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【撥】🔗⭐🔉
【撥】
15画
部
区点=5791 16進=597B シフトJIS=9D9B
《音読み》 ハツ
/ハチ
/バチ
〈b
〉
《訓読み》 はねる(はぬ)/かかげる(かかぐ)/おさめる(をさむ)/ひらく
《意味》
{動}はねる(ハヌ)。かかげる(カカグ)。ぱっとひらく。また、はねあげる。〈類義語〉→発。「反撥ハンパツ(=反発。はねかえす)」「撥開ハッカイ(ぱっと開く)」「香鑪峰雪撥簾看=香鑪峰ノ雪ハ簾ヲ撥ゲテ看ル」〔→白居易〕
{動}おさめる(ヲサム)。耕地の土を起こして整地する。また、転じて、現状を改めて調整する。「撥乱反正」「撥乱世、反諸正=乱世ヲ撥メ、コレヲ正シキニ反ス」〔→公羊〕
{動}ひらく。ものを分離させる。はじき出す。〈同義語〉→発。「挑撥チョウハツ(=挑発。そそのかす)」「調撥チョウハツ(兵隊を派遣しつかわす)」
{名}琵琶ビワなどの弦をはねてひくばち。▽呉音ハチのなまった語。「曲終収撥当心画=曲終ハリテ撥ヲ収メ、心ニ当テテ画ス」〔→白居易〕
《解字》
会意兼形声。發(=発)の原字は「左右の足を両側にぱっとひらいてはねたさま+殳印(動詞の記号)」からなる。それに弓を添えたのが發(弓をぱっとはじいて射出す)の字。撥は「手+音符發」で、発の原義(ぱっとはねる)をあらわす。
《単語家族》
八(二つにわけられる数)
別(ぱっと左右に分ける)
抜(おおいを分けひらいてぬき出す)などと同系。
《類義》
→啓
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
15画
部
区点=5791 16進=597B シフトJIS=9D9B
《音読み》 ハツ
/ハチ
/バチ
〈b
〉
《訓読み》 はねる(はぬ)/かかげる(かかぐ)/おさめる(をさむ)/ひらく
《意味》
{動}はねる(ハヌ)。かかげる(カカグ)。ぱっとひらく。また、はねあげる。〈類義語〉→発。「反撥ハンパツ(=反発。はねかえす)」「撥開ハッカイ(ぱっと開く)」「香鑪峰雪撥簾看=香鑪峰ノ雪ハ簾ヲ撥ゲテ看ル」〔→白居易〕
{動}おさめる(ヲサム)。耕地の土を起こして整地する。また、転じて、現状を改めて調整する。「撥乱反正」「撥乱世、反諸正=乱世ヲ撥メ、コレヲ正シキニ反ス」〔→公羊〕
{動}ひらく。ものを分離させる。はじき出す。〈同義語〉→発。「挑撥チョウハツ(=挑発。そそのかす)」「調撥チョウハツ(兵隊を派遣しつかわす)」
{名}琵琶ビワなどの弦をはねてひくばち。▽呉音ハチのなまった語。「曲終収撥当心画=曲終ハリテ撥ヲ収メ、心ニ当テテ画ス」〔→白居易〕
《解字》
会意兼形声。發(=発)の原字は「左右の足を両側にぱっとひらいてはねたさま+殳印(動詞の記号)」からなる。それに弓を添えたのが發(弓をぱっとはじいて射出す)の字。撥は「手+音符發」で、発の原義(ぱっとはねる)をあらわす。
《単語家族》
八(二つにわけられる数)
別(ぱっと左右に分ける)
抜(おおいを分けひらいてぬき出す)などと同系。
《類義》
→啓
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
漢字源 ページ 1912 での【撥】単語。