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くら【倉・蔵】🔗🔉

くら【倉・蔵】 家財・商品などを安全にしまっておくための建物。 「が建つ(=蔵を建ててしまうほど財産ができる)」 「穀物ぐら」 「酒さかぐら「倉」はもと穀物を保管する所で、のち広く倉庫の意に使われ、「蔵」はもと貴重な物をしまい込む所で、多く土蔵の意に使われるようになった。兵器や財宝をしまう建物の意で「庫」とも書くが、今は多く「倉」でまかなう。

蔵が建・つ🔗🔉

蔵が建・つ

くら‐いれ【蔵入れ(倉入れ)】🔗🔉

くら‐いれ【蔵入れ(倉入れ)】 名・他サ変物品を倉庫に入れてしまうこと。 「米を━する」 ⇔蔵出し

くら‐ざらえ【蔵浚え】━ザラヘ🔗🔉

くら‐ざらえ【蔵浚え】━ザラヘ 名・他サ変在庫品を整理するために、安値で売り払うこと。蔵払い。

くら‐だし【蔵出し(倉出し)】🔗🔉

くら‐だし【蔵出し(倉出し)】 名・他サ変倉庫にしまってあった品物を取り出すこと。 「━の(=蔵から取り出したばかりの)吟醸酒」 ⇔蔵入れ

くら‐ばらい【蔵払い】━バラヒ🔗🔉

くら‐ばらい【蔵払い】━バラヒ 名・他サ変蔵浚くらざら

くら‐びらき【蔵開き】🔗🔉

くら‐びらき【蔵開き】 名・自サ変商家や農家で、新年の吉日を選び、その年になって初めて蔵を開くこと。また、その祝い。 ◇多く一月一一日に行う。

くら‐まい【蔵米】🔗🔉

くら‐まい【蔵米】 江戸時代、幕府・諸大名が年貢として収納し、それぞれの米蔵に貯蔵した米。

くら‐もと【蔵元】🔗🔉

くら‐もと【蔵元】 酒・しょうゆなどの醸造元。

くら‐やしき【蔵屋敷】🔗🔉

くら‐やしき【蔵屋敷】 江戸時代、幕府・諸大名が年貢米や領内の物産を売りさばくために、江戸・大坂などに設けた倉庫兼取引所。

くら‐わたし【倉渡し(蔵渡し)】🔗🔉

くら‐わたし【倉渡し(蔵渡し)】 売買取引条件として、売り手が買い手に商品を倉庫に寄託したままで引き渡すこと。倉庫渡し。 「━値段」

ぞう【蔵】ザウ🔗🔉

ぞう【蔵】ザウ 所有していること。また、その物。 「某氏の━」 「ボストン美術館━」 (造) 物をしまっておく建物。くら。 「土━・宝━」 おさめる。また、しまい隠して表に出さない。 「━書」 「愛━・貯━・秘━・埋━」 仏教・道教の経典の集成。 「経━・三━」

ぞう‐しょ【蔵書】ザウ━🔗🔉

ぞう‐しょ【蔵書】ザウ━ 書物を所蔵すること。また、その書物。蔵本。 「━家」

ぞう‐しょう【蔵相】ザウシャウ🔗🔉

ぞう‐しょう【蔵相】ザウシャウ 旧大蔵大臣の通称。

ぞう・する【蔵する】ザウ━🔗🔉

ぞう・する【蔵する】ザウ━ 他サ変 所有してしまっておく。所蔵する。 「国宝級の美術品を━」 中に含みもつ。 「数多あまたの問題を━」 ざう・す(サ変)

ぞう‐とく【蔵匿】ザウ━🔗🔉

ぞう‐とく【蔵匿】ザウ━ 名・他サ変 人に見つからないようにかくすこと。 「盗品を━する」 罰金以上の刑に当たる罪を犯した人や拘禁中に逃亡した人をかくまうこと。 「犯人━罪」 関連語 大分類‖隠す‖かくす 中分類‖隠す‖かくす

ぞう‐ほう【蔵鋒】ザウ━🔗🔉

ぞう‐ほう【蔵鋒】ザウ━ 毛筆の筆使いで、起筆に筆の穂先が筆画の外にあらわれないように書くこと。 ⇔露鋒ろほう

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