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【賁】🔗⭐🔉
【賁】
12画 貝部
区点=7644 16進=6C4C シフトJIS=E6CA
《音読み》
ヒ
〈b
〉/
フン
/ブン
/
ホン
〈b
n〉
《訓読み》 かざる/かざり/おおきい(おほいなり)/はしる/いかる
《意味》

{動・形・名}かざる。かざり。はなやかに彩る。はでに変化する。はででおおきい。また、模様の美しいかざり。
{動}色がまじる。まだらになる。〈類義語〉→斑ハン。
{名}周易の六十四卦カの一つ。離下艮上リカゴンショウの形で、剛と柔が交互にまじる形をあらわす。

{形}おおきい(オホイナリ)。おおきくふくれた。〈類義語〉→墳。
{名}三本足の大亀オオガメ。〔→爾雅〕

{動}はしる。勢いよくはしる。〈同義語〉→奔。
{動・形}いさみたつ。勢いよくていさましい。
「虎賁コホン」とは、奔走してまわる勇士。近衛兵。
{動}いかる。非常におこる。憤る。▽憤に当てた用法。
《解字》
会意兼形声。「貝+音符奔ホン(ふきでる、ふくれる)の略体」で、おおきくふくれたきれいな貝。はなやかでおおきい意をふくむ。また奔ホンに通じて、勢いよくふき出る、かけまわるなどの意をあらわす。
《単語家族》
噴フン(ふき出す)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語

























漢字源 ページ 4245 での【賁】単語。