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せん【船】🔗🔉

せん【船】 (造)ふね。大型のふね。 「━長・━頭・━舶」 「乗━・造━・汽━・漁━・客━・貨物━」

せん‐い【船医】🔗🔉

せん‐い【船医】 航海中の船舶に乗り組んで船員・乗客などの健康管理や診療に当たる医師。

せん‐いん【船員】━ヰン🔗🔉

せん‐いん【船員】━ヰン 船舶の乗組員。船乗り。

せん‐えい【船影】🔗🔉

せん‐えい【船影】 船の姿。ふなかげ。

せん‐か【船架】🔗🔉

せん‐か【船架】 修理する小型船をのせて陸上に引き上げる装置。軌道の上に台車をつけたもの。

せん‐きゃく【船客】🔗🔉

せん‐きゃく【船客】 客船の乗客。 「━名簿」

せん‐きゅう【船級】━キフ🔗🔉

せん‐きゅう【船級】━キフ 船級協会が一定の基準に基づいて認定する船舶の等級。売買・保険などの国際基準となる。

せん‐きょ【船渠】🔗🔉

せん‐きょ【船渠】 〔文〕船舶の建造・修理などのために構築された設備。ドック。

せん‐きょう【船橋】━ケウ🔗🔉

せん‐きょう【船橋】━ケウ 船舶の上甲板の高所にあって、船長が航海の指揮をとる場所。ブリッジ。

せん‐けい【船型】🔗🔉

せん‐けい【船型】 船の形。また、船の外形を表す型。

せん‐しつ【船室】🔗🔉

せん‐しつ【船室】 船内の部屋。特に、乗客用の部屋。キャビン。 「一等━」

せん‐しゅ【船主】🔗🔉

せん‐しゅ【船主】 船の持ち主。ふなぬし。

せん‐しゅ【船首】🔗🔉

せん‐しゅ【船首】 船体の前の部分。船の先端部。へさき。みよし。 ⇔船尾

せん‐じょう【船上】━ジャウ🔗🔉

せん‐じょう【船上】━ジャウ 船の上。 「━レストラン」

せん‐せき【船籍】🔗🔉

せん‐せき【船籍】 船舶原簿に登録されている、その船の所属地を示す籍。

せん‐そう【船倉(船艙)】━サウ🔗🔉

せん‐そう【船倉(船艙)】━サウ 船舶で、貨物を積み入れておく区画。一般に上甲板の下、中央機関室の前後に設ける。ふなぐら。

せん‐そう【船窓】━サウ🔗🔉

せん‐そう【船窓】━サウ 船の舷側げんそくについているまど。

せん‐そく【船側】🔗🔉

せん‐そく【船側】 〔文〕船の左右の側面。ふなべり。

せん‐たい【船体】🔗🔉

せん‐たい【船体】 船そのものの形・姿。船舶の全体。 「━が傾く」 積載物・付属品などを除いた船舶の本体。

せん‐たい【船隊】🔗🔉

せん‐たい【船隊】 二隻以上の船で構成される一隊。船団。

せん‐だい【船台】🔗🔉

せん‐だい【船台】 造船所で、船を建造・修理するときに船体をのせる台。造船台。

せん‐だん【船団】🔗🔉

せん‐だん【船団】 ある目的のもとに編成された船の集団。 「━を組む」 「輸送━」

せん‐ちょう【船長】━チャウ🔗🔉

せん‐ちょう【船長】━チャウ 船舶の乗組員の長。船の航行を指揮し、船員を監督する。キャプテン。 船首から船尾までの長さ。

せん‐どう【船頭】🔗🔉

せん‐どう【船頭】 和船の船長。ふなおさ。 をこぐなどして、小舟を操ることを職業とする人。

船頭多くして船ふねやまに上のぼ🔗🔉

船頭多くして船ふねやまに上のぼ 指図する人が多くて方針の統一がとれず、物事が目的をはずれた方向に進んでしまうことのたとえ。

せん‐ぱく【船舶】🔗🔉

せん‐ぱく【船舶】 大型のふね。 ◇商法上では、商行為を目的として水上を航行する船で、櫓櫂ろかい船以外のもの。

せん‐び【船尾】🔗🔉

せん‐び【船尾】 船体の後ろの部分。船の後端部。とも。 「━灯」 ⇔船首

せん‐びん【船便】🔗🔉

せん‐びん【船便】 ふなびん

せん‐ぷく【船幅】🔗🔉

せん‐ぷく【船幅】 船体のはば。 ◇最も広い部分で測る。

せん‐ぷく【船腹】🔗🔉

せん‐ぷく【船腹】 船の胴の部分。 船の貨物を積み込む部分。また、その積載量。 「━五〇〇トン」 輸送機関としての船舶。 「━数」 ◇多くその隻数を問題にするときに使う。

