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かい【貝】カヒ🔗⭐🔉
かい【貝】カヒ

名
石灰質の貝殻をもつ軟体動物の総称。多くは海産だが、淡水や陸上にもすむ。ふつう、アサリ・ハマグリなどの二枚貝、バイ・サザエ・アワビなどの巻き貝、及びツノガイの類をいう。食用になる種も多い。
◇殻を閉ざす二枚貝のイメージから、沈黙する意のたとえに使う。「━のように口を閉ざす」
貝殻。
「━細工」
関連語
大分類‖動物‖どうぶつ
中分類‖魚介‖ぎょかい






かい‐がら【貝殻】カヒ━🔗⭐🔉
かいがら‐ぼね【貝殻骨】カヒガラ━🔗⭐🔉
かいがら‐ぼね【貝殻骨】カヒガラ━

名
肩胛骨けんこうこつ。




かいがら‐むし【貝殻虫】カヒガラ━🔗⭐🔉
かいがら‐むし【貝殻虫】カヒガラ━

名
カメムシ目カイガラムシ科の昆虫の総称。二齢以降の幼虫や雌は貝殻状の分泌物でおおわれる。多くは果樹などに固着して樹液を吸う害虫。




かい‐づか【貝塚】カヒ━🔗⭐🔉
かい‐づか【貝塚】カヒ━

名
古代人が食べ捨てた貝殻などが堆積たいせきしてできた遺跡。
「大森━」




かい‐ばしら【貝柱】カヒ━🔗⭐🔉
かい‐ばしら【貝柱】カヒ━

名
二枚貝の内部にあって、殻を開閉する働きをもつ筋肉。肉柱。閉殻筋へいかくきん。
◇ホタテガイ・タイラガイ・バカガイなどの貝柱は食用。




かい‐わり【貝割り(▽卵割り・▼穎割り)】カヒ━🔗⭐🔉
かい‐わり【貝割り(▽卵割り・▼穎割り)】カヒ━

名
ダイコン・カブなどの、種から芽を出したばかりの二葉。かいわり菜。かいわれ。
◇貝あるいは卵を割って開いた形に似ることから。




かいわれ‐だいこん【貝割れ大根】カヒワレ━🔗⭐🔉
かいわれ‐だいこん【貝割れ大根】カヒワレ━

名
大根の種子を密にまいて発芽させ、二葉が出たころに収穫したもの。辛みがあり、サラダ・料理のつまなどに使う。




ばい【▽貝・▼
・
海▼
】🔗⭐🔉
ばい【▽貝・▼
・
海▼
】

名
浅海の砂泥底にすむエゾバイ科の巻き貝。肉は食用。紡錘形の殻はべいごまや貝細工の材料にする。ツブ。








べい‐ごま【▽貝
独楽
】🔗⭐🔉
べい‐ごま【▽貝
独楽
】

名
巻き貝バイの殻の中に溶かした鉛や
ろうを注ぎ込んで作ったこま。また、それを模して作った鉄・鉛製などのこま。
◇「ばいごま」の転。







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