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かく【隔】🔗🔉

かく【隔】 (造) 間が離れる。へだたる。へだてる。 「━靴かっかそうよう・━世・━絶」 「遠━・間━」 一つおきに離れる。 「━日・━月・━週」

かく‐い【隔意】🔗🔉

かく‐い【隔意】 へだたりがあって、うちとけない心。隔心。 「━のない意見」

かく‐げつ【隔月】🔗🔉

かく‐げつ【隔月】 ひと月おき。 「会報は━に発行する」

かく‐じつ【隔日】🔗🔉

かく‐じつ【隔日】 一日おき。 「━勤務」

かく‐しゅう【隔週】━シウ🔗🔉

かく‐しゅう【隔週】━シウ 一週間おき。 「━金曜日に会議を開く」

かく‐しん【隔心】🔗🔉

かく‐しん【隔心】 へだたりがあって、うちとけない心。隔意。 「━を抱く」

かく‐せい【隔世】🔗🔉

かく‐せい【隔世】 時代や世代がへだたっていること。 「学生時代のことを思うと━の感がある」 関連語 大分類‖長い‖ながい 中分類‖長期間‖ちょうきかん

かくせい‐いでん【隔世遺伝】━ヰデン🔗🔉

かくせい‐いでん【隔世遺伝】━ヰデン 祖先の形質が一代または数代を経て子孫に現れる遺伝現象。

かく‐ぜつ【隔絶】🔗🔉

かく‐ぜつ【隔絶】 名・自他サ変離して、関係を断つこと。また、関係が断たれるほど遠く離れていること。 「文明社会から━された場所」 「世間から━した生活」 「両者を━する壁」 「二人は考え方が━している」 「〜が隔絶する/隔絶される」は、ともによく用いられる。 関連語 大分類‖離れる‖はなれる 中分類‖離れる‖はなれる

かく‐ねん【隔年】🔗🔉

かく‐ねん【隔年】 一年おき。 「━に開催する大会」

かく‐へき【隔壁】🔗🔉

かく‐へき【隔壁】 しきりの壁。 「防火━」

かく‐り【隔離】🔗🔉

かく‐り【隔離】 名・自他サ変へだたり離れること。また、へだて離すこと。 「俗世間から━した山中で暮らす」 「患者を━する」 「病院に━される」 関連語 大分類‖離れる‖はなれる 中分類‖離れる‖はなれる

かっか‐そうよう【隔靴痒】カククヮサウヤウ🔗🔉

かっか‐そうよう【隔靴痒】カククヮサウヤウ 思うようにならなくて、もどかしいこと。 「━の感がある」 ◇靴の上からかゆいところをかく意から。

へだたり【隔たり】🔗🔉

へだたり【隔たり】 へだたること。また、その度合い。 「年齢の━」 関連語 大分類‖間あいだ‖あいだ 中分類‖距離‖きょり

へだた・る【隔たる】🔗🔉

へだた・る【隔たる】 自五 時間的・空間的に遠く離れる。 「遠く━・った昔のことなど覚えていない」 「この町はA市と百キロメートルほど距離が━・っている」 「町は海から三〇キロメートル━・った所にある」 物事の間に差がある。懸け離れている。差異がある。 「両者の考え方は相当に━・っている」 「理想と現実が大きく━・っている」 「彼の絵は芸術からは遠く━・っている」 言い切りでは「━・っている」の形が多い。 気持ちが離れて関係がうとくなる。懸け離れる。疎遠になる。 「二人の気持ちが遠く━」 「夫婦の仲が━」 隔たり

へだて【隔て】🔗🔉

へだて【隔て】 間を仕切ること。また、仕切るもの。 わけへだて。差別。 「━なく子供たちを育てる」 遠慮があって打ちとけないこと。また、その気持ち。 「━のない間柄」

へだ・てる【隔てる】🔗🔉

へだ・てる【隔てる】 他下一 時間的・空間的に距離を置く。 「この作家は没後半世紀を━・てて再評価された」 「親子は三十年の歳月を━・てて再会した」 「家から五百メートルほど━・てた所に野球場がある」 間に物を置く。また、間に置かれた物が二つの物をさえぎる。 「座敷をびょうぶで━」 「テーブルを━・てて向かい合う」 「国道を━・てた(=境とした)向こう側に森林地帯が続く」 「高層ビルに━・てられて海が見えなくなる」 「急峻きゅうしゅんな山並みが両国の間を━」 関係をうとくする。損なう。遠ざける。 「不信感が二人の仲を━」 へだ・つ(下二) 隔て 関連語 大分類‖離れる‖はなれる 中分類‖離れる‖はなれる

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