

こう‐じ【公示】🔗🔉

こう‐じ【公示】 名・他サ変おおやけの機関が決定事項などを発表して一般に広く知らせること。 ◇選挙の投票期日を知らせる場合、衆議院の総選挙と参議院の通常選挙については「公示」を使い、その他の選挙については「告示」を使う。 関連語 大分類‖指示‖しじ 中分類‖指示‖しじ

こう‐じ【公事】🔗🔉

こう‐じ【公事】 おおやけの仕事。政府・官庁などの仕事。 おおやけに関する事柄。 ⇔私事しじ

こうし‐かん【公使館】━クヮン🔗🔉

こうし‐かん【公使館】━クヮン 公使が駐在国で公務を執る公館。

こう‐しき【公式】🔗🔉

こう‐しき【公式】 形動おおやけに決められた方式・形式。また、それに従って物事を行うこと。 「━に訪問する」 「━の発表」 「━文書」 一般的な原理や計算法則を数学上の記号で表した式。

こうしき‐しゅぎ【公式主義】🔗🔉

こうしき‐しゅぎ【公式主義】 既存の形式や原則にとらわれ、現実に即した処置をしようとしないこと。また、そのようなやり方。

こうしき‐せん【公式戦】🔗🔉

こうしき‐せん【公式戦】 公式の試合。特にプロ野球などで、正式に決められた日程に従って行う試合。

こう‐しゃ【公社】🔗🔉

こう‐しゃ【公社】 公共事業を行うために、国が全額出資して設立する特殊法人。 ◇もと、日本国有鉄道・日本電信電話公社・日本専売公社の三公社、また、日本郵政公社があったが、いずれも民営化された。 公共事業を行うために、地方公共団体が出資して設立する特殊法人。地方住宅供給公社・地方道路公社など。地方公社。

こう‐しゃ【公舎】🔗🔉

こう‐しゃ【公舎】 公務員用の住宅。 「知事━」

こう‐しゃく【公爵】🔗🔉

こう‐しゃく【公爵】 旧華族制度で、爵位の一つ。五等爵の第一位。

こうしゃ‐さい【公社債】🔗🔉

こうしゃ‐さい【公社債】 公債と社債の総称。 公社の発行する債券。

こう‐しゅ【公主】🔗🔉

こう‐しゅ【公主】 昔の中国で、天子の娘。 ◇天子の息女が諸侯に嫁ぐとき、三公がその婚事をつかさどったことから。

こう‐しゅう【公衆】🔗🔉

こう‐しゅう【公衆】 社会一般の人々。 「━の面前で恥をかく」 「━道徳(=社会の一員として一人一人が守るべき道徳)」 「━便所」

こうしゅう‐えいせい【公衆衛生】━ヱイセイ🔗🔉

こうしゅう‐えいせい【公衆衛生】━ヱイセイ 公私の諸機関による組織的な活動によって、広く地域社会の人々の病気を予防し、健康の保持・増進をはかること。また、その活動。母子保健・学校保健・環境衛生・食品衛生など。

