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【類】人名に使える旧字🔗⭐🔉
【類】
人名に使える旧字
18画 頁部 [四年]
区点=4664 16進=4E60 シフトJIS=97DE
《常用音訓》ルイ
《音読み》 ルイ
〈l
i〉
《訓読み》 たぐい(たぐひ)/にる/おおよそ(おほよそ)/おおむね(おほむね)
《名付け》 とも・なお・なし・よし
《意味》
{名}たぐい(タグヒ)。なかま。よくにて同じグループに属するもの。またその区わけ。「種類」「類別」「方以類聚=方ハ類ヲモッテ聚ル」〔→易経〕
ルイス{動}にる。「類似」「非君也、不類=君ニアラザルナリ、類セズ」〔→左伝〕
ルイス{動}にたものを集めてグループにわける。「類族=族ヲ類ス」
ルイス{名・動}常例の祭りににせた臨時の祭礼。また、臨時の祭礼を行う。「類祭」「類乎上帝=上帝ニ類ス」〔→礼記〕
{副}おおよそ(オホヨソ)。おおむね(オホムネ)。全体として。だいたい。〈類義語〉→概・→率。「類常如翁帰言=類ネ常ニ翁帰ノ言ノゴトシ」〔→漢書〕
「非類ヒルイ」とは、同族でない者。血縁のない他人。
《解字》
会意。もと「米(たくさんの植物の代表)+犬(種類の多い動物の代表)+頁(あたま)」で、多くの物の頭かずをそろえて、区わけすることをあらわす。多くの物を集めて系列をつける意を含む。
《単語家族》
累(かさねてつらねる)
塁ルイ(かさねつらねた防壁)などと同系。律リツ・率リツは、その語尾が転じたことば。
《類義》
→族
《参考》
人名に旧字使用可。旧字の総画数は19画。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
→主要書物












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