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【構】🔗🔉

【構】 14画 木部 [五年] 区点=2529 16進=393D シフトJIS=8D5C 《常用音訓》コウ/かま…う/かま…える 《音読み》 コウ/ク〈gu〉 《訓読み》 かまえる(かまふ)/かまえ(かまへ)/かまう(かまふ) 《意味》 {動}かまえる(カマフ)。前後をうまくかみあわせ、くずれないようにたてていく。組みたてる。〈同義語〉→搆。「構築」「構成」 {動}かまえる(カマフ)。手だてを組み重ねて情勢をつくり出す。また、用意してしかける。「吾聞秦楚構兵=吾ハ秦ト楚ト兵ヲ構フト聞ク」〔→孟子{名}組みたて。しかけ。「機構」「結構」 {名}木の名。かじのき。 〔国〕かまえ(カマヘ)。体位のとり方。また、心の用意。「身構え」「気構え」かまえる(カマフ)。あらかじめ用意する。また、そうして待つ。かまう(カマフ)。かかわる。相手になる。また、相手にする。 《解字》 会意兼形声。冓コウは、むこうとこちらに同じように木を組んでたてたさま。むこうがわのものは逆に書いてある。構は「木+音符冓」で、木をうまく組んで、前後平均するよう組みたてること。→冓 《単語家族》 篝コウ(木を組んだかがり火)溝(左右平均に組んだみぞ)講(双方の言をかみ合わす)などと同系。 《類義》 →組 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2299 での単語。