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うらん‐かな【売らんかな】🔗🔉

うらん‐かな【売らんかな】 連語何が何でも売ってやろうという様子。 「━の商魂にうんざりする」 ◇動詞「売る」の未然形+意志の助動詞「ん(む)」+終助詞「かな」。 関連語 大分類‖金銭‖きんせん 中分類‖売る‖うる

うり【売り】🔗🔉

うり【売り】 物品などを売ること。また、取引で株式などを売ること。 「店を━に出す」 「電力株は今が━だ」 人や物のもつ特徴・特質が、(買ってもらえるほどに)十分に評価できること。 「この本は親切な解説が━だ」 ◆⇔買い 関連語 大分類‖金銭‖きんせん 中分類‖売る‖うる

売りに出・す🔗🔉

売りに出・す売り出す

うり‐あげ【売り上げ】🔗🔉

うり‐あげ【売り上げ】 商品を売って得た代金の総額。売上金。売上高。 「━を伸ばす」 公用文では「売上げ」。慣用の固定した「売上(金・高・残高)」などは送りがなを付けない。 関連語 大分類‖金銭‖きんせん 中分類‖売る‖うる

うり‐いそ・ぐ【売り急ぐ】🔗🔉

うり‐いそ・ぐ【売り急ぐ】 他五値段が下がることを見越したり、すぐに現金が必要になったりして、急いで売ろうとする。 「値崩れを恐れて━」 「━・いで値をたたかれる」 売り急ぎ

うり‐おし・む【売り惜しむ】━ヲシム🔗🔉

うり‐おし・む【売り惜しむ】━ヲシム 他五値上がりを見越したり未練が残ったりして、なかなか売ろうとしない。 「━うちに買い手を失う」 売り惜しみ

うり‐かい【売り買い】━カヒ🔗🔉

うり‐かい【売り買い】━カヒ 名・他サ変売ったり買ったりすること。売買。商売。 「土地の━をする」

うり‐かけ【売り掛け】🔗🔉

うり‐かけ【売り掛け】 代金をあとで受け取る約束で商品を売ること。掛け売り。また、その代金。 「現金払いの━なし」 ⇔買い掛け 慣用の固定した「売掛(金・額・高・品)」などは送りがなをつけない。 関連語 大分類‖金銭‖きんせん 中分類‖売る‖うる

うり‐かた【売り方】🔗🔉

うり‐かた【売り方】 売るがわの人。売り手。 売る方法。 「━を工夫する」 ◆⇔買い方

うり‐き【売り気】🔗🔉

うり‐き【売り気】 物を売ろうとする気持ち。 取引所で、値下がりが予想される株式などを売ろうとする気配。 ◆⇔買い気

うり‐きれ【売り切れ】🔗🔉

うり‐きれ【売り切れ】 売り切れること。 関連語 大分類‖金銭‖きんせん 中分類‖売る‖うる

うり‐き・れる【売り切れる】🔗🔉

うり‐き・れる【売り切れる】 自下一すべて売れて手持ちの品物がなくなる。売れつくす。 「初版五万部は━・れた」 うりき・る(下二) 売り切れ 関連語 大分類‖金銭‖きんせん 中分類‖売る‖うる

うり‐ぐい【売り食い】━グヒ🔗🔉

うり‐ぐい【売り食い】━グヒ 名・自サ変手持ちの家財を売って、その金で生計を立てること。

うり‐くち【売り口】🔗🔉

うり‐くち【売り口】 商品を売る相手。販路。売れ口。 商品を売る手口。売り方。商法。 「あくどい━でもうける」

うり‐こ【売り子】🔗🔉

うり‐こ【売り子】 店頭・駅・車内・劇場などで、客に直接品物を売る人。 ◇現在では「販売員」という言い方が普通。

うり‐ごえ【売り声】━ゴヱ🔗🔉

うり‐ごえ【売り声】━ゴヱ 行商人などが、品物を売り歩くときの呼び声。

うり‐こし【売り越し】🔗🔉

うり‐こし【売り越し】 個人投資家などが、一定期間内に売った株式が買った株式よりも多いこと。また、その状態。 信用取引で、今まで買っていた人がすべて売却し、売り方に転じること。どてん売り越し。 ◆⇔買い越し 関連語 大分類‖金銭‖きんせん 中分類‖売る‖うる

