複数辞典一括検索+

くら・む【暗む・眩む】🔗🔉

くら・む【暗む・眩む】 自五 暗くなる。 「辺りが━・み人影がとだえる」 《「目が━」の形で》 強い光を受けて一時的に目が見えなくなる。 「太陽光に目が━」 病気や過度の刺激などのために、目がくらくらする。めまいがする。 「貧血で目が━」 「断崖絶壁に目が━」 ある物に目を奪われて健全な判断ができなくなる。 「札束[欲]に目が━」 ◆は「暗む」「む」と書くこともあるが、まれ。

くる‐め・く【眩く】🔗🔉

くる‐め・く【眩く】 自五めまいがする。目がくらむ。 「目も━ばかりの猛スピード」 ◇もと、くるくる回る意。

く・れる【暮れる】🔗🔉

く・れる【暮れる】 自下一 太陽が沈んであたりが暗くなる。 「日はとっぷりと━・れた」 「辺りはとっくに闇やみに━・れた」 「そんな悠長なやり方では日が━・れてしまう(=もっと急ぐべきことを婉曲にいう)」 時が経過して季節や年月日が終わりになる。 「秋が━・れて冬が来る」 「もうすぐ今年も━」 「無為のうちに一日が━・れた」 同じ事を(繰り返)して時を過ごす。また、暗い気分に閉ざされて時を過ごす。明け暮れする。 「日がな一日練習で━」 「今月は祝宴に明け祝宴に━・れた」 「悲しみ[涙]に━」 どうしていいか見通しが立たなくなる。 「途方[思案]に━」 《「目が━」の形で》「目がくらむ」の古い言い方。 「金に目が━」 は「眩れる」「暗れる」とも。 ◆暗くなる意。 明ける く・る(下二) 暮れ 関連語 大分類‖一日‖いちにち 中分類‖夕方‖ゆうがた

げん‐うん【暈】🔗🔉

げん‐うん【暈】 目がくらんで頭がふらふらすること。めまい。

げん‐わく【眩惑】🔗🔉

げん‐わく【眩惑】 名・自他サ変目がくらんでまどうこと。また、目をくらませてまどわすこと。 「策謀で世人を━する」 新聞は「幻惑」「眩惑」を区別せず「幻惑」を使う。

ま・う【眩う】マフ🔗🔉

ま・う【眩う】マフ 自五《「目が━」の形で》めまいがする。目がくらむ。 「目が━ほどの忙しさ」 「(百合ノ)強い香を眼の━まで嗅いだ漱石」 ◇「舞う」と同語源。 やや古い言い方で、今では「目が回る」ということが多い。

ま‐ばゆ・い【目映い・眩い】🔗🔉

ま‐ばゆ・い【目映い・眩い】 光が強くて見ていられないさま。 「宝石の光が目に━」 《多く「ほど」「ばかり」を伴って》きらびやかで美しく、まともに目を向けられないさま。 「目にも━花嫁衣装」 「━ばかりの美しさ」 「━ほどの宮殿」 ‐げ/‐さ/‐が・る

まぶし・い【眩しい】🔗🔉

まぶし・い【眩しい】 光が強くて見ていられないさま。 「日ざしが━」 《多く「ほど」「ばかり」「くらい」を伴って》あまりに美しくて、または、あまりに立派なので、まともには見ていられないさま。 「━ほどの美しさ」 「━ばかりの花嫁衣装」 ‐げ/‐さ/‐が・る

め‐まい━マヒ🔗🔉

め‐まい━マヒ 周囲の物体が動くように感じられたり、目がくらんで立っていられなくなったりすること。 ◇「目眩い(=目がくらむ)」の意。 「目まい」とも書く。また、「」とも当てる。

明鏡国語辞典で始まるの検索結果 1-9