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おい【老い】🔗⭐🔉
おい【老い】

名
年をとること。また、年をとった人。
「━も若きも踊りだす」




【老いの一徹いってつ】🔗⭐🔉
【老いの一徹いってつ】
老人が自分の決めたことを頑かたくなに押し通そうとすること。
おい‐こ・む【老い込む】🔗⭐🔉
おい‐こ・む【老い込む】

自五
年をとって、衰える。また、老人くさくなる。ふけこむ。
「大病をしてすっかり━・んだ」




おい‐さき【老い先】🔗⭐🔉
おい‐さらば・える【老いさらばえる】━サラバヘル🔗⭐🔉
おい‐さらば・える【老いさらばえる】━サラバヘル

自下一
年をとってみすぼらしくなる。
「━・えた姿をさらす」
◇文語四段動詞「老いさらぼふ」から転じた語。
おいさらば・ふ(下二)





おい‐ぼれ【老い▼耄れ】🔗⭐🔉
おい‐ぼ・れる【老い▼耄れる】🔗⭐🔉
おい‐ぼ・れる【老い▼耄れる】

自下一
年をとって心身の働きがにぶくなる。もうろくする。
おいぼ・る(下二)
老いぼれ






おい‐らく【老いらく】🔗⭐🔉
おい‐らく【老いらく】

名
年をとること。老年。
「━の恋」
◇「老ゆ」のク語法による名詞化「老ゆらく」の転。




お・いる【老いる】🔗⭐🔉
お・いる【老いる】

自上一
年をとる。年寄りになる。
「━・いて気が弱くなる」
お・ゆ(上二)
老い






【老いては子こに従え】🔗⭐🔉
【老いては子こに従え】
年をとったら、我を張らずに何事も子供の言うことを聞くのがよい。
【老いてますます盛さかん】🔗⭐🔉
【老いてますます盛さかん】
老年になってからますます意気盛んだ。
◇「老いて(は)ますます盛んなるべし(=老いてからはますます意気盛んでなくてはならない)」とも。
「盛ん」は「▽壮ん」とも書く。

し‐にせ【《老舗》】🔗⭐🔉
し‐にせ【《老舗》】

名
何代も同じ商売を続けてきた、格式と信用のある店。ろうほ。
◇「仕似す(=家業を守り継いで信用を得る)」の連用形から。




ふけ‐こ・む【老け込む】🔗⭐🔉
ふけ‐こ・む【老け込む】

自五
すっかり年をとったようすになる。
「大病をして━」




ふけ‐やく【老け役】🔗⭐🔉
ふけ‐やく【老け役】

名
映画・演劇などで、老人に扮する役。また、それを演じる俳優。ふけ。




ふ・ける【老ける】🔗⭐🔉
ふ・ける【老ける】

自下一
年をとる。また、年寄りじみる。
「ここ二、三年で急に━・けた」
「年のわりには━・けて見える」
◇「更ける」と同語源。
ふ・く(下二)





ラーメン🔗⭐🔉
ラーメン

名
中国風の麺めん料理で、小麦粉に塩・
水かんすいなどを加えて作ったそば状の麺をゆで、
油しょうゆ味などのスープを注いだもの。具として焼き豚・メンマなどをのせる。中華そば。
◇日本で独自に発達した汁そばで、現在ではさまざまな麺・具・スープが工夫されている。
語源未詳で、もと「▽老麺」、今「▽拉麺」と書くことが多い(中国の「拉麺」は練った小麦粉を両手で何度も引き伸ばして作ったもので、これとは別)。また、「▽柳麺」とも書く。







ラオチュー[老酒 中国]🔗⭐🔉
ラオチュー[老酒 中国]

名
糯米もちごめ・アワ・キビなどを原料とする中国の醸造酒の総称。特に、精白した糯米を原料とする紹興酒しょうこうしゅ。
◇古くなるほど味や香りがよくなることから。




ろう【老】ラウ🔗⭐🔉
ろう【老】ラウ

接尾
自分より年長の人の名に付けて敬意を表す。
「鈴木━」
(造)
年をとる。また、年をとった人。
「━化・━境・━後・━人・━若・━年・━木」
「敬━・古━・初━」
「生しょう━病死」
年を取った人の自称としても使う。「━生」「愚━・拙━」
経験を積んで物事によく通じている。また、その人。
「━獪ろうかい・━巧・━練」
「家━・元━・大━・長━」
自分より年長の人の名に付けて敬意を表す。
「鈴木━」
老子。
「━荘思想」
関連語
大分類‖人‖ひと
中分類‖老人‖ろうじん













