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【起】🔗🔉

【起】 10画 走部 [三年] 区点=2115 16進=352F シフトJIS=8B4E 《常用音訓》キ/お…きる/お…こす/お…こる 《音読み》 キ/コ〈q〉 《訓読み》 おきる(おく)/おこす/たつ/たてる(たつ)/おこる 《名付け》 おき・おこす・かず・たつ・ゆき 《意味》 {動}おきる(オク)。おこす。たつ。たてる(タツ)。横になっていたものがたつ。また、横になっているものをたてる。「奮起」「扶起フキ(手をわきにさし入れて助けおこす)」「鶏鳴而起=鶏鳴ニシテ起ク」〔→孟子{動}おこる。おこす。やんでいたものが動き出す。物事をはじめる。〈対語〉→滅→休。「起工」「起病=病起コル」「起兵=兵ヲ起コス」 {動}おこす。自覚や記憶をよびおこす。「子曰、起予者商也、始可与言詩已矣=子曰ク、予ヲ起コス者ハ商カ、始メテトモニ詩ヲ言フベキノミ」〔→論語{名}物事のはじめ。また、はじめの句。「起句」「起源」「起承転結」 {単位}回数をかぞえることば。〈類義語〉→回→次〔俗〕「一起」とは、いっせいに。いっしょに。 《解字》 会意兼形声。己キは、曲がりつつおきあがるさま。または、注意をよびおこす己型の目じるし。起は「走(足の動作)+音符己」で、下に休んでいたものや目だたなかったものが、おきあがること。 《類義》 →建 《異字同訓》 おこす/おこる。 起こす/起こる「体を起こす。訴訟を起こす。朝早く起こす。事件が起こる。持病が起こる。物事の起こり」興す/興る「産業を興す。国が興る」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4280 での単語。