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【基】🔗🔉

【基】 11画 土部 [五年] 区点=2080 16進=3470 シフトJIS=8AEE 《常用音訓》キ/もと/もとい 《音読み》 キ/コ〈j〉 《訓読み》 もとい(もとゐ)/もと/もとづく 《名付け》 のり・はじむ・はじめ・もと・もとい 《意味》 {名}もとい(モト)。建物の四角の土台。▽訓の「もとゐ」は、「本居」の意。〈類義語〉→亜→本。「基礎」「基址キシ」「奠基=基ヲ奠ム」 {名}もと。物事が成りたつための基盤となるもの。よりどころ。「根基」「邦家之基ホウカノモト」〔→詩経{動}もとづく。それをよりどころとする。 {名}刃の四角いすき。 《解字》 会意兼形声。其キは、四角い箕ミを描いた象形文字。四角い意を含む。基は「土+音符其」で、四角い土台のこと。→其 《単語家族》 旗(四角いはた)碁(四角いご盤、その四角いますめ)と同系。 《類義》 亞(=亜)は、亞の字形に掘った土台。本は、木の根もとの太い部分。礎は、柱を立てるために点々と置いた石。素は、より糸にする前の原糸から、もとの意となった。元は、人間の頭で、物事のはじめ。 《異字同訓》 もと。 →下 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 944 での単語。