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喙 くちばし🔗🔉

【喙】 12画 口部  区点=5128 16進=533C シフトJIS=9A5B 《音読み》 カイ(クイ)/ケ〈hu〉 《訓読み》 くちばし/くるしむ 《意味》 {名}くちばし。豚の口や鳥のくちばしのように、突き出た口。〈類義語〉→嘴シ。「容喙ヨウカイ(わきから口をはさむ)」「蚌合而箝其喙=蚌合シテソノ喙ヲ箝ム」〔→国策カイス{動}くるしむ。口を突き出して苦しそうに息をする。「維其喙矣=コレソレ喙ス」〔→詩経「喙息カイソク」とは、獣や鳥のこと。「跂行喙息咸得其宜=跂行喙息ミナソノ宜シキヲ得タリ」〔→漢書〕 《解字》 会意。彖タンは、顔の突き出た豚の姿を描いた象形文字。喙は「口+彖」で、豚の口のように突き出た口をあらわす。獣や鳥の突き出た口のこと。 《類義》 嘴シは、上下の交差したくちばし。 《熟語》 →下付・中付語

嘴 くちばし🔗🔉

【嘴】 15画 口部  区点=5160 16進=535C シフトJIS=9A7B 《音読み》 シ/スイ〈zu〉 《訓読み》 くち/くちばし 《意味》 {名}くち。くちばし。鳥のくちばし。転じて、人や道具の口。〈同義語〉→觜{名}くちばしのように細くつき出たところ。「沙嘴サシ」 《解字》 会意兼形声。此シは、くい違ってくっつく意を含む。觜シは、じぐざぐにくい違うつの。嘴は「口+音符觜」で、上と下とがくい違ったくちばし。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

觜 くちばし🔗🔉

【觜】 12画 角部  区点=7525 16進=6B39 シフトJIS=E658 《音読み》 /スイ〈zu〉/〈z〉 《訓読み》 くちばし 《意味》 {名}くちばし。上下がちぐはぐに交差した鳥のくちばし。転じて広く、鳥のくちばしのように突き出たもの。〈同義語〉→嘴シ。「沙觜サシ」 {名}二十八宿の一つ。規準星は今のオリオン座に含まれる。とろき。「娵觜シュシ」とも。 《解字》 会意兼形声。此シは「止(あし)+比(ならぶ)の略体」の会意文字で、ややくい違ってぎざぎざに並ぶ意を含む。觜は「角+音符此」で、ちぐはぐに交差した角質の部分、つまり、肉食鳥のくちばしのこと。のち、口へんをつけて嘴と書くようになった。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

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