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さが【▽性】🔗⭐🔉
さが【▽性】

名
人の力で左右できない本性。また、もって生まれた宿命。
「悲しい━」
いつもそうであること。ならわし。
「定めなきは浮き世の━」
関連語
大分類‖人の性質‖ひとのせいしつ
中分類‖性質‖せいしつ






しょう【性】シヤウ🔗⭐🔉
しょう【性】シヤウ

名
生まれつきの性質。気質。
「この仕事は━に合わない」
「凝り━・苦労━・心配━・貧乏━」
「━悪しょうわる」
物の性質。
「━が抜ける」
「魔━」
根性。
関連語
大分類‖人の性質‖ひとのせいしつ
中分類‖性質‖せいしつ







【性しょうが抜・ける】🔗⭐🔉
【性しょうが抜・ける】
→性

【性しょうに合わない】🔗⭐🔉
【性しょうに合わない】
→性

しょう‐こり【性懲り】シャウ━🔗⭐🔉
しょう‐こり【性懲り】シャウ━

名
心の底から懲りること。
「━もなくギャンブルに手を出す」




しょう‐こん【性根】シャウ━🔗⭐🔉
しょう‐こん【性根】シャウ━

名
〔文〕一つのことを最後までなし遂げようとする気力。根気。
「━が尽きる」




しょう‐ね【性根】シャウ━🔗⭐🔉
しょう‐ね【性根】シャウ━

名
その人の考え方や言動のもととなる心の持ち方。根性こんじょう。
「━をすえてかかる」
「━が腐っている」
「━(=心根)の優しい人」
関連語
大分類‖人の性質‖ひとのせいしつ
中分類‖性格‖せいかく




しょう‐ぶん【性分】シャウ━🔗⭐🔉
しょう‐ぶん【性分】シャウ━

名
生まれつきの性質。たち。
「頼まれるといやとは言えない━だ」




しょう‐わる【性悪】シャウ━🔗⭐🔉
しょう‐わる【性悪】シャウ━

名・形動
性質や根性が悪いこと。また、そのような人。
‐げ/‐さ





せい【性】🔗⭐🔉
せい【性】

名
生まれつきの性質。天性。たち。
「━すこぶる聡明」
「━格・━質・━癖」
「習━・天━」
生物の雌雄、人間の男女の区別。
「女━・男━」
生殖を営むために生ずる本能の働き。セックス。
「━に目覚める」
「━行動」
ドイツ語・フランス語などで、名詞・代名詞・形容詞・冠詞などの語形変化によって表される男性・女性・中性などの区別。ジェンダー。

接尾
《名詞の下に付いて》その性質をもっている意、また、そのような状態・傾向にある意を表す。
「油━・酸━・アルカリ━・植物━」
「安全━・危険━・可能━・独創━・芸術━」
関連語
大分類‖人の性質‖ひとのせいしつ
中分類‖性質‖せいしつ














せい‐あい【性愛】🔗⭐🔉
せい‐あい【性愛】

名
異性間(まれに同性間)の本能的・肉体的な愛欲。性的な愛情。




せい‐あく【性悪】🔗⭐🔉
せい‐あく【性悪】

名
人の本性は悪であるということ。




せいあく‐せつ【性悪説】🔗⭐🔉
せいあく‐せつ【性悪説】

名
人の本性は悪であり、善の行為は欲望を抑える努力と修養によってのみ生じるとする説。礼によって欲望を整え、社会的秩序を維持しなくてはならないとする。
⇔性善説
◇孟子の性善説に対して、荀子が唱えた。




せい‐かがく【性科学】━クヮガク🔗⭐🔉
せい‐かがく【性科学】━クヮガク

名
人間の性を生理学と心理学の両面から体系的に研究する学問。セクソロジー。




せい‐かく【性格】🔗⭐🔉
せい‐かく【性格】

名
感情・意志・行動などに表れるその人に固有の傾向。先天的な気質に後天的な生活環境などが加わって形成される。
「明朗な━」
その物事に備わっている固有の傾向・性質。
「儀礼的な━の行事」
関連語
大分類‖人の性質‖ひとのせいしつ
中分類‖性格‖せいかく






せいかく‐はいゆう【性格俳優】━ハイイウ🔗⭐🔉
せいかく‐はいゆう【性格俳優】━ハイイウ

名
劇中人物の性格を巧みに演じることのできる俳優。また、独特の個性を特徴とする俳優。




せい‐かん【性感】🔗⭐🔉
せい‐かん【性感】

名
性的な快感。
「━帯」




せい‐かんせんしょう【性感染症】━シャウ🔗⭐🔉
せい‐かんせんしょう【性感染症】━シャウ

名
性行為によって感染する病気。従来の性病(淋病りんびょう・梅毒・軟性下疳げかん・鼠径そけいリンパ肉芽腫しゅなど)のほか、性器クラミジア感染症・性器ヘルペス・エイズなど。性行為感染症。