ろう‐か【老化】ラウクヮ🔗⭐🔉
ろう‐か【老化】ラウクヮ

名・自サ変
年をとること。年をとるに従って身体の機能が低下すること。
「━現象」
時間の経過に従って物質の性質が変化・劣化すること。
「ゴムが━する」






ろう‐がん【老眼】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐がん【老眼】ラウ━

名
年をとるとともに目の遠近調節機能が衰え、近くのものが見えにくくなる現象。また、その目。




ろうがん‐きょう【老眼鏡】ラウガンキャウ🔗⭐🔉
ろうがん‐きょう【老眼鏡】ラウガンキャウ

名
老眼を矯正きょうせいするための凸レンズの眼鏡。




ろう‐ぎ【老▼妓】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐ぎ【老▼妓】ラウ━

名
年をとった芸妓げいぎ。




ろう‐きゅう【老朽】ラウキウ🔗⭐🔉
ろう‐きゅう【老朽】ラウキウ

名・自サ変

形動
年をとって役に立たなくなること。
使い古して役に立たないこと。
「━した校舎」
「━化が進む」
関連語
大分類‖衰える‖おとろえる
中分類‖衰え‖おとろえ










ろう‐きょう【老境】ラウキャウ🔗⭐🔉
ろう‐きょう【老境】ラウキャウ

名
老人の境地・境遇。また、老年。
「━に入る」




ろう‐く【老▼
】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐く【老▼
】ラウ━

名
年老いて衰えた体。老体。
「━にむち打って働く」





ろう‐けい【老兄】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐けい【老兄】ラウ━

名
年をとった兄。老いた兄。
年長の友人の敬称。
◇手紙文などで使う。






ろう‐けん【老犬】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐けん【老犬】ラウ━

名
年老いた犬。




ろう‐けん【老健】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐けん【老健】ラウ━

名・形動
老いてなお健康なこと。
「━局(=厚生労働省の内部部局の一つ)」




ろう‐ご【老後】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐ご【老後】ラウ━

名
年をとってからのち。
「━のために貯蓄をする」
「━に備える」
「━を幸福に送る」




ろう‐こう【老公】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐こう【老公】ラウ━

名
年をとった貴人の敬称。
「水戸の━」




ろう‐こう【老巧】ラウカウ🔗⭐🔉
ろう‐こう【老巧】ラウカウ

名・形動
豊富な経験を積んで、物事に巧みで抜け目がないこと。老練。
「━なやり口」
‐さ





ろう‐こつ【老骨】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐こつ【老骨】ラウ━

名
年老いて衰えた体。老体。老
ろうく。
「━に鞭むち打って働く」
◇老人が自らを謙
けんそんしていう語としても使う。






ろう‐さい【老妻】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐ざん【老残】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐し【老師】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐し【老師】ラウ━

名
年をとった僧。
年をとった師匠・先生。






ろう‐じつ【老実】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐じつ【老実】ラウ━

名・形動
物事に慣れていて、しかも誠実であること。
「━な商人」




ろう‐じゃく【老弱】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐じゃく【老弱】ラウ━

名
老人と子供。

形動
年老いて体が弱いこと。
「━の身」










ろう‐じゅ【老樹】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐しゅう【老醜】ラウシウ🔗⭐🔉
ろう‐しゅう【老醜】ラウシウ