こうしゅう‐でんわ【公衆電話】🔗🔉

こうしゅう‐でんわ【公衆電話】 一般の人々が利用できるように、駅頭や店頭に設置された有料電話。

こう‐じゅつ【公述】🔗🔉

こう‐じゅつ【公述】 名・自他サ変公聴会など、公式の席で意見を述べること。 「━人」

こう‐しょ【公署】🔗🔉

こう‐しょ【公署】 市役所・町村役場など、地方公共団体の諸機関。 「官━」

こう‐じょ【公序】🔗🔉

こう‐じょ【公序】 社会一般の人々が守るべき秩序。 「━良俗(=おおやけの秩序と善良の風俗)」

こう‐しょう【公称】🔗🔉

こう‐しょう【公称】 名・他サ変 表向きそのように発表すること。 「━部数百万部の週刊誌」 おおやけにそう称すること。また、その名称。

こう‐しょう【公娼】━シャウ🔗🔉

こう‐しょう【公娼】━シャウ 昔、おおやけに営業を許可されていた娼婦。 ⇔私娼

こう‐しょう【公証】🔗🔉

こう‐しょう【公証】 特定の事実や法律関係をおおやけの機関が証明する行政行為。不動産登記・選挙人名簿への登録など。 「━人・━役場」

こう‐しょう【公傷】━シャウ🔗🔉

こう‐しょう【公傷】━シャウ 公務中に生じたけが。 「━休暇」 ⇔私傷 大相撲で、本場所中の取り組みで生じたけが。

こうしょう‐にん【公証人】🔗🔉

こうしょう‐にん【公証人】 公正証書の作成、私署証書や定款に認証を与えるなどの権限を持つ公務員。法務大臣が任命する。

こう‐しょく【公職】🔗🔉

こう‐しょく【公職】 公務員・議員など、公的な性格を持つ職。 「━につく」 「━選挙法」

こう‐じん【公人】🔗🔉

こう‐じん【公人】 公務員・議員など、公職に就いている人。 ⇔私人

こう‐せい【公正】🔗🔉

こう‐せい【公正】 名・形動公平で正しいこと。 「━な立場」 「裁判の━を期す」 →公平 ‐さ

こうせい‐しょうしょ【公正証書】🔗🔉

こうせい‐しょうしょ【公正証書】 公証人が民事上の法律行為・権利などに関して作成した証書。法律上完全な証拠力をもつ。

こうせいとりひき‐いいんかい【公正取引委員会】━ヰヰンクヮイ🔗🔉

こうせいとりひき‐いいんかい【公正取引委員会】━ヰヰンクヮイ 内閣府の外局の一つ。独占禁止法の目的を達成するために設けられた行政委員会。委員長と四人の委員からなる。公取委こうとりい

こう‐せつ【公設】🔗🔉

こう‐せつ【公設】 国や地方公共団体が設立すること。 「━市場・━秘書」 ⇔私設

こう‐せん【公選】🔗🔉

こう‐せん【公選】 名・他サ変一般有権者の投票によって選挙すること。民選。 ⇔官選 関連語 大分類‖考える‖かんがえる 中分類‖選ぶ‖えらぶ

こう‐ぜん【公然】🔗🔉

こう‐ぜん【公然】 副・形動トタル一般に知れ渡っているさま。また、隠さないでおおっぴらにするさま。 「━と人の悪口をいう」 ◇「公然の」の形で連体修飾にも使う。「━の秘密」

こう‐そ【公租】🔗🔉

こう‐そ【公租】 国税・地方税の総称。 「━公課」

こう‐そ【公訴】🔗🔉

こう‐そ【公訴】 名・他サ変検察官が裁判所に起訴状を提出し、犯罪の被疑者に対して刑の適用を求めること。 「━棄却(=公訴条件が欠けていることを理由に控訴を無効とする裁判)」 関連語 大分類‖要求‖ようきゅう 中分類‖訴訟‖そしょう

こう‐そん【公孫】🔗🔉

こう‐そん【公孫】 〔文〕 王侯の孫。 貴族の子弟。

こう‐たつ【公達】🔗🔉

こう‐たつ【公達】 政府や官庁からの通知。

こう‐だん【公団】🔗🔉

こう‐だん【公団】 公共的事業のために政府・地方公共団体が出資してつくった特殊法人。もと、日本道路公団、都市基盤整備公団などがあった。

こう‐ち【公知】🔗🔉

こう‐ち【公知】 世間に広く知れわたっていること。周知。

こうちょう‐かい【公聴会】コウチャウクヮイ🔗🔉

こうちょう‐かい【公聴会】コウチャウクヮイ 国会・行政機関などが重要な事項を決定する際に、利害関係者・中立者・学識経験者などの意見をきく公開の会。また、その制度。

こう‐てい【公定】🔗🔉

こう‐てい【公定】 名・他サ変政府や公共団体が公式なものとして定めること。 「━価格(=政府が決める商品の最高または最低価格)」 関連語 大分類‖決める‖きめる 中分類‖決める‖きめる

こう‐てい【公邸】🔗🔉

こう‐てい【公邸】 おおやけの機関が特定の高級公務員のために設けた公務用の邸宅。 「知事━」 ⇔私邸

こうてい‐ぶあい【公定歩合】━ブアヒ🔗🔉

こうてい‐ぶあい【公定歩合】━ブアヒ その国の中央銀行(=日本では日本銀行)が決定し、金融機関に貸し出しをするときに適用する基準金利。公定利率。 ◇日本銀行は、二〇〇六年八月より名称を「基準割引率および基準貸付利率」に改めた。

こう‐てき【公的】🔗🔉

こう‐てき【公的】 形動おおやけであるさま。公共に関係のあるさま。 「━な立場」 「━年金」 ⇔私的

こうてき‐しきん【公的資金】🔗🔉

こうてき‐しきん【公的資金】 金融システムの安全化を図るために、公的機関である預金保険機構から銀行へ注入される資本のこと

こう‐てん【公転】🔗🔉

こう‐てん【公転】 名・自サ変ある天体が別の天体のまわりを周期的に運行すること。 「地球が太陽の周囲を━する」 ⇔自転

こう‐でん【公電】🔗🔉

こう‐でん【公電】 官庁が打つ公務の電報。

こう‐とり‐い【公取委】━ヰ🔗🔉

こう‐とり‐い【公取委】━ヰ 「公正取引委員会」の略。→公正取引委員会

わか‐さぎ【公魚🔗🔉

わか‐さぎ【公魚 本州各地の淡水湖に分布するキュウリウオ科の淡水魚。背面は淡黄褐色、腹面は銀白色。体は細長く、背びれの後ろに脂びれがある。氷上の穴釣りの対象とされる。食用。アマサギ。

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