せん‐れい【船齢】🔗🔉

せん‐れい【船齢】 その船が進水してから経過した年数。

ふな【船・舟】🔗🔉

ふな【船・舟】 (造)ふね。 「━旅・━乗り」 ◇名詞・動詞の上に付いて複合語を作る。

ふな‐あし【船足(船脚)】🔗🔉

ふな‐あし【船足(船脚)】 船が進むこと。また、その速さ。 「━が速い」 船体の水中に沈んでいる部分。また、その深さ。喫水。 「━が浅い」

ふな‐あそび【船遊び・舟遊び】🔗🔉

ふな‐あそび【船遊び・舟遊び】 船に乗って水上で楽しむこと。船逍遥ふなしょうよう

ふな‐いくさ【船軍】🔗🔉

ふな‐いくさ【船軍】 船に乗って海上で戦うこと。海戦。 兵船で編成した軍隊。水軍。

ふな‐いた【船板】🔗🔉

ふな‐いた【船板】 木造船を建造するのに用いる板材。 「━塀べい(=古い船板で作った塀)」 木造船などの船底に敷く板。船中のあげ板。

ふな‐うた【舟歌・舟唄・船歌】🔗🔉

ふな‐うた【舟歌・舟唄・船歌】 船方が船を漕ぎながらうたう歌。

ふな‐がかり【船掛かり・船かり】🔗🔉

ふな‐がかり【船掛かり・船かり】 名・自サ変船をつなぎとめること。また、その場所。

ふな‐かた【船方】🔗🔉

ふな‐かた【船方】 船乗り。船頭。

ふな‐ぐ【船具】🔗🔉

ふな‐ぐ【船具】 船の用具。帆・艪・舵かじ・錨いかり・綱など。せんぐ。

ふな‐ぐら【船倉(船蔵)】🔗🔉

ふな‐ぐら【船倉(船蔵)】 船を格納する建物。船小屋。 船の、貨物を積み込んでおく区画。上甲板の下方に設ける。船倉せんそう

ふな‐じ【船路】━ヂ🔗🔉

ふな‐じ【船路】━ヂ 船が航行する道すじ。航路。 船で行く旅。船旅ふなたび。 「━を楽しむ」

ふな‐ぞこ【船底】🔗🔉

ふな‐ぞこ【船底】 船の底。せんてい。 船の底のように側面が弓形に湾曲している形。 「━天井」

ふな‐だいく【船大工】🔗🔉

ふな‐だいく【船大工】 和船を建造する大工。

ふな‐だな【船棚】🔗🔉

ふな‐だな【船棚】 和船のふなべりに取り付けた踏み板。ここで船頭が艪や櫂かいを操る。

ふな‐たび【船旅】🔗🔉

ふな‐たび【船旅】 船に乗ってする旅行。

ふな‐だま【船霊(船魂)】🔗🔉

ふな‐だま【船霊(船魂)】 航海の安全を祈って船中にまつる守護神。

ふな‐ちん【船賃】🔗🔉

ふな‐ちん【船賃】 船に乗るときや、船で荷物を運ぶときに支払う料金。また、船を雇うときに支払う料金。

ふな‐つき【船着き】🔗🔉

ふな‐つき【船着き】 船が停泊・発着する所。船着き場。

ふな‐づみ【船積み】🔗🔉

ふな‐づみ【船積み】 名・他サ変船に荷物を積みこむこと。 「鉄材を━する」 「━港」

ふな‐で【船出】🔗🔉

ふな‐で【船出】 名・自サ変船が港を出ること。出航。出帆。 「横浜を━する」 「大海原に/へ━する」

ふな‐どこ【船床】🔗🔉

