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ねば‐つ・く【粘つく】🔗🔉

ねば‐つ・く【粘つく】 自五ねばって物にくっつく。ねばねばする。 「口の中が━」

ねばっ‐こ・い【粘っこい】🔗🔉

ねばっ‐こ・い【粘っこい】 粘りけがある。ねばねばする。 「━樹液」 根気強い。しつこい。 「━・く交渉を続ける」 ‐さ

ねば‐つち【粘土】🔗🔉

ねば‐つち【粘土】 粘りけのある土。ねんど。

ねばり【粘り】🔗🔉

ねばり【粘り】 粘ること。また、その性質や程度。 「━のある米」 あきらめずに根気よく続けること。根気。 「━の足りないチーム」

ねばり‐け【粘り気】🔗🔉

ねばり‐け【粘り気】 ねばりつく性質。また、ねばる力。 「━の強い糊のり

ねばり‐ごし【粘り腰】🔗🔉

ねばり‐ごし【粘り腰】 相撲などで、ねばり強くてなかなかくずれない腰。 ◇ねばり強い態度のたとえにも使う。「━で交渉を続ける」

ねばり‐づよ・い【粘り強い】🔗🔉

ねばり‐づよ・い【粘り強い】 粘りけが強い。また、弾力性があって強い。 「━もち[腰]」 耐える力が強い。根気強い。 「━・く説得する」 ‐さ

ねば・る【粘る】🔗🔉

ねば・る【粘る】 自五 柔らかくよく伸びて物につきやすい性質がある。粘着性がある。粘りけがある。 「この納豆はよく━」 「唾液だえきで口が━」 あきらめずに根気よく続ける。 「執拗しつように最後まで━」 「━・りに━・って勝利を収める」 飲食店などに長居する。 「コーヒー一杯で三時間も━」 「看板まで━」 粘れる 粘り

ねん【粘】🔗🔉

ねん【粘】 (造)ねばる。 「━液・━着・━膜」

ねん‐えき【粘液】🔗🔉

ねん‐えき【粘液】 粘りけのある液体。 ⇔漿液しょうえき

ねんえき‐しつ【粘液質】🔗🔉

ねんえき‐しつ【粘液質】 ヒポクラテスの体液説に基づく気質の四類型の一つ。感情の起伏が少なく、知的な働きは緩慢だが、勤勉で粘り強い気質。

ねん‐せい【粘性】🔗🔉

ねん‐せい【粘性】 ねばる性質。ねばりけ。 運動する流体の隣り合った各部が異なった速度で運動しているとき、その部分部分で速度を一様にしようとして生じる抵抗。 「気体は━が小さい」

ねん‐ちゃく【粘着】🔗🔉

ねん‐ちゃく【粘着】 名・自サ変ねばりつくこと。 「━力が強い」 「━テープ」 関連語 大分類‖付く‖つく 中分類‖付着‖ふちゃく

ねん‐ちゅう【粘稠・稠】━チウ🔗🔉

ねん‐ちゅう【粘稠・稠】━チウ 名・形動ねばりけがあって濃いこと。 「━剤」 「━な液体」

ねん‐ど【粘土】🔗🔉

ねん‐ど【粘土】 水を含むとねばりけの出る土。岩石・鉱物などが風化あるいは変成作用によって分解された微細な粒子からなる。陶磁器・瓦かわら・セメントなどの原料。

ねんばん‐がん【粘板岩】🔗🔉

ねんばん‐がん【粘板岩】 泥岩・頁岩けつがんなどが圧力による変成作用を受けて硬く緻密になったもの。板状にはがれやすい。スレート・石盤・硯すずりなどに利用する。

ねん‐まく【粘膜】🔗🔉

ねん‐まく【粘膜】 消化管・呼吸器・泌尿器・生殖器などの内壁をおおう柔らかな膜状の組織。表面はつねに粘液などの分泌液でうるおされる。

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