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【高】🔗🔉

【高】 10画 高部 [二年] 区点=2566 16進=3962 シフトJIS=8D82 《常用音訓》コウ/たか/たか…い/たか…まる/たか…める 《音読み》 コウ(カウ)〈go〉 《訓読み》 たかまる/たかめる/たかい(たかし)/たかさ/たかしとする(たかしとす)/たかくする(たかくす)/たか 《名付け》 あきら・うえ・かぎり・すけ・たか・たかい・たかし・たけ・ほど 《意味》 {形・名}たかい(タカシ)。たかさ。場所や建物がたかい。また、たかい所。たかさの程度。〈対語〉→低→下→卑。「高原」「高楼」「登高=高キニ登ル」「高而不危=高クシテ危フカラズ」〔→孝経{形}たかい(タカシ)。位・人がら・程度・腕まえなどがすぐれている。〈対語〉→卑。「崇高」「高手(名人)」「高足(すぐれた門人)」「高位高官」 {形}たかい(タカシ)。声や評判などがよくとおる。有名な。「高名」「高歌」「高唱」 {形}たかい(タカシ)。値がたかい。〈対語〉→低→廉。〈類義語〉→貴。「高値」 {形}年を経た。ものさびてとうとい。「年高」「高祖」「高宗」 {動}たかしとする(タカシトス)。たかくする(タカクス)。たかいとみなす。尊ぶ。また、たかぶる。えらそうにする。「雖死、天下愈高之=死ストイヘドモ、天下イヨイヨコレヲ高シトス」〔→呂覧{助}相手への敬意をあらわすことば。「高配」 〔国〕たか。収入・知行・生産物などの金額や分量。まとめたかさ。「金高キンダカ」「禄高ロクダカ」「高をくくる」とは、程度に見当をつけて見くびること。 《解字》 象形。台地にたてたたかい建物を描いたもの。また槁コウ(かわいたかれ木)に通じて、かわいた意をも含む。 《単語家族》 蒿コウ(背のたかいよし)稿コウ(背のたかいコウリャンの茎)喬キョウ(たかい)などと同系。 《類義》 峻シュンは、すらりとたかい。崇は、たてにそびえてたかい。貴は、群れからとび出て目だつこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要書物 →主要人名

漢字源 ページ 5042 での単語。