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す‐びつ【櫃】🔗🔉

す‐びつ【櫃】 〔古〕いろり。また、一説に、大型の角かく火鉢。

すみ【炭】🔗🔉

すみ【炭】 木材を蒸し焼きにして作った黒い燃料。木炭。 「━をおこす」 木などが燃えたあとに残る黒いもの。

すみ‐がま【炭窯(炭竈)】🔗🔉

すみ‐がま【炭窯(炭竈)】 木炭を作るかまど。炭焼きがま。

すみ‐つぼ【炭壺】🔗🔉

すみ‐つぼ【炭壺】 炭火などを入れ、ふたで密閉して火を消すためのつぼ。火消しつぼ。

すみ‐てまえ【炭手前】━テマヘ🔗🔉

すみ‐てまえ【炭手前】━テマヘ 茶の湯で、炉または風炉ふろに炭をつぐときの作法。

すみ‐とり【炭取り】🔗🔉

すみ‐とり【炭取り】 炭俵から小出しにした炭を入れておくための容器。木や竹で作る。炭かご。炭入れ。 「炭斗」とも。

すみ‐び【炭火】🔗🔉

すみ‐び【炭火】 木炭でおこした火。 「━をおこす」 関連語 大分類‖火‖ひ 中分類‖‖ほのお

すみ‐やき【炭焼き】🔗🔉

すみ‐やき【炭焼き】 木材を蒸し焼きにして木炭を作ること。また、それを仕事にする人。 「━小屋」 炭火で焼くこと。また、その料理。 「━のステーキ」

た‐どん【炭団】🔗🔉

た‐どん【炭団】 木炭や石炭の粉末にふのりを加えて練り、丸く固めて乾燥した燃料。 〔俗〕相撲の星取表で、黒星。

たん【炭】🔗🔉

たん【炭】 (造) すみ。 「木━・練━・活性━」 石炭。 「━坑・━鉱・━田」 「黒━・泥━」 「炭素」の略。→炭素 「━化・━酸」

たん‐か【炭化】━クヮ🔗🔉

たん‐か【炭化】━クヮ 名・自サ変 有機物質が分解して炭素に富んだ物資になること。 「木材が━する」 他の物質が炭素と化合すること。 「━物」

たん‐こう【炭坑】━カウ🔗🔉

たん‐こう【炭坑】━カウ 石炭を採掘するために掘ったあな。

たん‐こう【炭鉱(炭礦)】━クヮウ🔗🔉

たん‐こう【炭鉱(炭礦)】━クヮウ 石炭を採掘する鉱山。 慣用として「炭坑」と書くこともある。

たん‐さん【炭酸】🔗🔉

たん‐さん【炭酸】 二酸化炭素が水にとけて生じるきわめて弱い酸。水溶液中にだけ存在する。 「炭酸水」の略。→炭酸水

たん‐ざん【炭山】🔗🔉

たん‐ざん【炭山】 石炭を産出する山。

たんさん‐ガス【炭酸ガス】🔗🔉

たんさん‐ガス【炭酸ガス】 二酸化炭素の通称。

たんさん‐カルシウム【炭酸カルシウム】🔗🔉

たんさん‐カルシウム【炭酸カルシウム】 カルシウムの炭酸塩。天然には石灰石・大理石・方解石・貝殻などとして産する。水に溶けにくい。セメント・顔料・歯磨き粉などの原料として広く用いられる。

たんさん‐し【炭酸紙】🔗🔉

たんさん‐し【炭酸紙】 カーボン紙。

たんさん‐すい【炭酸水】🔗🔉

たんさん‐すい【炭酸水】 二酸化炭素(炭酸ガス)の水溶液。天然には炭酸泉として湧出する。清涼飲料などに用いる。ソーダ水。

たんさん‐せん【炭酸泉】🔗🔉

たんさん‐せん【炭酸泉】 二酸化炭素を多く含んでいる鉱泉・温泉。

たんさん‐ソーダ【炭酸ソーダ】🔗🔉

たんさん‐ソーダ【炭酸ソーダ】 炭酸ナトリウムの通称。

たんさん‐ナトリウム【炭酸ナトリウム】🔗🔉

たんさん‐ナトリウム【炭酸ナトリウム】 ナトリウムの炭酸塩。吸湿性のある白色の粉末で、ガラス・石せっけんなどの原料とするほか、製紙・染色・漂白などにも用いられる。炭酸ソーダ。ソーダ。

たん‐しつ【炭質】🔗🔉

たん‐しつ【炭質】 石炭や木炭の性質・品質。

たん‐しゃ【炭車】🔗🔉

たん‐しゃ【炭車】 炭鉱で採掘した石炭を運ぶ箱車。

たん‐じん【炭塵】━ヂン🔗🔉

たん‐じん【炭塵】━ヂン 炭坑内の空気中に浮遊する、きわめて細かい石炭の粉。引火して爆発が起こるもととなる。

たん‐すい【炭水】🔗🔉

たん‐すい【炭水】 石炭と水。→炭水車 炭素と水素。→炭水化物

たんすい‐かぶつ【炭水化物】━クヮブツ🔗🔉

たんすい‐かぶつ【炭水化物】━クヮブツ 炭素・水素・酸素からなる有機化合物。おもに植物の体内でつくられ、糖類・でんぷん・セルロース・グリコーゲンなどとして存在する。重要な栄養素の一つ。糖質。

たんすい‐しゃ【炭水車】🔗🔉

たんすい‐しゃ【炭水車】 蒸気機関車の後尾に連結する、石炭と水を積んだ付属車両。

たん‐そ【炭素】🔗🔉

たん‐そ【炭素】 非金属元素の一つ。天然には三種の同素体(黒鉛・無定形炭素・ダイヤモンド)がある。炭酸塩や二酸化炭素として広く自然界に存在し、有機化合物として生物体の重要な構成成分となる。元素記号C

たん‐そう【炭層】🔗🔉

たん‐そう【炭層】 地層中に存在する石炭の層。石炭層。

たんそ‐びょう【炭疽病】━ビャウ🔗🔉

たんそ‐びょう【炭疽病】━ビャウ 炭疽菌の感染によってウシ・ウマなどの草食獣に発生する感染症。菌は血管内で著しく増殖し、敗血症を引き起こす。ヒトに感染し皮膚炭疽・腸炭疽・肺炭疽を起こすこともある。炭疽。炭疽熱。脾脱疽ひだつそ 不完全菌類・子しのう菌類などによって起こる植物の病害。葉・茎・果実などに暗褐色の病斑びょうはんを生じ、ついには枯死する。炭疽。

たん‐でん【炭田】🔗🔉

たん‐でん【炭田】 石炭層が豊かに存在し、石炭の採掘が行われている地域。

たん‐はい【炭肺】🔗🔉

たん‐はい【炭肺】 炭坑などで吸い続けた炭塵たんじんが肺に付着して起こる慢性の呼吸器病。せき・呼吸困難などの症状があらわれる。

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