うり‐ことば【売り言葉】🔗🔉

うり‐ことば【売り言葉】 わざと相手を怒らせ、けんかを仕かけることば。言いがかり。

売り言葉に買い言葉🔗🔉

売り言葉に買い言葉 相手の乱暴な言葉に対して、乱暴な言葉で応酬すること。

うり‐こみ【売り込み】🔗🔉

うり‐こみ【売り込み】 売り込むこと。 「━合戦」 「企業にアイデアの━をする」 信用取引で、値下がりすることを予測して売り続けること。 関連語 大分類‖金銭‖きんせん 中分類‖売る‖うる

うり‐こ・む【売り込む】🔗🔉

うり‐こ・む【売り込む】 他五 宣伝したり強く勧めたりして、ある商品を売り広める。 「新型のパソコンを━」 積極的に働きかけて、名や存在を広く知ってもらう。 「名[顔・作品]を━」 利益を得るために、ひそかに情報を提供する。 「企業秘密を━」 売り込み 関連語 大分類‖金銭‖きんせん 中分類‖売る‖うる

うり‐さば・く【売り捌く】🔗🔉

うり‐さば・く【売り捌く】 他五手ぎわよく売りこなす。売り広める。 「大量の輸入牛を━」

うり‐だし【売り出し】🔗🔉

うり‐だし【売り出し】 売り始めること。また、商品を(新しく)市場に出すこと。 「新製品の━は三日からだ」 小売店が一定の期間に限って特に宣伝したり値引きしたりして、商品に勢いをつけて売ること。 「大おお━」 世間に名前が知られるようになってゆくこと。 「今━中の歌手」 ◆公用文では「売出し」。 関連語 大分類‖金銭‖きんせん 中分類‖売る‖うる

うり‐だ・す【売り出す】🔗🔉

うり‐だ・す【売り出す】 他五 品物を商品として売り始める。 「前売り券は明朝九時から━」 品物を商品として市場に出す。特に、新しく市場に出す。(新)発売する。 「毎年新しいデザインの水着が━・される」 小売店が一定の期間に限って特に宣伝したり値引きしたりして、商品に勢いをつけて売る。セールする。 「商店街が特別価格で━」 自五世間に名前を知られるようにする。また、世間に名前を知られるようになる。 「ハリウッドが大型新人を━」 「大学教授が作家として━」 売り出し 関連語 大分類‖金銭‖きんせん 中分類‖売る‖うる

うり‐たて【売り立て】🔗🔉

うり‐たて【売り立て】 競売や入札によって、所蔵品などを期間を決めて売り払うこと。

うり‐た・てる【売り立てる】🔗🔉

うり‐た・てる【売り立てる】 他下一購買欲をあおって盛んに売る。 「宣伝にものを言わせて━」 うりた・つ(下二)

うり‐つ・ける【売り付ける】🔗🔉

うり‐つ・ける【売り付ける】 他下一むりに押しつけて買わせる。 「粗悪品を━」 うりつ・く(下二) 関連語 大分類‖金銭‖きんせん 中分類‖売る‖うる

うり‐て【売り手】🔗🔉

うり‐て【売り手】 ものを売るほうの人。 ⇔買い手 公用文では「売手」。

うりて‐しじょう【売り手市場】━シヂャウ🔗🔉

うりて‐しじょう【売り手市場】━シヂャウ 需要量が供給量を上回って価格が上昇し、売り手が買い手に対して有利になる市場。 ⇔買い手市場 公用文では「売手市場」。

うり‐とば・す【売り飛ばす】🔗🔉

うり‐とば・す【売り飛ばす】 他五ためらいなく他人に売り渡す。 「蔵書を━」

うり‐ぬし【売り主】🔗🔉

うり‐ぬし【売り主】 その物を売る人。 「マンションの━」 ⇔買い主 公用文では「売主」。

うり‐ば【売り場】🔗🔉

うり‐ば【売り場】 商品を売る場所。 「切符━」 公用文では「売場」。 商品などを売るのにちょうどよい機会。売り時。 「今が━だ」

うり‐はら・う【売り払う】━ハラフ🔗🔉

うり‐はら・う【売り払う】━ハラフ 他五一つ残らず売る。 「家財道具を全て━」 「店を━・って田舎に戻る」 関連語 大分類‖金銭‖きんせん 中分類‖売る‖うる

うり‐もの【売り物】🔗🔉

うり‐もの【売り物】 売るための品物。商品。 「この壺つぼは━じゃないよ」 人の興味を引きつける特色となるもの。 「あの店の━は沖縄料理だ」 「毒舌を━にする漫才師」

