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【于帰】🔗🔉

【于帰】 ユキトツグ・ココニトツグ 嫁にいく。とつぐ。▽「帰」は、とつぐ。「之子于帰、宜其室家=コノ子ユキ帰グ、其ノ室家ニ宜シカラン」〔→詩経

【于越】🔗🔉

【于越】 ウエツ 古代の国名。二つの説がある。(イ)越の国。▽「于」は、語気をあらわす接頭辞。(ロ)干越カンエツ。▽「于」は「干」の誤りで干カン(呉の別名)と越。

【于嗟】🔗🔉

【于嗟】 アア 嘆息したり感嘆したりしたときに発するわあという声。声をあげて嘆くこと。

【于定国】🔗🔉

【于定国】 ウテイコク〈人名〉前漢代の官吏。字アザナは曼倩マンセン。宣帝のとき、廷尉となり、公平な裁判を行って知られた。のちに、丞相ジョウショウ(大臣)となった。

【云】🔗🔉

【云】 4画 二部  区点=1730 16進=313E シフトJIS=895D 《音読み》 ウン〈yn〉 《訓読み》 いう(いふ)/ここに 《意味》 {動}いう(イフ)。口ごもって声を出す。転じて、ものをいう。 {助}ここに。文中・文末にあって、語調を整えたり、上の文をおさめたりすることば。「道之云遠、曷云能来=道ノ云ニ遠キ、曷カ云ニ能ク来タラン」〔→詩経〕「則可謂云爾已矣=則チ謂フベキノミ」〔→論語「…云云ウンヌン・ウンウン」とは、それ以下を省略する場合に用いることば。 《解字》 指事。息や空気が曲折してたちあがるさまを示す。もと、口の中に息がとぐろを巻いて口ごもること。雲(もくもくとあがる水気)の原字。耘ウン(土をもくもくとこね返す)・魂(もやもやした亡霊)に音符として含まれる。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【云云】🔗🔉

【云云】 ウンヌン・ウンウン →〈意味〉物が多くて盛んなさま。雲がわきおこるさま。

【云何】🔗🔉

【云何】 イカン 疑問をあらわすことば。いかに。如何。

【云為】🔗🔉

【云為】 ウンイ 言論と行動。〔→朱熹世間のようす。

【云爾】🔗🔉

【云爾】 ウンジ・ノミ・シカイウ 上の文をまとめて、文を結ぶことば。〔→論語

漢字源 ページ 133