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めん【綿】🔗🔉

めん【綿】 木綿もめんの糸や綿わた。また、綿織物。 「━のシャツ」 (造)細く長く続く。 「━━・連━」

めん‐おりもの【綿織物】🔗🔉

めん‐おりもの【綿織物】 綿糸で織った織物。綿布めんぷ

めん‐か【綿花(棉花)】━クヮ🔗🔉

めん‐か【綿花(棉花)】━クヮ ワタの種子を包む白色または淡褐色の繊維。紡いで綿糸にする。

めん‐し【綿糸】🔗🔉

めん‐し【綿糸】 綿花から紡つむいだ糸。木綿糸もめんいと

めんじつ‐ゆ【綿実油(棉実油)】🔗🔉

めんじつ‐ゆ【綿実油(棉実油)】 ワタの種子からとる半乾性油。リノール酸・パルミチン酸・オレイン酸などを含む。食用油にするほか、石せっけん・減摩剤などの製造に用いる。

めん‐ネル【綿ネル】🔗🔉

めん‐ネル【綿ネル】 「綿フランネル」の略。→綿フランネル

めん‐ぷ【綿布】🔗🔉

めん‐ぷ【綿布】 綿糸で織った布。綿織物。

めん‐フランネル【綿フランネル】🔗🔉

めん‐フランネル【綿フランネル】 表面を起毛させてフランネルに似せた綿織物。綿ネル。

めん‐ぼう【綿棒】🔗🔉

めん‐ぼう【綿棒】 先端に脱脂綿を巻きつけた細い棒。耳や鼻の中に薬をつけるときなどに用いる。

めん‐みつ【綿密】🔗🔉

めん‐みつ【綿密】 名・形動注意がよく行き届いていて、手ぬかりがないこと。 「━な計画を立てる」 ‐さ

めん‐めん【綿綿】🔗🔉

めん‐めん【綿綿】 形動トタル絶えることなくいつまでも続くさま。 「━として尽きない話」 「思いの丈を━とつづる」 関連語 大分類‖頻度‖ひんど 中分類‖次次‖つぎつぎ

めん‐よう【綿羊(緬羊)】━ヤウ🔗🔉

めん‐よう【綿羊(緬羊)】━ヤウ ひつじ

わた【綿(棉)】🔗🔉

わた【綿(棉)】 繊維作物として栽培されるアオイ科ワタ属の植物の総称。多くは一年草で、葉は掌状に三〜五裂する。花は白・黄・紅などの五弁花。卵形の果実は熟すと裂開し、白くて長い毛をつけた種子があらわれる。毛(綿花)からは繊維をとり、種子(綿実めんじつ)からは油をとる。 の実から製した木綿綿、蚕の繭から製した絹綿・真綿、人工的に合成される化学繊維綿などの総称。 ◇古くは絹綿・真綿をさしたが、の栽培が普及してからは多く木綿綿をいう。

綿のように疲つか・れる🔗🔉

綿のように疲つか・れる くたくたに疲れることのたとえ。 「━・れた体」 「綿のように」を正体なく眠り込む形容に使うのは誤り。「×綿のように/泥のように眠る」

わた‐あめ【綿🔗🔉

わた‐あめ【綿 綿菓子わたがし

わた‐いれ【綿入れ】🔗🔉

わた‐いれ【綿入れ】 中に綿を入れて仕立てた防寒用の衣服。

わた‐うち【綿打ち】🔗🔉

わた‐うち【綿打ち】 繰り綿を綿弓で打って、やわらかな打ち綿に仕上げること。また、その職人。 「綿打ち弓」の略。→綿打ち弓

わたうち‐ゆみ【綿打ち弓】🔗🔉

わたうち‐ゆみ【綿打ち弓】 綿弓わたゆみ

わた‐がし【綿菓子】━グヮシ🔗🔉

わた‐がし【綿菓子】━グヮシ 綿状の砂糖菓子。加熱して溶かした白ざらめを遠心分離機を使って細い穴から糸状に噴き出させ、割りばしなどに巻きつけたもの。綿あめ。

わた‐ぐも【綿雲】🔗🔉

わた‐ぐも【綿雲】 ちぎった綿のようにふわふわと浮かんだ雲。多く積雲せきうんをいう。

わた‐くり【綿繰り】🔗🔉

わた‐くり【綿繰り】 綿花を綿繰り車にかけて種子を取り除くこと。 「綿繰り車」の略。→綿繰り車

わたくり‐ぐるま【綿繰り車】🔗🔉

わたくり‐ぐるま【綿繰り車】 一対のローラーを回して綿花を通し、その種子を取り除いて繊維だけを巻き送る道具。綿繰り。綿車。

わた‐げ【綿毛】🔗🔉

わた‐げ【綿毛】 綿のように柔らかい毛。にこげ。

わた‐つ‐み【海神・綿津見】🔗🔉

わた‐つ‐み【海神・綿津見】 海を支配する神。海神。 海。大海。 ◆「つ」は「の」の意の格助詞。「わた」は海、「み」は霊・神の意。「わだつみ」とも。

わた‐ぼうし【綿帽子】🔗🔉

わた‐ぼうし【綿帽子】 真綿を薄く引き伸ばして作ったかぶりもの。古くは防寒用だったが、のち婚礼の際に新婦が顔をおおうのに用いた。おきわた。かずきわた。 ◇山や木の上に積もった雪のたとえにも使う。「山も野原も━かぶり枯れ木のこらず花が咲く

わた‐ゆき【綿雪】🔗🔉

わた‐ゆき【綿雪】 綿をちぎったような雪片となって降る雪。ぼたん雪よりやや小さいものをいう。 関連語 大分類‖雨‖あめ 中分類‖‖ゆき

わた‐ゆみ【綿弓】🔗🔉

わた‐ゆみ【綿弓】 繰り綿を打って不純物を除き、やわらかくするための道具。竹を曲げて弓形にし、弦として牛・鯨などの筋を張ったもの。綿打ち弓。綿打ち。

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