せい‐き【性器】🔗⭐🔉
せい‐き【性器】

名
生殖器。特に、人の生殖器(の、体外に現れている陰茎・陰
いんのう・陰唇など)。





せい‐きゅう【性急】━キフ🔗⭐🔉
せい‐きゅう【性急】━キフ

名・形動
あわただしく先を急ぐこと。気が短くて、せっかちなこと。
「━に事を運ぶ」
「━な結論」
‐さ





せい‐きょういく【性教育】━ケウイク🔗⭐🔉
せい‐きょういく【性教育】━ケウイク

名
性に関する科学的知識と性道徳を身につけさせるための教育。




せい‐こう【性交】━カウ🔗⭐🔉
せい‐こう【性交】━カウ

名・自サ変
性的に交わること。肉体の交わり。交接。交合。セックス。




せい‐こう【性向】━カウ🔗⭐🔉
せい‐こう【性行】━カウ🔗⭐🔉
せい‐こう【性行】━カウ

名
人の性質と行い。
「━不良」




せい‐こうい【性行為】━カウヰ🔗⭐🔉
せい‐こうい【性行為】━カウヰ

名
性欲を満たすための行為。特に、性交。
「━感染症」




せい‐さ【性差】🔗⭐🔉
せい‐さ【性差】

名
男女の性別による違い。




せい‐しつ【性質】🔗⭐🔉
せい‐しつ【性質】

名
そのものがもともと持っている特徴。
「燃えにくい━の繊維」
その人に生来備わっている固有の気質。たち。
「気ぜわしい━の人」
◇動物についてもいう。「羊はおだやかな━だ」
関連語
大分類‖人の性質‖ひとのせいしつ
中分類‖性質‖せいしつ






せい‐じょう【性状】━ジャウ🔗⭐🔉
せい‐じょう【性状】━ジャウ

名
物の性質と状態。
「血液の━を調べる」
人の性質と行状。
「はなはだ粗野な━」






せい‐じょう【性情】━ジャウ🔗⭐🔉
せい‐じょう【性情】━ジャウ

名
性質と心情。こころ。
生まれつきの性質。気だて。
「穏和な━の人」






せい‐ぜん【性善】🔗⭐🔉
せい‐ぜん【性善】

名
人の本性は善であるということ。




せいぜん‐せつ【性善説】🔗⭐🔉
せい‐ちょう【性徴】🔗⭐🔉
せい‐ちょう【性徴】

名
男女・雌雄の区別をつける形態上の特徴。
◇生殖腺せんとそれに付随する器官にみられるものを第一次性徴、個体の成熟に伴って現れるものを第二次性徴という。




せい‐てき【性的】🔗⭐🔉
せい‐てき【性的】

形動
性に関するさま。また、性欲に関するさま。
「━暴力」
「━嫌がらせ(=セクシュアルハラスメント)」




せい‐てんかん【性転換】━テンクヮン🔗⭐🔉
せい‐てんかん【性転換】━テンクヮン

名・自サ変
雌雄の決定していた個体が、生物学的に反対の性の機能をもつようになること。
「━する魚」
性別適合手術などによって、人が体を生物学的な性とは反対の性の体に近いものに変えること。






せいどういつせい‐しょうがい【性同一性障害】━シャウガイ🔗⭐🔉
せいどういつせい‐しょうがい【性同一性障害】━シャウガイ

名
生物学的な性別をはっきり認知しながら、心理的にはそれとは別の性に属していると確信している状態。GID(gender identity disorder
の略)。
◇二〇〇四年七月から、法律上の性別変更が可能となった。





せい‐のう【性能】🔗⭐🔉
せい‐べつ【性別】🔗⭐🔉
せい‐べつ【性別】

名
男性と女性、また、雄と雌の区別。




せい‐よく【性欲(性▼慾)】🔗⭐🔉
せい‐よく【性欲(性▼慾)】

名
成熟した異性間(まれに同性間)に起こる性交渉への欲望。肉欲。




せい‐らい【生来】🔗⭐🔉
せい‐らい【生来】

名
生まれついての性質や能力。生まれつき。しょうらい。
「━のあわて者」
「━器用な人」
「性来」とも。
生まれてから今まで。生まれてこのかた。しょうらい。
「━金の苦労を知らない人」
◆副詞的にも使う。







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