名
年老いてみにくい姿。
「━をさらす」




ろう‐じゅう【老中】ラウヂュウ🔗⭐🔉
ろう‐じゅう【老中】ラウヂュウ

名
江戸幕府で、将軍に直属して幕政一般を統括した最高の職。ふつう二万五千石以上の譜代大名から四、五名が選ばれた。
現代仮名遣いでは「ろうぢゅう」も許容。





ろう‐じゅく【老熟】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐じゅく【老熟】ラウ━

名・自サ変
多年の経験を積んで物事に熟達すること。
「━の域に達する」
「━した大家」




ろう‐しょう【老少】ラウセウ🔗⭐🔉
ろう‐しょう【老少】ラウセウ

名
老人と若者。
「━不定ふじょう」




ろう‐しょう【老松】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐しょう【老松】ラウ━

名
長い年月を経た松の木。古松。




ろう‐しょう【老将】ラウシャウ🔗⭐🔉
ろう‐しょう【老将】ラウシャウ

名
年をとった将軍。老いた将軍。
多くの経験を積んで戦術にたけた将軍。






ろう‐じょう【老嬢】ラウヂャウ🔗⭐🔉
ろう‐じょう【老嬢】ラウヂャウ

名
未婚のまま年齢を重ねた女性。




ろうしょう‐ふじょう【老少不定】ラウセウフヂャウ🔗⭐🔉
ろうしょう‐ふじょう【老少不定】ラウセウフヂャウ

名
人の寿命は老人だから先に死に、若者だから長く生きるというようには定まっていないということ。




ろう‐しん【老身】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐しん【老身】ラウ━

名
老いたからだ。老体。老
。
「━をいたわる」





ろう‐しん【老親】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐じん【老人】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐じん【老人】ラウ━

名
年をとった人。年寄り。
◇老人福祉法などでは六五歳以上を老人とする。
関連語
大分類‖人‖ひと
中分類‖老人‖ろうじん
「老人」の敬語表現
〔尊敬語〕
お年寄り
「これは、お年寄り(の方)を対象としたアンケートです」
御老人
「地域の御老人に話をお聞きしました」
御老体
「ではここで、御老体にお出ましを願います」「御老体はお元気で何よりですね」
*ほかに、「(御)高齢の方かた」「お年を召した方かた」「お年の方かた」などと言う。まれに「御高齢者ごこうれいしゃ」「(御)高年の方かた」「御老輩ごろうはい」などとも。
*ふつう、「お年をとった方」「お年をとられた方」とは言わない。
〔謙譲語〕
老おいぼれ
「この老いぼれに免じて、何とぞ御容赦を」
愚老
「追って愚老より正式に御挨拶申し上げます」
老骨
「老骨の申し出をどうかお聞き入れくださいますように」
老生ろうせい
「老生の健康法を伝授いたしましょう」
老輩
「及ばずながら老輩もお手伝いしましょう」
老残ろうざん
「老残(の身)を省みず、あえて苦言を呈した次第です」
老耄ろうもう
「老耄(の身)ながら、気力において若者に劣るものではありません」















ろうじんせい‐にんちしょう【老人性認知症】ラウジンセイニンチシャウ🔗⭐🔉
ろうじんせい‐にんちしょう【老人性認知症】ラウジンセイニンチシャウ

名
高齢者が知的能力の著しい低下によって自立した生活を営むのが困難になる症状。脳動脈硬化・脳血流障害などを原因とする脳血管性痴呆ちほうと、大脳皮質での神経細胞の変成が原因と考えられるアルツハイマー型痴呆とに大別される。老人性痴呆症。




ろうじん‐の‐ひ【老人の日】ラウジン━🔗⭐🔉
ろうじん‐の‐ひ【老人の日】ラウジン━

名
国民の間に広く老人の福祉についての関心と理解を深めるとともに、老人に対し自らの生活の向上に努める意欲を促すための日。九月一五日。
◇平成一三(二〇〇一)年の老人福祉法の改正によって定められたもので、平成一四年より実施。国民の祝日である「敬老の日」が九月の第三月曜日に変更されたため、それまで祝日であった九月一五日を「老人の日」、一五日から二一日までを「老人週間」とする。




