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【極】🔗🔉

【極】 12画 木部 [四年] 区点=2243 16進=364B シフトJIS=8BC9 《常用音訓》キョク/ゴク/きわ…まる/きわ…み/きわ…める 《音読み》 キョク/ゴク〈j〉 《訓読み》 きわみ(きはみ)/きわめる(きはむ)/きわまる(きはまる)/きわめて(きはめて) 《名付け》 きわ・きわみ・きわむ・きわめ・なか・のり・みち・むね 《意味》 {名}端から端まで張り渡したしん柱。また、むな木。〈類義語〉→楹エイ→棟トウ{名}しん張り。しんになる強い力。強い人格。「莫匪爾極=ナンヂノ極ニアラザルハナシ」〔→詩経{名}きわみ(キハミ)。いちばんの端。行きついたはて。「窮極」「極端」 {動・形・名}きわめる(キハム)。きわまる(キハマル)。やりつくす。端までいきつく。このうえない。最上の段階。「極致」「極意ゴクイ」「是故君子、無所不用其極=是ノ故ニ君子ハ、ソノ極ヲ用ザル所無シ」〔→大学{名}このうえない最高のもの。「皇極(皇帝の位)」「登極(帝位につく)」「太極(宇宙の本源)」 {副}きわめて(キハメテ)。このうえなく。ごく。▽「ごく」は、漢語からの借用。「極致」 {名}電気の回路の端。「陰極」 {名}球の直径が表面と交わる末端。 キョクス{動・形}はりきりすぎて疲れる。また、そのさま。「少極=少シク極ス」 《解字》 会意兼形声。亟キョクの原字は二線の間に人を描き、人の頭上から足先までを張り伸ばしたことを示す会意文字。極は「木+音符亟」で、端から端まで張ったしん柱。→亟 《単語家族》 革(動物の全体を張りのばした皮)などと同系。 《類義》 →最 《異字同訓》 きわまる/きわめる。 →窮 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2283 での単語。