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【察】🔗🔉

【察】 14画 宀部 [四年] 区点=2701 16進=3B21 シフトJIS=8E40 《常用音訓》サツ 《音読み》 サツ/セチ〈ch〉 《訓読み》 あきらか(あきらかなり) 《名付け》 あき・あきら・み・みる 《意味》 サッス{動}曇りなく目を光らせる。細かく見わける。「洞察ドウサツ(見抜く)」「視察」「明足以察秋毫之末=明ハモッテ秋毫ノ末ヲ察スルニ足ル」〔→孟子サッス{動}曇りなくすみずみまで調べ考える。「監察」「察鄰国之政=鄰国ノ政ヲ察ス」〔→孟子〕「察院(地方行政を調べて回る役目の監察御史の役所)」 {形}あきらか(アキラカナリ)。曇りがないさま。目がきくさま。すみずみまでよく見えるさま。「人、至察則無徒=人、至察ナラバスナハチ徒無シ」〔→家語〕 〔国〕深い思いやり。見通し。推量。「察しがよい」 《解字》 会意兼形声。祭の原字は「肉+手+清めの水のたれる姿」の会意文字。のち示印が加わった。お供えの肉をすみずみまで清めることを示す。察は「宀(いえ)+音符祭」で、家のすみずみまで、曇りなく清めること。転じて、曇りなく目をきかす意に用いる。→祭 《単語家族》 擦(こすって清める)と同系。 《類義》 →視 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1265 での単語。