ろうじんふくし‐ほう【老人福祉法】ラウジンフクシハフ🔗⭐🔉
ろうじんふくし‐ほう【老人福祉法】ラウジンフクシハフ

名
高齢者の福祉を図ることを目的とする法律。高齢者の生活の安定、健康の保持、社会参加の推進などを柱とする。昭和三八(一九六三)年制定。




ろうじん‐ホーム【老人ホーム】ラウジン━🔗⭐🔉
ろうじん‐ホーム【老人ホーム】ラウジン━

名
高齢者が入所して必要なサービスを受ける施設。老人福祉法に基づく養護老人ホーム・特別養護老人ホーム・軽費老人ホームのほか、民間の有料老人ホームなどがある。




ろうじんほけん‐しせつ【老人保健施設】ラウジンホケン━🔗⭐🔉
ろうじんほけん‐しせつ【老人保健施設】ラウジンホケン━

名
病状は安定しているが看護や介護を必要とする高齢者を対象に、機能訓練その他の医療を提供し、家庭への復帰を図る施設。




ろう‐すい【老衰】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐すい【老衰】ラウ━

名・自サ変
年老いて心身が衰えること。
「━で死亡する」




ろう‐せい【老成】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐せい【老成】ラウ━

名・自サ変
経験を積んで熟達すること。
おとなびていること。
「年のわりに━した子供」






ろう‐せい【老生】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐せい【老生】ラウ━

代

一人称の人代名詞
老人が自分を謙
けんそんしていう語。
◇手紙文などで使う。







ろう‐そう【老荘】ラウサウ🔗⭐🔉
ろう‐そう【老荘】ラウサウ

名
中国古代の思想家である、老子ろうしと荘子そうし。
「━思想」




ろう‐そう【老僧】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐そう【老僧】ラウ━

名
年をとった僧侶。
◇年をとった僧が自身をさしていう語としても使う。




ろう‐たい【老体】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐たい【老体】ラウ━

名
年をとった体。老身。老
ろうく。
老人。
◇多く「御━」の形で老人の敬称として使う。「御━をわずらわす」







ろう‐たいか【老大家】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐たいか【老大家】ラウ━

名
多年の経験を積み、その道の専門家としてすぐれた技量・学識をもった老人。
「俳壇の━」




ろう‐たいこく【老大国】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐たいこく【老大国】ラウ━

名
全盛期を過ぎて今は国力の衰えている大国。




ろう‐に【老尼】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐に【老尼】ラウ━

名
年をとった尼僧。




ろう‐にゃく【老若】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐にゃく【老若】ラウ━

名
老人と若者。ろうじゃく。
「━男女なんにょ(=年齢・性別にかかわりなくすべての人々)」




ろう‐ねん【老年】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐ねん【老年】ラウ━

名
年をとって老いが目立ってくる年ごろ。老齢。
「━にさしかかる」
「━期」
「━人口」




ろう‐のう【老農】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐のう【老農】ラウ━

名
年をとった農民。




ろう‐ば【老婆】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐はい【老廃】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐はい【老廃】ラウ━

名・自サ変
古くなって、役に立たなくなること。
「━物」




ろう‐はい【老輩】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐はい【老輩】ラウ━

名
年をとった人々。
◇年をとった人が自らを謙
けんそんしていう語としても使う。





ろう‐ばい【老梅】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐ばい【老梅】ラウ━

名
長い年月を経た梅の木。




ろうば‐しん【老婆心】ラウバ━🔗⭐🔉
ろうば‐しん【老婆心】ラウバ━

名
必要以上に気を遣い、世話をやこうとする気持ち。また、その気持ちを謙
けんそんしていう語。
「━ながら申し上げる」





ろう‐びょう【老病】ラウビャウ🔗⭐🔉
ろう‐びょう【老病】ラウビャウ

名
年をとって体が衰えたために起こる病気。




ろう‐ふ【老夫】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐ふ【老夫】ラウ━

名
年をとった男性。




ろう‐ふ【老父】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐ふ【老婦】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐ふ【老婦】ラウ━

名
年をとった女性。




ろう‐へい【老兵】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐へい【老兵】ラウ━

名
年をとった兵士。




ろう‐ほ【老舗(老▼鋪)】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐ほ【老舗(老▼鋪)】ラウ━

名
古くから何代も続いている店。しにせ。




ろう‐ぼ【老母】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐ぼく【老木】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐ぼく【老僕】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐ぼく【老僕】ラウ━

名
年をとった下男。




ろう‐や【老▼爺】ラウ━🔗⭐🔉
ろう‐や【老▼爺】ラウ━

名
年をとった男性。




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