ふな‐どこ【船床】 和船の床。また、そこに敷くすのこ。

ふな‐どめ【船止め(船留め)】🔗🔉

ふな‐どめ【船止め(船留め)】 名・自サ変船出や船の往来を禁ずること。 「時化しけで━になる」

ふな‐に【船荷】🔗🔉

ふな‐に【船荷】 船に乗せて運送する荷物。

ふな‐ぬし【船主】🔗🔉

ふな‐ぬし【船主】 船の所有者。せんしゅ。

ふな‐のり【船乗り】🔗🔉

ふな‐のり【船乗り】 船に乗り込んで船の仕事をする人。船方。船員。

ふな‐ばし【船橋】🔗🔉

ふな‐ばし【船橋】 船を横に並べてつなぎ、その上に板を渡して橋としたもの。浮き橋。ふなはし。せんきょう。

ふな‐ばた【船端(舷)】🔗🔉

ふな‐ばた【船端(舷)】 船のへり。ふなべり。

ふな‐びと【船人・舟人】🔗🔉

ふな‐びと【船人・舟人】 船頭。船方。 船に乗っている人。船客。

ふな‐びん【船便】🔗🔉

ふな‐びん【船便】 人や物の輸送に船を利用できること。船の便。せんびん。 船で郵便物・荷物などを送ること。また、その郵便物・荷物など。

ふな‐べり【船縁】🔗🔉

ふな‐べり【船縁】 船のへり。ふなばた。

ふな‐まち【船待ち】🔗🔉

ふな‐まち【船待ち】 船の来るのを待つこと。また、船が出るのを待つこと。 「━の乗客」

ふな‐むし【船虫】🔗🔉

ふな‐むし【船虫】 海岸の岩間などに群生する、甲殻綱等脚目の節足動物。体長四センチメートル前後。長卵形の体はかたい甲でおおわれ、第二触角とひげ状の尾が長い。胸脚がよく発達し、すばやく走る。

ふな‐やど【船宿】🔗🔉

ふな‐やど【船宿】 船遊びや魚釣りの船を仕立てる家。また、釣り人などを宿泊させる家。 船による運送を業とする家。

ふな‐よい【船酔い】━ヨヒ🔗🔉

ふな‐よい【船酔い】━ヨヒ 名・自サ変船の揺れによって気分が悪くなること。 関連語 大分類‖体の状態‖からだのじょうたい 中分類‖酔い‖よい

ふな‐わたし【船渡し】🔗🔉

ふな‐わたし【船渡し】 船で人や荷物を対岸に渡すこと。また、そのための場所。渡し場。 売買契約で、指定の船に商品を積み込む時点まで、売り主が一切の責任と費用をもつ商取引。本船渡し。

ふね【船・舟】🔗🔉

ふね【船・舟】 人や荷物を乗せて水上を走る乗り物。船舶。 小型のもの、主に手動式のものは「舟」、大型のものは「船」と書き分けるが、一般には「船」でまかなう。 「一杯いっぱい…」「一いっそう…」「一隻いっせき…」などと数える。 水・酒などを入れる箱型の入れ物。 「湯━ぶね槽」とも。 刺身などを盛る底の浅い容器。

み‐よし【舳・船首🔗🔉

み‐よし【舳・船首 船の先端の部分。へさき。 ⇔とも ◇「水押みおし」の転。

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