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【蔵】 15画 艸部 [六年] 区点=3402 16進=4222 シフトJIS=91A0 【藏】旧字人名に使える旧字 18画 艸部 区点=7322 16進=6936 シフトJIS=E555 《常用音訓》ゾウ/くら 《音読み》 ゾウ(ザウ)/ソウ(サウ)〈cng・zng〉 《訓読み》 かくす/かくれる(かくる)/おさめる(をさむ)/くら 《名付け》 おさむ・くら・ただ・とし・まさ・よし 《意味》 ゾウス{動}かくす。かくれる(カクル)。おさめる(ヲサム)。しまいこむ。入りこんで出てこない。〈対語〉→露(外へ出す)。「収蔵」「蔵頭露尾(頭かくして尻シリかくさず)」「用之則行、舎之則蔵=コレヲ用レバスナハチ行ヒ、コレヲ舎ツレバスナハチ蔵ル」〔→論語{名}くら。物をしまっておく建物。〈類義語〉→倉→府→庫。「宝蔵」 {名}しまいこんでかくした物。▽去声に読む。〈同義語〉→臟{名}精気や栄養をしまいこむ内臓。▽去声に読む。〈同義語〉→臓。「五蔵(=五臓。肺・心・肝・腎ジン・脾ヒの五つの内臓のこと)」 {名}「西蔵(チベット)」の略。▽去声に読む。「漢蔵語(シナ・チベット語族)」「蔵族(チベット族)」 《解字》 形声。艸は、収蔵する作物を示す。臧ソウは「臣+戈(ほこ)+音符爿ソウ・ショウ」からなり、武器をもった壮士ふうの臣下。藏は「艸+音符臧」で、臧の原義とは関係がない。 《単語家族》 倉ソウ(作物をしまいこむ納屋)と同系。 《類義》 納は、入や内と同系で、中へいれること。隠は、目だたぬようおしさげてかくすこと。→倉 《異字同訓》 くら。 →倉 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

蔵人 クランド🔗🔉

【蔵人】 クロウド・クランド〔国〕昔、蔵人所クラウドドコロにつとめた役人。宮中で、はじめは秘密の文書をとり扱い、のちには、天皇の側近で、その衣食住のせわをしたり、臣下の奏上をとりついだりした。

蔵氷 コオリヲゾウス🔗🔉

【蔵氷】 ゾウヒョウ・コオリヲゾウス 氷を貯蔵する。▽昔は、冬に氷を貯蔵しておいて暖かくなってから用いた。その貯蔵・使用始めには儀式が行われた。〔→左伝

蔵板 ゾウハン🔗🔉

【蔵板】 ゾウハン =蔵版。出版した書物の板木ハンギ・紙型シケイなどを持っていること。

蔵垢 ゾウコウ🔗🔉

【蔵垢】 ゾウコウ 恥をしのぶ。寛大な心で、他人の欠点や過失を許し、心におさめておくこと。

蔵室 ゾウシツ🔗🔉

【蔵室】 ゾウシツ くら。倉庫。書庫。

蔵怒 イカリヲカクス🔗🔉

【蔵怒】 ゾウド・イカリヲカクス 怒りをかくして外にあらわさない。▽「孟子」万章篇上の「仁人之於弟也、不蔵怒焉、不宿怨焉=仁人ノ弟ニ於ケルハ、怒リヲ蔵サズ、怨ミヲ宿メズ」から。

蔵修 ゾウシュウ🔗🔉

【蔵修】 ゾウシュウ 書物を読み学問に励むこと。▽「礼記」学記篇から。

蔵書 ゾウショ🔗🔉

【蔵書】 ゾウショ 所蔵している書物。シヨヲゾウス書物を所蔵する。

蔵匿 ゾウトク🔗🔉

【蔵匿】 ゾウトク かくす。かくれる。隠蔵。

蔵経 ゾウキョウ🔗🔉

【蔵経】 ゾウキョウ〔仏〕「大蔵経」の略。仏教の経典の総称。大乗・小乗の三蔵(経・律・論)およびインド・中国の高僧のものを集めたもの。

蔵族 ゾウゾク🔗🔉

【蔵族】 ゾウゾク 種族の名。西蔵チベット自治区および青海・四川シセン・甘粛カンシュク・雲南省に居住する。チベット族。西蔵族。

蔵跡 ゾウセキ🔗🔉

【蔵跡】 ゾウセキ 行くえをくらます。

蔵器 ゾウキ🔗🔉

【蔵器】 ゾウキ 才能をたくわえおさめる。▽「易経」繋辞伝下の「君子蔵器於身、待時而動=君子ハ器ヲ身ニ蔵シ、時ヲ待チテ動ク」から。たくわえられた器具。=臓器。内臓。

蔵魄之地 ゾウハクノチ🔗🔉

【蔵魄之地】 ゾウハクノチ 魄(肉体にこもるというたましい)をかくす地。墓地のこと。

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