うり‐もんく【売り文句】🔗🔉

うり‐もんく【売り文句】 商品や企画の特色などを効果的に表現したことば。セールストーク。

うり‐や【売り家】🔗🔉

うり‐や【売り家】 売りに出ている家。うりいえ。

うり‐わた・す【売り渡す】🔗🔉

うり‐わた・す【売り渡す】 他五 品物を売って相手に渡す。 「一度━・した商品は引き取れない」 ⇔買い受ける 利益を得るために味方を裏切って敵側に渡す。 「仲間を官憲に━」 売り渡し「━価格」

う・る【売る】🔗🔉

う・る【売る】 他五 代金と引き換えに品物や権利などを相手に渡す。 「客にマンションを━仕事をしている」 「希望の方に店の権利を━・ります」 「家屋敷を━・ってでも資金を調達する」 「サービスを━」 「信用を━(=セールスポイントにする)」 「特価[言い値・二束三文]で━」 ⇔買う 「イチゴが売っていたよ」のように、物を主語にした「〜が売っている」の形が時に見られるが、文法的には誤り。 自分の利益のために、国・組織・仲間や、自分の心などを裏切る行為をする。売り渡す。 「敵側に国を━」 「ライバル社に情報を━」 「悪魔に魂を━」 相手にある行為をしかける。 「先輩に喧嘩けんかを━」 「客に媚こびを━」 「恩を━」 自分のことを広く知らせるようにする。 「マスコミに名を━」 「政界に顔を━」 売れる 売り 関連語 大分類‖金銭‖きんせん 中分類‖売る‖うる

うれ‐あし【売れ足】🔗🔉

うれ‐あし【売れ足】 売れゆきの度合い。 「急に━が鈍る」

うれ‐くち【売れ口】🔗🔉

うれ‐くち【売れ口】 品物が売れていく先。販路。売り口。 〔俗〕縁づく先。また、就職先。

うれ‐すじ【売れ筋】━スヂ🔗🔉

うれ‐すじ【売れ筋】━スヂ 同系統・同分野の商品の中で特によく売れるもの。売れゆきのよい商品。

うれ‐だか【売れ高】🔗🔉

うれ‐だか【売れ高】 売れた商品の数量。また、その売上額。売り高。

うれっ‐こ【売れっ子】🔗🔉

うれっ‐こ【売れっ子】 人気があり、特にもてはやされる人。 「━の漫画家」 もとはよく口のかかる芸者や娼妓しょうぎをいい、「売れっ妓」とも当てた。

うれ‐のこり【売れ残り】🔗🔉

うれ‐のこり【売れ残り】 売れないで残った商品。 〔俗〕婚期を過ぎてもまだ独身でいる人。 ◇多く女性についていう差別的な語。 うれのこ・る(自五)

うれ‐ゆき【売れ行き】🔗🔉

うれ‐ゆき【売れ行き】 品物が売れていく調子。売れ具合。 「新製品の━がよい」 公用文では「売行き」。

う・れる【売れる】🔗🔉

う・れる【売れる】 自下一〔「売る」の自発形〕 商品が買われる。また、よく買われてゆく。 「品がいいからよく━」 「飛ぶように━」 「ひやかしばかりで全く━・れない」 「━商品は入り口に並べる」 広く世間に知られる。 「実業界に名[顔]が━」 人気がある。また、注文や引き合いが多い。 「最近最も━・れている作家」 「演技が下手でさっぱり━・れない」 う・る(下二) 自他下一〔「売る」の可能形〕売ることができる。 「古本も交渉次第では高く━」 「家宝だから売りたくとも━・れない」

ばい【売】🔗🔉

ばい【売】 (造)うる。あきなう。 「━店・━名」 「特━・非━・密━」

ばい‐いん【売🔗🔉

ばい‐いん【売 名・自サ変〔文〕売春。売。

ばい‐か【売価】🔗🔉

ばい‐か【売価】 物を売り渡すときの値段。うりね。 ⇔買価

ばい‐きゃく【売却】🔗🔉

ばい‐きゃく【売却】 名・他サ変売り払うこと。 関連語 大分類‖金銭‖きんせん 中分類‖売る‖うる

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